BLG:2012-6-11--;;
Reckless or crazy
台風一過の今朝、その昔TVの影響もあって「台風一家」って、すごくにぎやかでゴタゴタ騒動の絶えない家族だと思っていた。当時ナントカ貫太郎一家という番組もあったし、やーさんの○△一家なんてのもあった。まーイッカ。
それにしても夕べの風雨は凄まじさは尋常ではない。ネグラの建物が時々低く重苦しく慟哭するかのような、不気味な音を立てていた。
そんな暴風雨の中を出かけたバカが一人いた。
徒歩10分ほどの所に住んでいるドジ娘が、緊急避難ということで夕方KGBと一緒に帰宅した。娘はいつもの習慣で窓をほんの少し開けて出勤したという。部屋の隅で鼻くそをほじっていた私は、とっさに判断した。夕飯がどうのこうのとKGBがわめく声を無視して、半ズボンに雨合羽を被って玄関にあったサンダルをつっかけて、そのまま外に出た。一歩出た直後に、履いていたサンダルごと吹き飛ばされそうになって、一瞬後悔したが、一度決めたら後へは退けない。メガネも吹き飛ばされそうなのでポケットにしまい、恐る恐る進む。そして、行って良かった。室内の絨毯には既に雨水が染み込み、窓をすべて閉めた。再び、外に出て驚いたのは、こんな時にピザの宅配便をオーダーする人がいたとは。風雨でふらつきながらピザを運ぶバイクのにーちゃんに同情した。45分ほどで無事ネグラに辿りついた向こう見ずでミズモシタタル、、、、、?
夕飯後に、時差11時間のDCから台風を心配したアホ娘のメールあり、返信す。
ラジオから:
けふの誕生花は、アヤメ科の花菖蒲
花言葉は「やさしい心」、「あなたを信じる」
けふの一句; 紫は 水に映らず 花菖蒲
高浜 きょしゅう? 虚子のご長男とのこと
(訂正します; 正しくは「高浜年尾」、イイカゲンですみません、下記参照しました;
http://blog.goo.ne.jp/takaki_1947/e/dd2e93d1a49d31db57be089d13988243 )
追記; 昨夜のTV「37歳で、、」が最終回とのことで怖いKGBとお付き合い。
実際の「現場」とはいささか異なり、イクラナンデモという場面が目立つが、作者の言わんとすることは理解できた。世渡り上手なご歴々にはトーゼンの現実世界が、フィクションで表現されたドラマだった。
かようなドラマができる日本のシステムに、出るのはただため息。
そして嬉しいニュースは
新聞の「時の人」にバッハメダル受賞の指揮者、鈴木雅明氏が出ていた。
没後260年以上を経て、「音楽の父」「大バッハ」の根強い人気はわが国でも絶えない。
ライプチヒは、その昔、かの細長い駅前のカメラ店でクラカメを60マルクに値切って買った思い出の地。
勿論、かの有名な教会(工事中だった)を見に行ったが、質素なのには驚いた。
2003年に創設されたとういうこの賞。
日本人初の快挙に、嬉しさ爆発。
http://taroscafe.cocolog-nifty.com/taroscafe/2012/04/sony-43bc.html
そして、もうひとつ
NHKラジオの誕生花と俳句で、ネットにて先日邂逅の方からコメントをいただいた。
美しい写真と、私みたいな冗文が恥ずかしくなる格調高い内容にて、皆様もどうぞ。
http://blog.goo.ne.jp/takaki_1947/e/a63523d6d43efcad0d398180e5f484a3
2012-06-20 05:35:10| カテゴリなし |コメント(2)|トラックバック(0)
コメント
先日は、
「たかきの独りごとパートⅡ」
http://blog.goo.ne.jp/takaki_1947
にコメントを頂き有難うございました。今後は、貴殿様のブログも拝読させて頂こうと思っています。
ブログの更新を頑張りましょう!
投稿者:たかき - 2012-06-20 06:33:17
たかき様
こちらこそ、コメントいただきありがとうございました。
日々、思いつくまま書くことで、怠惰に流されやす心のタガを確認できるかなと愚考しています。
朝の言葉に、元気を貰い、重ねてお礼申し上げます。
投稿者:Dad Koala - 2012-06-20 13:25:17
”Remember Pearl Harbor”
昨夜のTVは、なでしこJapan vs the United States。
極論かもしれないが、中学生と大人の試合だった。パスは悉く奪われて、単純な攻めで両サイドへボールを振られ、4点で済んだのはGKの活躍による。
アメちゃんは”Remember Pearl Harbor”、借りは必ず返すし、こんな人もいる。http://www.youtube.com/watch?v=EU4iv_JB9s4
テキは力で叩き潰す。彼らの「正義」逆らったものは、西部開拓時代のインディアン(Native Americans)同様に、、、
そんなオソロシイ国なのに、何故か憧れる。
個人的には、勿論明るく気さくでfriendy な人々が多いからだろうか。でも忘れてはいけない。私たちがこれからもお付き合いしていく隣人のことを、それを心の隅に銘記しておくべきと。
スパコン「京」が2期連続の世界一の座を明け渡した。
「2位じゃ駄目ですか」という迷言にもめげず、技術立国のひとつのシンボルであった。
ライバル米国の「セコイア」がトップ。全然セコクない。
3位も米国。以下、独逸、中国と続く。
7年ぶりのトップは1年で奪い返された。頑張れ、日本。
横並び、ミンナナカヨクの「ユトリ」狂異句で、さらに遅れた世代を抱え、
我が家以上のドタバタ劇を繰り返すセーフや、保身耽々のカンリョウ、
魑魅魍魎のマスコミ評論家で溢れるわが国、、、、それでも恩義あるわが国
ローコツに鞭打って、日々是黙々と働く数多くの人々がいることも知ってほしい。
蒸し暑く寝過ごして今朝のラジオは、4時半過ぎから。
「人との出会いが心のご馳走」、と語る有森裕子さん
「ライバルと歩んだ私のマラソン人生」
競争の無い世界は、クリープの無いコーヒー??
スパイスの無いお料理?宿敵KGBの無い人生??
音楽は、ベートーベンの「ロマンス」、昔中学の頃に買ったレコードを思い出す。
あんな厳つい顔からどうしてかような曲を作り出すのかと当時不思議に思った。
けふの誕生花は、キク科の野アザミ、スコットランドの花
花言葉は「私を知ってください」
高校時代の友人が歌っていた伊藤久雄の「あざみの歌」を思い出す。
♪山には山 の 愁いあり ・・・・
憂いを知り、悲しみも知ることで、人生は、、、、なーんてキザなことはまだ百年早い。
そしてけふの一句は
ここもまた 白山水系 夏アザミ 中西ほどう
、、、、、、漢字がわからないので、、補導されてしまう
それにしても、俳句はたった17文字で、ありありと風景を表現する
世界最高のツールだと思う。
2012-06-19 05:38:55| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0)
For the SAKE of,,,
日曜は梅雨の合間のお日様が、私みたいにフラーフラり。午前の用事を済ませて昼食後、タクシー呼ぶのも面倒と、駅まで歩く。薄曇から日差しがきつくなったので、リュックからキャップを取り出し、頭頂部の直射日光による悪影響をボウシ。延々と続く水田に、花菖蒲、アジサイ、アガサンパスなどが綾なす長閑な風景をエンジョイ。点々と眼に入る燃えるようなノウゼンカズラと、ゼラニウム。水路のせせらぎと心地よい風が時間の経過を失念させる。
電車の座席で数独始め、20分後に第二のフルサトとなった街に着く。喧騒を逃れるように、ネグラに戻り、ベランダでプランターの手入れをすると、ソファーで転寝。程なく、ドカドカとKGBが買い物バッグをぶら提げてご登場。貴重な安息のひと時は暗転、、、。
何気なくつけたTVでは「その手があったか」が放送されていた。景気低迷の現在にあって、あっと驚く手法や対策方法に、ほーと見入る。
サントリーのハイボール大ヒット;
昔炭酸で割るハイボールがあった。どこかイジイジした印象で個人的にはピリピリした味に抵抗があった代物。市場調査を行った結果ウイスキー1:4炭酸の黄金比率を導き出し、
さらに飲みやすいようにレモンを加えたサントリーのハイボールを開発した
乾杯がしやすく親指が引っ掛かり持ちやすい専用のジョッキも開発、ついでに居酒屋の内装も手を加え視覚からも、お得意の宣伝でかようなブームに。
ほかにも、様々なヒントあり
さらにバカ面のままTVに見入ると、「日本酒の復活」が取り上げれていた。
北米をもとより、欧米でも「SAKE」がじわじわと浸透しており、輸入だけではモノ足りず自分で作り始めたテキサス人も紹介されていた。ベトナムのような気温の高いところでも現地の細長いお米を原料にして醸造する様子も紹介され、今後も拡大するであろうと。
さて、日本酒は1970年代に比して、3分の1にまで生産量が減少しているという。
理由はこれも政府の愚民政策の結果。お酒には税金がつきもの、お役所と生産現場ではGive and Take で、長年の慣習から補助保護され、消費者にそっぽを向かれると、、、とお決まりのコースを辿る。
お酒といえば、日本酒。本当のうまい酒を知らない人が多すぎると、いろんな人が立ち上げる。セーフや害無少は、勿論知らん顔だが、民間は生活がかかっているので真剣
あきれたことに慌てたお役所は「國酒」などという奇怪面妖な言葉を作り出している。
「お酒」、”SAKE"は立派な言葉。現場を知らない人ほどグロテスクなものはない。
さてけふの誕生花はアカバナ科のオオマツヨイグサ
お酒飲んでヨイヨイの酔いではないらしい、今宵の宵(どーでもよい)
北米原産で明治に伝わった、月見草ともいう。ややこしいことに、ツキミソウは別にあって、本物は白くて、南米原産。オオマツヨイグサは黄色。
花言葉は「ほのかな恋」、うーん、今は昔のKGB、昔はものをおもわざりけり、、、
けふの一句;ジャンケンで 負けて蛍に 生まれたの
池田すみこ
巷のニュースでは、件の「ナンデモハンターイ」
脱ゲンパツを、いい大人がオオマツヨイグサみたいな黄色い声を張り上げている。
脚下照顧、余計なことは無用
2012-06-18 05:49:04| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0)
”continous journy”
つゆの世は つゆの世ながら、、、、
昨日は朝から雨の一日、マスコミに流れる様々の情報から思いを巡らす。
ポイントは、思考の閉鎖サイクルともいうべき恐怖。「バカの壁」「思考停止」など、
オウムという狂信の罠に、何ゆえエリート集団も感化されてまったのか。
その答えは歴史に学ぶことができる。
”continous journy”;TVニュースで流れたオスロでの報道が耳に残った。
21年目のスピーチの最後に語られた言葉。今も、そしてこれからも行動していかなければならない信念が滲み出ている。
軟禁解除後の長旅で、一時体調不良が伝えられたので気になったが、凛とした表情で彼女特有の英国アクセントで語られたスピーチを聴く。
http://www.washingtonpost.com/world/europe/highlights-of-burmese-opposition-leader-aung-san-suu-kyis-nobel-peace-prize-speech-in-oslo/2012/06/16/gJQAHaJugV_story.html
一夜明け、小雨にくすぶる今朝。
ラジオから、モソモソ朴訥と語る声に耳を傾ける。
白秋が大東亜戦争時下にどのような行動をとったのか
戦後、かの有名詩人を批判した「進歩的文化人」をチクリ。
奥さんを亡くして4年たつという、川本三郎さん。末期癌と判明し、自宅で治療看護をした。
全てをなげうって看病し、最期を看取る。そのときの心境をしみじみと語る。
「形式が実に大切だ」 いわゆる「偲ぶ会」で酒が入って笑うことに抵抗あり、葬式だけにして、自分の複雑な気持ちを収めることができた。それは日本人が延々と行ってきた葬式の意味が理解でき、散文で表わすよりも、短歌という形のほうが、より正確な気持ちを表現できると、、、
ギター曲の”journy”が流れる。アルペジオが延々とロンドのように繰り返されて
私はふとまだグースカのKGBのことを考えたが、丈夫なだけが取り柄で、まーカヨワイ男の方が天の定める法則であるからと、自分に納得させた。
けふの誕生花はもくれん科のタイサンボク、北アフリカ原産、
そろそろ疲れたのでタイサンする僕?
白い花と分厚い葉っぱが特徴。以前住んでた家の玄関脇に、KGBがどこからか買ってきて植えていた。いつの間にかどんどん伸びて、二階の窓を超えてヤーネ。
花言葉は「威厳」、「自然の愛情」
けふの一句
ヒゲ剃ってゐる 父の日の 父のうた ;つじたかつみ
http://blog.goo.ne.jp/takaki_1947/e/a63523d6d43efcad0d398180e5f484a3
この「ゐる」に何か意味があるのだろうか?
さて、卑下することなく、剃るベーと電気剃刀を手にして一句をヒネル。
チチとして 成長遠し オツムの毛 DadKoala
蛇足; 何でこれ ウエに生えぬか 逆恨み DadKoala
2012-06-17 05:03:55| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0)
Are you kidding?
昨日はふたつのビッグニュース。
昼から朗報あり、タカハシ容疑者(?)がやっと見つかった。
警察トップの判断の遅れで、予想外通りに長引いたが、現場の苦労がやっと報われ安堵。
And、小児の心臓移植。
移植された心臓は順調に鼓動しており、他の肝臓・腎臓もそれぞれリストに則って行われたという。一人の尊い生命が、3人の待機患者を救う。ゆるぎない信念で提言決断されたご両親に、改めて深く深く敬意を表する。
肝臓・腎臓は文字通り肝腎要の臓器であるが、心臓は単なるポンプ。
学生時代の生物実習で、蛙の心臓を取り出して適度の液体によって環流させると、1時間近くも拍動し続けることを学んだ。温阻血時間は4時間が限度とされているが、今回は3時間と29分??。腎では30分を超えると、生着率は急激に低下するが、このくらいでも大丈夫みたいだ。
心臓移植は、私が大学に入る前の遥か昔に確立された術式で、技術的には単純そのもの。腎臓移植の方がむしろ面倒かもしれない。移植後進国はやっとToddler から kid へ;
その昔、カナダ・トロントで夕飯をご馳走になったときのこと。食後にずうずうしく駄弁ってたら、日本の移植が話題になった。現状を説明したら、一同から ”You are kidding??”
さて、我が家のツツマシイ夕飯は例のごとく、20時過ぎ。冷蔵庫内をごそごそ捜索して、大根とイカで煮物を創作。いかでこの世を過ごしてよとや。隠し味はご存知塩麹とレッドペッパー、入れすぎるとレッドカード。
Big Newsにうきうきして久々にビールが飲みたいとのKGBから指令あり、再び冷蔵庫を覗くと埋没文化財みたいな缶ビールを発見し乾杯。 "Here's looking at you, kid." ハンフリー・ボガードの迷台詞。
"kid"というには、あまりにも年月が経過したKGBの瞳に乾杯?
http://blog.alc.co.jp/blog/DadKoala/237897
さて、八方探した麦酒は酒税法分類で発泡酒というらしい。
Wikipedia によると;麦芽・ホップ・水を原料として発酵させても、「定められた副原料以外を用いる場合」はビールと認められず発泡酒 になるとのこと。ビールは税金比率がどうのこうので っちゅうことは、お上が定めているモノとは別の材料を使うといいんじゃないかとビンボー人はセコイことを考える。
一般にあっさり味となるが、安価であるためシェアが拡大した。麦芽比率によって「50%以上」「50%未満〜25%以上」「25%未満」の3種に分けられているらしい。
日本のビールは戦意を高揚するための重要な戦略物資であったという。
材料調達で様々な工夫研究がなされ、まさに必要は発明の母、米を使ったビールまで造ったらしい。
1994年(平成6年)に酒税法が改正され、基準緩和に伴い低価格の発泡酒「ホップス」をサントリーが発売され、翌年 サッポロビールが麦芽比率25%未満で更に低価格の「ドラフティ」を「ビール・発泡酒戦争」に突入。
2004年2月にサッポロビールが発売した「ドラフトワン」が麦芽以外の原料で作った製品の第一号となり、「第三のビール」といわれるようになった。
要は、お役所と民間の税金をめぐる「戦争」の歴史が詰まった飲み物。350ml一本100円程度でKGBと停戦になるのだから、まーいいだろう。
けふの誕生花は、シソ科のウツボグサ(靫草)
花言葉は「協調性」、、、ラジオは時間が無いのか素っ気無くこれだけ?
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/utubogusa.html
で調べてみると、靫というのは,花穂が弓矢を入れる靫に似ているから
別名はカコソウ(夏枯草),花の後の枯れた穂は利尿薬になるらしい
けふの一句は
だんだんと けぶりて梅雨の 木となれり
石田勝彦
http://imurahiros.exblog.jp/15573516/
2012-06-16 05:31:37| カテゴリなし |コメント(2)|トラックバック(0)
コメント
お米のビールって、どんなだったのでしょう?
私は麦よりお米の方が好き、ブドウも好き、、この頃はお芋もすきです。(内緒の話です^^。)
投稿者:ハイジ - 2012-06-16 12:44:23
ハイジさん、こんにちは
ビールの原料は水とデンプン源(麦芽など)にビール酵母で、お芋もデンプン源になるとのこと。
ついでに調べてみたら、新潟の「こしひかり」を使ったビールもあるようです。
http://www.castanet.co.jp/modules/ear/index.php?content_id=23
投稿者:Dad Koala - 2012-06-16 13:14:29
threat、extortion
寝坊したので、ラジオ危機底値?
昨夕もナントカ会合、といってもパソコンでの一方通行。演者は論理の飛躍が大きくて、付いていくのが、、、、。夕飯食い損ねて、お弁当。某店のはオカズはいいけど、ご飯がべチャー。 歯ごたえないと、、、
先日某紙に「弱者の恫喝」という表現があった。
何が弱者かよく分からないが、「恫喝」は世間一般によくみられる。言葉によるもの、無言の行動によるものなど様々あり。
卑近な例では、KGBによる両者混合の「圧力」があるし、アマタのプレッシャーでアタマの天辺が??
先日、某国の女性との交渉。意味シンなものではなく、とても高尚とはいえない。
曰く、顔が荒れるから薬をくれとのことらしい。私は目が悪いのか(セーカクは仕方が無い)どこにもそんな所見なし。「綺麗なお肌ですね」と、柄にも無くお世辞を口にするが、件の女性は執拗に食い下がる。ここが赤いでしょう、と指差すけど、、、?すると、作戦変えて、「いつも」肌荒れが出やすいから、、、自己主張をまくし立てる。
かような人物に日本の保険医療制度を説明しても、時間の無駄。私はひねくれモンだから、無言で繰り返し首を振る。
コッカイで生保問題がやっと取り上げられている。
これは生活保護のことだが、もうひとつの生命保険はもっとヒドイ。
数多(あまた)のジャクシャは、タグイマレなる交渉術を駆使する。
様々な隠れ蓑を巧み利用した戦術は芸術的ともいえる。
お役所に鎮座なさっている方々は、私と違って心優しいのだろう。
あるいは、延々と続く陳情にうんざりして、唯々諾々と事務処理をするのだろうか。
私は、これまでずっと騙され続けてきた。いくら私みたいなアホでも、モノゴトの本心がやっと分かるようになってきた。
そして国会は相変わらずの状態。
アノ手コノ手でバラマキを繰り返し、衆愚の極致はギリシャ、スペイン以上。
雪ダルマ式に増え続ける債務は、もうすぐ1千兆円を越える。ガキやジーちゃんバーちゃんも含めて一人当たり単純計算で830万円以上の借金とのこと。これにはさらに利子が加わるので、とんでもない数字になる。けれども、既得権の固執する諸々で歳出は減るどころか伸び続ける。いつドカーンと崩れてもおかしくない財政危機にあっても、不毛の論議を繰り返す。
ひとつだけ、息抜きできるニュースは富山の脳死判定移植についての報道。
「息子を誇りに思う」とコメントしたご両親に、深く敬意を表する。
特に次の言葉には、ただただ眼が潤む;
「息子は大きな希望を残してくれた、誰かの体の一部となって長く生きてくれるのではないか」
希望という大きな光が無ければ先に進めない。
それにしても、なぜこれがニュースになるのだろうか。
6歳未満のケースではわが国初めてとのこと。心臓も移植されるらしい。
特に心臓移植は、世界でも稀な経過をとってきた。(以前のBLGをー>http://blog.alc.co.jp/blog/DadKoala/238022#Comment )
Gift of Life; DCのアホ娘が昔発表したスピーチを思い出した。
それにしても超不思議な国、日本。
経済だけでなく、わが国はこの分野でも20年以上世界から遅れている。
けふの一句;
あじさゐや きのふの手紙 はや古ぶ
橋本多佳子
http://imurahiros.exblog.jp/15573516/
2012-06-15 06:09:20| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0)
A matter of opinion, discrepancy
けふのラジオは
「2億人を熱帯病から守った科学者」北里研究所名誉理事長大村博士、早口でせかせかとまくしたてる。
オンコセルカ症は,フィラリア線虫の回旋糸状虫による感染症
これに有効なイベルメクチンを開発したのが、大村博士。
アフリカでは、年一回投与するだけで失明を防止でき、2020年には疾病の撲滅ができるだろうとまでいわれている。
イベルメクチンは、1981年川奈ゴルフ場近くの土壌から発見され、1987年に開発された広域抗寄生虫薬アベルメクチンの誘導体
元来動物用に開発し、人にも1988年から応用されるようになった。
Wikipedia によると、大村 智(おおむら さとし、1935年7月12日 生まれ)は、日本の天然物有機化学者。北里大学名誉教授。薬学博士(東京大学、1968年)。理学博士(東京理科大学、1970年)。山梨県韮崎市生まれ。
老人施設で悩まされる疥癬にも有効で、馬の毛並みがよくなり、犬のフィラリア予防にも副作用がなく有効とされる夢のような薬。
人間でも蚊を媒体とするリンパ系フィラリア症は、世界80カ国以上で2億人近くが感染している、下肢は象のように腫れる疾病で、沖縄方面の人にもみられる。
元来、都立夜間高校の教師だったという?。
山梨の農家長男として生まれ、好き勝手なことし、スキーでは2回国体にも出たという。大学卒業後は不景気の昭和33年、夜間高校で教えていたが、昼働く生徒の油にまみれた手を見て感動し、再び勉強し直し、複数の学校に入り、微生物の研究へ。そして北里研究所の試験を受け、北里先生の歴史を学ぶ。
良き指導者に恵まれさらに7-8年後に米国留学した。複数の施設からのオファーで、一番給与待遇の悪いウェスリアン大学 MaxTishler教授のもとへ。、、明日は2回目
けふの誕生花は センダン 木材にもなる
初夏5片の薄紫色の目立たない花
「栴檀は双葉より香し」はビャクダンの間違い
それゆえ花言葉は;
意見の相違、ビャクダンと間違われたことから
花棟(ハナオウチ) うすむらさきの 朝(アシタ)かな
伊藤柏翠(ハクスイ)
http://imurahiros.exblog.jp/
意見の相違から、太田ひろみさんの「木綿のハンカチーフ」が流れる
昨日は「3すくみ」というか、某Familyが再度登場。少子化にともなう、ひとつの悲劇というっか、弊害とでもいうべきか。
5歳の男児、予定の手術が咳発熱で入院中止となった。まあよくあることで、日を改めて予定を立てるだけがだが、一番の問題は母親と、姑の確執。トバッチリは男児にも及び医療だけでは解決できない要素が大きい。体も声も馬鹿でかい父親の母からのプレッシャーは、ボケかけた私も凄まじく感じる。憔悴した表情の母親に、どう声をかけたらいいのか迷った。最初の時よりはややトーンダウンしているかのようにみえる迫力には、息子である父親はマルで役に立たない。キーパーソンは男児の母方祖母。息子と孫を溺愛するモンスターもやんわりと受け止めたあとは、どっと疲れが出て、また頭の毛が少なくなってきた。
2012-06-14 05:18:31| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0)
Homeostasis and buffer
昔習った生理学でホメオスタシス(Homeostasis )というのがあった。生物は環境因子の変化にかかわらず生体の状態が一定に保たれる。様々な調節機能があり、さらにバッファーが働くことで、実に巧みなadaptationが行われている。
現在の社会に欠けているのはこのバッファーであり、過剰なまでの保護に伴う近視眼的な行動が、結果としてホメオスタシス機能を乱している。
昨日もいろんなゴタゴタあり、日々是劫日。
お昼直前に突然近くの学校から電話あり、6歳男児が養護教員に連れられて訪れた。顔が腫れているとのことだったが、30分ほどタオルで冷やしてモタモタしていたらしい。そんなときには校医に行くんだろうと思っていたけど、何故かこちらへ。よく分からないが、来た行為には厚意でとタオルを外して一瞥。何だアー?これ?。よく見ると赤いスジが左頬縦にあるだけ。状況は察するにどこでも良くある悪戯、過保護の親に育てられたガキは手加減を知らない。ブッキラボウに治療検査は必要なしと話したら、養護の先生イワク「近頃の保護者はどうのこうの、、、」。そこで擁護すべく、手元の軟膏をちょこと付けた。もういいですよと言っても、まだ不安顔の先生。難航極めて軟膏を出す羽目に。
近頃、大小様々なモンスターであふれる中に、この子は稀にみる大人しさ、質問にもキチンと対応できる。帰り際に朝ごはん食べてるかと聞いたら、悲しそうな眼で首を振った。母親は朝から働きに出て、連絡もつかないらしい。こうした子供は「イジメ」の対象になりやすいのだろうか。bufferとして耐える姿に、空腹も忘れて複雑な気持ちになった。
そして一夜明けラジオから、昨日の続きで三木卓さん。S10年生まれのロシア語科卒。新聞記者だった父に連れられ一家で大連に移住、幼年期を過ごす。しかし敗戦で引き揚げ、帰国途中で父、祖母らを亡くす。帰国後は、母親の実家、静岡へ。川の底まで澄み切った水の美しさに感動したという。
42歳亡くなった詩人であった父親。貧困で一家の栄養状態は劣悪で、そのせいか小児麻痺も含めてっ様々な病気にかかり、心筋梗塞で手術まで受けている
喜寿を迎えた現在、さらに糖尿病の治療を続けている。日に3時間、いや一時間も書けば疲れてしまうそんな生活を淡々と語る。しぶとく生き抜いて次の仕事をと、、、
作品には「砲撃のあとで」「ほろびた国の旅」など、
音楽「走馬灯」が流れる。
ようよう空が明るくなり
けふの誕生花はマイヅルソウ、世界的にも珍しく、3種あるうち2種が日本にあるとのこと
鶴が舞うかのようなことから名付けられた;http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/maidurusou.html
花言葉は清純な少女の心
けふの一句;
舞鶴草 淋しき時は 群れて咲く 有馬朗人
人様のBLGを参照;
http://blog.goo.ne.jp/keisuke-yano_2008/e/d2bb93999c24c97ddf2a078c72d7be42
2012-06-13 05:05:54| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0)
willful negligence
悪夢のようなニュースで重苦しい気分の昨日。
それにしても、何故かような人物を出所させたのだろうか。そしてそのことに触れないマスコミに大きな疑問を抱いた。
人間、未来に何も希望がないときに、どのような行動をとるのか。行く先も仕事もなく、自殺を考えて新潟から大阪へ来たとのこと。私は、「未必の故意」という言葉を思い出した。
司法関係者は、恐らくこうなるだろうと、薄々分かっていただろうと想像するが、雁字搦めのシステムはそれを許さない。あるいは、面倒なことに口を挟まない官僚主義のなせる業(わざ)か。驚いたのは、日本の死刑制度が、悲劇を招いたかのように仄めかす輩まであり、いくら自由であっても、無責任そのもの。
門外漢だが、「後見制度」なるものがあるはず、麻薬犯罪は再発が特に高いので、当局は知っていたと思われるが、原発事故と同様に悲劇は繰り返された。
そして一夜あけ、今朝もどんよりとした雲と、雨にぬれた路面が眼に入る。
けふのラジオは、なになにの三木さん。やや鼻にかかった声の持ち主は誰だろうと思いながら聞き始めた。給与生活者で、奥さんとの生活を始めた頃のエピソードから、奥さんも詩人、ということは三木卓さんか。
当時住んでいた江東区でサラリーマン生活、散文小説を書いていた。詩人の奥さんは、ある日福井ケイコさんは怒りの表情で、三木さんの弱点を指摘。自分の考えを曲げない、ケイコさんと、妥協を受け入れざるを得なかった三木さん。別居生活になってから娘から癌になったことを伝えられた。だが彼女はそれを受け入れず、ただ黙っていた。本当のこころを語らず、癌再発のときに、ぽつりと事実を受け止めたが、三木さんも戸惑った。
ケイコさんの詩をまとめた。そうしないと怒られると、語る三木さん、「小説K」を出版。それを天国のケイコさんが読んだらとの質問に、やはり文句を言われるだろうと、、、
「我が人生の出会い、そして別れ」、明日に続きがあるという。
音楽「やさしさを求めて」が流れる。
けふの誕生花;ミズキ科のヤマボウシ。白い花、のように見えるのは「そうほう」と呼ばれる4枚のガクで、花は小さな緑色の部分、秋には赤い実が咲き、ジャムにもできる。同時に紅葉も楽しめる
花言葉は「友情」、記念植樹、来客を迎える樹でもあると
けふの一句は
アマガエル 見ゆるがごとく 鳴きにけり 日野ソウジョウ
2012-06-12 05:05:55| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0)
Discrepancy and "kui-chigai"
けだるさに包まれる日曜日の午後、ベランダのプランターの手入れをして、鬼の居ぬまの息抜き。
数独をしていつも通りのダラシナイ格好で寝転んでいたら、いつの間にか寝込んで気がつくと電話あり。面倒だが出ようと、モタモタしてたら切れてしまった。
程なくKGBが疲れきった仏頂面でご登場。部屋の片隅に投げ捨ててあった私の靴下を一瞥して、眉をシカメテ、哀れ私は風呂場へ連行されシャワーを。そーいえば、連日会合やらとメンどーでズボラを決め込んでいた。ふとKGBが文春購入を忘れているのに気づいて、外出。道路向かいのコンビニにはなくて駅の方まで行ったらしい。既にパジャマを着て一息ついてたら、再び電話あり、先日パン屋開店したギター部の後輩M君からだった。開店直前に会っただけで、その後は電話だけだったが、どうやら拙宅までパンを届けてくれた、、、。
と、聞いて、もとよりオッチョコチョイでセッカチの私、直ぐ行くよと電話を切って外に出る。がー誰もいない。
そこで気づいた、前住んでた所だ。慌てて、木のサンダルのまま、駆け出す。歩くと10分位だが、運動不足なので丁度いいかも、息が絶え絶えになる頃に待ちわびたM君と出会う。パンを3点ほど頂き、車に乗せてもらいながら拙宅へ戻る。
夕飯は、KGBが駅前で買ってきた散らし寿司パックと付け合せの何とかサラダ。
今朝、その食パンとフランスパンを食べた。後者は面倒だからとそのまま食べたが、一日経っているせいか、フツーの味。食パンは天然酵母と何とかを使っているとの触れ込みで、しっかりした味で満足。
さて、夕べのTVは、トヨタ王国を支えているピラミッドの特集。二次三次産業の現在をルポしていた。企業はトップになった瞬間有形無形の圧力を受ける。例の北米での言いがかりとしか言えないバッシングもあったが、モノ作りの現場はドイツや韓国と激しい競争を続けている。
何となく、寝つき悪く、、、、、
そして今朝。 寝ぼけ眼でラジオのスイッチオン。
誕生花は、「スイカズラ」。ボケた私に「何だその顔」と訊かれて誰何面?
花言葉は「愛の絆」「友愛」。どこかで聞いたことがあるけど、ツラツラ思うに、「愛」だなんだという人は要注意。あいーだはベルディだけで十分。
けふの一句は
ひとつずつ 灯(ひ)を受け止めて サクランボ 右城暮石
私が朝飯を済ませる頃、KGBの寝ぼけ顔登場なり、、、
2012-06-11 06:09:10| カテゴリなし |コメント(2)|トラックバック(0)
コメント
ずーっと前に見たオペラ「アイーだ」を思い出しました。
ベルディといえば、ヴェルデ、窓から、緑の山を眺めておりまする。一字違い^0^
Oh、 サクランボ、そろそろ届くころかしら?
投稿者:ハイジ - 2012-06-11 10:10:58
ハイジさん、こんばんは
新聞がないと何となく落ち着かない一日、遅い夕飯後に陰鬱なニュースで、、、
頭が、さくらんぼー??
投稿者:Dad Koala - 2012-06-11 22:37:48
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