ブログ引越し「アンネの日記騒動からわかること」;2014年3月2日

「アンネの日記騒動からわかること」;2014年3月2日

>>私は、どちらかといふと人様よりは多く本を読んできたと思っている。
少なくとも学生時代は、手当たりしだい乱読したし、今も週に2-3冊は眼を通す。
だが、アンネの日記と赤毛のアンは、なぜか読んでいない。

先日から特定の書籍が破損されたとの報道あり、恒例の拡大・飛び火があるようだ。

Wikiによると、2月21日の毎日新聞の記事が引用されている。

まず気になるのは”アンネの日記”がどの程度読まれているか。
トップ3は、聖書、毛語録、ハリー・ポッターといふから、あまり信用できないが
10番目。けれども、世界的ベストセラーであることは間違いない。
日本の図書館にも、その日本語訳が置かれているとのことだが、どのくらいあるのかわからない。そもそも、この本の日本語訳出版について、当時の反日感情が強かったオランダでは、市民らから「お前たち日本人に、アンネのことが分かってたまるか!」と店から追いだされたり、本屋によっては「日本人にはアンネの本は売れない」と拒否されたという。
その後、日本でもマスコミ主導によるものか、ベストセラーとなって各地の図書館や学校でも、どこでも読まれる書籍のひとつになったようだ。
私も大昔に東京の公立図書館で大変お世話になった。主に受験勉強の場であったが、本を5冊ほど借りることもあった。当時鉛筆で線を引くページはあったが、それを引き破った本は記憶にない。少なくとも私どもの世代の日本人には、人様の本を破ることに大きな抵抗感があった。
それゆえ、公表された写真を見て、まず思い浮かんだのは次のことだった。
単なる悪戯ではない、明確な悪意を持った犯罪行為だ。
同様な思いは、他にもみられる。

http://ameblo.jp/hide-and-seek2013/entry-11784406249.html

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