BLG:2012-7-13--;;

Be comfortable by,,,,, このところ肌寒いくらいの気温が続き、今朝もどんよりとした空。 最近、パソコンの動きが遅くなってきた。ネットの接続もモタツクことしばしば。年取ると、パソコンまでが 同類項か。デフラグなるものも必要と思うのだが、つい面倒で、、、、 昨夜はついうっかり観てしまった。 対メキシコのサッカー壮行(相好)試合。開始直後、あっという間に1点入れて、楽勝と思いきや、その後のメキシコの追い上げで押されっぱなし。遂に同点とされ、こちらも動転。 イングランドの重い芝がどうのこうのというけど、あちらさんも同じ条件、いかに適応できるか、夫れが問題だ。 でも後半に途中交代の大津がズドンと一発。やっと眠れた。 けふの誕生花は、ナス科のペチュニア、南米原産。現地の言葉で「タバコに似ている」との名前由来。ラッパ状の花びらでベランダではお馴染み、でも水に濡れると根腐れをおこしやすいので、いろいろと品種改良がなされているらしい。 花言葉は「あなたとなら心が和らぐ」  要するに、自己主張せずに、ほんわかと受け止め包み込むようなものだろうか、 けふの一句は、 「炎天の 遠き帆や 心の帆」    山口誓子    終戦後、8月22日の作という。「心の帆」とは流石うまい表現だ。 何でもけふはKGB早くお出かけ、っちゅうのにまだグースカ? コーヒー豆をガリガリさせると起きるだろう 2012-07-22 05:05:59| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0) Monster and witch‐hunting 気候は気まぐれ、暑さ一転し肌寒いくらいの小雨降る中、昨夜は勉強会をサボってネグラに戻った。 ウナギが稚魚がどうのこうので高騰しているが、ドケチKGBがどこからか国産物を買ってきて、夕飯となった。山椒の粉を適度にまぶしてパクつく。じわーと染み込む味、美味しいものは人を幸せにする。 愚息の入院など諸々の雑事・悩みで萎縮しつつある脳細胞に、血流が行き渡ると、自ずと笑顔になってくる。ボケの進行防止になるかも。 さて、前日の続きで"anoxic spell"を調べてたらトンデモナイ記事が見つかった。 http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20070801  宮崎医大病院(現宮崎大病院)で2003年、研修医の未熟な採血の結果、心臓病の長女(当時2)が呼吸困難で死亡したとして、宮崎県清武町に住む父親(42)が、大学に損害賠償を求めた訴訟の判決で、宮崎地裁は30日、約2400万円の支払いを命じた。 衆愚政治の先駆けで、医療崩壊にマスコミが飛びついて混乱に拍車をかけていた頃のこと。 その判決がその後どうなったのかは知らない。 けれども、「魔女狩り」裁判は繰り替えされている。 今も蔓延する得体の知れない社会不安、一般庶民の怒りのスケープゴートは何でもアリ。 2007年当時の記事を読むと、 先天性心疾患の術前採血で「4回も」注射針を刺して呼吸困難から死亡したとのこと。 「注射針を刺す回数を最小限に抑える義務を怠った」と病院側の過失を全面的に認めた。 大学病院とは教育施設であり、研修医に指導医がついている。研修医らが「4回も」と言う表現が強調されているが、私は「たった4回で」採血できたことに驚いた。 現実を知らない、無知高慢と、浅はかな正義感ほど怖いものは無い。 子供の採血の難しさは、現場では周知のこと。 特に1-2歳の小児は手首の部皮下脂肪が厚くなるので、一発で点滴を確保したらその日は「英雄」になれる。 さらに、当日は輸血に備えてクロス検査のためかなりの量の血液が必要。血液は採取に手間取ると凝固するので穿刺する針の太さも関係する。普通の点滴なら細い針でOKだが、この場合はおそらく24G以上の針が必要で、無理に吸引すれば溶血して使い物にならなくなる。採血時にじっとして動かない子供などいない。暴れる手足を動かないように固定している苦労している現場を、是非ともサイバンカンも見てほしい。 マスコミは、事の真意よりも、それが注目されるか否かを重視する傾向にある。見える「悪」を暴きたて、表面的な「正義感」を強要する。これを偽善者と呼ばずして、ほかに適切な表現はあるのだろうか。 市井の片隅で、地道に努力している無数の無名のプロがいることも忘れないでほしい。 今朝のラジオは、ケアリングクラウン「トンちゃん一座」の石井さん 映画「パッチアダムス」で有名になった 人の心に寄り添う、病院や老人施設を慰問したクラウンに出会う。米国で1週間の大学夏期講座を5回受けて、さらにイタリア、オランダ、ドイツなどで研修を受けた。2001年にパッチアダムスと出会い、「自分の信念を貫く」ことを学ぶ。「僕は疲れたときは母親のことを想うと、それを忘れて元気になれる」 日本の病院を慰問したときのこと、何事も初めてのときはお互いに緊張する。音楽、風船などから人の心を解きほぐし、笑いと癒し。 同時に自分の生きがいにもなる けふの誕生花はユリ科の山百合 花言葉は「荘厳」 けふの一句;「行水や 二人に還る 老夫婦」   岩城躑躅   行く末を 二人でボヤク わがふうふ    DadKola 2012-07-21 05:00:29| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0) Embarrassment and spellbinding 今朝は肩口から入る冷たい風で目が覚めた。窓の隙間から吹き込む風音が低不気味で、直ぐ調整した。 日本は二十四節季なるものがあり、数日後には「大暑」、そこを如何に対処すべきか、、、 温度差は身体に影響する。性格同様寝相も悪かったので、腹部に違和感ありトイレへ直行、程なくスッキリ。 昨日は朝から絶望的な暑さ、多少涼しいうちに、昨日書きかけの書類を済ませ、お役所への提出書類も投函した。 痛筋ラッシュを避けて、電車に乗る。昨夜の続きの数独を解きながら20分後にはF駅着。車に揺られてお仕事場へ。 幸いなことに、エアコンが利く環境で動けるのはありがたい。 だが一歩外へ出ると、まさに灼熱地獄。5分以上歩くと、汗がダラダラ、いつのも冷や汗とは違うけど、暑いのはどうしようもなく、そして腹が減る。 今が旬の野菜に味噌をつけてバリバリ食べて、日本の夏を乗り切る。 食後は怒られながら自分の分だけ皿洗い、数毒解きながらラジオでニュースチェック、、 けふの誕生花はノウゼンカヅラ。鮮やかなオレンジ、花は一日で落ちるが次々に咲く目立つ花。昔、暑さに茹だるザルツブルグで、目に飛び込んだ朱色にひと時の涼を感じた。3メートルほどのポール上の鉢から垂らす弦に無数の花が咲いていた。 花言葉は「迷路」。 弦が伸びて、私の思考回路みたいに絡まることから。 けふの一句;「夏休み 生徒の席に 座り見る」 作者は中田なおこ氏 中学校の先生とのこと 昨日から続くニュースから 歴史は厳しい評価を下すだろう; シリアの凄惨としかいいようのない殺戮の連鎖が続く。 アサド政権に対し、国連安保理は某国3回目の拒否権行使により機能していない。 かような体(てい)たらくの機構は、第二次大戦後生まれた戦勝国連合軍の遺物。あわれ日独などは、わけの分からない呪縛から未だ逃れることができない。 ”Anoxic spell” とは脳血流低下に伴う一過性の機能低下でみられる現象、 人間の思考機能は「バカの壁」でお馴染みの「障壁」で制限されている。 「呪縛」を辞書で調べると”spellbinding” とのこと 初めて米国の学会に出た昔のこと。その重鎮のひとりであるNYのユダヤ人を紹介され、学会の雰囲気を尋ねられた時、うっかり言ってしまった; ”I’ve just be embarrassed、、、、” 興奮して頭の中で混乱・当惑している様を述べたつもりだったが、かのお人は途端に顔をしかめて”?” 2012-07-20 05:36:43| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0) Reliable or Not 「認知行動療法」がどうのこうのと話題になっているらしい。 どうやら、先日発売の文春の記事が事の発端みたいだ。 せっかちな私は、タイトルを一瞥して読む気にもなれなかった。理由は次のとおり; まず、組織の如何を問わず、情報公開には不文律らしきものがある。 かつて、報道の自由を金科玉条とした作家と精神科医が、出版をめぐって訴えられたケースがあった。経緯は不明だが、精神科医は有罪となり、作家はどうなったのか知らない。 古くは三島由紀夫の「宴のあと」事件もある。判決がどうなったのかということより、裁判沙汰になること自体が、私みたいな旧石器人には問題となっている。 プライバシー云々という得体の知れない代物がある。 私なんぞは、天辺ハゲ以外にも秘密にしておきたいことは幾つもある。欠点や人様に触れてほしくない事項がゼロというご仁はいるのだろうか。 タテマエでは「人は裏表があってはならない」といわれるけど、実際そのような人は稀であって、裏表があるのが普通だと思う。第一裏表のないお方が目の前にいると、いつもイイカゲンなわたしは肩がこって胃潰瘍になるだろう。人の心には微妙な襞があり、それが分からぬ人は田舎者で野暮とも言われる。 医療関係者が、特に個人情報守秘義務にうるさいのは周知のこと。身体の異常はもとより、さらに心の底を暴かれるのはいかがなものであろうか。それを敢えて公表するのは、何か特別な意味があるのかと逆に考えてしまう。 次に、「信頼関係」の問題。  人は一人では生きていけないから、支える人、支えられるひとなど、実に様々な人の集合体が不可欠となっている。 私みたいなイイカゲンなジジーも、何故か仕事があって、多少は人様のお役に立てることもするし、ネグラでは少々(どころかとんでもなく)煩いKGBがお金とか面倒な雑事を支えてくれている。つまり、夫々に阿吽の信頼があるから成り立っている。惰性的な馴れ合いであるかもしれないが、相手を信頼することが安定した人間関係のベースと思われる。 対語は「不信、敵対」。もしも、相手が自分の生き方考え方を受け入れないと感じたとき、相互交流は閉ざされる。コミュニケーションは微妙なパワーバランスで成り立ち、世渡りの上手い人はそれを巧みに利用する。 物質的な悩みは、目に見える共通認識があるからお互いに理解しやすい。ところが、心の問題では、共通できる「場」の確保維持は大変だろうと思う。専門家であれば、分かりきったことだが、クライアントに不信感を持たれることは、それだけで失敗とみなされる。 最後に「認知行動ナントカ」に対する疑問。 関連するサイトを見つけて読んでみたが、私には理解できなかった。アタマが悪いのからと思って、もう一度読んでみても同じ。文章も内容も、わかる人には理解できるらしいが、、、。 けふの誕生花はユリ科のコバイケイソウ  北海道の高山植物とのこと 花言葉は「遠くから見守っています」 けふの一句は 「雲の峰 一人の家を 一人発ち」   岡本ひとみ 2012-07-19 05:41:35| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0) Fair trade 倒壊痴呆に梅雨明け宣言がなされた。 朝から茹だるような暑さで、脳細胞の壊死脱落は急速に進行。 ボケている暇も無い。 昨夕のお勉強会は、「脳卒中と炎症」がテーマ。 血栓に伴う炎症から、免疫系が一部賦活あるいは抑制されることによっておこるメカニズムの一部が示された。 ヒトの身体は実に複雑な防御機構で張り巡らされている。その一つ一つが、徐々に解明されていく けふのラジオは101歳の安藤さん。今も自転車でお客さんにコーヒーをお届けする 相手の方が喜んでくださればそれでいいと、低い声で淡々と語りかける。 途上国でコーヒー豆のフェアートレード。コーヒー豆輸入小売業者 家業はお魚関係だった、船が難破して九死に一生を得たことをあっけらかーんと話す。 「どのくらい漂流しましたか」との問いに、「なーに、2日だけ」 「体がふやけちゃったけどねぇ」、喫水線以上に魚を積んだことが原因。 「やはり欲張ることは、よくないねえ」、とからっと語る 大正年間から、山歩きをしていた。 辛ければ辛いほど達成感・感動がある、ただそれだけが理由 国内では飽き足らず、キリマンジェロやアンデスにも行った。 そして、マサイ族の若者と出会い、現地のヒトとの交流が始まる そこはコーヒーの生産地。だが、先物取引などで、買い叩かれるから現地の人は貧しいまま。 やがて、今までしたことのないコーヒー流通に取り掛かる。85歳の時に。 商社と交渉で初めて気づいたのは、価格の隔たりの大きさ。 知らないことは、恐ろしいが、知らなかったからこそできたかもしれない。 「そこをなんとか」 なんでそんな高齢な人が、そんなことをするのという人と出会い、「人情じゃ商売できない。悪いこと言わないからやめるように」といわれるも、「そこを、、、、」 やっとお互い譲歩して交渉成立、フェアートレード。 生産者の立場に立って、流通に結び付けていき、17年経った。 人の欲望には限りが無い、どこの時点で落ち着かせるのか 生産者側には、次のように働きかける; 個人だけでは駄目で連帯して、組合を作る。横の組織で値段交渉させるように。 350人の知り合いができて、この春にお花見をした。 大勢のひとから力を頂いて、更に元気になると笑う。 年寄りこそ、前向きな若い人と付き合うべきだ。 年寄りだけで固まらない。 ある日、口込みで30歳のニートの若者が来た。 「いいねえ、働かなくて」とまず褒めて、若者と話をする。あれこれしろとは言わない。 やがて、その母親が尋ねてきた。その若者が働き始めたという。 「無言の教」、口で言うよりも背中を見せる。人の喜ぶことが一番、その信念で行きなさいと、若者の背中をやさしく押す。 何もしない国に期待しても始まらない。現地生産者の連帯組織を作ることで、国も動いてくれるようになる。 今でも奥多摩で山歩きを続けるが、苦労して辛いほど感動がある 闊達に笑う元気な101歳。 けふの誕生花;ユリ科のスカシユリ、上を向いて咲く、華やかな彩りの花だという        私は 性格が災いしていつもカタスカシ、、、 花言葉は「注目を浴びる」 けふの一句;「落ちてくる 水の力や ユリの花」  大木あまり 滝のそばで、燐として上を向く花を詠んだとのこと さて、と私はKGBのイビキBGMでコーヒー豆を轢く 2012-07-18 04:58:57| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0) Ocean and aquarium 昨日は何の日、っちゅうと「うみの日」とのことらしい。 テータイ足踏みが続くというのに、グローバルナントカという怪しげな幻想から法規改正され、コームインはさらに職務をホーキ。当然、窮実(キュウジツ)も増え、日本は益々怠け者天国の負のにスパイラルになった。 わたしには「うらみの日」。 近頃言葉も乱れ、敬語も警護も混乱し「ら」抜き言葉が多くなっている。 朝から茹だるような暑さ、まさにまさにわが国動揺「ゆで蛙」状態。 KGBは「科捜研シリーズ」の大ファンでTVを占拠、わたシャー、仮想圏と読書で語呂寝。 座ってばかりいると、お尻が痛くて血出痔(スミマセン、品がなくて、、)? あれからもう直ぐ一年になるというが、TV無しの御仁もいるとの情報あり; http://sankei.jp.msn.com/west/west.htm?=westkiji 偏屈な私は、TVはニュースぐらいしか意味が無いと考え、ラジオは受験時代からのオトモダチ。そもそも、私がテレビなる代物を初めてみたときは、勿論ブラウン管で、目を白黒させて見ていた。 いつの間にかカラーになって、近頃は3Dなるものもあるらしい。読み方も知らない田舎もんの私は、日曜しか映らないと思っていた。 そういえば、秋篠宮妃のご実家で、「ウチにはテレビはありません。」というのが以前話題になった。 わがビンボー家でも、一応テレビらしきものが一台ある。昔は必要に迫られてビデオも揃えたが、今じゃあ使い方も接続方法も忘れてしまった。勿論録画なんて高度なこともできない。 私が物心ついた頃、父親は8mm撮影に凝っていた。 当時は映画用の16mmフィルム使用で、半分撮ると裏返してまた半分使うという、まさにわが家みたいなドケチ家族にピッタシの玩具であった。撮影フィルムを切り貼りする編集もその頃覚えた。やがて、シングル8なるものが出て、カラー撮影、ビデオカメラが出現する頃には、すっかり飽きてしまった。理由は、管理能力ゼロのためと、時間がいくらあっても足りないと分かったから。 たまにTVを覗いて、録画したいなあと思うことはあっても、それを後で見る時間と管理能力を考えると、躊躇せざるをえない。 テレビの「大罪」は「思考の退行性滞在」だと思っている。 つまり、視覚と聴覚を支配占拠されると、批判能力は抑えられ、イカガワシイ代物もそのまんま飛び込んでくる。 お偉いさんのコメントに尤もらしく言われると、ついその気になるし、美人が出るとツイぼけっーと見とれて肝心ことを忘れてしまう。さらに、食事の会話を阻害する。 私は、普段も仕事中もムッツリナントカであるが、食事の時は、その反動か無性に話したくなるし、人の話を聞くだけでも嬉しくなる。 アメリカの学会はよく知らないが、昔の欧州の学会では、テーブルでのディナーなるものがあった。最初は戸惑ったが、三つのベカラズを思い出して会話を楽しんだ。(宗教、both discrimination、下ネタは駄目、そして、なるべく仕事以外の話題にすること) 幸い、私のテーブルには英米人はいなかったので、それぞれのナマリ英語で喋る。英米人みたいな機関銃では、何を云ってるのかわからないが、それぞれゆっくりモタツキながら喋るので気が楽だった。意外なことに、彼らは日本の事情を周知しており、私の知らないことまで話題に出て恥をかいたこともあった。爾来、日本のことを、もっと知るべきと反省した。 私みたいな変人もいるし、まともすぎる人もいた狭い社会だから、いつも同じ顔ぶれが集まる。常連さんが来ないからどうしたのかと聞くと、どこそこへ移動したとの口コミで情報は広がる。日本の身内だけで固まる集まりとは異質なものがあった。 やがて、インターネットの時代となった。メールという便利なものが広まり、写真や動画の添付まで可能となった。Skypeなるものも試してみたが、縄文時代のDNAが優勢なのか、どうも私にはしっくりいかない。 寝苦しい夜も、わが家はクーラーなし。幸い窓を開けると風が入ってくる。 困るのは、改造マフラーでしか自己主張できないアンちゃんの車だかバイクの音と、時々感じるタバコの匂い。(そして、KBGのイビキ?) 今朝のラジオは、水族館館長の榊原さん。 四方を海に囲まれた日本は、数でも世界一の規模のAquarium があるという。鯛だけでも数百種の名前があり、タイヘンだ。肉食文化の海外と考え方の違いも指摘された。 特に苦労したのはマンボウの飼育だという。先ず餌がわからない。海老のすり身を与えても、腸閉塞をおこしてしまう。調べてみて、鳥との意外な食物連鎖がわかった。 自然を知る。 一万6千年前の縄文時代から延々として先祖が守ってきた文化、里山などの自然文化、保安林云々。それを明治以降忘れている。自然の恵みを今頃になって騒ぐのは、どうだろうか。守るべき自然に目を向けるべき。 現在は携帯インターネットで、魚について簡単に情報が得られるようになった。 だが、押し付けられた知識だけでは実感できな。自分で体得するほうがもっと楽しくなる。 (後で調べたら、今年の3月に新設された京都水族館館長さんとのこと;    http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000141204160001) 懐メロとなった「どこか遠くへ」が流れる。 けふの誕生花はヒガンバナ科のハナオモト、別名ハマユウ。 海水に運ばれて海辺で咲くことから、花言葉は「どこか遠くへ」「穢れがない」 けふの一句は;「ハマユウに 大いなる波 寄せて優し」   村田おさむ さて、ハマユウと、「ハマナス」の区別がわからないから調べてみた; http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/hamayuu.html 「ハマユウ」は女優さんの浜木綿子(ご長男は香川輝之)で白。 これも懐メロ ♪しデートコ岬(未だに「ひ」と「し」の区別ができない)の「ハマナス」はバラ科で、ピンクと覚えることにする。 「ハマナス」はボンドガール(だった)の浜美枝さんをイメージする。 浜美枝さんには素敵なBLGがあり、私は時々こっそり拝見している。かように上品なコメントは、ブサイクナ私にはできないから。 http://blog.hamamie.jp/ 2012-07-17 05:02:05| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0) Birds of a feather 「うらにわにはには にはにはには にはとりが」 (裏庭には 二羽、庭には二羽 鶏が、、、) おぼっちゃま内閣の某大臣がショーカンされた。 http://sankei.jp.msn.com/world/topics/world-14881-t1.htm 私は、単純だから、やっとコーテツかと思ったが、、、、。 これに対し、人民日報は;。「釣魚島をめぐり中国と軍事衝突が起きれば、結果的に日本が完敗するのは必至で、、、、」とキョーカツそのもの。http://j.people.com.cn/ チョー迂闊な発言は、恐ろしい。しかも、オオヤケの席でのコメントを複数繰り返しているのだから、これをボーカンしてたらどうなるのだろうか。 まあ、かのセートーに正当な人材を期待するするほうが間違っているのだから、、、、。 さて、世間様は3連休とのことらしいけど、ビンボー認には「惨憐窮」。一番暑い時間にネグラに辿り着くも、冷蔵庫はバヤリース状態(解説;昔のコマーシャルでありましたけど、、)。仕方が無いので、小麦粉などかき集めてフライパンで焼く。ホットする間もなく、KGBにドカドカ踏み込まれ、食料品調達に連行された。 先日の甚平では、いかにもその筋と間違われると怒られて、ズボンに履き替えた。せめてこれだけはと競って、雪駄履きでナントカスーパーに行った。何でも5のつく日は5%引きとのことで、お米やら何やらをカートに入れていた。 KGBのご機嫌を損ねたら、タイヘンなことになる。おなじキょーぐーのご歴々、そしてどこかのお偉いさん。同じ穴のムジナ(Birds of a feather )。 私は今回の「事件」はチャンスとして捕らえたい。 人民日報の日本語版にもこんなコメントがあった。 「しかしこうした共通点の裏には、多くの相違点も存在することを忘れてはならない。共通点ばかりを強調しては、相違点とどう向き合えば良いか分からなくなる。西洋人に対しては、違うのが当たり前で、自分から理解を示す必要があると考えるが、同じ文化圏の日本だと、どうして違う考え方をするのだというふうになり、誤解を招きやすい。そのため、共通点と同時に、相違点にも目を向ける必要がある。違いを知ってこそ、日本や中国がどういう国なのか理解することができる」 少し長いが、感銘をうけたので、そのまま引用する。  「具体的には、中国と日本の文化にどのような違いがあるかというと、日本人は単純なことを繰り返し、質を極限まで高めるのに対し、中国人は非常に複雑なことをいとも簡単にやってのける点がある。例えば、学生によく話す例を挙げると、中国が誇る雑技は一般人にはとてもまねできないが、雑技団の団員はいとも簡単にやってのける。一方、日本が誇る日本舞踊や茶道は、誰でもまねできる非常に単純な動作だが、日本人はそれを生活の中に落とし込み、何度も繰り返すことで、質を極限まで高める。茶道や日本舞踊の先生について稽古し、動作がうまくできるまで何度も繰り返す。簡単そうにみえるが、玄人なら熟練度がひと目で分かる。こうした特徴は日本の製品や企業文化など社会の隅々にいきわたっている。動作自体は中国人にもできるが、それをわずかな抜かりもなく継続するというのは、日本人ならでは特徴だ」 北京日本学研究センターの徐一平センター長は、人民網のインタビュー番組に出演した際、言語教育と中日文化について語り、「特色ある文化を持つ両国は『和して同ぜず』を実践し、『君子の交わり』を心掛ける必要がある」と指摘した。 「人付き合いと同じで、相違点こそ互いに学び合える部分にほかならない。孔子が『君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず』と説いているが、国同士でも同じだ。いずれも優れた文化であれば、必ず多くの相違点がある。相違点があってこそ、文化として成り立つ。ならば、互いの文化を認め合い、学び合うことが必要となる。」 私の下手なコメントは不要。 蛇足として、金子みすずの詩を付け加える; 私が両手をひろげても、 お空はちっとも飛べないが、 飛べる小鳥は私のように、 地面を速くは走れない。 私がからだをゆすっても、 きれいな音は出ないけど、 あの鳴る鈴は私のように たくさんな唄は知らないよ。 鈴と、小鳥と、それから私、 みんなちがって、みんないい。 http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/5778/poembest.htm けふの誕生花;ラン科のトキソウ 花言葉は「献身」 けふの一句; 海鳥の 皆真白なる 帰省かな  高柳かつひろ 2012-07-16 04:58:26| カテゴリなし |コメント(2)|トラックバック(0) コメント 金子みすずのTVをみました。「この~男め、許せん」と思ったのでした。 26歳。これからなのにと涙してしまいました。 投稿者:ハイジ - 2012-07-16 09:49:09 ハイジさん、コメントありがとうございます。 「この~男め、許せん」で、あれーまた悪いことしたかなと身構え、、、、 調べてみたら先週TVで放映されたんですね。 ちなみに、けふもKGBにこき使われて、これから昼飯準備、、 投稿者:Dad Koala - 2012-07-16 11:58:42 Pandora's box 動揺日、他に観たいものがなかったので、TV番組「どうする日本のエネルギー」をみた。 討論の前に、予めとられたアンケート結果では原発ゼロは34%とのことだったが。 2010年は26%の原子力は将来45%ほどに増加を見込んでいたが、先の大震災で見直しがなされ、お役所から3つの案が出てきたらしい。 私は、モソモソそもそも、なぜこの選択肢しかないのかという素朴な疑問を持つ。 少なくとも4つ以上はある筈だ。 さらに番組のゲストを見て失望した。 マスコミにオナジミの方々、お顔を見れば紋切り型の答えしか期待できない。 つまり、番組を企画した当事者は時間の都合か一定枠に嵌めた議論を目論んだと揶揄されても仕方がない。 相変わらず狭量の一部専門家は、ご自分のキャッチフレーズを繰り返し、ただ一人経営陣から具体的な数字を挙げて発言し、もう1人俯瞰的な見地もみせたが、 「アキレスと亀」を思い起こした。 つまり、限られた範囲でしか通用しない判断は、何度繰り返しても、それは時間の無駄遣いでしかない。 司会者は、まずまずの役割をこなしていたが、特定の発言者は臆面もなく長々と持論を繰り返す。 先ずコスト面の「議論」が始まった。全く根拠のない抽象論や風評でしか示さないゲスト、発表されたデータをどう評価するのかについては混乱があり、とても比較できる状況ではなかった。 薄っぺらな感情論は聞き飽きた。 数世紀前の理想郷を求めて、机上の空論を楽しむお暇な人は、どうぞご勝手に。 私の着実に減少しつつある脳細胞は、単純にしか考えることができない。 現実はどうであったのか、失敗をどう生かすのか、10年後20年後にどうなるかを予想して行動する。 単細胞の思考回路なので、余計なことを考える余裕などなく、プランが現実的である否かは重要なポイントとなる。 さらに変にヒネクレモンだから、失敗を生かすことも考える。 これだけ失敗の積み重ねがあるのだから、これは貴重な経験であったと捉えるべきだろう。高い授業料を払っているのだから、それに見合うメリットを見つけるべきだとドケチ根性で考える。 フランスのナントカという会社に膨大なお金を払ったのに、その金はドブに捨てることになったし、外国企業が代行してくれるわけでもない。これまで培ったノウハウは立派な資源であるから、それを生かす道も議論すべきなのに、、、と思う。 「プロメテウスの火」はよく例えられている。 プロメテウスは下界で不自由な生き方をする人間に同情し、「火を使う」技術を伝えた。 しかし、火を利用して生活が向上できた人間は、神への信仰や自然への謙虚さを無くしていき、傲慢で尊大になっていった。  かような状況を見かねたゼウスは、プロメテウスを山に鎖で繋ぎ、彼の肝臓を鷲についばませるという罰を与えた。 さらに人間にも、災いの元となる存在、女性を罰として人間界に送り込んだ。 それがパンドラで、彼女はプロメテウスの弟であるエピメテウスに嫁ぎ、有名な「パンドラの箱」 の登場となる。これにはオチがあり、最後に「希望」が残っているというシナリオだが、、、、 さて、「パンドラの箱」を開けてしまった私ども愚かな存在は、残された「希望」を次世代に引き継がねばならない。 私みたいなイイカゲンな人間でも、これまで育ててくれた祖国に恩義を感じている。先輩諸氏の蓄積を、少なくとも減らさないように次世代へ引き継ぐべきと愚考する。 今朝のニュースは凄惨なタリバンの自爆テロ。 結婚式に地元有力者を含めて多数の犠牲者が出ている。 私を含めて八百万の神々を信ずる者にとって、理解の範疇を超えている。 狭量な過激思想は、オウムしかり、許しがたい行為だ。 そして大雨の続く北九州、被災地の方々にはどのような声かけをしていいのやら、、、 海外のメディアでは殆ど触れられていないが、インドの報道のみ見つけた。 http://timesofindia.indiatimes.com/world/rest-of-world/400000-told-to-evacuate-in-Japan-deluge/articleshow/14906403.cms 米国もこのところJapan passingか、数多の駄々っ子に呆れてるかの人は、ラオスからアフガン、そしてエジプトへとヒラーリヒラリ。 ドイツでは男児の下記手術について論戦あり、発端はケルンの判例みたいだが、、、 http://www.nytimes.com/2012/07/14/world/europe/in-germany-ruling-over-circumcision-sows-anxiety-and-confusion.html?_r=1&ref=world けふの誕生花は;ネムノキ  花言葉は「歓喜」 「胸のときめき 」 けふの一句; 「どの谷も 合歓(ねむ)の明かりや 雨の中」                                     角川源義 2012-07-15 05:06:16| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0) Emotional incontinence 涙もろくなることを、情動失禁あるいは感情失禁といい、老化に伴う情動性変化との指摘もある。 感情失禁とは 「ちょっとしたことで激しい感情が引き起こされ本人は自覚していても抑えられない。脳血管性認知症に見られる。」?ともいわれている。 先日、愚息が入院した。16歳から何度入退院を繰り返したか分からない。電話でその旨を伝えたら、九州の義母が泣いた。 連続する豪雨で、TV報道は凄まじい被害を伝えている。幸い義母の住む山奥は特に変化ないという。 昨夜のこと、KGBとやや遅い夕飯をとっているとき、チャイムが鳴った。慌てて老眼を探すKGBが対応し、荷物が届いた。 入院直前に愚息が送ったプレゼントだった。楽しみにしているようにとのメールを受け取ったのは、私の誕生日の2日前。 荷物を開けると、甚平と草履のセットだった。飯の途中で、早速身につけて携帯で写真を撮るが、KGBがモタいてうまく撮れない。自ずと涙が出て、、とのコメント。(鬼の目にも涙) 2-3回失敗を繰り返して、メールに添付しお礼を伝えた。 写真を、気持ちが落ちついてから見たら、ヤーさんそのものイデタチだった。 10数年前の追突事件の記憶が浮かぶ。 当時KGBは帰省した愚息を迎えに行った帰り、突如横断する中学生の自転車で急停止。そこへライトバンが追突した。怪我人は無いが、双方のバンパーが凹んだ程度だった。ちょうど休みでゴロゴロしていたグータラの私は、連絡を受けるとそのままチャリで現場へ急行した。 かわいそうになるくらい恐縮したライトバンの中年男性が、KGBの前で小さくなっていた。ぶつけた黒っぽいメルセデスから降りてきたのは、迫力満点のKGBと後部座席の若い衆、アネゴと付き人だと誰でも思う。そこへ、私が登場。 コーティングされてサングラスに見えるメガネとヨレヨレの甚平にサンダルをつっかけて、止めを刺した。程なく駆けつけたお巡りさんも、一瞬たじろいだが、苦笑いでお互いに誤魔化す。 キョーカツ未遂?、というより、ぶつけた人が超ウカツ。 当日、私は腹巻をしていなかった。 もししてたら、完璧だった、、、 「ヤクザに学ぶ」シリーズも出版界にいくつか出ている。 「ヤクザに学ぶ組織論」2006年、山平 重樹 著 ちくま新書  を読んでいる。 ヤクザとは何か。 組織を形成して暴力を背景に職業的に犯罪活動に従事し、収入を得ているものを言う。    (Wikipedia) 語源については、「歌舞伎役者の派手な格好を真似た無法者(傾(かぶ)き者)のことを「役者のような」と言っていたことから「ヤクシャ」が訛って「ヤクザ」になったという説、「役戯れ」(やく ざれ)から来たという説、」などがある。 その本によると、「何が人を動かすのか」に次の記載がある; 「掟がどうのこうのというより、親分に惚れ込み、、、 この世界でも、人を動かすのはやはり心。」 昨夜のTVで偶然、フィギュアスケートのミキティが出ていた。TV嫌いで有名なのに、小学校で生徒の前で楽しそうに話してた。 私は知らなかったが、彼女は8歳の頃父親と約束をした。けれども父親は事故で急逝し、大好きだった父親にフィギュア演技を見せる機会を失った。でも彼女は好きなフィギュアを続け、辛い練習に耐えて世界チャンピオンになり、天国の父親へ語りかけた、、、 徳光さんなら、言葉が出てこないだろう。 さてわが憧れのフーテンの寅さんは、どうだったのか 『風来坊、根無し草(定住先が無い者)、渡世人、無頼漢、ごろつき、不良』等と同義で、そのような生き方をする者達を指した。その意味では、生業を指す「博徒」と「的屋」(香具師)とは、微妙なずれがある 寅さんは、ドサ廻りの露天商・的屋で、立派な職業人。無職のフー太郎とは異なる。 的屋(まとや)、香具師(やし)、三寸(さんずん)とも呼ばれる。一般には馴染みが薄いと思われるが近年までは、よく使われた通り名であり、的屋(てきや)、香具師、三寸は、同じ説明がなされている場合が多い。 先の書によると、ヤクザの最大組織、山口組では、「和」と「共存」、そして定職・正業につくことを旨としている。よくわからないが、街のチンピラとは全然異なるようだ。 混乱しているのは、暴力団との関係。ほかの悪徳業者、裏金融の諸々?? 法律の隙間を狙う、悪徳業者のほうが、よっぽどワルだと思うのだが けふのラジオから 誕生花はユキノシタ科のチダケサシ 花言葉は「真っ直ぐな性格」   これもヤーさんか? けふの一句; 「汝(な)が胸の 谷間の汗や 巴里祭」   山本憲吉 ちなみに、アネゴKGBはA(-)カップ 2012-07-14 05:28:17| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0) How to control Greenhouse 「日本人はなぜ、、、」シリーズがあふれる書籍の中に 「日本人はなぜ環境問題にだまされるのか」を改めて読んだ。PHP新書、武田 邦彦著2007年11月 温室効果ガス(greenhouse gas)とは、大気圏にあって、地表から放射された赤外線の一部を吸収することにより、温室効果をもたらす気体の総称である。対流圏オゾン、二酸化炭素、メタンなどが該当する。(Wikipedia) このなかでCO2だけが悪者とされていることに筆者は反論している。私も偏屈だから、筆者の指摘になるほどと頷くことが多い。 ゴアちゃんはじめ、環境問題はマスメディア挙ってのプロパガンダで、小学生のガキまで「常識」となっている。 CO2削減に血眼になっている様は、不気味ともいえる。 (上野動物園での「事件」での会見をTVで見たが、信じられない質問をする記者の多さに愕然、、これをマスメディアの傲慢、偽善と思うが、、) いずれにせよ、自然エネルギーの利用はコストとの兼ね合いにある。一部業界は、そこを巧みに「利用」しているようだが、、。我が家は、娘の住むとこと私とKGBのネグラの電気料金に比較から昨日学んだ。 それは、部屋の大きさが倍ほど違うのに料金差がないという事実。 当方のネグラはLED中心のいわゆる省エネ設計がキーポイントのようだ。 親に似てドケチの娘が電気を無駄遣いするはずは無い、早速使用アンペアを下げる手続きをしたらしい。風雨で蒸し暑い夕べも、エアコンは(ホントーは使い方がよくわからない?)ので扇風機をチョコッとかけただけ、、、。 ニュースは九州の豪雨の凄まじさに息を呑む。 戦前戦後の林業に対する戦略の欠如がもたらした「人災」だと思う。 治山治水は、古来わが国の為政者の基本中の基本。四方を海で囲まれた国で、せめて治山治水だけは、ツボを外すべきではない。 然るに高度成長に浮かれた風潮は、その基本を忘れ、安易な杉などの針葉樹林を促進した。楽なほうに流れるのは、私同様愚かな民の特性。 古来、日本の山は広葉樹林主体の地勢で、バランスが保たれてきた。ブナなどの広葉樹は落葉することで土壌の保水効果など複数の影響で無数の生物を支え、人間どもは恩恵を享受してきた。さらに木の根が深く張ることによる力学的効果もあるという。 その事実を無視した安直な施策が、林業をさらに衰退させて、、、、 かような事態は今後も起こりうるだろう。 「経験がない」と呆れたコメントを出すことには辟易する。 記録された文書でしか、物事を判断するのはお役所だけ。 私みたいなアホは、経験がないからこそ、実際に何度も失敗して体得してきた。先輩に怒られ、呆れられドヅカレしながら、夢中で生きてきた。 森や林の木々、草花、そして育まれる数多の生物を知ることに、安らぎ以上の「何か」を見つける。何かは、まだわからない。 けさのラジオは、きのうの後半編で桑村彩さんのお話。 (先ほどまでインプットしてたのに、コピペを間違えて、一瞬で全滅!!、ボケは着実に歩み寄る!!) 「ふるさと丹後への恩返し」として、植林や食材の調達方法の開発と、教育の2点を述べていた。 先ず先人の知恵に気づく、「鎮守の森」は防災林でもあり、数多の生物の共生できる環境である。 桑村さんは食材工房を立ち上げる。木を植え、休耕田で田植え草取り稲刈りなど、従業員に交代で体験させる。山椒、シイタケも現地で作る、一次二次産業へ「六次産業」が働きかけて独自のルートを作っている。 丹後は昔の縮緬で超有名なところ、古い考えに固執する人も多いので、そんならこどもを変えたほうが早いと「論語塾」始める。塾では丹後と京都のこどもの交流で、それぞれの生活を実際に見てもらい、後進の育成にも労を注ぐ。 反発している娘さん曰く「主食は逆境、オカズは(忘れた??)、デザートはクレーム処理」 これが母親綾さんの現場主義をうまく例えている。 やりたいことをやっていると、次から次へアイデアが浮かんでくるという桑村綾さんから元気を貰う。 けふの誕生花は、バラ科のカライトソウ。 山に咲くピンクに見える花のおしべが、絹のように見えることから名付けられたとのこと けふの一句 子を負えば 涼しき月を 負うごとし   うえだひさこ 2012-07-13 05:47:39| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0)

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