BLG;2012-5-5-;;

A stickler 昨日、腕時計を修理に出した。 10数年前に買い換えたもので、数週間前から2回ほど秒針が止まることに気がついていた。一昨日も同じことが認められたので、昼休みにお店に行ってお願いした。以前よくみかけた老齢の男性は不在で、型どおりの質問後一覧表を取り出して、2万6千と少しかかりますが、と訊かれた。予想の倍以上だが、お願いすることにした。 由緒ある奴ケチ家の主だが、時計だけは身分不相応にと親から教えられた。大学卒業時に最初に貰った給料の全部を、それでも足りなかったが国産の腕時計を購入し、20年ほど使っていた。そして2代目は、どういうわけかKGBがどこからか捻出して買ってきてくれたもの。 グータラ男には時刻合わせは面倒で、この時計は日付だけを年に数回変えるだけ重宝していた。 修理には2週間近くもかかる?というが、まー仕方がないと、軽くなった左腕にちょっと違和感を感じながら、、、 でー、夕べは疲れで転寝。さらに今朝は寝坊して5時半過ぎの起床。 当然ラジオを聴き損ね、こっそり検索; けふの誕生花はクレマチス(鉄線); クレマチス(キンポウゲ科)花言葉は、心の美しさ、高潔。紫、ピンク、白、紅色などのはつきりした形の花を咲かせる。蔓性の花木。ギリシャ語でつるという意味のクレマが語源。この蔓は非常に丈夫で昔は物を束ねるひもの変わりに利用されていた。 http://blog.goo.ne.jp/keisuke-yano_2008/e/ff8b00150cdce3217e959df7b3f20864 鉄線は以前住んでいた家の庭に咲いていた。紫に淡く白の入った花が懐かしい。 そして、けふの一句は?と探す; 柔らかし 風が若葉を 通る音                        正岡子規 http://imurahiros.exblog.jp/15279890/ このところ、異常気象とのことで竜巻がどうのこうのと。 先日の、トロントでの悪夢を思い出す。 けれども、風薫る季節とは、まさにこの時期。北海道の愚息から、空港へ向かうバスに乗ったとメールあり。午後にはこちらに着くだろう。 早朝の通勤時に肌で感じる風は、気持ちよし。 そこで愚作を;  時差ぼけに(爺さ呆け)に 心地よき風 立夏過ぎ    DadKoala 2012-05-12 06:20:36| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0) Remnant of flowers 昨夜の勉強会が終わったのが21時半頃、懇親会でいい気分で飲んでたら、KGBから怒りの電話でスゴスゴと帰る。昨日の急患のことも話していたのに、、、 けふのラジオから; 「名残の花を巡りて」俳人の黒田杏子さん(桃子さんと思って後でネットで調べたら杏子さんだった) 日本のどこにもある桜などの花、季節ごとにうつろいゆく花や自然っを歩いて巡ることにより、俳句を通じて人とのご縁のありがたさ 心のギアチェンジ 昭和13年生まれで、私が洟垂れガキのことからほっつき歩いてた東京本郷生まれだから、4時半過ぎからだったが、親近感をいだいて聴いた。 年をとると腰が曲がって杖をつく。加賀の千代女の杖は細く長かったという。そのことから話題が広がっていく。 脊椎管狭窄だが、杖をつくことで開ける世界もある。杖をついて各地を巡ることで人との繋がり、心の交流が出来る。だから「ありがたい」。年をとることも、何事も自然のこと、髪を染めることもなく、あるがまま。これが眞のアンチエイジング。 「なごり」は素敵な言葉; 伊勢正三作曲でイルカの歌う「なごり雪」が懐かしい 語源を調べると 「波残り(なみのこり)」が短縮変化して出来た言葉、、 ある事柄が過ぎ去ったあとに残る余韻や影響、、万葉集にもみられる http://gogen-allguide.com/na/nagori.html けふの誕生花はアヤメ科のカキツバタ; 漢字で書くとツバメの子の花(燕子花、杜若) ツバメが幸せをの春を運ぶことから、花言葉は「幸福が来る」 けふの一句 花びらの つかれまがりて カキツバタ 風吹いて、上に突き出た花びらと垂れ下がる花びらの揺れる様を詠んだとのこと、星野たつこ 在原業平の有名な句と「いずれがアヤメかカキツバタ」 ラジオのニュースは日本の財政赤字悪化を伝える; 財務省によると、昨年度の赤字は960兆円弱、前年より32兆円増加。日本国民一人当たり752万円もの借金がある。原因は大震災と国債の追加発行で、今年はさらに1086兆円となる見込みとのこと。。。。 さらに低体重児の増加(「手痛い従事」と変換された?)男女とも200g減少とどこかの先生が発表。これは、元小児医療に携わったものとして、十分頷くことができるデータで、将来の生活習慣病リスクが高くなることを示している。原因は、わかりきったことで、母体の低栄養。昨今の乱れた食生活を見れば、当然のことだが、いくらオイボレジジーが喚いても、、、。 そして、お日様が顔を出す。今日も元気でいきたい。 2012-05-11 05:39:33| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0) Heaven helps those,,, 今朝、いわゆる2度寝で眼が覚めたのは5時10分。 けふの一句を聞き損ねて、人様のBLGで検索し;http://imurahiros.exblog.jp/15262864/ 曙は まだ紫に ほととぎす http://www2.yamanashi-ken.ac.jp/~itoyo/basho/haikusyu/genjima.htm わたしには「ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば ただ有明の 月ぞ残れる」が まず頭に浮かぶ。そして、唱歌「ウノハナ(卯の花)、、、」に出てくるのがホトトギス。 けれども、ホトトギスは自分で子育てをせず、ウグイス等に托卵する習性があるので、、、、。 昨日も恒例のドタバタ劇。時差ぼけなどと暢気なことも言ってる暇はない。 18時半過ぎで、いい加減に疲れのピークになった頃のこと。最後にフラーっと入ってきた20歳男性の顔を見て、愕然とした。きちんとスーツを着ているが、顔面が真っ赤で息も絶え絶え。直ぐにバイタルチェックし、何を食べたか聴くと、エビのかき揚げを13時頃に食べたという。 疲れなど一瞬で吹っ飛び、すぐさま寝かせてステロイドを筋注。典型的なアナフィラキシーで、直前の血圧は70台。呼吸は大丈夫なので酸素は不要。5分後に血圧110台へ、救急車を呼ぶが、ノンビリしたもので救急隊員はマニュアル通りの尋問を繰り返すのには、カリカリ。 幸い、ボケ頭でも昔叩き込まれた訓練で自然に体が動いてくれた。 それにしても、名前も記憶する余裕になかった男性はどうして救急病院へ行かなかったのだろうか。後からスタッフに聞いてみると、受付に来たときは、ただ蕁麻疹だとしか言わなかったらしい。18時頃着た時は数人待っていたので、30分以上待ちますがと話したところ、待ちますと返答したという。恐らく他に受診する気力もなかったのだろう。 我慢していい場合と、いけない場合がある。数分対応が遅れていたら、どうなったかわからない。 2012-05-10 07:26:56| お仕事 |コメント(3)|トラックバック(0) コメント Welcome back home! I bet you must have had a hectic time for your last week. Today I read through all your seven busy but interesting days as I was not quite myself since last Saturday, having an agony because of tummyache. Your freelance business trip reminds me of my young day's trips, hectic, exhausting, not much fruitful, and so on. Well,Doc, you still sound like an energetic man, on the contrary to your description about yourself. All the best to you! Looking forward to reading your tomorrow's writing. 投稿者:natto9 - 2012-05-10 09:26:15 Thanks for your comment, It is quite comfortble for me to read and write blogs, which may encourage myself. As you know, a famous proverb says "A rolling stone has[gathers] no moss." ; this would be making fun of me. I've found an interesting site as follows; http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1114979726 投稿者:Dad Koala - 2012-05-10 19:26:57 Thank you for introducing the site you quoted. That was quite interesting to come to know two extreme interpretation. 投稿者:natto9 - 2012-05-11 07:29:18 Nostalgic hometown scenery 昨日は、時差ぼけのままお仕事へ。 昼寝でなんとか体調を維持し、旅行記録の整理も上の空、、、 今朝のラジオも起床が遅れて4時40分、柳生博さんの2回目;世代を引き継ぐものたちへ キーワードは「なつかしい風景」;日本人が共通として心に抱くものとして、土に親しみ、人間を信頼するさまざまな生き物との関わりあり、そして季節の移ろいを肌で感じることの喜び。 最後のところしか聴けなかったが、75歳の柳生さん、嬉々とした声でいつまでも喋り続けたいという気迫を感じる けふの誕生花は 桐。薄紫色の花と、空に浮かぶ白い雲 花言葉は高尚 そして今朝の一句は 桐咲いて 雲は光の 中に入る   飯田龍太 ネット検索で、参考にできる素敵なBLGを見つけた; http://blog.goo.ne.jp/keisuke-yano_2008/e/ab7164bab1da272d081c6787d386bd15 ギター編曲によるチャイコフスキーの胡桃割り人形・花のワルツ ガットギター特有の、優しさが奥に篭った響きを聴きながら、、 2012-05-09 05:32:34| カテゴリなし |コメント(2)|トラックバック(0) コメント 桐の紋を辞典で見ました、 模様から花を思っています。薄紫の鐘状の花が円錐状に集まって咲く。 ふと、桐の下駄の感触を思いだしました。(ニコッ) 投稿者:ハイジ - 2012-05-09 14:09:23 ハイジさん、時差ボケとモーロク頭で、記憶の糸を手繰り寄せています。 コメント、とても嬉しく拝読しました。ようこそ、再見という気分です。 桐は、その特徴ある樹と花の凛とした美しさが、私には気に入っています。 そういえば、下駄を履く感触は忘れていたものを思い出すようで。 まだまだ書きたいことはあるけど、時間もなくキリがないので、、 投稿者:Dad Koala - 2012-05-10 08:00:36 Explosive spring-1 久しぶりにラジオを聴く: 春の爆発;柳生博さん 俳優、日本野鳥の会会長。35年前から野辺山で カタクリと黄色の△○? 沈黙の森。土つくりから。3-4年でみみず。 野口雨情の役で突然アイドル、年名間700本の番組 幼少時の祖父からの、土浦の里山の地主。世話人、大きな目で野良仕事 剣道7段 柳生真影流達人 野良、野が良くなる、草刈や木を切るなどやらされた 13歳で一ヶ月一人旅に (そういえば、昨日のドラマも13歳) 大人と接していろんなことを教えてもらった 映画を見て、どんどん夢が膨らんでいった そこで商船大学へ入学 本をむさぼり読む、目が悪くて船長挫折 エデンの東を観て俳優を志す これしかないと、むやみに突っ走った 里山の野良仕事。野辺山1100m。全く人の手が入っていない土地。 魂の置き場として、このままじゃ駄目 そこへ祖父から「野良仕事をしなさい」の声 一万円の手付金で土地を購入 けふの誕生花;ゼラニウム 花言葉は「厚い信仰」「決心」 寒さ乾燥に強く、窓辺にかざる匂いが虫の進入を防ぐ けふの一句 衣替え 駅白波に なりにけり; 綾部仁吉 この句を検索すると下記のBLGを見つけた; http://inakajin.ddo.jp/?cat=mpgaewndksmk&img=link&paged=56 2012-05-08 05:37:41| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0) We've returned to my house いつにも増して多忙なドタバタ旅行。やっと自宅について、トランク内の荷物を整理した。 成田からの電車内で、一人旅の若い外人さんがしきりに地図を見ているのに気がついた。 けれども、こちらは体がガタがきて、面倒なので素知らぬ顔で座っていた。するとその外人さんは丁度隣の席にいるドジ娘に声をかけて、降りる駅を探しているらしい。 そこで、ショウガナイナーと、私が隣に座った。どこまでかと尋ねると、日暮里経由で南千住までとのこと。ソンジャー我らも日暮里で降りるから、ということから会話が始まった。 何でもフランスから来た24歳の男性。3箇所ほどトランジットして成田に着いたばかりで、手元にはメモがあり、誰かが書いてくれたようだ。 ヨーロッパで何度も経験したから理解できるが、降りる駅が分からないのはとても不安だ。 下手糞な英語でも、誠意を示さなければならない。日本を代表しての気分にもなった。 こうして約一時間、彼との会話にお付き合い。フランス訛りの英語を何度か聞きなおしながら、うっかり質問するとその10倍くらいしゃべり出す。今までのストレスをすべて吐き出すような会話だった。 2012-05-07 21:33:55| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0) 4 Tage im Mai トロント経由で成田に着いた。機上で何気なく観たこの4 Tage im Mai は、映画監督になり損なった私にとって、失っていたものを再発見するようなimpactがあった。 2011、movie drama; ドイツ語しか選択肢がなかったけど、英文字幕があったので助かった。以下は最初の画面から引用; the story of a Soviet captain and a 13-y-o German boy in the final days of WWII. The two meet as enemies, but ther is something that unites them. (98 min) これは、愛する家族を戦争で失った赤軍大佐と13歳の孤児となったドイツ人少年ペーターの、事実に基づいたドラマ。 A group of Russian soldiers are sent into Northern Germany at the tail-end of WWII, where they occupy a children's home in close proximity to a larger German unit. Against these odds, a friendship forms between a German orphan and a childless Soviet captain. 舞台は、1945年5月。ヒットラー自殺の数日前で、ドイツ敗戦は時間の問題となっていた。ソビエト赤軍の侵攻で海岸を逃げ惑うドイツ人難民を、冷淡に殺戮する大佐はDragonと呼ばれていた。孤児院施設から一人で飛び出して、この現場に遭遇した少年は、撃たれた兵士からドイツ軍の帽子とぶかぶかの軍服上着を身につけ、落ちていたマシンガンを手にする。そして、たった一人で8人のtroopに銃を向ける。 映画では、この少年を評して”Das ist ein Mann.”と呟く場面がある。英語では ”That's a man”、体はまだ子供なのに、命を懸けて愛する人を守ろうとする姿に、思わず目が潤む。 だが、守ろうとした年上の女性は、ピアノを奏でるロシア人に心を惹かれて、、、。 きっかけは、ドイツ人には馴染みのないチャイコフスキーの曲への質問から。彼女はブラームスやベートーベンなどを弾けるかというと、ロシア人は「ドイツは嫌いだけれど、、」と言ってシューマンを弾き始めた、、、、。 愛する対象を奪われ、葛藤に苦しむ少年。それを父親の視点から、”eigentümlich”(odd or strange)奇妙な愛情を抱くようになった大佐との交流が4日間続く物語。 The world is holding its breath. Four days before the end of the Second World War in Germany. A Soviet Captain and his patrol have occupied an orphanage by the sea; a German army unit is camped on the beach; a secret love affair blooms against all odds. Everyone is weary of fighting; except for the 13-year-old orphan Peter who wants to prove he's a hero and tries with all his cunning and power to instigate trouble between the opposing troops. Until he has to learn that the real opponent is lurking elsewhere and in this supposed enemy he has found a fatherly friend. This time the boundary lines don't run between friend and foe, this time they only run between good and evil. ; http://www.imdb.com/title/tt1699202/ 私の筆力では、とても表現できない充実した内容の映画でした。 監督はAchim von Borries まだ若手で、今後の作品に大いに期待する。 2012-05-07 00:00:00| 映画 |コメント(0)|トラックバック(0) We must return to Japan 土曜日は清々しい快晴、GTU, クルーズ、ホワイトハウス、Old Ebbitt Grill、スーツケース購入。帰国の準備.。 娘からキーホルダーを借りてロックの開けかたを教えてもらい散歩へ。アパート入り口のセンサーへかざすとセキュリティーが切れる。前日タクシーが通った道を_下っていくと、早朝で人影はなし、道路脇に停めた車の陰からリスがチョロチョロ。草花が美しい。Rosslyn駅近くのコーヒーショップにはすでに数人が列をなして朝食を済ますらしい。 ここまで書いたら、朝ご飯。空港に8時までに行かねばならず、、、 そして続き;5月6日(日)帰国当日: いつもながら早めに目が覚める。11時出発にて8時には空港へ着くよう考えると、7時にはアパートを出る必要あり、6時に寝ぼけ眼の娘をたたき起こして、朝食。昨日の残り物のパンと、トロントのホテルにあった不味コーヒー。きゅうりとトマト、イチゴにバナナと、甘すぎるヨーグルト。途中からハムエッグ追加でまずまずの量。それとりんごを食す。 いざ出発。小雨がぱらつくのでかさを出し、前日購入したばかりのスーツケースにそこらにあったポリ袋をかける。リュックも一緒に3人で坂道を下りて10数分でメトロ駅に着く。長いエスカレーターを降りてホームへ、15分ほどで地下鉄列車が来る。ペンタゴンなどを経て4つ目のレーガン国際空港で下車。長い津路を歩いてAターミナルのチケットカウンターへ。 トランクを二個預けると、空港内でお土産を探すべく、再び長い通路を戻る。2-3箇所見ているうちにKGBは腹が減ったというので、近くで朝食を出すFriday"s ナントカに入る。オムレツを2皿、コーヒーはおかわりできるとのこと。私は食べたばかりなのでどうかと思い、ホットチョコレートをオーダー。程なく運ばれてきたのは馬鹿でかいカップにホイップクリームがどかんと乗っていたココア。こってりとした甘さと、控えめなクリームでなかなかの味。娘のはホウレンソウ入りでカルボナーラ味に仕上げたオムレツ、KGBのはなんだかわからないがトマト味ベースで昨日食したマッシュルームも入っている。それぞれ皆で分けて食べるが塩味ちょうど良く思いのほか旨い。付け合せのベイクトポテトが香ばしく大満足。 かくして、出発ゲイトへ赴き、記念撮影。今度はすっきり帰国へ 2012-05-06 19:29:04| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0) at GTU 土曜日の朝、アホ娘の通うGTU(George Town Univ)へトコトコ出かけた。 爽やかな風が吹くポトマック川を渡り、急な坂を上って左手にいくと正面玄関に着く。 のんびり行ったので20分位。普段は無料のバスがあるらしい。 正面ゲイトの左前方にあるのは、なんとか礼拝堂。そこで昨年の3.11追悼ミサが行われた。そのとき、般若心経を詠んだというアホ娘。だって、日本人なら当然でしょうと娘談。 構内は休日で人影はまばら。階段を上っていたら、娘の前のラボにいたというチェコ人と遭遇。あちらさんも、奥さんの親御さんを案内しており、そこでしばし談笑。 さて、IDキーを数回使って構内に入る。あちこちぐるぐる回って、所属するラボに到着。 所属は一応病理学で、いくつかあるラボのひとつだという。内容は組織培養で、昔私が習った方法とは大差ない。器材は新しいが、雑然とした雰囲気には懐かしさすら感じた。 娘は、前日の仕事ができなかった分を30分ほどで済ませて、構内のカフェで大雑把な味のコーヒーを飲む。外は、眩しい太陽の光が溢れ、木々花々が咲き誇っていた。持参のデジカメでパチリパチリ。 坂を下りると、そこは有名(私は初めて知った)なMストリートだという。観光客などが散策し人ごみを掻き分けるように進むこと数分。彼女らのお目当ては、ナントカバッグのお店。 店内で、あれやこれやと物色し始めると、私はすることがない。鴨が来たと嬉々としているている店員さんが、冷やしたミネラルウォーターのボトルを慣れた手つきで差し出す。仕方がないので、座ってスケッチ。 オンナどもは、ワケのわからんモノを買い込んでウキウキ、わたしゃあハラも減ってきて憂き憂き。Mストリートからポトマックのほうへ降りていく途中のお店でランチをゲット。丁度薄日となった川沿いの公園で昼食。ここで私は重大な失敗をした;ベースのパンをクロワッサン風のちょっと甘いやつにしたが、彼女らは鋭い読みでセサミたっぷりのもの。そこで、樺太千島交換みたいに交渉を試みるが、KGBは目途自衛府みたいに知らん顔。仕方がないのでアホ娘のと一部交換で、爽やかな風を受けながら満腹、満足。 花の溢れる川辺を、腹ごなしに歩くこと数分で船着場に着く。娘は予めクルーズチケットを手配しておいたらしい。だが週末で席の確保は満員?とのこと。駄目モトでそれらしきニーちゃんに尋ねると、分からないからキャプテンに聞いてくれとのこと。程なくそれらしきおっさんが来たので交渉すると、周りに集まってた人々の頭数を一瞥してOKだという。ということは、予約なんてどうでもいい、極めてイイカゲン。 2012-05-06 00:00:00| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0) The second day とろんとした目で8時35分発の便は約1時間半後にワシントンDCに着く。 ところがどうしたことか、アホ娘が出口にいない。 持参した携帯がまだうまく使えないのでウロウロしていると、タクシー乗り場の黒人係員が声をかけてくれた。こういう時は人相が悪いといいかもしれない。 かくかく云々で娘とコンタクトできないと話すと、そんじゃーおらのを使えと電話を渡された。人様のは使いにくいので、またまた格闘していると、向こうからひょろ長い見たことのある顔が現れた。 やっと4か月ぶりに再会。ひげ面で記念撮影後、メトロで娘のアパートへ向かう。 昨日は朝6時前に起床。朝食なしで20分後に部屋を出てロビーに下りる。フロントは昨夜と同じ黒人とネイティブ混血の若い男性。カードキーを返してお礼を言う。するとカウンター脇の奥の通路から昨夜の運ちゃんが現れた。手にはコーヒーカップを持っていて、あんたもどうだいとうが、生憎我々は航空券席予約のことで胃が受け付けてくれない。シャトルカーに荷物を入れて座席に座ると、もう二人来るというので10分近く待つ。 運ちゃんは10年前にチャイナからトロントに来て、夕べは車の運転席で寝たという。10年前なら、我らも夏のトロントで一週間ほどステイしたと話すと、雑談が始まり、訛りの強い英語を聞いていると、スリランカで生まれ、どういうわけかは知らないがカナダに来たらしい。日本は勿論言ったことはなく、、、そこへ白人の中年ビジネスマンが乗り込んでくる。もう一人はと聞くと、単独だから知らないという。今度は運ちゃんはその人物と会話を初め、トランシーバーでフロントと確認後にやっと出発。 10分後に空港に着くと6時40分。運ちゃんに礼をいって別れる。昨夜5ドルしかカナダドルがなかったのでそれをちっぷとしたので、今朝はいいだろうと判断。 そして、チケットカウンターへ急ぐ。驚くことに、すでに7-8人待機し、チェックインカウンターも大勢の人々で混雑していた。 チケットカウンターは最初ひとつしか空けておらず、例のごとく一人づつのんびり対応している。欧米ではどこでもそうだが、せっかち人間には辛抱して待つしかない。貴重な時間がどんどん流れほどなくして一人、さらにもう一人増えて3人となったころ、やっと順番が回ってきた。30台後半の黒髪のやや冷たい感じの女性。無愛想に必要書類を確認し、画面を見ながらキーをたたいて浮かぬ顔で呟く。8時35分の便は、昨夜のネットではすでに一杯のはず?ひとつしか席がないらしい。次の便は2時間後、数分後、彼女は置くの部屋に移ってカシャカシャ、プリントアウトした紙を手にしてカウンターに戻る。しかし表情は変わらない。無造作に2枚のチケットを渡し、時間がないので言いつつ、手書きメモを走らす。まずゲイトFへ行きそこで荷物申告をして、次に出国と米国審査を受けて、最後に搭乗機のカウンターへ8時まで行けという。そして最後にDCの娘さんと楽しんでと初めて笑顔で言った。嬉しくて挨拶そこそこにゲイトへ急いだ。 Fゲイトは既に長蛇の列。仕方がないので最後尾らしきところに移動するが、さすがにKGB、スタッフを探して交渉せよと指令を出す。そこで荷物を任せて、あと15しか時間がないといったらスルーさせてもらった。入国審査も同様に蝶だの列。同じ手口で、今度はKGBが交渉するも不可。今度は私が変わって中年のオバハンに交渉するも””と素っ気ない。するとKGBは人のよさそうな30代の男性を見つけて彼と交渉せよと命令あり。すんなりOKを得て、10分遅れで登場ゲイトへ急ぐ。すでにそこは係員が3人立ってるだけで機内に直行し、5分前に席に着くことができた。あー、疲れた。そして、係員とKGBにもこっそり感謝。 まだまだ書くこといっぱいあるも、外が明るくなってきたので、ここらへんで、、 2012-05-05 11:35:49| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0)

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