BLG;2008-11-6--;;

「筑紫哲也さんについて」   NEWS23の筑紫哲也さんの訃報が流れた。 彼のジャーナリストとしての社会的な発言には、毀誉褒貶はあったが、もうひとりのニュースキャスターとは好対照で、報道全体について与えた影響は計り知れないものがある。  我が家は、この報道で大きく進路を変えた。いわば貴重な情報提供者である。10年ほど前、ちょうどNEWS23が始まった頃だった。  当時の我が家は、困窮のドン底にあり息子のことで奔走しており、ドイツ・オーストリアまで出かけた。疲れきってたまたま、TVのスイッチを入れたらNEWS23があった。得た情報から調べて、翌週には現地へ飛んだ。 紆余曲折を繰り返し、現在はなんとか落ち着いている。いわば筑紫哲也さんは大恩人と思っている。 筑紫哲也さんは、肺癌と闘いながら『多事争論』などで最後まで報道のお仕事をされた。 ヘビースモーカーであり、頑固一徹の人物だとお聞きしている。いわゆる「リベラル派」とされ、私個人的にはちょっとと思う面もあるが、こうした反骨の精神は尊敬していた。 ご冥福をお祈りする。 2008-11-08 08:26:53| エッセイ |コメント(0)|トラックバック(0) 「亜鉛」「逢えん」   昨日、夕方の講演テーマは「亜鉛」: http://www.geocities.jp/ryu_kurasawa/ 亜鉛欠乏がもたらす、意外な症状の連続と亜鉛投与による劇的な改善 食生活、栄養にも大きく影響が考えられる 肌荒れや食欲がない、あるいはちょっと元気が無い場合にも この亜鉛欠乏を疑ってみるといいかもしれない。 http://ubon-drkoala.blogspot.com/2008/11/blog-post.html 2008-11-07 07:39:59| 健康とは、、 |コメント(0)|トラックバック(0) 「好走、劇走、ラミちゃん  What is the difference?  こちらの差は小さいが、結果は大きい。 昨夜の日本シリーズ、7回表の攻撃が勝敗を左右した。 ジャイアンツのラミレスは、あの体格からしてとても俊足とは言い難い。 しかるに、セカンド・ベースにぶつかったゴロを二塁打にした。 さらに次のヒットで必死にサード・ベースを蹴って生還した。チャンスがあれは躊躇無く走る、勝利への執念が試合を決めた。 あちら劇走、しかるにこちらは迷走。 「2兆円の給付金」問題が報道された。  瞑想とは程遠い 高額所得者の線引き、個人か世帯か どの時点での所得とするか、線引きがあいまい 裏方がタローちゃんに泣きついた。 所得云々の税務情報は個人情報、だから法律改正が必要との声も出る。 「ばらまき」 無駄なお役所の廃止(統廃合を指示?) こんなものいらない;地方農政局と地方整備局 どんどん出てくる無駄なお役所、そして無駄遣い (このブログも無駄かも?) 2008-11-07 07:32:52| 時事ーのたわごと |コメント(0)|トラックバック(0) “What is the difference”  女子フィギュア第3戦、SP ミキティとキム・ヨナの「大きな差」が気になった。 前者のジャンプにもなんとなく元気が無い 採点を待つ間のコーチともども、葬式みたいな表情。 一方のキム・ヨナは黒のコスチュームと「死の舞踏」 最初のジャンプを見て、もう勝負が決まった。 何処が違うのか。 持っている武器のリスクを恐れて使えない前者 そして、怖いもの知らずで自分の武器を堂々と使えたキム・ヨナ。 ドシロート目にもはっきりわかる「とてつもない大きな差」だった。 2008-11-07 07:25:55| スポーツ |コメント(0)|トラックバック(0) “Why dropped?” Mr. Obamaが次期大統領に選出された翌日、米国株価は急激に下落した。 なぜなのか。 増税が避けられないとの見方からか、世界的レベルで株価は下落した。 「金融危機」に対する経済界の見通しは、「不安」を率直に示す結果となった。 私には、経済も株のこともよく分からない。けれども、景気の流れを敏感に反映するのが株価であると素朴に考えている。 米国は、民主党政権に大きな振り子を動かした。 “Change”には必ず“Risk”がつきまとう。 言葉のスローガンは確かに素晴らしいが、裏づけとなるもの乏しい、経験も未知数。 となると、経済界はいかんせん、慎重になる 2008-11-07 07:20:09| 時事ニュース |コメント(0)|トラックバック(0) “Hold your dream”   木曜日、夕方の会合あり。 立食パーチーで時間が過ぎるの忘れ、そのまま帰宅 35分過ぎに帰宅、そして気がつく、けふは「渡鬼」 おやじバンドがオリジナルの曲と「亜麻色の髪」を披露する。 晴れの舞台と、これまでの練習。こっそろから、堂々へ 若き日に憧れたギターと音楽、そして誰にも邪魔されずに同じ志を 「ああ人生」、「どうだ節」まさに今、この瞬間を楽しむ。 のりのり演奏し、声高らかに歌う 自己満足と、ついでに周囲も楽しむ、理屈はいらない。 あなたの夢は何でしょうか、夢は自分の手で掴み取る 2008-11-07 07:18:21| こころのポケット |コメント(0)|トラックバック(0) “Yes, we can.”and “Her priority”   ミシェル夫人は現役弁護士で子育ても大切にする新しいタイプの大統領夫人という。 シカゴの黒人街で、病気を患いながら市水道局に勤める父と、主婦の母という労働者階級に生まれた。しかし人種や性別を超えてキャリアを重ね、プリンストン大学、ハーバード法科大学院というエリート校に進み、企業法務の弁護士事務所に就職。そこで出会ったのがオバマ氏だった。 http://sankei.jp.msn.com/world/america/081105/amr0811052041041-n1.htm 年収は3000万円を超え、要職をこなしつつ、「私は1人の母親」と言い、オバマ氏に娘の学校行事出席を優先させるようにきつく言う時もある。 キャリアウーマンのヒラリー・クリントンと良妻賢母と言われたブッシュ大統領夫人ローラを合わせたタイプになりそうだ。 http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp1-20081106-426596.html 女性は強い。特に結婚し子供がある黒人女性は2の3乗以上に強くなる。ダンナに禁煙を強制し(これは正しい選択)、政治家のトップにまで担ぎ上げた。 ミシェル夫人が真の実力者であることは疑いない。 選挙後、さらに彼女の発言権は強くなるだろう。 2008-11-06 13:32:40| 時事ーのたわごと |コメント(0)|トラックバック(0) 「さわやかな敗者」  “Fresh face”and “Flush face” TVは米大統領選一色であった。 結局、一番の功労者は誰だったのかというと、それはMr. Bush 。 つまり8年間の○○息子と少し前のトーちゃんの4年間、合計12年間の負の資産が民主党Mr. Obamaの登場となったという考えだ。 “minority”であっても能力があれば大統領になれるチャンスの国、米国である。 アメリカは、100%平等ではないが世界でもトップクラスの「機会平等」の国だと思う。 彼らは、振り子のように、バランスをとるべく大きく反対へ振れた。 一方のMcCaine陣営は、勝敗は決した直後にMr. Obamaへ祝福の電話を入れた。 そして結果として足を引っ張る形となってしまったPalin知事を“the best partner”と言って謝意を示した。 最後まで爽やかなfighterであった。 72歳の猛将で、かつての「英雄」は、一部の古き良きアメリカを愛する南部人には、たぶん「英雄」そのものもであろう。 2008-11-06 08:02:32| 時事ーのたわごと |コメント(3)|トラックバック(0) コメント おはようございます。昨日はさすがに私もテレビをみていました。そしてアメリカの「4年に一度のショー」を。 マケイン候補の演説を聞いて、「さすがにアメリカ人は大人だなあ」といったのが最初の感想です。と同時に時間がたつに従って、アメリカ人は・・・オバマ候補を選択した彼らは・・・、ほんとうにminority 出身のオバマ氏をみたのであろうか?・・・そんなことも考えました。ある人が言っていましたが、「彼が完全に黒人であったら・・・」「彼がハーバード出でなく、弁護士でなかったら・・・」はたしてあれほどのサポートを受け得たであろうか?」と。 status symbol の好きなアメリカ人、とにかく選択は終わったのです、あとはオバマ氏が国民の、世界の期待する星になり得るように祈らずには居られません。 投稿者:natto9 - 2008-11-06 10:13:49 Dad Koalaさん、こんにちは。 投票前から結果は予想できていましたが、(というよりメディアが完全にオバマよりだったので、一般人もそれにコントロールされていたような気はしますが)、実際の投票でジョン・マケインがかなりの票を集めていたことに、やはりアメリカは「ヒーローの国」なんだなあと思いました。 敗軍の将、さわやかな引き際でしたね。 投稿者:まりりん - 2008-11-06 16:58:10 >natto9 さん、もうこんばんは になってしまいました。 わたしもMcCaineの動向に注目し、「さすがにアメリカ人は大人だなあ」、同感です。 ご指摘の通り、確かにObama氏は"minority"ではありません。 彼が選ばれたのは、彼自身とそのサポーターの行動力、将来性を期待したんだろうと 考えてます。彼の熱意が、米国と周辺国に良き結果をもたらすことを祈っています。 >まりりんさん、 ご指摘の通り、ジョン・マケインはかなりの票を集めていました。 選挙人の数だけ見るとオバマ圧勝ですが、得票率の差はわずか5%。 「一匹狼」的で信念の人、まさに「ヒーロー」を愛する国だと思います。 それにしても、72歳で移動・連戦の連続。 見ているだけで、息切れ、「疲ー労ー」が気になってます。 投稿者:Dad Koala - 2008-11-06 18:35:29 考えの違い 「東の墨東、西の杏林」    11月5日 先日、墨東病院での脳死産婦受け入れ問題があり、 今度は西の杏林大学で同じような事件があったらしい。 ともに同じ背景を抱え、関係者のコメントが報道された。 私は次のように考える。 これは先ず、コミュニケーションの問題であり、 必要な情報が全く伝わっていない、つまり、伝わらないシステムは意味がない。 受ける大学病院の実情も深刻だ。 だが、管理者のコメントが情けなかった。医者不足、スタッフ不足だという。 これは責任逃れともいえる。 米国の医療現場には、驚くほどスタッフが豊富だ。 日本みたいにドクターが一人で動かなくても、てきぱきと仕事が進む。 二人のシニアドクターがいれば、最低5-6人のレジデント、同じくらいの医学生がへばりついている。つまり、一人の専門医がいれば、最低3-4人の動ける(つまり、手術ができる)スタッフがいることになる。大学ともなれば、なおのこと。 動ける医者がいないとは、システム管理が出来ていないことを意味する。 アメちゃんの医療システムは、少なくとも昔ちょこっと見た頃は実に合理的だった。 一人一人の能力には差は無い、むしろ日本のほうが上だった。 だが、彼我の差が出たのはシステムの差、大東亜戦争で日本を叩き潰したシステムそのものだと感じた。 厚労省と文部省は、あわてて医学部の定員を増やすという。 まー、しないよりいいかもしれないが、一人前になるには最低10年はかかる。 それまで、待ってくれるキトクな病気などない、既得権はいずこもうやむやとなっている。 現在の日本には、医者に本来の仕事をさせるシステムが明らかに欠如している。 各部門の役割分担を明確にしつつ、コミュニケーションを密にすることがもとめられているが、現状は程遠い。 昔には考えられなかったことだが、技術が進めば進むほどさらにそれを支える部門が必要となる。 組織はより拡大し、肥大化する。 巨大化するシステムは、必然的にボロが出て、やがて崩壊する。 多くの文明が消え去り、そして遺跡だけが残った。 かように、組織の最高責任者の役割は必然的に巨大化する。 さらに当然、ベラボーにお金がかかる。 お金をかける意味があるから、それは当然と捉えている米国。 一方の日本は、人もお金もケチった。 その結果は、ご存じの通りである。 2008-11-06 07:46:07| 時事ーのたわごと |コメント(0)|トラックバック(0) “empathy” ,"sympathy"and "CHANGE" “empathy” とは心理用語で「感情移入」 共感。、人種間、宗教の違いを超えて理解する能力 初の黒人大統領に選出されたオバマ氏が“change”とともに演説で使われたキーワードだという。 さまざまな評論家がコメントを出す、 そのうちのひとつ、グローバル; オバマ氏の生まれ、育ちがひとつのルーツでないグローバルな捕らえ方 黒人だろうが、白人だろうが関係ない、 その人物がどんなことをしていくのか 新しい日米関係を、どのように築いていくのか 再び“empathy”。人々の「違い」を認め、 それを受け入れて、どのように“manage”していくのか。 巨大国家、さまざまな人種、英語も喋れない国民も少なくない いざ、オバマ氏の手腕が注目される 2008-11-06 07:42:23| 時事ーのたわごと |コメント(0)|トラックバック(0)

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