吉村昭、朗読「梅の蕾」を聴く
今朝、ラジオを聞きながら仕事の準備をしていたら、偶然下記が、、、。
ラジオ文芸館「梅の蕾」
2月23日 (土) 午前8:05〜午前8:45 (40分)【作】吉村昭【朗読】黒沢保裕
2011年7月16日放送のアンコール。
岩手県三陸海岸のある過疎の村。村長の悩みは、医師不在の村営診療所の運営だ。
その村へ、千葉県の癌センターに勤務する堂前医師が家族でやって来た。
夫人は野草を摘むのが趣味で、村人と親しみ、よく一緒に山に入った。
しかし、その夫人は白血病に侵されていた。堂前は妻が命を燃やす最良の環境にとこの村を選んだのだった。
「遠い幻影」(文春文庫)
吉村昭氏の作品は、あらかた読んだつもりだったが、これは初めて接する短編。
的確な描写が、淡々とストーリーを展開し、聴衆を引き込んでいく。
吉村昭氏に講演会が娘の学校であるといふので、聴きにいたことがある。
作品を書く前に、江戸時代であっても、その日の気候などを調べており、徹底して資料を集めると語る姿に、驚いた記憶がある。
2013-02-23 13:48:20| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0)
混沌とチーズ, then コーヒー
コーヒーの木
ボケ防止のため、昨夕のお勉強会
http://plaza.rakuten.co.jp/dadkoala/diary/201302230000/
と、これはあくまで名目、
本質は、その後の懇親(混信?)会。
前日は、腹ペコで帰宅を余儀なくされたけれども、この日はかのBTビル
そこの27階のレストランの飯は、食いしん坊には将に垂涎の的。
乾杯もそこそこに、前菜のサーモンなど、手にはワイン。
そこで見つけたチーズ。カマンベールとトマトも美味いが、いつもと違うチーズあり、
その味にひと目(ひと舌?)惚れ。ワインに驚くほどぴったり
担当者にどこのチーズかと聞いたら、しばらくしてから教えてくれた、
ピエダングラワ(フランス)、キャステロパイン(デンマーク)、メモはブルサン??
前者は;http://www.order-cheese.com/order/304.html
後者は;http://www.cheeseclub.co.jp/1contents/date/tolko.html
ワインの銘柄は訊くのを失念、これはボケ症状か
講演会は「認知症」と周辺症状がテーマ。
食事への言及は極めて少なかったが、どこかでポリフェノール云々と、、、
懇親会の〆は、ケーキとコーヒー。
ネグラの私のデスクの上は、ご覧の通りゴチャゴチャで、、、、
2013-02-23 06:46:51| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0)
ブルブル、ブツブツ
襟巻き
今年はどうしてこんなにと思ふほど、
コートの襟を立てても、腹を立てても、寒さは変わらない。
デスク脇のベッキー君にプレゼント。今年は巳年で、見通し???
夕べは、駅ビルで漢方の勉強会。
20時45分真での予定が、少し遅れて腹ペコでネグラへ。
ドカーンと寝そべったKGBが、TVを見ているので、こっそりお鍋に
冷凍うどんをぶち込む。
ニュースは、日ソの領土交渉。
高尚とはちょっと分野が異なるMさんと、コワモテPさん。
http://blogs.yahoo.co.jp/u_bon515/8652445.html
寒い国での元KGB. そしてわが家のKGB.
辛抱強く、延々と恒例のバトルが始まる。ブルブル、ブツブツ。
2013-02-22 08:27:15| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0)
That’s ridiculous!;未だ夜明け前のニホン
夜明け前
モーロク爺、6時の窓外。(二番煎じ?)
藤村の夜明け前を、読み出した。
今朝は、5時には朝飯を済ませて、トイレで私のエネルギー源となったブッシツにお礼をいって、スッキリし、ラジオを聴く。
ニュースでは、国連の非常任理事国云々と選挙対策を練るらしい。
私は耳を疑った、「常任」ではない、「非常任」らしい。
That’s ridiculous!
世界JUDO連盟のこと、IOC(IOUではなさそう)のこと、
全てに共通するのは何だろう。
昨日の新聞で中嶋峰雄氏の訃報を知る。
東京外国語大学名誉教授・元学長、秋田の国際教養大学を立ち上げて学長・理事長だった人物。
現代中国研究のトップ論客として知られているが、意外なことに外語大はフランス語で受験。スズキ・メソードの慎一博士から直接手ほどきを受けてバイオリンも習っていた。
秋田では全ての授業を「英語」で行っている。1年間の海外留学などを義務付けたり、世界に通用する「教養」を身に着けることが骨子のようだ。
不肖ワタクシは、頑固だから「強要」など大嫌いだ。
けれども、乏しい海外での経験から、海外のトップクラスの人物に共通する「広い、包容力のある豊かな教養」があることを知るようになった。彼らの欲しい情報を伝え、かつこちらが知りたいことを教えてもらう、、とても楽しい経験だった。
私が大学入学した年は、大学紛争最後の年で、教養授業は最初の10日間だけ。
いわゆるロックアウトと食らい、以降11月の武力開放までこの状態が続いた。
そのとき、大学に失望して退学した友人もいた。
だが、ピンチはチャンス。
この空白の7ヶ月間は、マージャンと飲酒、クラブ活動などと社会勉強の最大の機械となった。このときの友人は飲み仲間であり、何でも言える仲であった。
だが残念なことは、英語が苦手で、後日の海外会議で悪戦苦闘する羽目となった。
「英語」は欧州のド田舎の高貴とはかけ離れた言語であるが、現在の世界を繋ぐコミュニケーションの中心をなしている。対する母国語は、素晴らしい言語だが、それはそれとして、現実を受け入れて、、
世界と対等にお付き合いできるためには、広い教養と英語が必要と、、、
もうひつ、私に欠けているコミュニケーション力(連日KGBと大バトル??)
余計なことかもしれないが、これがモーロクジジーのメッセージ。
2013-02-21 06:21:39| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0)
Unexpected message
携帯
昨夕の恒例のドタバタ、
http://plaza.rakuten.co.jp/dadkoala/diary/201302200000/
その携帯電話について、今朝の新聞から;
亡き妻の携帯、甦った3.11
津波直前「大丈夫?私たちは避難中」
陸前高田市民会館の解体現場で、今月15日、携帯電話が見つかった。
予想外に電源が入り、携帯の「自宅」へ電話すると、、、
「娘は津波で亡くなりました、、、」
以下、涙腺がゆるんで読めなかった、
感情失禁、これなボケの初期症状か
2013-02-20 06:31:13| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0)
増す苦
増す苦
ボケてきたのか、よくわからない世の中。日々、意味不明のモノが増えてきたようだ。
ナンデモ首にぶら下げてウィルスを防ぐグッヅがあるらしい。
そんなもの、何の意味があるのだろうか。
しかも、塩素を使っているとのことで、トラブル多発。
抗菌ナントカといふ代物もあるらしい。わたしは公金使い込みしているオエラさんのほうが気になっている。
そもそもモソモソ地上には数多の生物、細菌、ウィルスなどで溢れている。
多くの科学者たちは、根気強い観察により、それらの絶妙なバランスを見出してきた。
ニンゲン様だけが偉いとは、思い上がりも甚だしい。
細菌やウィルスを、狭視野の見地から、ワルモノ扱いにして無駄な努力をしてきたのがこれまでの歴史。
私は、仕事上マスクをしている。
ブサイクなツラで、人様に不快な思いをさせないことも大きいが、
対面する相手の方からの感染予防の意味であり、特にこの季節では不可欠の対策となる。
一般にマスクとは、Wiki によると、サージカルマスクと、フェイスマスクに大別され、通常は後者を指す。サージカルマスクは、一定の規格があって術中の感染予防をする。
ニンゲンの鼻や口腔内は細菌がウジャウジャで、私は顔もロクに洗わないから最大の汚染源だろうと思ふ。
花粉症の季節となり、マスク着用の人が増えているが、薬だけ飲めばいいと思っている人が多い。さらにオソロシイのは、某施設で行われているステロイドの注射。まあ、人様々で多様なお考えがあるようだ。
2013-02-19 08:09:53| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0)
四苦羅面
シクラメン
昨日は朝から雨、喪服と雨用のコートで出勤。
窓外の雨を気にしつつ、キーボードを打つ。
午前の診察は、12時ギリギリの人が五月雨式の訴えで、、、
100%の満足を求められても、どこでも無理な注文。
昼飯をあわただしく、かきこむ。
まあ、昔は昼飯が食べられるのは良くて半々。18時過ぎの昼飯など日常茶飯事だったことをことを考えれば、天国みたいなものか。
午後も、雨の中、いろんな人が来る。
http://plaza.rakuten.co.jp/dadkoala/diary/201302180001/
夕方は悲惨だった。
18時ギリギリのクレーマーもどきに対応し、急いで着替えてタクシーに飛び乗る。
幸い雨は上がり、かさ不要。夕方の駅前は大渋滞で、運ちゃんは、車のタイヤを軋ませてぶっ飛ばす。ところが、ところが、安倍川の川を渡ってから車が進まない。もうお通夜が開始して40分以上経過していて、セッカチな私にはじれったくて仕方がない。10分ほど観察すると、どうやら斎場への車で大渋滞らしい。そこで運ちゃんに質問、あとどのくらい?
およそ1キロとの返事を得ると、料金を払って、テクシー。10分ほどで会場へ到着。
そこも大混雑。それと思しき方向へ進み、教えられて受付で記帳、そのカードを持ってお焼香の列に並ぶシステムと判明。途中で知人と声をかけて挨拶。新任の、といっても、20年以上前からの知り合いの院長と挨拶、雑談。その前任者の娘さんの消息など聞くが、不明らしい。長い列の中で、メールで連絡してくれた後輩にお礼を言う。
引き出物の受付でも知り合いの数名と声を交わし、カードと引き換える。長い列の中でさらに幾人もの知り合いと会釈しつつ、帰りの車のことが心配となった。
メールを打つがKGBは無反応。数分後繰り返すが、トシのせいで疲れて動けないらしい。
ようやく、彼と奥様の遺影の前に立つ。
手を合わせ、焼香。ご遺族に一礼して、喪主とその妹さん弟さんと対面、手短に声をかける。玩具の車にまたがっていた子が、もう立派な青年になっていた。
やっと、彼の顔と対面。すっかり白髪となり、静かに眠る彼、そしてお隣の奥様にも手を合わせる。
帰途、KGBとの連絡つかず恒例のドタバタあるも、これで一区切り。
2013-02-19 06:12:09| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0)
昔の写真
三輪車
昨日の底冷えのする日曜日。
幸いテキは外出していたので、昔のアルバムを探した。
そこで見つけたのがこの一枚。
スライドからいい加減に接写したプリント。
オリジナルのリバーサルスライドが見当たらないが、多分アイツに渡したのだろうか。
アイツは先日山で奥さんと遭難死。そして今夕告別式。
喪主を務めるのが、1人息子で、右端の子。
30年近い昔の写真。
2013-02-18 06:49:57| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0)
舞台の裏側に真実がある
スキー女子ジャンプは高梨沙羅ちゃんの独壇場。
今期7勝目で総合優勝は秒読みに。
日本のおなごは世界に羽ばたくが、ノコノコおのこはだらしない。
それでも、尻に火が点けば誰しも慌てて対策を練る。
数々のアクギョー・デパートのIOC。
その本質的問題が次第に明らかとなってきている;
http://news.infoseek.co.jp/article/16fujizak20130216012
オトナリさんは”お嬢”の電話一本でセーフ。テコンドーだが、特別に手が混んどるわけではない。
一方の二ホンは、ジュードーも同じ体質で、アピール不足。そもそも、モソモソしていているだけで普段のロビー活動していないから、当たり前。
IOCなる組織は、お子様ランチ、、じゃなくて様乱痴王国の関係者が主導権を握ってきた。
彼ら一群の共通理念は、名誉と金。それだけ。
一応、それらしき声明で湖塗しているが、金蔓を離すワケがない。
ロス五輪は史上初の完全民営化に移行した大会であった。
これはオリンピックの歴史のターニング・ポイントともいへる。
当時の大会組織委員長ピーター・ユベロスは、大幅な黒字を生み出した。
これに目をつけたのがハゲタカグループ。
つまり、運営の仕方で五輪はカネになる、しかもうまい隠れ蓑もある。
ネット検索で参考になるモノをしらべたら;
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130214-00000301-wedge-int
私は、先日日本柔道の存続のためには、世界ナントカ連盟からの即脱退を提言した。
同様に、(一部の関係者は動揺するかもしれないが)オリンピック本来の精神に立ち戻るためには、財政危機に喘ぐかのお国と裏で交渉し、従来のIOCとは独立した連盟を工作するべき秋(とき)と考える。
巨大化した組織は、いずれ必ず滅びる。
歴史を少しでも紐解けば、かような例は無数にみられる。
2013-02-17 09:38:52| カテゴリなし |コメント(3)|トラックバック(0)
コメント
パチパチ・・・Clap,clap.
私もどうしてサマランチ親子が出てくるのか、わかりません。世襲制?! 北朝鮮でもあるまいし・・・。結局 皆さん委員になりたいのは、副業でフトコロを・・・なんですね。投稿者:natto9 - 2013-02-18 08:26:40私はKGBはじめ散々ダマサレテきたので、物事のウラも知るべきと思ふようになりました。
かようにセーカクが悪いのは、持って生まれたものもあるかもしれません。
チャップリンの言葉が参考になると考えます;
”What do you want meaning for? Life is desire, not meaning.”投稿者:Dad Koala - 2013-02-19 07:42:10ふむふむ・・・、なあるほど。ありがとうございました。投稿者:natto9 - 2013-02-19 08:58:37
最後は弱いものが残る
ぞうきん
けふの新聞の広告、
河野進 詩集「ぞうきん」
こまった時に思い出され
用がすめばすぐ忘れられる、、、
私のことかと、、、、
2013-02-17 07:01:33| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0)
けふは何の日、昨年カドノエイコさん受賞;31-3-26、火曜、7時
今朝は、比較的暖かで、氷点下4℃、室内避難のお花を早めに外に出す。 ラジオは、けふは何の日で、昨年国際アンデルセン賞受賞のカドノエイコさん。 遥か昔、私が最初に欧州に行ったのは、コペンハーゲンの空港。 そこから列車でオーフスに行く途中のオデンサ(ウデンサ?)にこの世界的有名な作家の生まれた家と、博物館があった。 私は片言エーゴで聞くが、なかなか通じない。アンデルセンとはドイツ語みたいで、エー語なら、アンダーソン、現地では、「アナスン」と言っているようだった。 生誕の家は、小さな平屋だった。管理人のオバサンはさすがにエーゴが通じたが、かの国の言葉は世界一発音が難しく、正確な発音の出来るデンマーク人は1人もいないと、ガイドさんがジョークをいふくらいだった。 あの粗末な小屋で生まれ育ったであろう、かの大作家。ガキの頃、グリム童話と共に、何度と読んだことか。 さて、角野栄子さん、名前はどこかで聞いたことがあるようなないような、、、 調べてみたら、「魔女の宅急便」シリーズが有名らしいけど、おばけのあっちこっちそっちシリーズ、ミッフィーちゃんシリーズの翻訳と、大人が読んでも、楽しいものばかり。。 https://www.fukuinkan.co.jp/oshirase/detail.php?id=119 これで納得。日本人は3人目とのこと。 さて、このナントカ賞1953年創設とのことだが、 私は、浜田広助(1973年没)が受賞していなかったことに、ちょっと違和感を持つ。 N文学賞みたいに、まあ、あちらさんの選考基準はブラックボックスだから。
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