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Mozartの肖像 赤いジャケットを着たMozartの横顔がニュースとなっている。 【3月15日 AFP】オーストリアの作曲家モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart)のこれまで知られていなかった肖像画が見つかった。モーツァルトの死後最も重要な発見だとして、英ロンドン大学キングズカレッジ(King’s College London)のクリフ・アイゼン(Cliff Eisen)教授が発表した。  数百万ドルの価値があるともみられる新発見の肖像画は、オーストリアのザルツブルク(Salzburg)に住むモーツァルト家と親しかったJohann Lorenz Hagenauerさん家族が所有していた。 「これはほぼ間違いなく、1791年のモーツァルトの死後最も重要な発見だ。彼がウィーン(Vienna)にいた頃のもので、正真正銘の肖像画としては4枚目になる」とアイゼン教授は話す。 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2364765/2737785 没後200年記念の年に、NHKでピアノ教室テキストとして取り上げられたので、我が家ではがきどもと一緒に不肖私も自己流で弾いてみた。聴いてただけじゃ分からなかった複雑なコード進行を、さらりと流す天才は世界中のファンを虜にした。 10数年前に思い立って、ザルツブルクの黄色いGeburt Housへ立ち寄った。そこで英国からコーチ(バスのことらしい)で着たと言う変なニーちゃんと意気投合し、Mozartの使ったとされるハープシコード、小さなピアノらしこもの、楽譜などを見て廻ったことを思い出す。 あそこに今度は新しい肖像画が加わるのだろうか。 2008-03-16 10:48:06| 時事ニュース |コメント(0)|トラックバック(0) ロシアより愛をこめて From Russia with love I fly to you.....♪ 昨日、小さな郵便物が届いた。見慣れないロシア文字と、日本語の宛先は私になっている。 2週間ほど前に、オークションで落札したアンティークレンズだ。 ビニル袋を開けると、新聞紙に包まれたレンズがゴロっと出て来る。プチプチなど勿論なく、よくまあこれで傷つけられず凹みもせずに届いたものだと感心する。ふと、「中央アジアの高原にて」のメロディーが頭に浮かぶ。ボロディン、、、。 早速、ミノルタのボディーとドッキング。 ヘリコイドの動きは抜群、絞りの動きも支障なし。明るさは3.5しかないけど、普通撮影には支障ない。 問題はレンズの性能。見たところ、カビも大きな傷も無い。切れとボケがどう写るか楽しみだ。 ロシアのカメラは初めてなので、性能は未知数だ。人様の評価はまちまちだが、私は偏屈だから自分の目で確かめる。 ガキの頃の記憶を辿る。 ショーン・コネリーの007映画を初めて観た日を思い出す。野球部の先輩がベッドシーンのことを興奮気味に解説してくれたっけ。それと、姿を見せなかったDr. NO、一体どんな人物だったのか、、。 サントラの曲もヒットした。授業の退屈な英語よりも、この歌詞を覚えた。 モ~ロク頭でも、未だに口から出て来る。 2008-03-16 08:45:49| 趣味 |コメント(0)|トラックバック(0) 雨中カン 「雨上がりの朝あー、」  松山千春さんだか誰だか忘れたが、メロディーが口ずさむ。  気持ちよく散歩すると、「病み上がりいー」って顔した寝不足のカミサンがボーっとしている。 それにしても、昨日の雨は凄まじかった。 昼頃から降りだして、いつもならチャリでのお出かけは断念。久々に車を転がした。 ほとんど洗車などしたことがないので、いい機会だと思ったが、ワイパーを高速にしても追いつかないほどの豪雨となった。 命からがら、車から降りて傘をさす。と、突風で傘もオジャン。ついでに洗顔もできた。 一晩あけて、通勤途中に小学校脇を通る。いつもならガキどもがウルサイ校庭は一面のプールとなっている。隣の、公園ではジーちゃんバーチャンの体操で、不思議と水は溜まっていない。 久々の雨、そして土曜日。 昨日、まだフツーの降雨の中、お出かけの途中カメラ屋さんに立ち寄った。東ドイツのカメラで撮ったリバーサルを受け取るためだ。一本756円也、えーっ、こんなにしたっけと思いながら、スリーブを覗き込む。ピントはOK,しかし、日中の露出がオーバーだ。 昔のカンが戻るのは何時になるだろう。けれども、室内での写りはバッチシ。デジカメでは表現できない柔らかさが出る。だから、止められない。 昨夜は、ボロカメラの分解掃除。シャッターの切れがイマイチなので、全てをバラしたいのだが、元通りになったことはこれまでなかったので、目下思案中。 2008-03-15 08:14:08| 趣味 |コメント(0)|トラックバック(0) Why?Today? 一昨日、お菓子売り場での珍現象。 キャンディー売り場に、ムクツケきおっさんがウヨウヨ、ゴロゴロしていたとカミサンが話す。 いくら鈍い私でもピンと来た。そんな世間様のかかわりは面倒だし、ヘリQの整備に余念がないので、いい加減に返事をしといた。  ああ、それにしても情けない、ソレガシはやせても枯れても信州男児。第一おっぱずかしくてそんな所へは行けない。  お菓子屋さんの戦略に乗ってはいけないのですぞ。 そもそも、ホワイトデーとは全国飴菓子工業協同組合がおっぱじめた日本独自の週間で、2匹目のドジョウで4月にはオレンジデーなるものもあるという。平和ボケ日本の土壌にはかような習慣をドージョなんて、苦肉の策に同情しますが。 2008-03-15 07:11:45| 日常 |コメント(0)|トラックバック(0) 大阪ガンバ;その2 私は大阪の橋下知事の動向に注目し、ひそかに声援も送っている。 スポニチ大阪の記事を読んで、お役所の職員は如何に認識がズレているのかを知った。   大阪府の橋下徹知事(38)は13日午前、30歳以下の若手職員約330人を集め、初の朝礼を開催した。終盤には「朝礼を始業前にやるとなったとき、組合とかが超過勤務どうこう言ってきたら僕が現場を回り、勤務中のタバコ休憩や私語をした分、減額します」と“橋下節”がさく裂。女性職員(30)から「どれだけサービス残業していると思っているんですか!」とかみつかれる騒動を巻き起こした。 細かいことは、どうでもいい。意識の問題でしょう。 「サービス残業」には驚きます、そもそも公務員ってサービス業なのに、何を言うんですかね。民間では考えられない。  午前9時15分から始まった朝礼。  <中略>  スタートから約20分が経過した頃、コメンテーター時代を思い起こさせる辛口トークが飛び出した。「8時45分から朝礼をやりたいと言ったら、府幹部から『超過勤務になります』と言われた。 ちょーか勤務?朝礼は仕事前のこと、お役所はまあ、こんな感覚ですよね。 始業時間の20分、30分前に来て準備や朝礼をして始業時間から仕事するのが普通」と職員に強烈なダメ出し。さらに「たかだか15分の朝礼で残業代が発生するなら、始業時間から終業時間まで一切、タバコ休憩も私語もなしだ」と言い放った。 まあ、言いたくなるのも分りますけど、わからんちーばかりだから、、、   この発言に我慢ならなかった環境農林水産部の女性が「異論があれば言ってほしい」との知事の言葉に従って猛反論。イスから立ち上がり「きれいごとを言ってますが、一貫して職員と職場の団結をバラバラにするようなことばかり」と厳しく批判した。  きれいごと?ってなんでしょうかねー、要するに今までのぬるま湯を壊されたくないからです。   知事就任後も様々な発言で物議をかもしてきた橋下知事。だが、この日はキレることなく、「ありがたい意見。ぜひ議論を起こしてください」とソフトな対応。職場の意見をくみ取る仕組み作りに着手することを明言した。<以下略> この調子、テキのチョーハツに乗らないように、応援します。 2008-03-14 12:21:34| 時事ニュース |コメント(0)|トラックバック(0) ガキのおもちゃ 先日の電話以来、同居人の機嫌がいい。 昨夜会合から帰って来ると、テーブルの上に見慣れぬ箱がひとつ。 爆弾テロかもしれないと、恐る恐る開けてみると「ヘリQ」だった。 http://www.afpbb.com/article/economy/2301963/2274136 昨年11月に発売された世界最小の無線操縦ヘリコプター「ヘリQ」は、20分の充電で5分間の飛行ができる。 飯もそこそこに組み立てる。TVの「金八先生」も上の空。部屋が狭いので、すぐに天井やらカーテンにぶつかる。操縦が意外とやっかいだ。だから病み付きになる。 「鹿男」の[頃になるとやっと落ち着く。 ちなみに、お値段は1500円程度。フツーのガキのおもちゃ以下で、同居人の戦略もすごい。 2008-03-14 07:28:54| 趣味 |コメント(0)|トラックバック(0) たまにはGood News とげとげしい世の中、でもこんなニュースがあるからホットします。  元気をもらい、感謝です。 インドネシア・バリ島行きの旅客機内で、心肺停止状態になった男性客を乗客の女性看護師が心臓マッサージなどの緊急措置をして一命をとりとめていたことが、分かった。機内で急病患者が出た場合、乗客の医師などに協力を求めるケースは多いが、日本航空は「心肺停止ほどの重篤患者は珍しく、とても感謝している」と話している。  男性客を救ったのは、滋賀県栗東市の済生会滋賀県病院に勤務する柴田育英さん(23)。  先月28日、妹(21)とバリ旅行のため関空発の日航機に乗っていた。夜勤明けの疲れで機内で眠っていたが、斜め前の座席で60歳代の男性が倒れた物音に気付き、目をさました。  呼吸音から、舌がのどに詰まる舌根沈下の状態であることに気づき、駆け付けたが、男性はすでに心肺停止状態。気道を確保しながら心臓マッサージを始めたところ、機内に乗り合わせていた別の女性看護師2人も協力し、男性はまもなく息を吹き返した。 理屈は無用、とっさに身体が動くのです。 医療崩壊が進む中、政府の無策や被害者云々を訴えるよりも、こうしたひたむきな行為が基盤を支えているのです。 まー、計算ずく、経済優先の社会を推進するお偉いさんには理解できないでしょうが、 2008-03-14 07:06:45| 時事ニュース |コメント(0)|トラックバック(0) へそで茶をわかす 最近、コーヒーをいれるのが面倒になって紅茶にしています。 Tea could help combat diabetes という記事が眼にとまりましたので 英語のお勉強を兼ねてチェックします。 Black tea Some constituents of tea are thought to combat diabetes Drinking black tea could help prevent diabetes, according to new findings by scientists at Dundee University. 紅茶で糖尿病を予防できるかもしれないというのです。 こーいっちゃなんだが、日本茶やウーロン茶でもカテキンの効能がマスコミに取り上げられていますので、二番煎じみたいなものでしょうか。 どこがどうちがうのでしょうか、、 The researchers said black tea may have the potential to combat type 2 diabetes, the most common form of the disease. They believe certain constituents of tea could act as an insulin substitute. In Scotland, it is believed more than 190,000 people have diabetes which develops when the body fails to make enough insulin. In Tayside alone, latest figures show a 90% increase in the incidence of diabetes in the last 9 years. なんか勿体ぶって書いていますが、肝心のことは次のフレーズへ There is definitely something interesting in the way these naturally occurring components of black tea may have a beneficial effect. Dr Graham Rena, Dundee University, The Dundee team, led by Dr Graham Rena, hopes to secure more funding to continue its investigation. In collaboration with colleagues at the Scottish Crop Research Institute, 、、と、思いきや、どうでもいいイントロが続く、、、 the researchers discovered that several black tea constituents, known as theaflavins and thearubigins, mimicked insulin action. "What we have found is that these constituents can mimic insulin action on proteins known as foxos," やっと、本題がでました。 紅茶は、緑茶を発酵させて作ります。この段階でカテキンは酵素により酸化されて、カテキンが二つ、三つと結合したものができます。主なものはテアフラビン(theaflavins)、テアルビジン(thearubigins)などのカテキンが二つ結合したもの(bisflavanols)です。テアフラビンには、7員環のベンゾトロポロン(benzotropolone)環があり、紅茶の色と味を決めています。テアルビジンは紅茶の葉に10%-20%含まれますが、カテキンがもっと酸化されたりいくつも結合したもので、その化学構造はっきりしていません。(以上、http://www.kiriya-chem.co.jp/q&a/q12.htmlより) ところで、foxos って何でしょうか。 Dr Rena said. "Foxos have previously been shown to underlie associations between diet and health in a wide variety of organisms including mice, worms and fruit flies. "The task now is to see whether we can translate these findings into something useful for human health." よくわかりませんので、別の原文(http://www.blackwell-synergy.com/doi/abs/10.1111/j.1474-9726.2007.00353.x)を見ると、 forkhead transcription factor family O (FOXO) transcription factors どうやらFoxo蛋白(フォークヘッド型DNA結合ドメインを持つ転写因子)においてインスリン様の機能を示すと推論しているようです。 へーそーか、と思いつつ、今のところあまり出ていない腹を眺めて、明日も私はやっぱし紅茶にします。 2008-03-13 17:01:44| 健康とは、、 |コメント(0)|トラックバック(0) カメラと格闘ちゅー;II 先日、またぼろカメラが届いた。1000円なのに送料やら振り込み料がもっと高い、銀行はこんなことで金もーけしてるんだと感じた。 今度のカメラはカビだらけのケースだが、中身の外観はまあ綺麗なほうだった。裏ブタもすんあり開く。ヘリコイドの動きもまずまず。 ところが、ジャじゃーん。やはりシャッターだ。グリスの漏れだかなんだ分からないが、臨終直前状態だ。 カメラ屋さんに修理を頼むと軽く5-6千円が吹っ飛ぶ。これじゃあ、なんのために買ったか分からない。そこで、ネット検索すると、いるいる同類項のウィルス患者が。 とりあえず、近所の比較的大きなカメラ屋さんへ行き、前のカメラで撮ったリバーサルの現像を依頼し、ついでにシリコン・オイルを訊いたが年配の店員さんがきょとんとしている。こりゃあだめだと、今度は工具店で物色する。ネットで買うと1000円以上もするが、ここだた580円のものがあったのでゲット。 あとは、微細ドライバーなどの工具。これもどこへしまったのか、目下捜索中。 2008-03-13 08:28:24| 趣味 |コメント(0)|トラックバック(0) 過去を引きずらない カミサンのぼやき、愚痴に毎日付き合わされる。肩こりで背中がどうのこうのと、まあよく喋る。黙って聞いていると怒られるし、いいかげんに返事をしても文句をいわれる。早い話、息をしているだけでイチャモンをつけられる。 そのカミサンが何故か気持ち悪いくらい機嫌がいい。 昨年急死し気になっていた知人の母親に電話をしたからだ。元気な声を聞いて、安心したからで、夕べは久々の手巻き寿しだった。 ボケ頭を昨年に戻す。 連休の休暇中の4月末、米国の山奥にいるアホ娘の所へ訪ねていた時に電話がかかってきた。 留守番していたドジ娘からで、北海道からの訃報を聞き、一瞬耳を疑った。 知人は、一昨年末療養のため生家に戻った。羽田からの空路ではなく、陸路、青函(生還)トンネルを通る、いかにも彼らしいルートだった。 年始早々、地元の病院を受診し、近々入院して点滴と放射線治療が開始されるとのことだった。 2月、私は札幌で昼に愚息と会い、午後雪の降る中、彼の入院先の病院を訪ねた。 後日、直通バスがあると聞いたが、JRの途中乗り換えで駅に着いた頃は灯もとっぷり暮れていた。改札口で病院の場所を聞くと、徒歩で10分くらいとのこと、雪が深々と降り注ぐ中、慣れぬ足取りで進んだ。閑散とした院内で病棟を探して尋ねたが、数日後に入院とのことで会えなかった。 仕方がないので駅に戻り、彼の携帯に電話した。何故か母親が出て、事情で入院が少しずれたとのことであった。途中で本人が出て、一言二言、これが最後の会話となった。 4月上旬の会合で、偶然担当医だったDrと神戸でお会いした。転勤で主治医が代わったが、もう1クールで軽快退院する予定であったという。だから、安心していたのに、、、。 帰国直後に、気落ちしている母親に電話を入れたが、互いに何とも辛かった。 数日後、母親からたどたどしい字で手紙が届いたが、所用にかまけてどこかへ紛失してしまった。 それ故、心の底に滓(おり)として残り、日々の生活で忘れつつあった。 ところが、カミサンはKGBにいたので(?)どこからか住所電話番号を調べだした。 恐ろしきかな、これじゃあカメラのことも筒抜けだ。 カミサンも多少の躊躇(ためら)いがあったようだ。でも電話した。 相手の声が、以前とまるで異なり大きく明るかったという。それにしてもよく喋る。 いい加減忘れた頃に、突然受話器をつきつけられたので、ぼそぼそと挨拶した。 受話器を置いたカミサンの談; 飾る写真も30歳前の若い頃のものを選んだ。まだ静岡にいるような気がしている。いつまでもめそめそしていては息子に笑われる。 過去を引きずらない、そうした生活ぶりに私どもも気が休まる思いができた。 2008-03-13 07:57:58| こころのポケット |

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