BLG:2008-10-8--;

9日間で21兆円消えた 今朝の新聞のトップニュースである。 私はボケているので21兆円がどのレベルかピンとこないので、単純に計算してみた。 総人口1億2000万人で割ると、一人当たり17万5千円と出た。 このお金があれば、西海岸のアホ娘の所にちょこっと行ってこれる。 いつも、中古なので最新のパソコンがなんとか手に入る金額だ。 米国発の金融危機で株安に歯止めがかからない。 降下?、幸か不幸か由緒正しいビンボー家には、何のことだか皆目見当つかない。 2008-10-10 08:34:20| 時事ニュース |コメント(0)|トラックバック(0) Yell for Prof.Ymanaka,, yawn for Okada-Japan 京大、iPS細胞の安全性高める 山中教授ら新手法 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081010AT2G0802F09102008.html   京都大学の山中伸弥教授らは、新型万能細胞(iPS細胞)を、より安全に作製する手法を開発した。がんを引き起こす恐れのあるウイルスを使わずに作る。パーキンソン病などの患者に対する再生医療実現に向けて前進する成果だ。米科学誌サイエンス(電子版)に10日掲載される。  iPS細胞は、あらゆる組織や細胞に分化する能力を持ち、再生医療の切り札。皮膚の細胞などに3―4個の遺伝子を送り込んで作る。従来は「運び役」にウイルスを使っていた。ただ、この作製法だと、ウイルスの遺伝子も細胞の染色体に到達する。将来、細胞ががん化する危険性があり、治療に使うのは難しい。 「あちらさんは栄養ドリンク、こちらは水を飲んで頑張ってます」 あわてたセーフからちょこっと研究費が出たけど、欧米のパワーは凄まじい。 山中教授グループの快進撃は続く。 何んにも出来ないソレガシはただ声援を送る。 一方の岡ちゃんは、、、。 果敢な攻撃を繰り返すが、一瞬の隙で動転、いや同点。 2008-10-10 08:14:37| 時事ニュース |コメント(0)|トラックバック(0) Chicago and Sen, Obama かの高名なピアニスト、ダニエル・バレンボイムが音楽監督をしていたシカゴ管弦楽団は、ミシガン湖南端に位置するシカゴにある。 ミシシッピー川との運河建設で、内陸交通の要衝として発展してきたこの大都市にはノーベル賞受賞者を多数輩出しているシカゴ大学があり、米国の主要学会本部が集まっている。 来月に決戦投票を控えたバラック・フセイン・オバマはNYコロンビア大学卒業後シカゴに移り、イリノイ州の上院議員に選出された。JFKの再来とも形容される演説の巧みさには定評があり、演説の説得力で若い白人層などから圧倒的な支持を受けてヒラリー・クリントン候補を振り払った。 しかし、政治家としての経験が浅く、政策は具体性に欠け抽象的・理念的な話が多いという評価がある。 私は、20数年前に一度だけ立ち寄った。空からの夜景が美しく、地下鉄を降りたら強風で難渋した記憶がある。ミシガン湖からビルの大群の間を吹く風は凄まじく、まさにWindy Cityそのものだった。いつもは壁のくすんだ安ホテルだが、ここでは電話が3箇所バスルームにもある身分不相応な部屋だった。これが、米国の底力かと単純に感心し、ハロウィーンのヒラヒラ飾りを訝しがった。 さてSen, Obamaは、経済混乱の中で米国の底力をまとめることができるのだろうか。 私には、どうしても不安が感じられる。 2008-10-10 07:40:33| 時事ーのたわごと |コメント(2)|トラックバック(0) Maverick McCain 「自分はいつも海軍に所属していたいと思ってきた。自分はここで生まれ、他の職業を選ぶことなど考えたことはない。ただ、組織の中でやっていくことが自分にとっていつも問題になっている」(Wikipedia) これはmaverick(一匹狼)と形容されるJohn S. McCainの言葉だ。 McCainはパイロットとしての訓練を受けた後、ベトナム戦争で北爆に任命される。だが、ワシントンからのマネージメントに不満を抱くようになっていた。彼は後にこう書いている:「ターゲットのリストはとても制限的なのもで、我々は同じターゲットを何度も何度も爆撃しなければならなかった。多くのパイロットたちが自分たちの任務は実質的には価値の無いものと見ていた。はっきり言うと、我々は自分たちの軍人ではない司令官は全くの無能で、この戦争に勝つ気などほとんどないと思っていた。」(Wikipedia) ベトナム戦争で5年半の捕虜生活に耐えた経験が、これまでの政治活動に垣間見られる。しかし、著名な海軍提督であった祖父や父の呪縛にもさい悩まされたであろう。 その人物が今戦っている。 1936年生まれの72歳。彼には年齢は無関係だろう。 2008-10-09 18:10:01| 時事ーのたわごと |コメント(0)|トラックバック(0) 「いちゃもんの、、」 改めて新聞を読んで、気になったことがある。 ノーベル化学賞を受賞された下村氏は、1960年に渡米されプリンストン大学に留学したという。 翌夏、ワシントン州の海岸で授賞のきっかけとなる業績をあげ、そして40年以上の年月が流れた。 昨日もコメントしたが、この年月は何を意味するのだろうか。 1961年といえば昭和36年、ソレガシはまだ半ズボンで汚い(今も面倒で時々顔も洗わない?)顔で遊び惚けていた頃だ。その頃、下村氏は5000キロを走破し、西海岸で85万匹もの何とかクラゲと格闘していた。 Wikipedia を見るとノーベル賞に関する面白い情報が詰まっている。 先ず国別の受賞者数は下記の通り(Prof.Nambuのように二重?国籍はそれぞれの国に入っているらしい) 1 アメリカ合衆国 304 2 イギリス 106 3 ドイツ 80 4 フランス 53 5 スウェーデン 30 6 スイス 22 7 ロシア( ソビエト連邦) 19 8 オランダ 15 8 日本 15 10 イタリア 14 11 デンマーク 13 12 オーストリア 12 13 カナダ 10 我が国は人口が約1,600万のオランダとやっと肩を並べた。 人口が更に少なく900万人のスウェーデンが倍の30人で、ちょっと首を捻るかもしれない。 問題の選考方法だが、どうやら選考過程は公表されていないらしい。 したがって、選考基準も不明である。 受賞の決め手となる功績からの最長記録は約55年後というのが2名あり、今回の35年から50年をどう判断すべきか、私の如き凡人にはわからない。しかしアホだからこそ、「いちゃもん」をつけたくなる。 「いちゃもん」は昨夜から話題のお方、白髪蓬髪の益川教授が遙か雲の上である。 自分が納得できないことに疑問を持つことは、大切であろう。 だが、昨今はやりの「モンスター」はたまらない。何事も身の程を、、、、。 ついでに、最年長ノーベル賞受賞者は87歳で、Prof.Nambuが4人目という。 80歳で受賞された下村氏は、「比較的」早かったのだろうか??。 話は逸れるが、1960年に下村氏が渡米の際乗った氷川丸は、最後の航海だったという。 その氷川丸に帝国(定刻?)海軍中尉として乗り込んでいたのが、我が恩師である。 一見穏やかだが、仕事では鬼のように厳しかった。定刻?と出たように、時間にも厳しく、昼飯も5分以内に食べることしか覚えなかった不肖の弟子が、今ここにいる。 2008-10-09 08:37:06| 時事ーのたわごと |コメント(0)|トラックバック(0) Power Politicsの教科書 連日のノーベル賞受賞で沸く我が国に、ドサクサ紛れで忍び込むのは? <ロシア>戦略爆撃機が日本海上空を飛行…自衛隊機が追尾 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081008-00000105-mai-int 10月8日20時6分配信 毎日新聞  【モスクワ大木俊治】ロシア空軍の戦略爆撃機2機が8日、軍事演習の一環で日本海上空を偵察飛行し、自衛隊機の追尾を受けた。空軍当局者がインタファクス通信に明らかにした。 ちなみに、戦略爆撃機とは先日コメントした陸式一攻撃のように 大量の爆弾を積み、長距離を飛行し、基地から遠くにある目標を攻撃できる機体。(Wikipedia) ロシアが北京オリンピックのドサクサに紛れてグルジアへ侵攻してから2カ月経過した。 ロシア軍が駐留し続けてきた南オセチアの緩衝地帯から撤退を始めたようだが、東の警戒も怠らない恐るべしロシア軍。グルジアには略奪の跡が生々しいという。 私どもはPower Politicsの教科書の一端を、ここに見ることができる。 昨夜食べた夕食のことは覚えているが、一昨日、さらにその前のことは覚えているだろうか。 私はすぐに忘れてしまう。けれども、昨年、5年前、10年前、もっと昔にも体験があったはずだ。悲惨な歴史があったはずだ。 平和ボケの国民は、石油エネルギーと巨大な軍事力をもつ隣国が存在することを、ともすれば忘れてしまう。 かような強制力を有無を言わせずに行使してきたのは、ロシアに限らない。 軍事的もしくは経済的な力の使用は、平和ボケ国家を打ち砕く基盤を常時整えていることを忘れてはならないだろう。 2008-10-09 07:45:53| 時事ニュース |コメント(0)|トラックバック(0) "Brainbow.";A Japanese,and two Americans 1 Japanese, 2 Americans win Nobel chemistry prize http://www.washingtontimes.com/search/Shimomura/?author=&type=& 昨日とは少し違うが、朗報が連続した。 ついでに、隠れGファンとして昨夜9時過ぎのTV中継はニュースとナイターに切り替えでくたくたに疲れた。ともかく、パチパチ。 Three U.S.-based scientists won a Nobel Prize on Wednesday for turning a glowing green protein from jellyfish into a revolutionary way to watch the tiniest details of life within cells and living creatures. Osamu Shimomura, a Japanese citizen who works in the United States, and Americans Martin Chalfie and Roger Tsien shared the chemistry prize for discovering and developing green fluorescent protein, or GFP. When exposed to ultraviolet light, the protein glows green. It can act as a marker on otherwise invisible proteins within cells to trace them as they go about their business. It can tag individual cells in tissue. And it can show when and where particular genes turn on and off. 更に進むと"Brainbow."という言葉が出てくる。 Science はまさに”Art”である。 2008-10-09 07:06:59| 時事ニュース |コメント(0)|トラックバック(0) 137億年前と137兆円の損失 サブプライム 137兆円損失 ちょっと古いが、昨夜のTVで出た数字を確認する。 「ビッグバン」が137億年前というが、137兆円ってどの規模なのだろうか。 「イミなーし」との声もあるが、、。 IMFが試算 http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_08092603.cfm 国際通貨基金(IMF)のリプスキー筆頭副専務理事は24日の講演で、低所得者向け住宅融資「サブプライムローン」関連の金融機関の損失が、世界全体で1兆3000億ドル(約137兆8000億円)にのぼるとの見通しを示した。  同氏は今月9日、サブプライム関連の損失を世界全体で1兆1000億ドルと試算していた。わずか2週間で2000億ドルも見通しが膨らんだのは、リーマン・ブラザーズの破綻(はたん)など、金融混乱の影響の大きさを表している。 わが国の医療費は年々徐々に増加し、1999年には30兆円を超えた。 国民の健康福祉よりも経済市場を優先させる官僚は、机上で作戦を立てた。 折りよく(というか、悪く)某セージ家がマスコミを扇動して、経費削減策を実行した。 削れるところから削るという、「力」の理論である。 かくして、毎年2,200億円の医療費を強制的に減らす結果となった。5年間で約1兆円と計算できる。その結果が、どうなったかは周知の事実である。 官僚は勿論、セージ家は誰も責任は取らず、いつの間にか引退したらしい。 2005年の医療費は33兆円という。これが高いと見るか否か。 伝え聞くところによると、パチンコ産業は30兆円以上、「健康ブーム」で「いのちなんかより健康が大事」とも揶揄される業界は軽く10兆円いや20兆円を超えるともいわれている。 さて問題の米国医療費はどうだろうか。 そこで人様のブログのデータをお借りする; http://www.financial-j.net/blog/2007/04/000184.html 1996年で約120兆円 、現在はさらに増えているだろう。 推測するに、サブプライムの137兆円損失と同額程度だと考える。 今回の金融危機のA級(実に嫌な言葉かもしれない)戦犯とされるリーマン・ブラザーズCEOの報酬は、8年間で360億円と報じられた。 390円のコンビニ定食で満足するような人間にとっては天文学的な数字だ。ちなみに、この定食を毎日3回食べたとすると、1年で42万7千円、360億円を使い切るのは8万4千3百年かかる。(我ながら馬鹿げた計算をしている) 360億円でこの程度、137兆円とは桁違いで、とても私みたいなボンクラには理解不能である。 あはれとも いふべきひとは おもほえで  みのいたづらに なりぬべきかな 2008-10-08 13:42:29| 時事ーのたわごと |コメント(2)|トラックバック(0) コメント Dad Koalaさん、こんにちは。 さっそくお邪魔しましたが、とってもinformative なブログでステキですね☆ 英文が多いので、あれですが(あれって?)、 また訪問させていただきます。 投稿者:シャワリ - 2008-10-08 19:57:06 シャワリさん、コメントいただきありがとうございます。 何しろ物忘れがひどくなってきて、右から左へとすぐに忘れてしまう、 そこで思いつくことをメモ代わりに書いています。 つまり、ボケ対策っていうんでしょうね。 投稿者:Dad Koala - 2008-10-09 07:53:30 TwoJapanese and an American Nobel physics prize goes to 2 Japanese, 1 American http://www.washingtontimes.com/news/2008/oct/07/nobel-physics-prize-goes-to-2-japanese-1-american/ ワシントン・タイムズは、やはり事実をそのまま報道している。 Two Japanese scientists and an American won the 2008 Nobel Prize in physics on Tuesday for theoretical advances that help explain the behavior of the smallest particles of matter. The American, Yoichiro Nambu, 87, of the University of Chicago, won half the $1.4 million prize for mathematical work he did nearly a half-century ago. "I had almost given up" on getting the Nobel, Nambu said. さらに、私みたいな門外漢でも理解できるように、説明が加えられいる。 They focused on a concept physicists call symmetry, and more specifically on occasions when that symmetry is violated. In physics, the idea of symmetry means that a physical situation will be unaltered by certain changes. At the subatomic level, for example, things should happen the same way whether time is running forward or backward, so if you were watching a movie, you couldn't tell which way the movie was going. Similarly, symmetry could mean that you couldn't tell whether you were viewing action directly or through a mirror. If one of those rules is violated, the symmetry is broken. An important example of broken symmetry arose immediately after the big bang, when just a tiny bit more matter than antimatter was created. Because these two kinds of particles annihilate each other when they meet, that excess of matter was responsible for seeding the visible parts of the universe. 2008-10-08 09:31:43| 時事ニュース |コメント(2)|トラックバック(0) コメント おはようございます。私も今朝、6時のニュースで知りました。こういうニュースはいいですね。 This great news made my day ! 投稿者:natto9 - 2008-10-08 09:37:36 natto9さん おはようございます。 私も、朝からぴょんぴょんウキウキ、(いつもは浮き憂きですが) 鼻くそでなく鼻歌交じりで仕事できます。 投稿者:Dad Koala - 2008-10-08 10:30:10 137億年と48年 宇宙は137億年前の「ビッグバン」で誕生した。 そして昨夜は3つの「ビッグバン」で日本中が沸いた。 毎度KGBにこき使われているソレガシ、食料品の袋をぶら下げていつもよりやや早めに帰宅した。まずラジオのスイッチを入れる。すると19時15分頃のニュースが3氏のノーベル賞受賞を流した。 まず、いつも小うるさいKBGが途端に攻撃目標を失念した。夕飯を食べながらも、受賞のことばかりが話題となった。ソレガシが一番嬉しかったのは、ドサクサにまぎれて大嫌いな風呂に入らず済んだこと。 9時からのNHKニュースは最初の30分を割いて報道された。引き続いて流された米国金融危機はたったの5分であった。 「小林・益川理論」の両氏はともにボサボサ髪でインタビューに答えていた。(面倒なので敬語を使いません) oily hairで格好だけのセージ家がいたけれども、この両氏の風貌に先ず親近感(失礼かも?)を覚えた。 小林氏は繊細で、戸惑いを隠せない様子で35年前のことを振り返っていた。一方の益川氏は一見正反対の性格で、絶妙のコンビが生み出した業績と思われる。 印象的だったのは、益川氏の次の言葉; ”理論は2001年と2002年の実験結果で証明されており、そのときが一番うれしかった。” さらに、”賞は世俗的なもの、今日はそれほどうれしくない。” 素粒子物理学の世界的権威・Nambu教授も ”毎年のことで期待していなかった、ちょっと驚いた。” 6年前の受賞者・小柴氏はひとこと、”遅かったね。”48年前の業績を指している。 今年度の医学・生理学賞は25年前に発表されたエイズ・ウィルス関連の論文著者に与えられた。 正当な評価を受ける機会は、はたして公平なのだろうか。 かなり前から疑問視されている。 さらに、気になった点が少なくとも二つある。 ひとつはNambu教授の米国帰化である。そして、戸塚洋二氏のこと。 Nambu氏は1952年から米国で研究生活され、1970年に米国籍を取得されたという。 この事実に、言葉で表現出来ない万感の思いがあるだろう。 戸塚洋二氏は今年7月10日に、癌のため逝去された。 文春の8月号にも掲載されていたので、共感された方も多かったと思われる。 これもソレガシごときの拙文では、とても表現不可能なメッセージが多く込められている。 お時間のある方は、戸塚氏のブログも覗いていただきたい。 私には、涙で作業を続けることが出来なかった。 http://fewmonths.exblog.jp/ 2008-10-08 06:52:31| 時事ニュース |コメント(2)|トラックバック(0) コメント Dad koalaさん、 先日はコメントありがとうございました。 Dad koalaさんの刺激いっぱいのブログ、 いつもドキドキしながら(?)拝読させていただいています。 昨夜は、ご紹介いただいたブログに飛び、 随分夜更かしをしてしまいました。 きっと今日も・・・。 投稿者:funfun - 2008-10-09 20:03:58 funfunさん、おはようございます。コメントありがとうございます。 私はもの忘れがひどくなったので、思いついたことを、時間の許す限りメモしてます。 コメントいただくと、おだてられて木に登る単純アホコアラです。 投稿者:Dad Koala - 2008-10-10 07:01:26

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