BLG;2008-9-14-;;

理屈は後からついてくる NIKKEIで面白い記事を見つけた。興味のある方はどうぞ。 http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=MMIT2J000016092008&landing=True 「悪玉」技術が味方になった東芝・垂直磁気記録HDD開発 ポイントは考え方だろう; 長年よしとされてきたことを疑う視点を持つのは、おそらく想像以上に難しいことだ。  「理屈は後からついてくるんです。膨大な実験のなかから、結果につながるものを並べるとこういうシナリオになる。もちろん原理は先にあるわけですが、一番よく説明できる理屈はどれかというのは、実験を重ねて納得するんです。磁性材料は自然のものなので、やってみないとわからないことがたくさんある。人間がコントロールしているというようなおこがましいことは言えません」 2008-09-18 08:28:23| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0) Heaven knows; we can observe real history now. ソレガシは時々考える、祖先は農耕民族あるいは狩猟民族だったのか。 今朝は寝坊をして、気がついたら6時5分前。外は雨。 いつも日の出の少し前には、自然と眼が覚める。 コーヒーを沸かしながら軽いストレッチをする。いつもはオフィスでするラジオ体操は中止、雨の中傘をさしてテクシーで、出勤。一回りしてから、記録すると少し自分の時間が持てる。 便利なものには必ず落とし穴がある。メールチェック後、ITニュースを一瞥し、新聞を最低2紙読む。活字は不可欠だ。今朝は図書室にいるのでまとめて5紙、トップニュースを比べて見るだけで面白い。これにスポーツ紙があれば、さらにいうことないのだが。(英文は専らIT) かのM&A紙は、やはりdomestic、一方、N紙とY紙は当然のように米金融危機を取り上げている。もうひとつのS紙は、ボケてきたのでポストに入れたまま。 台風接近で、これから土砂降りになるだろう。かような雨の日に、傘を貸さないのが銀行だという有名な教訓がある。 お金は必要だが、それを得るためには額に汗して稼ぐのが当然だと考えている。これは農耕民族のDNAかもしれない。泥くさく、スマートとはかけ離れたものかもしれないが、それが自然のことだと思っている。マネーゲームに現をぬかしている輩とはDNAが異なるのかもしれない。「天」が下した判断を、われらは観察できる。 今回の歴史的スペクタクルは第三者的な見地から、冷ややかに観察している。 2008-09-18 07:54:14| 時事ーのたわごと |コメント(0)|トラックバック(0) Do you like hot chocolate? A Cold Stare Can Make You Crave Some Heat http://www.nytimes.com/2008/09/16/health/research/16cold.html For every congenial character who can warm a room, there’s another who can bring a draft from the north, a whiff of dead winter. And even if the thermometer doesn’t register the difference, people do: social iciness feels so cold to those on the receiving end that they will crave a hot drink, a new study has found. 社会的に疎外されていると感じている人はそうでない人よりも部屋の温度が低いと感じるという。 トロント大学からの報告が、とあるBLGに出ていた。 島insula と呼ばれる脳部位が体温と全般的な心理的状態を監視している。and it may be here where social perceptions and sensations of warmth or coldness are fused. “We know that being excluded is psychologically painful, and here we found that it feels just like it’s described in metaphors,” like icy stare and frosty reception. 冷たい視線をあびると温かい飲み物が欲しくなる。何故だろうか、ソレガシの好物も“Hot chocolate” 2008-09-17 13:33:35| こころのポケット |コメント(0)|トラックバック(0) 加齢なる一族 一昨日は「敬老の日」、浅学にて知らなかったが、えーごでは”Day of the aged"というらしい。 「自分の頭で考えようとすると、大体煙たがられるものなんだ。」 「海辺のカフカ」に出てくる運ちゃんが言っていたように、ソレガシはいつも捻くれているから、何故わが国にこんな日を制定したのだろうかと気になった。 早い話、急速に高齢化が進むわが国では、昔みたいに尊敬に値しない人々も物理的に増加するからかもしれない。当然、悲しいことだが、ソレガシもお仲間いりになるだろう。 で、関係ないが、アホ娘が「華麗なる一族」の文庫本を持参したので、読み始めた。 これまでに二度テレビドラマ化されているが、生憎というかトーゼンだが、最初のTVは記憶に無い。キムタクのイメージが天辺禿げの下に残っているので、改めて原作を読んでいる。 ソレガシはせっかちだから、結論を先に書く。 自分の捉えどころのない「こころ」にどう対応できるのか、それを受け入れることのできる「器」を築けるか否かが人生を決めると思う。 方法・手段は無数にあるだろう。世間の評価もゴマンとあるだろう。 ソレガシ、トシをとると、いくらバカでも世間を垣間見る機会があった。 良かれ悪かれ、それを選択するのは、自分でしかない。 仕事での修羅場を潜り抜け、KGBにもシゴカレ、おかげで禿げにはなってしまったが、自分なりの「哲学」らしきものは、多分あると思う。 2008-09-17 08:10:02| 読書 |コメント(0)|トラックバック(0) Great NOMO &DiceK 12年前の9月17日、つまり今日、今年引退を表明した野茂投手が米大リーグでノーヒット・ノーランを達成した。 奇しくも、前日はDiceKが13勝目、そして、両者は淡々として多くを語らず。 イチロー選手もあと4本。マリナーズはこのところ元気ないけど、それはイチローの責任じゃないよと、WAから帰ったアホ娘が言う。 皆、それぞれの道でphilosophyを持っている。それが、プロたる所以だろう。 余計な雑音を待ち散らすリーダーたち、それはプロではない。 単なる世論の虚像であろう。 2008-09-17 07:55:41| スポーツ |コメント(0)|トラックバック(0) 中傷の迷月か「好敵」資金投入 昨夕は、お月さんを見ながら帰途についた。19時少し前、南東の空にホンワカと浮かぶ月で、一日の疲れが消えていくような気分だった。しかし、、、、 KGBが頸やら背中が痛いというので、アホ娘が夕飯の準備をしていた。ソーメンとデパちかの魚のフライで腹がふくれると、TVを点ける。画面には、私物をダンボール箱に入れてオフィスから立ち去る米大手証券社員が映し出されていた。 わが国だけではない「汚染米」。 新聞によると、経営破綻したのは、攻めの経営で高名(多分notorious)な人物で、昨年の「世界で最も尊敬されるCED」だったという。ソレガシは3代続く由緒正しいビンボー家だから金融のことは勿論わからない、けれども社員を路頭に迷わすような輩は厳しく糾弾されるべきと考える。なるほど、それで「離ーマン」か。 焦ったアメちゃん、苦肉の策: Fed pumps $70B into U.S. financial system http://www.washingtontimes.com/news/2008/sep/16/fed-pumps-50b-nations-financial/ 10年ほど前、日本の愚策をせせら笑っていた彼らは、どんな言い訳をするのだろうか。 ついこの前も、都知事が莫大な資金をナン都カ銀行へ注ぎ込んだ。ドブに捨てるくらいなら、お月見団子を都民に配ったほうがよっぽどいい。そうしていれば、貯蔵米もブローカーの懐を肥やすことなく、のうすい省も慌てずにすんだろう。 いわゆる「専門家」は誤マンといる、しゃしゃり出ている「専門家」ほど危険なものはない。 2008-09-17 07:04:54| 時事ーのたわごと |コメント(0)|トラックバック(0) リスト・ピアノコンクール 13日の地方紙に、こんな記事が出ていた。 「16歳で最年少挑戦、国際ピアノコンクール出場」http://www.shizushin.com/news/culture/shizuoka/20080913000000000005.htm 16日からポーランドで開かれるF・リスト国際ピアノコンクールに、浜松学芸高音楽科2年の田村篤君(16)=浜松市北区三方原町=が出場する。20代後半の出場者が多い中、国際コンクール初出場で大会最年少の田村君だが「課題曲も自分のものになってきた。表情豊かな演奏をしたい」と意気込んでいる。  大会には22カ国から書類とCD選考を通過した45人が集う。大会名の作曲家フランツ・リストの課題曲と自由曲で構成する1、2次選考を経て、フィナーレには6人しか進めない厳しい大会。 翌日の日曜日、出先の仕事場で昼飯を食べていたら、案の定KGBから電話で指令あり。15時開演だから用意せよ。 「えっ、まじー?」 まあー、ソレガシは真のジじーかも。 場所が分らないので、慌ててその新聞を捜して、ネットで調べる。駅からタクシーで5分とあるから、まあーいいだろう。 ところが、あとでこれが大変だった、、。 二つほど手前の駅でKGBと落ち合う。7-8年?いやもっと前かもしれないが、一度車で「帯祭り」を見に来たことがある町並みは、多少記憶にある。3年に一度というその祭りは三大奇祭のひとつだという。 駅はモノトーンな建物で昔の風情を一掃され幻滅した。なにをこんな田舎にシャルルドゴール空港のTGV駅ミニ版みたいなものをつくるのだろうか。 駅のホームで待つこと暫し、隣のホームにKBGの列車が着く。階段のしたで待機していると、よっこらしょと降りてくる姿は、30年前とはいささか違うが、まーここまでは良かった。JRの座席に座って、ボケーっと窓外の風景を眺めつつ、目的の駅に着いた。 駅の北口に出て、時計を見ると50分以上ある。頭の中に放り込んだ地図をたよりに歩き始める。数分後にハラペコKGBのがなり立てる声で、道路脇のパン屋さんに入り、コーヒーも入れてもらいパクつく。 そして、歩き出し数分後のこと、血糖値が正常になったテキは、「只で音楽を聴くわけにはいかない、お花がないからクッキーでも買ってくる。」と言い出した。 新聞によると、会場は一般の住宅でピアノ教室も開いているらしい。 そんな面倒くさいことより、開演15分くらい前には着くことを優先するソレガシと、意見対立。かくして、テキは逆戻り、ワタシャー、チンタラ先行する。 場所はすぐに分った。住宅地の一角で、それらしき人々が集まりつつある。ところが困ったことにKGBがやってこない。焦ったソレガシ、数百メートル戻って電話すると、「クッキーなんて無い、疲れちゃったから行きたくない、、、、。」さらに焦ったソレガシ、さらに数百メートル戻ってヨタついているKGBを連行し、7分前にやっとそのお宅に入れた。 室内は人とピアノであふれていた。グランドピアノが4台、アプライトが2台、ハープシコードらしきものとなんだか分らないものが置かれていた。予めKGBが電話しており、座る席は無理でしょうと言われたが、なんと演者の向かい側、顔と足が見える席に座ることができた。ラッキー。 程なくして、主催者の挨拶とコンクールについての説明があった。 ポーランドで開かれるF・リスト国際ピアノコンクールは3年に一度、16歳以上で年齢の制限なしという。つまり80歳過ぎでもOKだが、課題曲と自由曲を弾きこなすには相当の体力気力が要求される。オリンピックも年齢制限があるらしいが、同じようなことだろう。 そして、演奏する田村君の簡単な紹介と、関係した若手音楽家数人のCDコマーシャルがあり、われらはクッキーの代わりにCDを購入することとした。 前置きが長くなった。やっと、田村君が正装で現れた。 ワイシャツの襟を立て、やや緊張気味におじぎをした。少しでも笑顔があると良かったのに、結局ずっと同じ表情だった。(演奏終了後、階段の影で少し笑顔らしきものあり、) 課題曲の、、(トシなもんで疲れました、この続きは後で) 2008-09-16 08:36:29| 音楽 |コメント(0)|トラックバック(0) 海辺の過負荷 昨夜はクタクタに疲れたので、このBLGをサボったが、「海辺のカフカ」のような混沌とした気分になった、、、。思うに、モーロクが着実にすすんでいるのだろうか。昨日は、敬老の日だったらしい。 何を言い出すかわからないのがKGB。たった一声でソレガシのウンメーも変わる。 アホ娘がまた一時帰国するので、タマにゃー迎えに行こうと言い出した。それは昨日の朝。つまり、決断は遅くとも5秒後にしなければならない状況だった。 何故迷ったのか、理由は二つ。先ず、片道に多分5時間以上かかる時間的・肉体的負担、そして、当日朝気がついたダブルブッキング。我が後輩というか元同僚が出演するオペラが当日午後だった。KGBは冷酷だ。言外に前者を強要している。うーん、と3秒半悩んで、決断した。淀川の水とヒエーザンである。 テキはおにぎりと水のワンパターンセットを用意済み。久々にプリちゃんをとことこ転がす。何を思ったのか、箱根駅伝のコースを取れという。10年ほど前、同乗していた愛犬ボンちゃんが、車酔いでゲロ吐いて大騒ぎになったコース、そして、山を越えると30年ほど前のKGBとよく来たドライブコースだ。「、、、、、、。」当時は、30歳若かったKGBが助手席に座っていた、、。 成田でアホ娘をピックアップ。同じ道を帰る。東関東からベイブリッジを渡って横浜へ。小雨の中狩場での出口に不安があったが、保土ヶ谷バイパスに入る。そうこう(走行)するうちに腹が減ってきたので、中原街道に入り食べるところを探す。昔住んでいたので土地勘は残っているはずだが、様変わりに唖然とする。曲がる角を間違えて入ってしまったのが、昔通勤していた相鉄線の駅、この駅前の産院を探すが記憶にない。後ろで転がっている娘が生まれたところだ。 「海辺のカフカ」は海外でもベストセラーだという。 そして12時間もハンドルを握っていたソレガシは、30年前の僕に戻ったような気分だった。 2008-09-16 08:03:31| 日常 |コメント(0)|トラックバック(0) 「おくりびと」公開 昨夜のTVは「ヤスコとケンジ」略して「ヤスケン」。漫画のドラマ化だが、3月まで放映された「鹿男」の「たべちゃん」が出ているので見始めたら、これがなかなか面白い。 交通事故で両親を亡くしたヤスコと兄である元暴走族総長のケンジの2人が繰り広げるドタバタ劇である。 ところで暴走族は「共同危険型」と「違法競争型」の二種に分類されるらしい。前者は「10代の若者が、学校や社会に反発していることを示す行動様式」とWikipediaでは解説しているが、それをまとめる総長は、並みの器では勤まらない。体制にあっさりと順応するような要領のいい輩が幅を利かせる昨今、せめてTVで鬱憤を、というところか。 さて、エリカ演じる広末涼子出演の「おくりびと」が13日、全国でそろって公開されたという。 「死は門のようなもの」、情報によるとヒロスエは最近祖父の葬儀で、死を受け入れる姿勢が変わったと挨拶したとのこと。死生観は、映画に限らず生き方そのものへの問いかけであり、教義的な束縛を排して己が体得するものだろう。  人生いたるところ青山あり、「死かお所」 2008-09-14 20:59:21| 映画 |コメント(0)|トラックバック(0) 惨憐窮は? 人様は3連休だという。ソレガシは昨日そしてけふ午前とデューティあり、惨憐窮。 仕事とはいっても、半分は鼻くそホジリながらこんな拙文書いてるのだから、まあイイカゲンなものかもしれない。 新聞を覗き込むと、16歳だかなんだか知らないが最年少でナントカコンクールに出場するという某のコンサートがあるという。夕べKGBが情報を仕入れてきた。 2008-09-14 07:30:07| 日常 |コメント(0)|トラックバック(0)

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