BLG;2012-3-26-;;6

SAKURA, さくら ひらひら 舞い降りて落ちて 揺れる想いのたけを、、、 ラジオから「いきものがかり」のSAKURAが流れ、モーロク頭に浮かぶのは、、、、 それはまだー私がカミサマを信じなっかたコロー、、、、。 こんなパソコンなんて無いし、携帯電話はもちろん、冷蔵庫も無かった学生時代はいつも腹ペコ熊だった。 公立図書館を数箇所巡って、心地のいい場所を見つけ、勉強そこそこに本を濫読し、某所の文化会館で月に1回あったレコードコンサートに通っていた。3畳一間の畳部屋はどこかで拾ってきたボロ机と椅子を置くと布団を敷くスペースは無く、半畳の押し入れ下段に布団を突っ込んでた。朝起きると、上半身部をそのまま折り込み、枕代わりの二つに折った座布団はクッションに。物入れ兼、食卓となる押入れ上段でインスタントラーメンばかり食べていた。テレビなど勿論あるわけないが、不自由には感じなかった。 貰い物のFMステレオが聴けるラジオ、オープンデッキのテープレコーダー、ハンドメイドのギターと楽譜諸々と、不思議と贅沢な環境に満足してたのだろう。 体の空腹は我慢できたが、本と音楽・絵画にはいつも飢えており、無料展覧会を見つけてはせっせと通っていた。 何しろ時間だけは贅沢に使えたあの頃は、今考えると至福の時期だった。 そして今。 リヤカー一台で全財産を運んだことが嘘のようなモノで溢れ、時間で縛られ、家族で縛られ、仕事・社会で縛られた生活にある。 これジャー、禿げるよなー?? ユーミンの唄が聴こえてくる 2012-03-31 05:15:24| 日常 |コメント(0)|トラックバック(0) 想定内と総呈害 昨夜はMLBのイチロー好守備に喝采、そして真央ちゃんの転倒に気分動転、、、。 そしてニュースで、陛下の執刀医Prof天野のインタビュー記事があった。 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/koushitsu/553127/ 一部の無責任なマスコミが騒ぐ胸水については、 「問題がある場所にたまらないよう、わざと胸に逃すように予め手術で処置をした」 とあっさりと述べていた。 真のプロには想定外という言い訳はない。不可欠の情報は出すが、余分なことを話す時間もない。マスコミは実に怖いことを知っているから。 特に注目したのは; 「国民の一人として、直接接する状況を与えていただいた陛下に感謝している。医者としても人間としてもプラスになるよう誠意を尽くした」 私はこれを見ただけで十分満足というか、感心した。   ――プレッシャーは  「なかったわけではないが、普段からそれなりに自分でプレッシャーをかけている」 外科医はどんな場面状況であっても、退院するまでは責任をもつよう、叩き込まれている。 体が自然とそのように動くから、私みたいなハシクレモンでも当たり前のこと。むしろ、ジャンボジェットの機長さんのほうがプレッシャーは大きいと思う。   ――手術前後で身の回りで変化したことは  「手術の次の日に百貨店に行ったら、3人くらいに『このたびはありがとうございました』などといわれ、びっくりした」 私は、たった3人しかいなかったのかとびっくりし、そしてガッカリ情けなく感じた。   ――手術では心臓血管外科と循環器内科が注目された  「心臓外科治療は、高齢の方でも安全にできるというのをメッセージとして伝えられたと思う」 陛下はまだ78歳。 80歳以上の手術なんて別に珍しいことではないけど、まだ一般の人には伝わっていないのかと、また驚いた。 そこでは語られていないが、麻酔科の進歩に寄与すること大だし、オペ室スタッフ、病棟スタッフ、コメディカルその他事務系も含めて多くの支える人々があってのことを忘れないでほしい。 若い人の外科系離れを嘆かわしく思うオイボレにとって、尊敬する陛下の完全復帰は二重の意味で朗報となる。 2012-03-30 05:49:42| お仕事 |コメント(0)|トラックバック(0) テーラー・アンダーソン記念基金 昨夜のMLB開幕戦。夕飯後にスイッチを入れたら丁度イチローが3安打目を打ったところで、以降TVに釘付け。傍らのKGBの冷たい視線も何のその。 流石大リーガーのこれぞプロというプレーに、もうワクワク。 ーーーと思いきや、非情なるかな、このTV、時間切れ。 結末はインターネットでチェックしたら、もうひとつ安打が出たらしい。 年齢を問わずガキどもに夢を与えるイチロー。その昔、初めてシアトルへ行ったとき、タクシーの運ちゃんが、愛想笑いでイチローの解説までしてくれた。 イチローは12年目に入っても、誰にも負けない練習をするという。 そういえば、トップバレリーナ森下洋子さんが言っていた。 不器用だったが、時間がかかっても、続けていくと必ずできるようになると。 一日でも練習を休むと、そのレベルに戻るため2-3日もかかるので、休まずたゆまぬ努力をする。 明るく、新鮮に取り組むことで、一歩一歩成長していくことが出来る。 超一流の人ほど、練習を大切にする。ボンクラ人間の私には、ただただ溜息の世界。 今朝、新聞を開くとMLB開幕戦での始球式のことが出ていた。 昨年の大震災で娘さんを亡くした父親のコメントが実にいい。 石巻の人々は娘を愛してくれた。私たちも何かお役に立てるよう、尽くしていきたい この記事を読んで、DCのアホ娘のことが思い浮かんだ。遠く離れた娘を思う気持ちは、こんなダメ親父でもイヤというほどわかる。 テーラー・アンダーソンさんについては; http://www.okjapan.jp/news/2011/04/post-197.html 2012-03-29 06:29:31| 日常 |コメント(0)|トラックバック(0) 来た挑戦 朝、メールを覗くが、アホ娘は桜に浮かれて、、、、? 仕方が無いので朝飯を済ませて、新聞を開く。 セーフは少子ゼー云々で、ノダちゃんもソウルで浮かぬ顔。 それに比べると、かのお国は素晴らしい!! 着々と先手先手。対するアメちゃんは後手誤手。ひどすぎた前任者よりはずっといいだろうと思った某前市長は、形振り構わず小浜くんに擦り寄っている。 ガラパゴス日本なんて、どこでも相手にされない。 その昔、米・丘コンビが甘ちゃんだったせいもあるが、かの飛ラリーさえもお手上げ、、、。 さて、昨夜の帰り径、前夜から続く天体ショー(ヘンタイショーではない、念のため)を楽しみながら思い出した。マフラー。  2-3週間前に、ふと鰻が食べたくなって飛び込んだお店、そこだと思うけど、ボケ進行でマフラーも行方不明。味はイマイチだたが、ショーがない。意を決して暖簾をくぐる。 でー、今度はとんかつ低食を頼んでから、恐る恐る聴いて見たら、そんなの無いよ、、、。 今更、帰るわけにもいかず、待つことしばし。 出てきた代物を見て仰天、声も出ない。 なんとナント、ケチャっプがたっぷりかかっている、、、、どこの猟利なんだろう。 いくら腹ペコでも、、、ゴー門そのものも、、、、 こんなことなら、昨日の残りもの、二枚に卸しといた残りで味噌煮にしたほうがズーーとまし。そー、こんな時こそサバ威張る。(2番煎じかも) 口直しにナントカ蜜柑を食べて、息を継ぐ。 TVでも見るかと、スイッチを入れると、AIJだかなんだか、まーよく人様の前に出れるなあという感じ。 いつから、こんな情け無い国になりさがったのだろうか。 江戸時代なら、武士なら切腹が当たり前、平民(言い方が悪ければ庶民?)なら、市中引き回しで獄門。現代よりも、遥かに進んだ秩序が保たれていたと歴史書の多くが教えてくれる。 いつのまにやら、民主主義という得たいの知れない教義(狭義?)が跋扈して、私みたいな旧石器時代の人間には、わけの分からない世の中になった。 そして、Nステではアフガン難民のルポをやっていた。 極寒の地でテント暮らしの人々が映されていた。悲惨なのは、子供たち。薄いズボンで、靴下なんてなく、水の染み込んだ靴。靴もなくて素足でサンダルの子もいる。食べ物も無くで毛布に包まり、、、、。犠牲となるのは、いずこも弱者と呼ばれる人々。 不詳、それがし、恥ずかしくなった。 たかが、とんかつ。そんなことで、がたがた文句をいうこの馬鹿親父。 と、いうことは、かのお国も同様。 三代目は無様なメタボでも、飢えた人々が大勢いると報道されている。それを、逆手にとって、ゆさぶりをかける、、、、。 で、私は何ができるのか、、、何をしたらいいのだろうか、、、 2012-03-28 06:32:08| 日常 |コメント(2)|トラックバック(0) コメント コメントつながりで、ちょっとおじゃましてみました。とてもリズミカルで調子よいステキな文章ですね。内容は、少々重そうだけど。 では、また。 投稿者:popon-No.7 - 2012-03-28 19:34:27 コメントいただき、ありがとうございます。けふは、大人しく自宅で鯖の味噌を食べて、TVでイチローが3安打でストレス解消。甲斐性ない?? 投稿者:Dad Koala - 2012-03-28 20:47:13 花よりマサバ 春は曙、、、5時になるとじわじわと淡い茜色が刻々と濃くなっていく様は、見飽きることなし。 昨夜から冷え込み、日の出前のこの時間は、まだ温もりを感じるが、日の出から20分ほどが一番寒い。 出時亀を取り出して、、、ついでに新聞を取りに行ってる間にシャッターチャンスを逃してしまった。けど、まーいいか、、烏賊刺しは一昨日のオカズ。 昨夜は前日見つけたマサバを〆といたので、何とか会をズルして早めに帰った。 腹がメタボで旨そうなやつが2匹で500円。2枚に下ろして塩を振って、昆布を乗せて酢をぶっ掛け、一晩置く。小骨を取るのが面倒だが、有り合わせの道具で処置して皮むきすると、手がベトベト。手洗いのついでに包丁を研ぐと、藤沢周平のたそがれ清兵衛?? KGBにドヤされて風呂に入ってから、出来立ての〆鯖とビール。鯖の血合いの色が実にいい。味は勿論、出来合いのとは雲泥の差。 うっかりしてると、横からKGBがパクつく。グチャグチャ文句ばかりいって五月蝿いが、しばらく無言で、あっと言う間に無くなってしまった。 KGBはDCの娘と駄弁ってる。今年は100年ナントカでポトマックは桜が満開、一昨日のWC Timesにも10枚ほど綺麗な写真が出ていた。アホ娘が半袖なのは、どうしてかと聴くと何だか知らないが矢鱈と暑くなったらしい。こちらはまだフトコロも寒いというのに、、 2012-03-27 05:47:34| 日常 |コメント(0)|トラックバック(0) 長閑な風に誘われて 長いトンネルの向こう側からお日様が顔を出す、そんな気分の季節になった。 どこかで聞こえてくるような音と言葉、25年ほど前の、スウェーデンの春。日本とは一月ほど遅れる春の喜びを爆発させる行事。 作家川端康成が亡くなったのは、私がまだ純情(?)だった学生時代の桜が散った後。 そうえいば、安部公房のことが先日報道された。日本人で初めてワープロで小説を執筆した作家ともいわれている。ノーベル賞に限らず、運命は紙一重、風の向きでどうなるか分からない。 久しぶりにBLGを覗くが、いつの間にか去る人あり、寂寥感、、、、Out of sight, out of mind。 長閑な風に誘われて、昨日隣の街まで車で出かけた。 グーたら生活で、昨年4月(かの川端康成命日の頃)に一度だけ車を転がして、ここ一年間は専らテクシー。 先月は、同居人ことKBGがバッテリーの上がった車を駐車上から出すのに大騒動。 どっちがクラッチか、あれ?ブレーキか忘れかけてたが、とにかく体は自然と動く。 下手な考え休むに似たり。助手席のKGBは、どんな気分だったかは、、、、 風がまだ冷たい港、俳句でも捻ろうとどこそこで見つけた矢立をコートに突っ込むが、 頭の中は、まだ霞、ノーム。 鯖の旨そうなのを見つけて、ビールをのーむ。 DCのアホ娘から桜満開のメールあり、こっちも日本の桜と富士の写真を送る。 花と風 マフラー片手に 矢立持つ DadKoala 2012-03-26 08:10:40| 日常 |コメント(0)|トラックバック(0)

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