BLG;2008-4-19--;
Where have all the flowers gone?
学生時代の懐メロのひとつである。
PPMやジョーン・バエズの歌声を思い出す。
http://ww3.enjoy.ne.jp/~oyf/where%20have%20all%20the%20flowers%20gone.htm
どこそこで、チューリップやお花が大量に切り取られ捨てられたというニュースが流れた。
殺伐とした世の中を、さらに追い討ちをかけるような出来事として心が痛む。
花には 散ったあとの 悲しみはない
ただ一途に咲いた 喜びだけが残るのだ
しんみんさんのうた、ほかにもたくさんある。
星野富弘さんのことばもいい。
昔、ドジ娘が発表会で弾いたピアノ曲を思い起こす。さわり位なら私にも弾ける比較的やさし曲、メンデルスゾーンの無言歌集「春の歌」。たまにゃーピアノを弾こう。
2008-04-21 07:07:17| 時事ニュース |コメント(0)|トラックバック(0)
ROOKIES:Goal出ん泡―
昨日は恒例のKGBとのバトル。早々にフテ寝したので、入力し直す。
土曜の夜も連チャン仕事。出前のカツ煮定食を頼んで、何気なくTVを点けたら「ROOKIES」という新番組があった。
通常ならNHKニュースか「脳内エステ」の時間だが、リモコンを探すのが面倒なのでそのままとした。
結論は、ミーハーの私にピッタシの番組だった。
どうして2時間も枠をとったのだろうか。それは、土曜のゴールデンアワー(Goal出ん泡―)のしちょー率争いで、TBSがフジTVとのバトルに本腰を入れてきたと読んだ。
さらに、日テレはどうかと見ると、時間をずらして「ごくせん」のリバイバル。TV業界も大変だ、けれども、こりゃーおもしろそー。
ストーリーは人気の学園モノ、新任の熱血教師が高校に赴任する。
古くは、竜雷太、武田鉄矢などが主演した青春番組で、熱血教師がどうして人気があるのだろうか。
答えは、事勿れ主義の社会を反映して、かような人物が皆無に近いからであろう。
生徒たち、そして元生徒も現実には得られなかった理想像として描き出したのではなかろうか。
イントロはそのくらいにして、本論に入る。
先ず、内容が凝っている。少しでも野球のことを知っている人なら登場人物の名前を聞いてニンマリとするだろう。かつての超個性派プレーヤーの懐かしき面影がちゃーんと入っている。
場面は高校野球の試合から始まる。スコアは4―1でビハインド、ツーアウト、フルベース、カウントは(忘れた?)。次の一球が勝敗を決める。
だが、その一球が大乱闘を引き起こす。
そして、彼らは問題児集団というレッテルを貼られた。
ここで、大いなる疑問あり。大リーグなどでは乱闘騒ぎは珍しくないのに、どうして高校野球では厳罰が下されるのだろうか。
答えは、何とか連盟のもつ古色蒼然たる教条主義・権威主義であろう。
「ぼーりょくは、いけませーん」と腰を引きながら訴える大学教授の姿を、私は入学当初目撃した。入学後2週間もしないうちに大学正門は全共闘一派によりブロックされ、以降半年間授業なしの生活が続いた。
することが無いので、バイトに行くもの、雀荘に入り浸りになるもの様々だった。私はコーカフこーか一応ギター部だった。ごっついケースをぶら下げて行くと、ヘルメットをかぶったニーちゃんが中に入れてくれた。ついでに、ビラを渡されたが、その他の強制行為は一切無く、こうしてギター漬けの生活が数ヶ月続いた。
この間大学当局は何をしたかというと、ただおろおろとウロタエテおり、つまり何もしなかった。一方学生は違う。大学自治会とみんせーが手を組んで全共闘を追い出すこととなった。
私は嫌でも両者の演説合戦を聞く状況にあった。同期の仲間は各派のヘルメットをかぶる者、ノンポリで知らん顔を決め込むもの、つまりバラバラになった。
そして運命の日(ちと、大袈裟か)が来た。さすがに、この日はギターケースを持ち込む状況ではなく、正門前にはみんせー一派と自治会有志が対峙し、機動隊が取り巻く事態となった。私はみんせーの数人から誘われたが、どうしてもヘルメットをかぶることはできなかった。
交渉は、当然決裂した。突入し、衝突が起こった。事前交渉で鉄パイプは勿論禁、角材も駄目、旗以外のものは許されなかった。
機動隊が入れるのは学長の要請が必要となる。学長は、私ども一般学生の後ろから構内に入り、冒頭のコメントを発した。斜め後方から、形式的に発せられる声を聞きながら私も走った。
学長のたった一つ偉かったことは、機動隊を入れなかったことだった。殴り合いによる外傷が数名救急車で運ばれた程度ですんだ。器物被害は、一部で投石による窓ガラスの破損が数箇所、バリケードに使われた机が壊れた程度だった。
わたしは、大きな教訓を実感した。相反する正義は必ず衝突する。机上の議論は、何の役にも立たない。
話が長くなりすぎた。野球の話を、と思ったが、それは次回へ。尻切れトンボ。
2008-04-21 06:31:23| 日常 |コメント(0)|トラックバック(0)
仏憎けりゃ今朝まで、、
ロンドン、パリでの騒動でプライドを傷つけられらと、かの国ではさらにヒートアップしている。ヒートアップはアメちゃんには通じない?いいかげんな言葉かもしれない。
そーいえば、「ロンパリ」って言葉もあった。
かつてフランス租界があった重慶では仏企業が進出している関係からか、同国製品に対する理不尽な排斥運動が起こっている。
懐具合も大いに影響する対米国にでさえ、マックなどが槍玉にあがっている。
中国とフランスには昔から不思議な共通意識がある。
ともに、文化面での大国を自認している。特に後者は自国の言語・文化に絶対的と言えるほどのプライドを持っている。かつての外交公用語が英語に取って代わられ、米英との意思疎通に支障がでてからNATO脱退という愚を冒したが、いつの間にか復帰の道を選んだ現実的考えを持つ国民だ。
アルジェリアでのヤケドから少しオリコーになって、トリコロールの国是にほぼ忠実にしたがっている。
一方、オトナリさんはどうか。おとなとは「大人」って書くが、中国の人は自国民は「大人」、周辺民族は野蛮人で、、「南蛮北荻東夷西戎」よーするにまとめて「小人」と称しているらしい。このしそー、とてもMr.Arrogance、I知事の比ではない。
確かに、中国は悠久の歴史と膨大な文化を有し、四書五経はじめわが国への文化的貢献は新来の英語よりもずっと大きい。
しかるに、文化革命という大愚に自省せず、天安門、さらにはチベット問題へと連なっている。
西側各国のマスコミや政府が動くのは当然のこと。わが国は、お隣さんへの遠慮なのか(無知なのか?)実に控えめである。モノ言わぬT氏、こんなお方が外務のトップを勤まるなんて、西側は呆れて言葉も出ないだろう。
マスコミ報道は、中国民を自暴自棄へと駆り立てている。
仏蘭西(かの国ではどうかくのか無知であるが)憎けりゃ、夜中も非難の嵐、今朝(袈裟)まで続いている。これ、大袈裟ではない。
だからこそ、敢て言う。現実を直視せよと。(えらそーな言い方かもしれない)
我が日本国民は恥知らずではない、礼儀知らずでもない。
私どもが辟易するのは、北京政府のとっている超硬化思想であって、同国人そのものではない。
過去数回の焚書・破壊を免れた莫大な文化に対し、尊敬の念を持つ人々も多く存在することを忘れないでほしい。
2008-04-20 06:57:39| 時事ニュース |コメント(0)|トラックバック(0)
蟹股短足の嘆息
昨年5月、米国山奥のアホ娘のアパートに転がり込んだ。
ボロ靴がくたびれたので、どこかに靴屋さんがあるのかと聞いたらそんな洒落たものはないという。仕方がないので、近くのスーパーへ入ってみた。
24時間オープンしているというそこの店員さんに聞いてみたら、こんなのしかないと案内してくれたコーナーに変てこなサンダルがぶら下がっていた。
それがクロックスだった。
その後、しばらくして日本でも、変てこなサンダルが目立つようになり、昨年末からは某公立病院の職員も常用するようにきている。
この変てこサンダル、私ごとき頭の固い男はとても履く機にはならないが、よくチビちゃん達はお好みらしい。
そしてエスカレーターでの惨ダル事件となる。
ニュースを見ると「独立行政法人製品評価技術基盤機構」という長ったらしい組織が顔を出す。何故なのか、ボケ頭を少し冷やすとおぼろげに見えてくる。
製造物責任法(PL法)なるものが10年ほど前に施行された。これが曲者だ。
すると、原因究明体制も必要になる。お役人は頭がいいので、とても凡人には理解のできない組織を作り出す。こうして当時の通商産業省の施策の1つとして整備した。
実に巧みな仕組みだ。
まず消費者が製品事故により被害を受けると、PL法により事業者に損害賠償を要求することができる。このためには、事故原因を究明して製品に欠陥があったことを立証する必要がある。、、、、。ごもっともな説明がHPに出ている。
かように、お役人は組織をどんどん開拓していく。親方日の丸に負債がどれだけあるのか知っていようが、いまいが関係なく、天下り天国は拡大してきた。まさに省益あって、国益なし。
2008-04-19 20:51:07| 時事ーのたわごと |コメント(0)|トラックバック(0)
聖火よりも製菓
わが長屋近くに、ちょっと薄汚いケーキ屋さんがある。
お隣が、なんだか知らなかったが、結婚式会場らしくそこでもケーキを焼いているらしい。
結婚式もやるのならついでにお葬式もするのかと思ったら、それはないという。
どっちも同じようなもんだけど、大きな違い、 答えは 文章の最後に、、。
さて、長野のイベントはもうどうでもいいので、食い物のお話。聖火よりも製菓。
ここのケーキが旨いの何の。このところ数日おきに通っている。
ご主人と思しきおっちゃんは、いつも薄汚れた白衣で、衛生上不安もあるが、腕は凄い。「人は見た目が90%」なんて、この人には通用しない。
でも、メタボの心配を憂える方、ご安心を。うちはギャル曽根の親戚(ウソでーす)だから学生時代のズボンがまだ使える。
と、不気味な元凶のニュースあり;これじゃー景気(ケーキ?ださい)も悪くなる
18日のニューヨーク原油は、一時、初めて1バレル=117・00ドルを付け、史上最高値を更新。
さてお答えは回数;結婚式はゼロから複数と決まっていないが、後者はフツー一回だけ。けれども、どこかで野たれ死んだらゼロかもしれない。
2008-04-19 07:44:52| 日常 |コメント(0)|トラックバック(0)
善光寺、全公示
世間では五輪憲章がどうのこうのとワメいているが、そんなのかんけーねー。
けふは五無(ゴブ)沙汰デー。
ガキの頃の記憶をたどる、土曜日は学校前の交差点近くのパン屋さんでコッペパンを買って帰るの日課だった。そこのオヤジさんは、私の顔を見るとパンを横から切れ目を入れて、一斗缶に入っているジャムをたっぷり付けてくれた。
ホーロー癖のある私は、そこからまっすぐ自宅には戻らず、南へ下って県庁の方面、あるいは東に進んで、善光寺、さらに南へ進んで権堂界隈をぶらついていた。
善光寺は出店も賑わい、歩くだけでも飽きることはなかった。
当時の私には仏教なんて何のことか分からない。各お寺には宗派がいくつもあるということも勿論知らなかった。ガキの私がウロついても誰も文句を言わない、それが普通のことだと感じていた。
あとでわかったことは、この寺はあらゆる宗派を超えて全ての人に門戸を開いているということだ。仏さんの前では誰でも平等、全てを受け入れる「寛容」がキーワードと理解している。
江戸時代の大地震で柱が土台の石からズレている所もある。
しかるに、今回のチベットからの地震はどうなのだろうか。ドダイの意思からずれてるかもしれない。
私は、今回のゴタゴタに纏わる北京政府の声明には当初から異を唱えてきた。
他民族(中華思想とは他を認めない)は排除されるべき存在と信じて疑わない政府、かようなコアに対応できるのはひとつしかないだろう。
お寺さんの判断は、至極当然のことで、決定はむしろ遅すぎたと思う。
中止という選択肢もあるのに、どうして検討しなかったのか、長野市が決めることだからと判断したのだろう。私のかつての同級生が慌てふためいているかもしれない。
情報は魔物だ、悪事千里というが、必死で意図して隠しているものもあるだろう。重要なことほど隠匿される。
すべてをオープンにしてほしが、そうすると、ナントカ保護でわめき散らす人もいるだろう。
城山三郎氏はこの「悪法」と戦いつづけ、名誉の戦死を遂げたと思っている。
今は情報過多ともいわれる。だが、そうだろうか。
そんなことはない。ほとんどが、孫引きで役に立たないと思っている。
オリジナルと隠されている情報を洗う必要があるだろうが、そこはプロの方々にお任せしたい。
一連のごたごたで中国嫌いの人が増えている。
私は電車通勤が週2回となったので、十八史略を読み始めた。
中国はとてつもない巨大な国であって、現在の混乱はほんの一瞬の出来事に過ぎない。ここ半世紀ほど極端に偏った思想が支配しているが、歴史書は示唆に富んでいる。
北京政府の失態から中国国民を悪し様にいうのは、間違っている。
わが国を見れば、年中それこそ世界中から馬鹿にされるであろう。
北京を目指してがんばっている方々には誠に申し訳ないが、私は無駄な時間とお金の浪費にすぎないと理解している。
今何が起こっているのか、そしてオリンピックとは何かをもう一度考えていただきたい。
2008-04-19 06:56:58| 時事ニュース |コメント(0)|トラックバック(0)
涙の数だけ強くなれるよ
大阪府知事の涙が話題となっている。
肯定的な意見、否定的な意見様々あるようだが、私は前者であることは言うまでもない。
事実、TVタレントとしての知事は、このアホと言いたくなるようなことが目立った。
しかし、その昔のイメージそのまんま(東ではないが)で捕らえている人がいるらしい。
「泣きたいのは、こちらだ」とおっしゃったどこかのお偉いさん。認識の見当違いも甚だしい。私には、お小遣いを貰うガキ以下に映る。
今まで、ドンブリ勘定で食い逃げした知事がいたようだが、その原因は、昔からの凝り固まった意識だと思う。私も、じじーで頑固だから、なんとなく分かるが、これはいくらなんでもひどすぎる。血税という意識を、かような輩に理解させようなんて、土台無理な話だろう。
私のハゲ頭で理解できるのは、次のこと:
予算っちゅうものは、収入をみてから支出を考える。ところが、お偉いさんは、すでに先を見越して支出をお決めになっている。
どうやら根回しやさるまわしで、予算案を練り、「補助金」目当てに作るらしい。
赤字だろうが、そんなのかんけーねー、、と。
机に座って会議ばかりしている人種の集団と対峙できるのは、若さと怖いもの知らず(?)の知事しかないだろう。とても、私のごときヤワには出来ない。
♪涙の数だけ強くなれるよ
アスファルトに咲く花のように
見るものすべてにおびえないで
明日は来るよ 君のために 、、♪
2008-04-18 13:41:51| 時事ニュース |コメント(0)|トラックバック(0)
サプリはさっぱり'Just eat well'
Vitamins 'may shorten your life'
http://news.bbc.co.uk/2/hi/health/7349980.stm
BBCで面白い記事が出ていた。
お暇な方はどうぞ、、
Research has suggested certain vitamin supplements do not extend life and could even lead to a premature death.
少し前まで、KGBに騙されてナントカという粒と、液体を飲んでいた。禿げが治るとかものの本に書いてあったらしく、わらにも縋る思い?で試みたが、、、
そりゃー無理ですね、、、とワラ割れた。 かくして、鏡の前でため息をつく。
A review of 67 studies found "no convincing evidence" that antioxidant supplements cut the risk of dying.
Scientists at Copenhagen University said vitamins A and E could interfere with the body's natural defences.
"Even more, beta-carotene, vitamin A, and vitamin E seem to increase mortality," according to the review by the respected Cochrane Collaboration.
続きは上記のBBCへどうぞ。 結論は単純明快;'Just eat well'
2008-04-18 12:49:36| 健康とは、、 |コメント(0)|トラックバック(0)
同志遥、どうしよう
職場でも、顔を見せての挨拶のできない人が増えてきた。
隣の席なのに、メールを交わすこともしているらしい。
ぎすぎすした社会になった。デパートの中では就学前?のチビがウロチョロしてバッチい手でベタベタ商品に触っているが、親らしきご仁は知らん顔。私は気が短いから、こんにゃろーと喉まで声が出掛かるが、例のお嬢様に睨まれると、途端に意気消沈、息も絶え絶えとなる。大人になれっちゅうことなのか?誰に向かっていってるのだろうか。
世の中、人は変えられないから、自分が変わるしかないのか。
ところ変われば火と変わる。下手をすると死と変わる。いまだに日本語の「ひ」と「し」の区別ができない。
善光寺、五輪聖火出発式の返上論起きる…長野市は困惑
長野市で26日に行われる北京五輪聖火リレーで、出発式会場の善光寺事務局内に、会場の返上論が起きている。
役員らによる「局議」で近く、結論が出される見込みだが、スタート地点変更の可能性も出てきた。本番まで1週間余りとなるなか、市側は「出発式の代替地点は用意していない」と困惑している。
善光寺は全工事と出た。そこはガキの頃遊んだ懐かしい所だ。そこがつまらぬ世相に巻き込まれてしまった。
スポンサーも馬鹿ではない、いつの間にか手を引いた。
取り残された皆様、すべて諸行無常、無理することないと思いますが、、、。
2008-04-18 12:46:15| 時事ニュース |コメント(0)|トラックバック(0)
‘Heaven helps those who help themselves’
「天は自ら助くる者を助く」は明六社の中村正直訳といわれる。
‘Heaven helps those who help themselves’
むかーし、英語の授業で”s”がどこそこに付く、付かないと習ったことを思い出した。
要するに、理屈ばかりこねていても自分で動かないヤツは駄目だと解釈できる。
事実、こうした輩がゴロゴロいることは先刻ご承知のことと察する。
介護と看護の問題を挙げる。
高齢化社会に驀進する現今、現場はどのようになっているのだろうか。
お役人は朝令暮改。(私はアホだから、以前は朝礼五回と誤解していた)
このような人が多いのではなかろうか。自宅でに悲惨な生活を強いられ、市役所やら、ナントカ施設に相談に行くも、必ずしも満足のいく解決策は得られていない。
私の父は8年前に、ある施設で亡くなった。
人手がないからオムツと車椅子、さらには尿道に管を入れられて、その頃既に屍同然となっていた。
私は片道180キロの山道を幾度となく往復したが、他に手段がなかったのだろうかと今でも心が痛む。
私は、理不尽にも、車椅子を憎む。
まだ歩く気力と体力も残っているのに、周囲の事情で車椅子生活となった。
自分の足で歩き、トイレに行く。こうした日常行為がどんなに大事だったのか、悔やんでも悔やみきれない。
車椅子になってからは急速にボケが進行し、そして夏の暑苦しい土曜の夜に息を引き取った。
仕事人間イコール人非人の私は、仕事先で電話連絡を受けた。早々に仕事を切り上げ、車を飛ばし対面した。翌日、葬儀の手配を弟に頼み一旦帰宅、月曜の仕事を済ませてトンボ帰りした。
一月前から予感あり、夏季休暇を火曜日から5日間とって置いた。
父には感謝している、こんな薄情なバカ息子の仕事の穴を開けないよう気遣ってくれたから。
昨日の夕刊でのニュースを見た。
日インドネシアEPA:看護・介護、外国人に門戸--衆院承認
◇2年で1000人、7月にも第1陣
インドネシア人の看護師・介護福祉士を2年間で1000人受け入れることなどを柱とした経済連携協定(EPA)が17日午後の衆院本会議で、自民、民主、公明各党などの賛成多数で承認された。参院でも早ければ月内に承認の見通しで、日本、インドネシア両国は派遣・受け入れに向けた詰めの作業に入り、希望者が7月中にも来日する。看護・介護分野では初の外国人労働者の本格的な受け入れになる。
http://mainichi.jp/select/biz/news/20080417dde001020017000c.html
これについて、いろんな意見があるらしい。悲しいことに横槍を入れたのがなんとか看護協会のお偉方、理屈を捏ね回しているが、選ぶのはおたくらではない、私ども一般市民なんだということを強調したい。それでも寝ぼけているお偉いさん、現場をぜひ見てほしい。
改めて、わが身を考える。自分でできることは何だろう。人様を責めても、書類しか分からないお役人に文句を言っても、結局何も変わらない。
今はまだ元気な母親。けれども、Xデイは来るのだ、、、。
2008-04-18 08:11:46| お仕事 |コメント(0)|トラックバック(0)
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