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「運迷の人」 某TVで対抗心見え見栄に宣伝していた「運迷の人」が始まった。山崎豊子氏の原作は文春で以前連載されており、KGBは今更と難色を示したが、他に観るものがなかったので、煎餅齧って、文庫本を見ながらちらちら見ていた。 昨夜から始まったこの作品は、KGBの冷静な分析の如く、沖縄返還当時の政怪と新聞仰怪のドロドロした実情を著している。 山崎豊子氏の一連の作品は、綿密な取材を元に、名誉毀損スレスレに実情をレポートしているので、ほぼ全作品に目を通してきた。 ソレガシのごときボンクラでも、第一話だけ見れば概要を把握できる。 すなわち、情報に対する解釈の其々の相違点と人間固有の内面に秘した残酷さがそれであろう。 正しい報道の自由というタテマエ、あるいはホンネを巧みに取り入れていったものが 結局は、いやな言葉だが「勝ち組」となり、世の中を跋扈する。 ソレガシのホンネは、、、正義と自由を振りかざす輩は勿論大キライ。 おっと、KGBにドヤサレないように、仕事をば始めよう。 2012-01-16 08:38:57| 時事ーのたわごと |コメント(0)|トラックバック(0) 寿司は食い足し,, 寿司は食い足し 金がねえー 寿司といえばフツーは握り、愚の人気一番を吐露すると勿論トロ。 でも、一昔は卑しい食べ物扱いであったことは、知る人ぞ知る。 週刊誌より抜粋すると: 銀座の吉野寿司本店、鮪握り一貫で千円以上と、我がビンボー族には無縁の世界だが、 その2代目のお話。時はげんろくうーじゃなくて、大正8年、亡くなった親父がぎゃあと生まれた頃。鮪が獲れずに築地の赤身は当然高価となっていた。そうでなくても当時の好みは高値で人気の赤身づけ。(づけは、今では我が家のつつましい家計にありがたい、残った冷凍赤身を醤油とお酒で漬けたもの、冷蔵庫で一晩置くと結構なお味になる) ネタの仕入れに迷った二代目、止むを得ずアブと言われる安価なとこに目をつけた。 当時のの高級食材はいわゆる光物で、アブ(すなわちトロ)は大衆食堂でネギマ鍋として捨て同然の扱いだったという。 二代目は寿司仲間の悪い噂を恐れて、時々しか出さなかった。 人生、なにが幸いするか判らない。これらがすべていい方へ向かった。 口コミで徐々に広まり、やがてご存知の状況に、ハイ。 教訓、今は底でも、ひたむきに工夫していると、神様はご褒美をくれる。 文字変換では「誤報日」と出た。駄洒落の半分は魂秘有多あが作ってくれる。 2012-01-15 16:38:04| グルメ |コメント(0)|トラックバック(0) もうひとりの佐々木則夫氏 今朝の新聞で気になった記事,、東芝社長の佐々木則夫氏について そお、駄洒落のライバルなでしこジャパン監督と同姓同名だが、佐々木社長はソレガシと同学年。かたや世界の大企業トップとソレガシは何という格差であろうか。それでもめげずにせっせと書くさ? 東芝といえば、そうです3.11ショックの原子力事業に重点を置いているあの東芝です。 今やマスコミの袋叩きにあっている原子力事業をどうやって舵を取り、成長戦略の柱として維持していくのか。 ソレガシは同世代の端くれとして、陰ながら応援しております。 そもそも、とここで時間切れ 2012-01-15 12:27:22| 時事ーのたわごと |コメント(0)|トラックバック(0) ちゅーごくの歴史 今朝はちと寝坊をして、藤枝駅に遅れて着く。周辺にはジーちゃんバーちゃんがたむろし、ナントカハイクらしいがソレガシはボソボソ俳句でも。 「野に山に じじばば溢れ はるさがす;    DadKoala」   真意; 来し方行く末、どころじゃない、腰肩痛く、コー薬貼る場所は、、、? でー、何の因果か日曜午前もお仕事。ブツブツ言いながらも、ルーチンワークをこなして、やっとこパソコンの前。 メールチェックとBLGを覗く。 そーいえば昨夜は台湾の争闘選挙結果我でが出た。このところ大人しくなって米国並みのスタイルに変化しているようだ。李登輝氏のバックアップ空しく80万票差で現そーとーが再任された。つまるところ、かの国民は現実の経済を優先したというわけか。 ソレガシ、現在のちゅーごくにはやや辟易するが、陳舜臣先生の「小説十八史略」を2-3回読んだことがあるので、やはり文化大国だと思っている。彼らの歴史の一部でも読めば、我が国への影響はもとより、現代の生き方にも通じる輝かしい遺産を持っている。 文庫本で大先生の「中国五千年」も読み始めた。ドジだからなかなか読書できる時間(こんなことカシャカシャしている時間は勿体ないか?)ない、とぼやきつつ。 思い起こすはウン十年前、まだ紅顔のビショーネンと言われた頃(当時は髪の毛もフサフサ、今じゃあ、、、、)歴史の時間が大嫌いで不勉強だった。 今からでも遅くはないと、古典を紐解く、なーんて殊勝な気分はどうせ三日坊主かもしれない。 僕や、じゃない「牧野の戦い」で周が殷を滅ぼす前後が特に興味深い。 殷は狩猟を中心とした生活であり「神人共食・神人共住」だったという。酒を通じて神と語らい、占いをベースに政治を司ってきた。これは日本の大昔に通じるもので、現代も御神酒や職場での飲み会で本音で語り合うアイテムとして、お酒は重要な位置を占めている。だが、このお酒が殷を滅ぼす遠因ともいわれている。 一方の周。これは始祖が農耕を好み、我が国にも膨大な影響を及ぼした国家といえる。農耕はエーゴのcultureと結びつくように文化発展の基礎となり、五経の書経・詩経などが後生に遺されている。 と、腹が減ってきたので、このへんで 2012-01-15 11:49:18| 時事ーのたわごと |コメント(0)|トラックバック(0) 寿司見ればチヂにものこそ乱れけれ 昨日は結婚32周年。ドジ娘と3人で記念パーチーと行きたかったが、お目当てのお寿司屋さんは生憎新年会グループで禁煙席が空かない。最近このフロアーは全て禁煙としたのに、何ということか!!。 10分以上待たされることなど トテモ出来ないソレガシ、近くのパスタ屋さんを覗く。店頭の立て看を見ると、ナントカセットが2100円ちょっとらしい。以前ドジ娘が食べて美味かったというので、まーいいかと入る。店内は勿論終日禁煙。煙の匂いで料理はおろかボロ服まで臭くなるのはたまったものではない。 アンちゃんが持ってきたメニューを目ニューと覗き込む。KGBは眼鏡を出そうとするが、こっちは忙しく目がねー。茄子入りのボローニャパスタとドルチェにナントカケーキをオーダー。飲み物はワインリストを見ても瓶の形から「食ベルノそー美味ヨン系」と「丸老系」の区別しか知らないので、低ブルワインとする。 程なく前菜が運ばれてきた。スズキの軽パッチョにイクラ、ナントカ照りーヌ、後二つは何だか忘れたが、冷えた安ワインと合って美味しい。コーンベースの程良い暖かさのスープ、これだけでお腹が一杯。続いてパスタが来る。安い挽肉ベースの「ボロー是」は将に我が家相応と一人で納得し、油と相性のいい茄子に、パルメザンじゃない何かの薄片チーズのトッピングを見て思わず涎が出る。パスタは生かどうかはどうでもいいが、歯ごたえ心地良い茹で具合。ボリューム十分で満足この上ない。他愛のない話題も挟んで、宿敵KGBのトマトソースパスタを狙うが、流石にガード硬くゲットできず。 いよいよドルチェなり。女ドモは夫々チーズケーキ、ショコラケーキ、ソレガシはナッツを挟んだナントカケーキ。ボリュームがありすぎて一瞬たじろぐが、そこが悲しき食い意地ジジー。胡桃とアーモンドがそのままクリームと絡めるソースの味を楽しみつつ完食。ふだん間食しないのでまー胃々だろう。 本日の結論; 「至り庵」も悪くはない。 わが国正統のお寿司より却って良かったのかも。 でもちと食いすぎた。 そこで一句; ”寿司見ればチヂにものこそ乱れけれ、若身ひとつの飽きにはあらねど” <嘔気乗せん里> 2012-01-14 13:03:14| 時事ーのたわごと |コメント(2)|トラックバック(0) コメント わ~っ、ダジャレのオンパレード;前菜からデザートまで。それだけで満腹!Koala まいった!! 投稿者:natto9 - 2012-01-14 14:10:44 natto9さん いつもコメントありがとうございます。 佐々木則夫監督みたいに、さらっと駄洒落が出ればいいのですが ソレガシのは、過ぎたるは及ばざるが如し 投稿者:Dad Koala - 2012-01-14 17:53:01 茹で蛙の放置国家 現総理は、前任のお二人があまりにヒドかったので、発足当初はかなり期待されてが、、、、、 さて内閣改造に伴い、法務大臣も交代したらしい。どのように怪増したのだろうか。 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120113/trl12011321380008-n1.htm 茹で蛙社会の日本はイチオー法治国家といわれているが、歴代の民主党政権下の法務大臣は非常に特異な方々で言葉も出ない状態だった。 法律のことは、大昔に運転免許で道路交通法を試験前夜に詰め込んで以来ご無沙汰だが、法律の最高責任者たる大臣がかくも情けない輩ばかりであった。 特に呆れ果てたのは前H氏。頭が良過ぎるのか、涙が出る博愛精神を振りかざし、犯罪被害者よりも加害者側に肩入れしたり、某国の太鼓持ちになったりと、理解不能の活躍をされていた。 その前のE氏は昔TVで何かしていたらしいが、とても職務を果たしていたとは思われず、まーそのトップたる人物を見れば納得できるのだが。 自称「死刑廃止論者」の某女史でさえ、任期終了間際に死刑執行に捺印したというのに、、、、。 私は頭が単純だから、日本の法律にすべての人が従うべきだと考えている。 江戸時代のシステムはとても判り易くフェアーであった。火付け殺人の類は死罪、それに次ぐ犯罪は島流しなど様々なランクが決められていた。 米国は州によって税金も違うし、法律も異なるから、死刑制度を廃している州もある。それは州の住民が決めたことだから傍からとやかく言う必要もない。 わが国はレッキとした死刑制度がある。現行のシステムにイチャモンををつけて執行書に捺印をしない人物は一体何様だろう。そんな輩を任命した総理の責任とは何だろうか。 歴代の大臣は多分ご立派な文化人であるかもしれないが、法曹界の人々の仕事内容、こつこつと積み上げてきた実績を「放置」してきた。 新大臣は、わが国を本来の法治国家に戻してくれる人物であろうと愚考する。 2012-01-13 23:29:08| 時事ーのたわごと |コメント(0)|トラックバック(0) C世代とは 朝の仕事前にこんなブログを発見 僕は、C世代とは、個人だけではなく、法人や社会にも言えると思います。 ケアプロを作った時、ある意味、C世代の会社を創ろうと思っていました。 「コンピューター(Computer)を傍らに育ち、ネットで顧客や提携先とつながり(Connected)、コミュニティー(Community)を重視する。変化(Change)をいとわず、自社流を編み出す(Create)。ジェネレーションC、未来へ駆ける。」 しかし、C世代というのは、単なる時代に合わせた「手段」の特徴。 僕らの世代の特徴は、実は「手段」よりも「目的」にあります。 生きる目的とか、会社を興す目的に。 http://ameblo.jp/carepro/theme-10008079514.html 「C世代」なんて言葉は、不勉強で初めて知りました。若い人の発想力、せめて半分でも我がモーロク頭に欲しいのですが、、、、 2012-01-13 08:26:01| 時事ーのたわごと |コメント(0)|トラックバック(0) 『日本人の心はなぜ強かったのか』 昼休み、先日偶然手にしたPHP新書、齋藤孝著『日本人の心はなぜ強かったのか』を読み始めた。 齋藤教授がマスコミで活躍されるかなり前のこと、ご母堂から宣伝のためか著書を頂いたことを懐かしく思い出す。 かつての日本人の心は、今に比べれば強かったようだが、今は、心が肥大化し、弱くなってきているという。 ソレガシが注目した一つは「職人気質」。 その特徴は、まず必要以上に考えないことにある。、、、、考えすぎずに手を動かし、手で覚えていく。 、、、しだいに精神が養われ、いい加減な仕事はしない一方、虚栄心など持つこともないのである。 「必要以上に考えない」とは、ソレガシみたいにボケーとすることではない。 プロに徹するためには、まずすべきことに集中して体を動かしながら鍛錬する。茶道のお手前と同様、無意識に手が動く、これがナントカ道というものだろう。ピアニストは鍵盤を見なくても、いや見ないからこそミスタッチせずにメロディーを奏でる。 職人見習いは親方が懇切丁寧に教えてくれるわけではなく、必要なワザは先輩から盗む。貪欲にレベルアップしようとする意気込みが無ければプロの職人にはなれない。 しかるに現代はどうだろうか、 このパソコンしかり、キーボードを叩けば欲しい情報が満ちあふれ、体を動かさなくても一見快適な生活が送れるようになった。ケータイみたいなケッタイな代物をガキの頃から身近で操り、直接お会いして情報交換する機会は少なくなった。まーいちいち動かなくてすむので、心臓病の人は結滞なしで有り難いかもしれない。 ワープロの頃も、結滞辞書を引かなくても漢字が出てくるからモーロク頭が更に悪くなってきた。アタマもセーカクも悪いが、せめて心は強くなりた。 あっ、昼休みおしまい 2012-01-12 13:55:21| 時事ーのたわごと |コメント(0)|トラックバック(0) 雨は飢えた大地を潤す 10日の夜のメールで同級会案内あり、T君の訃報に接した。彼は昭和57年のホテルNJ火災で弟さんを亡くされたが、誠実な勉強家で若くして教授になり、その祝賀会兼同級会で会ってからウン十年再見する機会がなかった。T君と異なりボンクラ怠け者の小生は、ただただ彼の冥福を祈るしかない。 北海道の愚息からメールが届いた。 「雨は飢えた大地を潤す、一瞬の涙 苦労した汗は人を成長させる」 ソレガシのDNAを引き継いでいるため、愚直で人付き合い不得手で不器用な生き方しかできないが、時々ビックリするような文章を送ってくる。   念のため電話で問い合わせると、前夜夢の中で浮かんだという。 Google検索してみたが「雨は飢えた大地を潤す、、、」はヒットしなかった。 15年以上障碍と闘い、自己の生き方を模索する姿に涙が滲む。 スティーブ・ジョブズ(正しくは Steven Paul Jobs)が引用したかの有名なフレーズを想いおこす。 「Stay hungry, stay foolish.」 2012-01-11 00:00:00| こころのポケット |コメント(0)|トラックバック(0) 「苦しい時も、仲間がいるから頑張れる」 うちのドジ娘が昨年の引越しのドサクサに紛れて、まだ使用可能なパソコンを数台処分してしまった。そんなわけで、インターネットの使えない原始生活(?)を暫く経験し、部屋の隅で息を潜めていた1台を見つけてやっと人並みの生活に戻った。 メールで同級生の訃報に接し、気が滅入っていたが、こんな記事を見つけてリカバリー FIFA年間最優秀選手受賞した澤選手のコメントがいい。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/2011/text/201201100001-spnavi_2.html 「苦しい時も、仲間がいるから頑張れる」 「みんなでやるから、サッカーは楽しい」  世界に伍する仲間を手に入れたからこそ、澤はチームでも個人でも、世界の頂点にたどり着くことができたのだ。 ソレガシはへそ曲がりだから、「なでしこジャパン」で人様が騒いでいるときも何となく違和感を持っていた、、、、  けれども、これは違う。 「W杯王者だから、という重圧は自分の中にはない。プレッシャーとは常に、他人から掛けられるものだと思う。だから自分で気にすることはないんです」  五輪の舞台では「あくまでも挑戦者」という立場を見失ってはいない。 今を淡々と生き、そして自分を冷静に分析してるこの姿勢に感服した。 「有頂天になったら、そこまでの選手ですよ。わたしはこれまでも、どんなにいい試合でも、何かしらミスをしている。だからまるっきり満足したことは一度もないし、自分は絶好調だと思ったこともないんです。これからも現役でいる間は、満足する日は来ないと思うんです」 2012-01-10 22:09:47| 時事ーのたわごと |コメント(2)|トラックバック(0) コメント お久しぶりです。3年ぶりですね・・・・突然、消えてしまい?!・・・どうされたのかなあ~と思っていました。お元気でいらっしゃれば、何よりです。またときどき覗かせていただきますね。 投稿者:natto9 - 2012-01-10 23:58:17 ご無沙汰してすみません。そして早速コメントいただき、とても嬉しく思っています。 夢のようなお正月休みが終わり、またKGBと二人だけの生活に戻って昔のことを思い出しています。これもボケ対策の一環でしょうか。 投稿者:DadKoala - 2012-01-11 08:25:12

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