ＢＬＧ：2008-4-22--；

KBGカメラと格闘 うちのKGBには内緒で、ロシアのカメラを2台ゲットした。 最初のはFed 2,　本家のライカはとても手が出ないので、ビンボー人たる小生にはピッタシのカメラといえる。 FEDという社名の由来は少々面白い。この名称は、ソヴィエト秘密警察 （いわゆるKGB）の初代長官、Felix Edmundovich Dzerjinskiの頭文字か ら命名されている。 オークションで手に入れたが、一応ジャンク品。その理由は、蓋が開きにくい、ほかに何かあるかも。レンズは沈胴タイプで、使い易い。 少し気になるのは、あまりにもがっしり作られている（さすがにソ連製）のでずっしりと重い。 大量生産されているので、人気が高いとのこと。 早速フィルムを入れるが、本家のような面倒な作業は不要、ただし、慣れるのに時間はかかる。 セカセカした生活に、こうしたレトロのおもちゃ、時代錯誤でもモーロクでも何でもいい。 2008-04-25 16:29:13｜ 趣味 ｜コメント（0）｜トラックバック（0） 吹くからに、、 昨日に引き続き、今朝も20分かけて徒歩出勤、欅並木、そして枝垂れ柳の脇から風を感じて心地よい。 私みたいなボンクラでも、多少は空気が読める。 けれども、このお方は、、、、。 福田首相、ＫＹ応援…山口２区補選、タブー連発に陣営困惑 (スポーツ報知) 　支持率低下にあえぐ福田康夫首相（７１）が２０日、衆院山口２区補選（２７日投開票）の応援に駆け付けた。観衆の前で福田首相は「（後期高齢者）医療制度が」「ガソリン税が」などと、地元陣営がタブーとしてきた話題に次々と言及。場の空気を凍らせた。地元からのオファーなしに官邸主導で山口に乗り込んだ首相。選挙はまだ１週間あるが、地元関係者は「来ない方がよかった」と落胆していた。 　その瞬間、時が止まった。 　下松市で医療問題について話していた福田首相が「お年寄りの医療はお金がかかる。若い人が支えてくれています。だけど（お年寄りも）少しくらい負担してくれてもいいじゃないの」と各地で混乱を招いている後期高齢者医療制度に触れると、それまで拍手していた観衆の動きも笑顔もピタリと止まり、完全に空気が凍った。隣にいた候補者の山本繁太郎氏の顔も硬直していた。 　そんな状況も知らず、福田首相は、暫定税率の期限切れで下がったガソリン税についても「いつまで下げてるんですか？」と聴衆に問いかけたが、返答はなくシーンと静まりかえったまま。「税金の不足分はどこでまかなうんですか？　（野党は）答えがないんです」とぼやく始末。ＫＹ（空気の読めない）スピーチに横で、山本氏がフリーズしたままだった。 吹くからに　まわり支持者のしをるれば　むべ山口を　あらし（荒らし）といふらむ　　DadKoala 2008-04-25 05:57:35｜ 時事ニュース ｜コメント（0）｜トラックバック（0） 偽留定 放置国家ニッポンについて、いろんな見方がある。 次の記事は、やっぱりと納得できるようだ。 安田弁護士に逆転有罪・東京高裁判決 http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080424AT1G2304123042008.html 　 顧問先の不動産会社に資産隠しを指南したとして強制執行妨害罪に問われた弁護士、安田好弘被告（60）の控訴審判決で、東京高裁は23日、無罪とした一審・東京地裁判決を破棄、罰金50万円（求刑懲役2年）の逆転有罪を言い渡した。池田耕平裁判長は「財産隠しの方法を助言したが実行への関与はない」として、ほう助犯にとどまると認定。求刑から大幅に減刑した。 　弁護側は「証拠を正確に評価していない」として即日上告した。 　判決によると、安田被告は不動産会社「スンーズコーポレーション東京リミテッド」社長（72）＝有罪確定＝らに所有ビルの賃料振込先をダミー会社に変更するよう助言。同社が1993―96年、約2億円の収入を隠して住宅金融債権管理機構（現整理回収機構）の債権回収を免れるのをほう助した。(07:00) このお方は超有名人で、松本智津夫死刑囚光市の母子殺害事件でも元少年の被告の主任弁護人を務めたが、浅ましいというかセコイというか、、。 力振る　かけ手もきかず　化の皮　わづかのうちに　首くくるとは 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「もじり棋歌」より引用しました 2008-04-24 07:26:09｜ 時事ニュース ｜コメント（0）｜トラックバック（0） プロの見る中国 仕事人間は、わたしみたいなロートルを含めてごまんといるが、一流のプロは凄い。 今朝の日経新聞での記事に感心した。 世界一厳しい指導者といわれる井村雅代 コーチの談話；　ネットで探すも見つからず、手入力、とほほ、、。 「中国はともかく大きい。人口も日本の10倍以上。いい人も、悪い人もたくさんいる。貧しい人もたくさんいるけど、こうしてお金持ちもたくさんいる、、、」 シンクロの中国代表を指導する井村コーチは、私みたいな門外漢でも聞いたことがある有名人。 次の言葉が、さらに凄い。これぞ、プロ中のプロだ。 「中国語は五輪が終わってから勉強します。なぜ今しないか？ 　そんな暇があったら彼女達を強くすることに頭を使う。」 何が大切なのかを突いている。 ペーパー役人、ペーパー学者に彼女の爪の垢をそのまんま飲ませたい。 「中国と日本のどちらが勝つかなんて見方はせこい。 　アジアから世界一を目指すのは一緒。」 どけち小五郎、小心者のソレガシは、もはや何も言えない。 脱帽、　あ、禿頭が見えちゃう、、、 2008-04-24 07:09:53｜ お仕事 ｜コメント（0）｜トラックバック（0） アホによし　奈落の都の　ゆふぐれは、、、、 チャリが壊れたので、先週から徒歩通勤となった。蟹股が悪化するかもしれないが、街を眺めながらの散策は悪くはない。 お堀の水に新緑に木々が映え、ふと昔、中学の頃習った漢詩を思い出した。 「胡隠君を尋ぬ」　 水を渡り 復水を渡り 花を看 還花を看る 春風 江上の路 覺えず 君が家に到る 中国の文化は論語､孟子などばかりではない。気の遠くなるような悠久の文化がそこにある。 しかるに今はどうだろうか。 野村證券の事件は、単なるトップのアホであって、一企業の失態ではない。海外は、こうみるだろう。やはり間抜けでお人よしの国だな､日本は。 かのセーフ、またもやってくれた。「消費者疔？？」。 官僚の言うがままの脳死内閣、どこまで寝ぼけているのだろうか。 2008-04-24 06:35:24｜ 日常 ｜コメント（0）｜トラックバック（0） 氷山の一角 ＮＨＫの大河ドラマは久々にまともな作品で、受信料を払っているから見ている。 前回、篤姫と意気投合した水戸の烈公は、超合理主義というか口うるさいので有名だったと歴史書は記している。 その烈公が聞いたら、関係者一同間違いなく打ち首（切腹なんて値しない）と思われる事件がおきている。 １０億円着服か　茨城県国保連の元職員逮捕 2008.4.22 23:23 ２２日午後、水戸市　茨城県国民健康保険団体連合会（理事長・石塚仁太郎坂東市長）が管理する保険金を着服したとして、茨城県警捜査２課と水戸署は２２日、業務上横領の疑いで、連合会の元会計課主任、森知勇容疑者（３４）を逮捕した。着服は３年間で総額１０億円以上にのぼるという。 　調べでは、森容疑者は会計課主任だった３月上旬、理事長名義の預金通帳と印鑑を使い、水戸市内の金融機関から９回にわたり計約２８００万円を引き出し、横領した疑い。 　連合会によると、森容疑者は平成１７年度から着服を始めた。決算時の発覚を防ぐため口座に繰越金を補填（ほてん）、帳簿も偽装したとみられる。 　森容疑者は今月１８日、着服を告白する手紙を上司に送り、水戸署に出頭。連合会の調査に「金は競艇に費やした」と話しているという。 http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080422/crm0804222322047-n1.htm 横領・着服の代名詞ともなった社保庁に負けじ劣らずで、怒りを通り越して言葉が出ない。 さらには、年金から保険料が天引きされることとなって、58歳の男性が87歳の母親を殺して自殺する痛ましい事件まで起きている。 問題となるのは、公金の出入りをチェックするはずの上司が何もしていなかったことである。他人に厳しく、身内には甘い、お役所特有の体質があるからだろうか。 ちなみに10億円というのは、ハンパではない。毎日100万円使ってもひと月で3,000万円、一年で3億6,500万だから、3年近くかかる。 最近のＡＴＭでは振り込め詐欺対策なのか一回で100万ものお金は出ないようになっているから、実際どのようにしていたのだろうか。 ともかく、勤労意欲を失わせる事件が多すぎる。 2008-04-23 17:17:32｜ 時事ニュース ｜コメント（0）｜トラックバック（0） ファインダーから　fineだー ふと思い立ち机の整理を始めた。 我がモーロク頭と同様の雑然とした机を整理し、ついでに使っていないデスクトップのパソコン処分を考え、必要データだけ保存してＨＤフォーマットした。 パソコンなしでは済まない社会となった。下手をすると膨大なデータに押しつぶされ、身動きできなくなる。 企業のトップは、使えるデータを素早く選びほかはジャンクとして廃棄するという。つまりどんどん捨てるということ、これが結構難しい。 仕事は流れ作業で出来るものと、平行して同時進行のものがごちゃ混ぜになっている。 お蕎麦屋さんと同じで、一応営業時間はあるが、出前にも対応しなければならない。毎日の準備下ごしらえ、そして終業後の整理を終えてから、ギョーカイの勉強会みたいなお付き合いなどで情報を仕入れる。メールでの情報交換も欠かせない。 いちおー仕事人間、「仕事の鬼」を目指しているが、根がイイカゲンなものだからチグハグ。しかも、ホントの鬼、ＫＧＢとのバトルもあるので、自由な時間は限られる。 整理してたら、モニターの陰に置き忘れたカメラを一台見つけた。先日から行方不明となっていたが、こんなところにあった。 息抜きは、このところボロカメラ。ピアノを弾く余裕もなくなった。 やっと、マトモらしき露出計が手に入ったのでカシャ、カシャとシャッターを切る。使えそうなカメラは5台、うち2台は電池が切れているので専らマニュアル。他に修理が必要なもの2台ほど。その日の気分でカメラを選ぶ。そして使える露出計3個のうちひとつを選ぶ。三脚は重いので、モノポッドを目下探している。 散歩中に、ふと衝動に駆られて構図を考える。距離を目測し、絞りをセット、シャッタースピードは面倒なのでずっと60.。　カメラのファインダーを覗くと、そこには素晴らしい世界がある。 2008-04-23 07:02:19｜ 趣味 ｜コメント（0）｜トラックバック（0） 放置国家の愚 不毛の論争に下記判断が出た。お偉いガクシャさんには、いろいろお考えもあるでしょうが、極めて当然の結果と思う。 元18歳少年に死刑判決・光市母子殺害で広島高裁 　 山口県光市で1999年に母子が殺害された事件で、殺人や強姦致死などの罪に問われた犯行当時18歳少年の被告（27）に対する差し戻し控訴審の判決公判で22日、広島高裁（楢崎康英裁判長）は死刑を言い渡した。一審に続き無期懲役とした二審判決を最高裁が破棄していた。 　最高裁によると、1966年以降、犯行当時少年だった被告の死刑確定は9人。 (12:04) 私みたいなボンクラでもオカシイと思える、かの弁護団。平気で死者を冒涜し、さらに被害者家族の心を抉り取るような言動を繰り返してきた。 これがまかり通る放置国家、これも悲しい現実だ。 私を含めて人間は愚かである。愚かであるから間違いも起こす。 けれども決してしてはいけないことがある。 それが理解できない輩には、何も言うことは無い。 2008-04-22 12:58:30｜ 時事ニュース ｜コメント（0）｜トラックバック（0） 長野聖火：続編（賊変） 26日、長野市が注目されている。国境無き記者団はどんな行動をとるのだろうか。 仏様は、世界各地での大騒動に辟易しながらも、静かに見守るのだろう。 問題となった聖火出発地が発表された。じゃじゃーん。 見て驚いた。昔、私が行きつけだったパン屋さんのお隣だ。 すぐ近くに当時は図書館や日赤病院があった。刑務所もあったので、子供心に避けて通ったので記憶がぼけている。 交差点には赤いポストがあった。学校の工作でボール紙を丸くしてポストを作ったこともある。今では多分、四角いものになっているかもしれない。 その交差点を東に進むと善光寺に向かう。左手には信大、右側には同級生で学長の娘さんが住んでいた。さらにお寺さんに進むと、左に呉服屋さんが2軒、いずれも同級生がいた。 私の学校は赤いポストの反対側の角にあった。 信州大学教育学部附属長野小学校という長たらしい名前で、普段は附属小と呼んでいた。だがその懐かしい校舎は既に無い。どこかへ移転してしまった。 お寺前で南に曲がると、左手奥に豆腐屋さんがあった。そこの同級生と、一度どういうわけだか大喧嘩をしたことがある。相手は学年一のガキ大将、勿論あっけなく負けて惨めな思いをした。 懐かしい顔ぶれが思い浮かぶ。彼らも26日は聖火を見るのだろうか。私は、当日名古屋に行くので、もし時間があればＴＶで見るかもしれない。 2008-04-22 07:23:53｜ 時事ニュース ｜コメント（0）｜トラックバック（0） 落書きって楽ガキ？ またも悲しいニュースがあった。私がガキの頃遊んだ善光寺での事件。 善光寺本堂に落書き　聖火リレーまで警備強化 2008年4月21日 朝刊　（Chunichi.Web） 　２６日の北京五輪聖火リレーの出発地点を辞退した長野市の善光寺で２０日午前５時４０分ごろ、国宝の本堂に落書きがあるのを寺の堂番（見回りの僧侶）が見つけ、長野中央署に届けた。同署は建造物損壊容疑に加え、文化財保護法違反容疑も視野に捜査している。 私が懸念するのは次の点だ。 善光寺は宗派を問わずあらゆる人を受け入れている。 昔、私みたいなアホガキがジャムパンをかじりながら、汚い手で柱をペタペタ触わり、ついでに鼻くそも付けたことも許してくれた。 そして今も24時間誰でも入れるらしい。 京都みたいに拝観料を取るなんてヤボなことはしていない。ここが大きな違いだと思っている。 そうした特色をもつお寺に警備が強化されたらどうなるのだろうか。 そして拝観料まで取るなんてこと（みみっちー？）しないでしょうね。 スプレーで落書きをしたガキは、昔の私以下だと思う。 お偉いさんは、青筋立てて怒るのはごもっともだが、私は次のように考える： 仏様はどんなアホでも受け入れてくれる。そして、いつか自分の愚かさに気づく日がくるのをじっと見守っていらっしゃると。 2008-04-21 07:29:27｜ 時事ニュース ｜コメント（0）｜トラックバック（0）