BLG;2008-11-17--;;
「恨みは水に流す」
「年金、医療、介護」と問題山積のお役所、
TVでは厚労省の物々しい警備が報道され、金属探知機まで使っている。
これは、ナイフなどを意識してのことなのか、
でもテロを本気で意図するなら他にも薬物、爆発物など無数にある。
基本的には、危険物の持ち込みは防止出来ないから、止むを得ないことかもしれない。
さらに、関係者OB幹部の警護と警察関係の方々は慌しく、頭が下がる。
警視総監の立場からすると、第3の犯行を防止するためには当然の処置だろう。
ただ、唖然としたのは元事務次官某氏の、まるで他人事のようなコメント。
かような人物に多大な退職金など税金を出しているのが、法治国家の実情。
「イデオロギーが見えていない」?というちょっと見当はずれの意見も出ている。
暴力はいかなる理由でも絶対に許されないとする、良識的かつ優等生的な意見、
一部には義賊との見かたもあるようだ。
これらを議論してたら、時間がいくらあっても足りない。
これだけ世間を騒がせたのだから、犯人の目的は十分達成されたと思われる。
「恨み」と「怒り」
「恨み」を辞書で引くと「相手のしかたをひどいと思って憎む、」「残念に思う、不平をいだく、」とある。恨みから憎しみと怒りが生じるので、プラスになることは何もない。
さらりと「水に流す」よう古人は教えている。
「恨みはみずに流し、恩は石に刻む」
一方、「羨(うらや)む」という言葉は、「他人のよい所を見て自分もそうなりたいと思う、」と出ている。「や」がつくかつかないかで、意味がガラリと異なる。
2008-11-20 09:57:01| こころのポケット |コメント(0)|トラックバック(0)
「コンビニ」の進化
昨夕のラジオでコンビニエンスストア(コンビニ)が話題となっていた。
夕飯の準備中、KBGに怒られながらバタバタして、全部は聞くことができなかったが、面白い情報が盛り沢山。
まず、「おにぎり」。
「コンビニ」の普及にともない急速に需要が増加したトップだという。
そして、おにぎりといえば海苔。
海苔の消費は、家庭用から業務用に比重が逆転し、現在は業務用は6割
その業務用の7割、すなわち全体の42%がおにぎりに使われているらしい。
「中食」という言葉。「なかしょく」というが、「外食」と「内食」の中間、つまりお店で買ってそのまま自宅に持ち帰って食べるもの、これが「コンビニ」の中核商品をなす。
製品以外でも、店舗も変化している。高齢者、車椅子対応で入り口を90cmから120cmに変えている。
私みたいな中高年者は、当初抵抗感あるも手軽で便利だからつい利用している。こうした傾向の日本のコンビニは、どんどん進化している。
2008-11-19 08:34:48| 日常 |コメント(0)|トラックバック(0)
「事件の背景」
公務員に関係する事件がいくつかあった。
元厚生事務次官宅が襲撃され、ご夫妻の刺殺体が発見とのニュースが入り、直後に
別の元厚生事務次官の妻も刺されたとの緊急テロップが流された。
いずれも、「年金」のエキスパートとのこと
とかく問題の多い現行制度を立ち上げた「エース」であったらしい。
この年金制度に対する見方は様々ある。マスコミに流されている意見を大雑把にまとめてみると、どうも不備が目立つ。各分野の全員が満足できる制度などは、確かにあり得ないということは解っているのだが、それでも不満の声は聞こえてくる。
そうした人はどう行動するだろうか。
誰もが必死で生きている。公人であれ、私人であれ、お役人も、民間人も、誰もが命がけにならざるを得ない。
警察の幹部が飲酒運転で逮捕との報あり。
この人物は交通課で、飲酒運転防止運動を推進していたという。
人を非難するのは簡単だ。それよりも、どうしてこうなったのかを考える必要がある。
知人とBQでお酒を飲み、何を思ったか4キロ離れた自宅に車で戻ったという。ついそこまでだから、という「軽い気持ち」、これが飲酒の怖さだ。
公務員は、いかなるときでも自分の立場をわきまえていなければいけない。
この警視は自分の仕事を「軽視」したことになる。
2008-11-19 08:15:34| 時事ニュース |コメント(0)|トラックバック(0)
きのうの夕飯
定番のデパ地下で焼き鳥をゲット
しかしレバーなし、つくね、など数点
豆板醤が切れていたので、これもゲット
夕飯を作ることには、ボケずにしぶとく生きていくためのすべてがある。
材料を選び、それをどう組み合わせるのか、
ひとつの材料でも、切り方や調理の仕方でまるで別の味になる。
プロではない家庭での、しかも手元にある材料を使い、大雑把な方向を考え、かつ途中の「ひらめき」で手を加えていく。使えるガス台の数、料理を作る順序、盛り付けるお皿なの器の選択などなど、幾つもバリエーションができる。
本日は無水鍋でキムチ鍋の亜流、白菜をベースに牛肉と豚肉ちゃんぽんで
さっとお肉を炒めて、お酒をたらーり、野菜をぶち込んで蓋をする。
冷蔵庫内に残っていたモヤシを発見、これも放りこむ。
頃合をみて、豆板醤だけで味付けのチョー簡単料理。
空いているガス台でもうひとつの鍋にジャガイモを煮ている。
火が通る頃にブツ切りのタマネギをポンと入れて、火が通る直前にサバの水煮缶詰を
いれてお醤油を適当に入れるだけ。
オーブントースターに焼き鳥を並べて温めて、唐辛子をひと振り。あとは野沢菜のお漬物など
KGBもボケないように頑張っている。
2008-11-18 09:45:59| 日常 |コメント(4)|トラックバック(0)
コメント
おはようございます。
Dad Koala さんは、まるで「一家に一台」(重宝)のような方ですね。 こんな方に若いころお会いしたかったですね。・・・と言っても、KGB さんがいらっしゃったのですが・・・(笑)
投稿者:natto9 - 2008-11-18 12:45:36
あのー、本当のことを言うと、夕飯を作るのもすべてKGBの采配。
言われるままに、あたふたと動き回り、仕上げの味にちょっと文句を言うとドタバタ、、、。
まー、こんな毎日です。
投稿者:Dad Koala - 2008-11-19 08:40:26
おはようございます♪
今朝は 一段と冷え込んで 西の山の向こうに富士山がくっきりと見えます。
Dad Koalaさんは お料理のベテランさんのようですね。栄養や価格を考えながらメニューを考えて材料の買出しに行って 料理して 盛り付けして・・・と 料理は結構 頭と手を使う作業です。
時々 料理するのが億劫になりますが そんな時でも サッと作れるように準備しておくのが プロなんでしょうね。さて、今晩は何にしましょうか? (#^.^#)
投稿者:くまちゃん - 2008-11-19 08:43:11
こんにちは、くまちゃん
今朝もぐんと冷え込んで、お日様の暖かさを求めて日の当たる道路を選んで通勤しました。
お料理は、ボケ防止も兼ねての生活の一部みたいなものでしょうか。
どうせしなけりゃいけないのなら、楽しくガヤガヤ作ったほうがいいんじゃないでしょうか。
夕べの材料も、デパ地下からでチョコッと火を通しての簡単料理でした。
投稿者:Dad Koala - 2008-11-20 10:04:01
「大麻汚染、お酒汚染」
早稲田大学などで大麻、、、との報道あり
大麻汚染の拡大は慶応大学や複数の大学で逮捕
統計では逮捕者の65%が少年から若者に
(もっと悪いやつは捕まるヘマはしない)
インターネットで大麻の種子を購入
種から、七味唐辛子の材料にも?
法律の網;「観賞用」とするとOK?
一方では、飲酒運転による轢き逃げ事故が話題となる。
再発防止のシステム作りが必要
大麻もタバコも基本的には同じだが、合法か否かの差がある
お酒は、一応合法だが、イスラムなどではご法度
と、法律云々の考え方もあるけど、もっとシンプルに
大麻・タバコ、お酒は必要不可欠というわけではないが
なぜ世の中に存在するかというと、それは「快楽」
けれども「自己中」の喜びは「事故注」に結びつく
特に、前者、タバコは必ず周囲の空気に拡散するので
お酒以上の厳しい規制が必要だと考える。
2008-11-18 08:59:09| 時事ーのたわごと |コメント(0)|トラックバック(0)
景気後退と「愛顧と場」
タローちゃんとイチローくんがニタニタ会談
初の党首会談が昨夕18時から、補正予算案の提出をめぐりあったらしい。
明日のインド洋給油活動延長には応じないとの揺さぶり、ブラッフ
民主党は存在意義をかけてとのことらしいが、これはたんなる「駄々っ子」
景気の後退;
在庫のあふれる真珠、輸出の激減
GDP(国内総生産)2期連続のマイナス0.4%
これは7年ぶり
世界同時進行の景気後退局面は続く
トヨタ46.2%、ソニー60.4%もの減益
自動車部品メーカーも当然影響を受け、ライン停止中
派遣社員の削減
最大の原因は米発の金融危機
「金融サミット」
「アメリカ型」金融の変更
新興国を加えたG20 ;G7だけでは対応できない?との判断
しかし、数が増えればさらに利害がからむので
纏まるものも纏まる筈がないから、寝ぼけた結末となった。
対策はどうすべきか?
合言葉は「節約」?、言い換えれば「愛顧」と「場」
私なりの解釈は、リピーターを確保するフィールドを考えよということ。
時代が変わっても、基本がしっかりしていれば顧客は減らないだろう。
湯たんぽや、保温シート、家庭の漬物(桶と漬物石)
電気を使わない加湿器、 足元を暖めるマットなど
いろんなことが紹介されていた。
ステーキの値下げ、円高で豪州ビーフ、なんてのもひとつのアイデア
さて、政府の対策は如何に?
2008-11-18 08:45:01| 時事ーのたわごと |コメント(0)|トラックバック(0)
うなぎ偽装、食品偽装とは
「うなぎ偽装」 が 11月17日(月)のニュースでとりあげられていた。
うなぎ偽装で7億円が動く
中国産うなぎの在庫をかかえていた業者
架空会社を作り、1億5千万円をかけて7億円の利益を上げるシステム
行政サイドからは、何とか防止法で対処
一般消費者からすると、偽装による憤り
だが、中国産うなぎの在庫をかかえた業者から見るとどうだろうか
今のご時世、正直に産地を表示して売れるはずがない。
中国製には何が入っているかわからないという不安があるから、これはどうしようもない。
他に転化させようにも、(多分)パックされ製品化されているので実質上不可能だ。
すると、対策はひとつ、偽装しか残されていない。
しかし、中国産といってもすべてが危険食品というわけではない。
もし、仮に日本のJASみたいな「保障」があればこうした事件はおこらなかったかもしれない。
一方的に、業者を責めるのは簡単だ。
けれども上述の私見を日中の関係者は考えてみる価値はあると思う。
2008-11-18 08:28:05| 時事ーのたわごと |コメント(0)|トラックバック(0)
笑顔が全てをクルム
「日曜日のスポーツTVから」 11月16日(日);
クルム伊達、笑顔でずべてを包む
38歳の伊達公子、本日のダブルスも制して2冠に
一番の「エネルギー源」はあの笑顔。
練習ではどうかは知らないが、試合中にたびたび見せてくれる笑顔には
思わず惹かれてしまう。
一昔前“cool beauty” “icy doll”と呼ばれたクリス・エバート。
彼女は対照的だった。テニスファンの受け止め方は様々だが、どちらかというと、笑顔のある選手の方が「福」がある。
クルム伊達はすべてを武器にして日本チャンピオンに返り咲いた。
でも、ちょっと情けない若手女子。形振り構わず、勝負にこだわる気構え、ハングリー精神が足りないのだろうか。
2008-11-17 08:25:29| スポーツ |コメント(0)|トラックバック(0)
糖尿病を考える
昨夜のNHK「病の起源」から、食の原点を考え直す貴重な情報が得られた。
糖尿病(DM)になりやすい日本人
1万3千年前、農耕を始めた。
これは革命的な出来事で人口は飛躍的に増加した
肥満は脳の変化、食べることの追求
人類の進化に答えを探る
1870万人、これは日本でのDM患者総数
糖尿病予備軍;社会人になって、急激な体重増加
血糖;110-125 126以上を一応DMとしているが、、
インスリン;筋肉細胞幕の表面などに受容体
あまった糖は、脂肪細胞に取り込まれる
これが限界を超えると、細胞の取り込みがブロックされ血糖値が上昇
自覚症状なし;あってものどの渇きか、だるい程度
徐々に病状進行、毛細血管障害、眼や腎臓
出血して組織破壊、網膜や腎臓病へと発展していく
対策;新たな手術。腹腔鏡下で胃の上部にバンド
満腹感は保たれ、砂時計状に食物が徐々に通過する
BMI、25以上が肥満で、30以上は高度肥満
なぜ肥満になるのか;脳の働きから解明
大脳基底核;食欲など ドーパミンが分泌されると満足
肥満は受容体が少ない、受容体が麻痺して、
満足感を得ようとしてますます食べようとする
20万年前の狩猟採取生活
生きていくのに最低限の食事
ところが革命的な出来事、肥沃な三角地帯で農耕が始まる
当時の発掘、肥満の女性がモデルとなる土偶は発掘
すなわち、農耕は肥満、糖尿
全世界で20億人はDM
ところが日本では糖尿病の75%が肥満ではない。(平均BMIは23.1)
原因は、インスリンの分泌能 、ほかに成長も促進する働き
日本人は立ち上がりが遅く、かつ量が少ない
欧米人はたくさん分泌されるので、血糖上昇しない
6000年前ヨーロッパでは牧畜、脂肪摂取量は60gも
過剰な脂肪を利用できるように大量のインスリンが必要
肉を大量に取るとすい臓も働く
かように数千年をかけて、遺伝子が変化していった
一方同じ時期、縄文時代、木の実などが主食で
脂肪は14g、11g、と少なく、同じ時期のヨーロッパの3の1
ところが現在の日本人は急激に増えて56g
数千年で徐々に対応していった欧米人と、
戦後の急速な食生活の変化をもろに受けている現在の日本。
「飢餓の冬」第二次大戦後のオランダで低出生体重児
2500gの子は「省エネモード」で糖尿病予備軍、
若くして糖尿病が発症
インドでの新生児、800gも小さい 原因は「貧困」
高度の経済発展が生み出す病気、それがDM
日本の赤ちゃんもあぶない
2500g以下が増加、10人に1人、
原因は、若い女性のダイエット?
先ずすべき対策は「体を動かす」
運動で筋肉を使う、さらに筋肉が太くなるとより血糖が下げられる
飽くなき欲望に対する警鐘;DM
2008-11-17 08:22:22| 健康とは、、 |コメント(0)|トラックバック(0)
穴ツバメ、世の中全てが繋がっている
日曜日の夕飯は、デパ地下のお弁当。ソレガシは、昨日のデータ入力でバックアップ不備で再入力でクタクタ。仕事を終えたら5時近く、KGBに呼び出されてそそくさと駅前に出頭、すると凄まじい人だかり。いつもは閉店間際で2割3割¥引きの時間帯しか見ていないので、人の熱気に圧倒される。
中華やフライ料理よりも、やはり日本料理。和食弁当に眼が行く。ベースは鮭と白いご飯のスタンダード、プラス気の利いたおかずがセットになったもの。
夕飯を食べると眠くなるので、あらかじめ入浴をすませておく。
さて和食の弁当だけでは、物足りない。味噌汁とサラダを新たに作って見た目も豪華なディナーとなる。
TVを点けると「ダーウィンなんとか」
穴ツバメ、ツバメの巣
材料はなんと唾液だという、以前は海草からつくるともいわれたが
わが身を削って巣を作る、それを搾取するのは人間の欲望。
高価な商品だから、命がけで採取する人と、監視する人がいる。
かように世の中、全てが繋がっている。
夕食後は定番のTV。
相撲理事会に外部役員が初めて(?)出席。元大学教授や警察関係の人など
とかく、閉鎖的だとの批判があった
一般に、内部関係者だけの組織はどうしても独善的となり、内部崩壊を起こしていく。
外部の目、考え方を導入することは組織の活性化に繋がる。
そして9時から「病の起源」、これについては改めて
2008-11-17 08:17:11| 日常 |コメント(0)|トラックバック(0)
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