BLG;2008-9-22--;

悲しい現実 「病気のお母さんなんかいらない」 この言葉で、6歳男児が殺されたという。 なんでも、注意欠陥多動性障害(ADHD)なるものがあって、少なからず関係するようだ。 ADHDにはいくつかのチェック項目があり、こっそり覗いてみた。 すると他人事ではない、不肖ソレガシにも当てはまることだらけで驚いた。 幸いなことに、昔のことだからちょと変わった子として育てられたソレガシ、今のところナントカ生き延びている。 多分、親にも隣人にも迷惑のかけ通しだったと思うが、古きよきムラ意識で支えられてきたのだろうと思っている。でも当時は、瞬時に怒鳴られ問答無用の拳骨が降ってきた。いくらアホでも、叩かれりゃ多少は覚える式で、それが当然のことだと思っていた。 時代が変わった。 人様の子は勿論、我が子であろうが、叩くなんて野蛮なことはなくなったらしい。もの分かりのいいナントカ理論が主流派になった。 障害児といわれる子を持つ親の苦労は、当事者でなければわからない。 さらに、自分自身も身体が不自由であれば尚のこと。 たまたま気になる記事を見つけた。 http://www.47news.jp/CN/200809/CN2008092301000338.html 薫容疑者は病気で体調が悪く、弘輝君は注意欠陥多動性障害(ADHD)のため育児に手がかかる状態だった。学童保育を利用していた時間を家庭で過ごすようになり、薫容疑者の育児負担が増えたとみられる。専門家は「関係機関と連携して注意深く見守っていれば事件を防げた可能性がある」と指摘、市の対応に課題が残った形だ。 私は、この専門家の発言に違和感を持った。 現場を知らない専門家は、愛する我が子を殺さざるをえなかった母親の心理など、まず分からないだろう。 2008-09-25 08:10:00| 時事ーのたわごと |コメント(0)|トラックバック(0) 臨戦内閣発足 新内閣が発足した。 前がひどすぎたから、多くの方々は期待されていると思う。 海外メディアはコイズミ登場時と同様に茶化しているが、わが国民はやっと本気になってきた。○ジン政権の護利押しした構造改革重視から、景気回復優先への路線転換が明らかにされた。 太郎ちゃんは稀有のDNAに恵まれており、次の3点を示した。 〈1〉国民本位の政策を進める 〈2〉官僚を使いこなす 〈3〉国益に専念する いずれも当然のことではあるが、悲しい現実をずばり指摘している。 セージ家跋扈の政界は肝腎の〈1〉を見失っていた。 ポイントは〈2〉〈3〉であり、リーダーシップの取れない人はお呼びではない。 外務は七光かもしれないが、お隣さんとのパイプがあるのでやっと実務的なった。何しろ前のお方が、、、、。 要(かなめ)の官房長官は聴衆(徴収?)のお方。同様に二世で親韓、ご本人は派手な総理に引き立て役とおっしゃる。はたして地味かどうかはわからないが、ちゃっかり最年少二世も入閣させ、そつがない。 さて、内なる敵、官僚とどう戦っていくのだろうか。 2008-09-25 07:50:06| 時事ニュース |コメント(0)|トラックバック(0) ケータイでチーン 世の中に 絶えてケータイ なかりせば Hallooの心は のどけからまし 猫も杓子も携帯電話のようだが、こんなレポートもあります。 Cell phones can affect sperm quality, researcher says http://edition.cnn.com/2008/HEALTH/conditions/09/18/cellphone.sperm/index.html "We believe that these devices are used because we consider them very safe, but it could cause harmful effects due to the proximity of the phones and the exposure that they are causing to the gonads," says lead researcher Ashok Agarwal, the Director of the Center for Reproductive Medicine. かのCleveland Clinicからのレポートだからガセじゃない、一応ご参考に。 早い話、電子レンジにモノを入れたらどうなるかである。 だから、チーンという。 以前から、子供に携帯電話を持たせる是非が議論されている。 電磁波が健康に影響を与えるか否かについて、因果関係を認める研究が存在するため、業界は必死でデータを示している。しかし、現時点では、はっきりした証拠がないといっても、安全とは言い切れない。 ロス疑惑で限りなく黒に近いグレーでも、シロと判断した国があったように、声の大きい情報には要注意。 だが、安心してほしい。日常、普通に携帯を使う場合にはまず影響ないと思われる。 ただし、なにがフツーであるかは定義がないのでわからない。 物いへば コカンも寒し あきの風。 2008-09-24 13:49:35| 健康とは、、 |コメント(0)|トラックバック(0) そして、ただ憧れを知るものだけが 何故か知らないが、NYヤンキー・スタジアムが長い歴史を閉じることになり、最後の試合が行われたという。 マツイ選手が最後の試合に出場してヒットを放ち、古傷の左ひざを手術したというニュースを聞いた。 野球に憧れた人は、昔のクソ田舎の球場で初めてグランドに立った感動を忘れない。 甲子園の土が毎年持ち去られているように、球場はいわば聖地である。 私の遠い記憶は、田舎の県立球場。そこは県の窮状そのままのごろ土だったが、いつものベンチとは違って、コンクリート屋根つきダックアウトは天国のような気持ちだった。 野球は、日々のつらい基礎練習と連携プレーと同時に情報戦も必要だ。 私は、足は結構速くて遠投もまあまあだったが、守備が丸でだめ雄。クラス担任がコーチだった関係もあって、マネージャー兼スコアラー兼雑用すべてをやらされた。 戦いとは勝たねばならない。そのためには、チームのデータを取り、敵のチームの偵察も行う。ノムさんほどではないが、当時としてはデータをよく活用していたと思う。 そしていつしか、日本にも芝生、あるいは人工芝の球場が増えてきた。ナイターでライトに照らされるグランドは別世界のように美しく、歓声が鳴り響く。 昨日は同時に寂しいニュースも入った。 世界のワンちゃん王監督がユニフォームを脱ぐという。 野球のユニフォームは、サッカーなどとは全く違う意味がある。ベンチは原則としてユニホーム着用であり、監督も勿論選手として出場できる。 ボロボロの練習着をつけている頃は、レギュラーのユニホームはただただ憧れの的だった。アホらしいと思うかもしれないが、これは野球のユニホームを着たことがない人にはわからないだろう。 それにしても気になるのが、王監督の健康状態。私には祈ることしかできない。 2008-09-24 08:30:29| スポーツ |コメント(0)|トラックバック(0) 日本の窮実 明日、成田から戻るアホ娘との会話。 「あれ、なんでいるの?」 朝食後、ボケーッとしているソレガシに聞く。 「そんなことも知らんのか、けふは休日」  面倒くさそうに、鼻毛を抜きながら返答した。 「へー、日本ってお休みが多いんだねー。」 そーなのか?そこでちょこっと調べてみた。 わが国は一応15日だが、月曜日が振替え休日になるので、メッチャ増えた。 しかも、土曜もいつの今にか休日になって、動揺している。 アメちゃんは州によって違うようだが、12から14日みたいだ。 イースターとか何だかよくわからない休日もある。 さてけふは何の日: そうです、もちろん醜聞の日? 子殺しや、ナントカ殺人、ゲーノー界のごちゃごちゃなど、、、 あまりにも、下界は煩悩渦巻く混沌とした世界。だからこそ、「彼岸」を考える日が必要なんでしょうか。 そこで外科医は、、、、。 2008-09-23 09:08:20| 日常 |コメント(0)|トラックバック(0) バナナと「ば」なーな 朝食に果物は欠かせない。冷蔵庫に残っていたリンゴを齧り、食卓脇に黒い斑点が出始めたバナナを半分、ヨーグルトをぶっかけて食す。 バナナといえば叩き売り。何でも、北九州の門司が発祥だという。 年末に車を飛ばして、KGBの実家薩摩に向かうとき、いつもモジモジしながら通過する。 どういうわけか、福岡あたりに来ると雪が舞う。 あ、そうか。 昨日タローちゃんが総裁選で圧勝したという。 名門のお坊ちゃまだが、冷や飯を食らってもへこたれない「川筋モン」で、どこか故田中六さんを洗練させたようなイメージを持つ。 相殺(葬祭?)選挙から、せーじの流れを垣間見ることができる。 無骨ながらオトコをあげたI1氏、まだ力足らずのI2氏、やはりか弱なY氏、そして、ジョークの程度でオンナを下げたお方もいた。 方や、対立野党は「甘いエサ」で酷見んの関心をひこう(非行)としている。 ソレガシは偏屈頑固でカワスジもんのシンパ。あの笑顔の裏に隠された素顔を少しは知っている。 「○○すれば、こうなります。」 「△△すれば、ああなります。」    「~ば」が言葉が、七回続く。 するーと、ばなーな?(ちと、くるしー) 「せーじか」と「せーじや」の違いは何か。 後者は、次の選挙しか考えない。 次の時代、次の進むべき道を示すのは誰か。 2008-09-23 08:34:35| 時事ーのたわごと |コメント(0)|トラックバック(0) どうブツ愛誤を考える 殺伐とした世の中、ペットの役割は無視できないが問題もある。 なんでも、今週は「動物愛護週間」らしい。 【竹内薫の科学・時事放談】意識変われば命救える 現在、年間37万匹の犬や猫が全国の保健所や動物保護センターに収容され、そのうち34万匹が殺処分になっている(平成18年度、環境省調べ)。無責任な飼い主が「飼えなくなった」といって持ち込んだり、悪質なペット業者が遺棄したりするケースが後を絶たないが、驚かされるのは、迷子のペットが多いことだ。首輪を付けたり、明らかに人間になついたりしている犬や猫が「保護」され、3日たつと二酸化炭素で窒息死させられる。 http://sankei.jp.msn.com/life/education/080920/edc0809200806002-n1.htm 私には30年ほど前の苦い記憶がある。某市の動物保護センターにコネでワンちゃんを貰い受け、実験に使用した。もう時効だろうが、意識の底では消えることがない。 3日目に処分される直前のワンちゃんがいるケージに入り、小ぶりの雑種犬だけを1-2匹ダンボールに入れた、、、、、。 気になるのは、先のサイトでのコメント; 環境省は、迷子の犬や猫が殺処分されないように、ペットにマイクロチップを埋め込むことを推奨している。獣医さんで数千円出せば、15けたの番号が入ったマイクロチップを犬や猫の首の後ろに埋め込んでくれる。 これは、いかにもお役所の発想だと思う。人も動物もモノとしてしか見る事ができないからだろう。 そのうち、人間にもマイクロチップが埋め込まれるのだろうか。 フトコロだけでない、背中まで寒くなるご時世だ。 2008-09-22 15:17:59| ペット |コメント(0)|トラックバック(0) 日曜の午後と「アフターダーク」 貴重な休日は、ゴロ寝をして乱読。 なぜっちゅうーか、村上春樹の小説が読みたくなって「アフターダーク」を開いた。 物語は、深夜の都会で少女(浅井マリ)が高橋と出会うことから始まる。 そして、連続する様々な出来事、様々な人との出会いが、経時的複数の視点からに展開される。薄いベールの向こうにある「何か」に、もどかしさを感じながら一気に読んだ。 ボケて硬くなりつつある頭をに別の空気を吹き込む、そうすると「何か」を発見できる。 印象に残った文章があったので忘れないうちに、、、。 「人間ゆうのは、記憶を燃料にして生きていくものなんやないのかな。その記憶が現実的に大事なものかどうかなんて、生命の維持にとってはべつにどうでもええことみたい。ただの燃料やねん。」  あやしげなラブホの元OL「コオロギ」が、19歳のマリに語りかける。 「新聞の広告ちらしやろうが、哲学書やろうが、一万円の束やろうが、火にくべるときはみんなただの紙きれでしょ。火の方は『おお、これはカントや』とか『これは読売新聞の夕刊や』とか『ええおっぱいしとるな』とか考えながら燃えてるわけやないよね。火にしてみらた、どれもただの紙切れに過ぎへん。それとおんなじなんや。大事な記憶も、それほど大事やない記憶も、ぜんぜん役に立たんような記憶も、みんな分け隔てなくただの燃料」 「それでね、もし、そういう燃料がなかったとしたら、もし記憶の引き出しみたいなものが自分の中になかったとしたら、私はとうの昔にぽきんと二つに折れてたと思う。<中略>」 「大事なことやらしょうもないことやら、いろんな記憶を時に応じてぼちぼちと引き出していけるから、こんな悪夢みたいな生活を続けていても、それなりに生き続けていけるんよ。」 そして、しめの言葉がいい。 「そやから、マリちゃんもがんばって頭をひねって、いろんなことを思い出しなさい。お姉さんとのことを。それがきっと大事な燃料になるから。あんた自身にとっても、 それからたぶんお姉さんにとっても。」 2008-09-22 13:24:49| こころのポケット |コメント(0)|トラックバック(0) リーダーに求められるもの 今朝のニュースは、暗く悲しい事件もあったけど、 次の報に接して、すべてを忘れて(トシのセーだけじゃないかも)、ワクワクした。 まず、レッド・ソックスのマツザカが18勝目をあげた。さらに、あっち向いてホイのオカザキのセーブ付きである。 野球は、アメラグやサッカーとは全く別の視点からエンジョイできるスポーツである。 昨夜のTVナイター、9回表で阪神攻撃中に無常のプツーん。 日本ジンは辛抱強くなるように、日々訓練しているのだろうか。 さて、この9回表の巨人ベンチに疑問を持った。試合の流れは、監督の采配で一変する。ホシノさんは残念ながら、あまりにも多くのシガラミに束縛されていた。 ハラさんも、まだ甘い。あの場面、多少の知識があれば、ノーアウト1,2塁なら即投手交代だろう。 いくら大量点に守られているからといって、野球もジンセーそんなにヤワじゃない。 さて、ジミンのリーダーが本日選ばれる。 2008-09-22 08:22:41| スポーツ |コメント(0)|トラックバック(0) surgeを投げるのは誰?;TVワシントン・レポートについて 昨日の午後、KGBがマグロ状態でどこへも行けず、TVを例のごとくボケーッと見ていた。日高さんのワシントン・レポートが目に留まり、、、 米国政界関係者からのインタビューを聞いていたが、一番印象に残ったのは苦エール元大統領だった。 その昔、”potato”騒ぎのお坊ちゃま風貌は一変し、理路整然と持論を展開した。そこには、マスコミの風潮に左右されない「古き良きアメリカ」ががっしりとした基盤を支えていることを示していた。 ポイントは、「経験のない(実戦実績の無い)言葉だけの改革に、米国の未来を託することができるか否か」ということであろう。 "surge"という表現が多用された。 歴史は教えてくれる。時代の大きな流れを捉えたものがGovernorになってきた。 野球の7回裏に満塁逆転ホームランをサラーーッと打った負ッケーナイ。 感情を一切表すことなく、淡々と語るその姿は、さすがに年齢の深みを感じた。 20年前、ブッシュとーちゃんと組んで民主党のデュカキスらとのバトルを思い出す。 白髪茫洋たるレポーターに風雪を感じつつ、カメラが元副大統領の後頭部を写したとき、ソレガシは不思議な親近感を持った。 2008-09-22 07:30:21| 時事ーのたわごと |コメント(0)|トラックバック(0)

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