朝のコーヒー、臨機応変; 8・23 木曜日

8月23日、木曜日、
前日の夜半、戸棚の隅にドライ・イーストがあるのを見つけた。
昨年、何時だか忘れたがどこかで買って、2-3回だけ使った記憶あり。
強力粉も残っていたので、テキトー量をボールに入れ、バケットでも作ろうかと塩だけをいれた。
イースト量も目分量、朝のブラックコーヒー(ハラグロだから砂糖なし)が残っていたので、ためしに少し入れてみた。パン作りの利点は二つ、先ず手を使うから余計な洗い物せずにしかもストレス解消、そして、手も綺麗になる。ムカシは車を洗ったあと、石鹸で洗っても落ちなかった汚れが、パン作りで、、、、、。あとは、濡れたクッキングペーパーを被せて一次発酵へ。この日の室温は31度もあったから、電子レンジ使わないでいいだろうとイイカゲンな判断。
朝目が覚めて、愕然。膨らみ不十分。これは、イースト菌への砂糖が不足していたのだろう。
そこで、ピザに方針変更(放心ジョータイからの離脱)。

5時半過ぎ、登る朝日を眺めつつ、チャリに乗る。途中のポストに葉書を投函。

一仕事終えると、8時10分過ぎからはTVでお勉強、
 昨日だかいつだかの昼は”戦時中の食事”
 海水から塩を作るのにコーヒーフィルターを使うといいらしい
   こうして濾過した海水を煮詰めて塩を作ったとのこと、、、

 この情報が頭に残って、今朝は職場にフィルターほか一式持参。
 ピザ生地にカボチャ、バナナ、チーズなど載せたのをトースターで焼いて
 淹れたてのコーヒーを飲む。

さて、けふのテーマは「カレーとウェルシュ菌」、食中毒
 ポイントは室温なら4時間以内に食べることと、
 加熱してもダメだということ、
 そして嫌気性で芽胞形成と同時にエンテロトキシンが産生されるということ。

「カレーは一晩置いたほうがウメー」というが、とんでもない。
増殖したこの菌は、いくら過熱しても無効な芽胞形成しているし、
病原性のエンテロトキシンがなくなるわけではない。
(より重篤な出血性大腸炎では、生命の危機に晒される事も少なくない。)

 お役所のHPはわかりにくいが、ウェルシュ菌の増殖云々については
https://www.jstage.jst.go.jp/article/shokueishi1960/30/2/30_2_123/_pdf
にデータあり;
 >>  温度により異なり、30℃から37℃では6時間後にグラムあたり10の7乗個
    42℃から47℃ではその半分3時間で10の6乗個に増える
 食中毒はエンテロトキシンにより、10時間前後から腹痛下痢となる
 いわゆる「給食病」で、大量に作られて、室温放置により発生する。

 したがって、対策は、残ったカレーは小分けにして直ぐに冷蔵庫へ。
勿論、作る前によく手を洗い、材料や鍋やまな板なども同様清潔にすることは勿論で、
しかるべき保管がされたカレーだけが、翌日調理してもOKだということ。


続いてなんとかナビ;
アイヌの食文化 ”チタタプ”(チタタブではなくプ)

アイヌの生活は自然と神の存在が一体となっている。
山に入ると、先ず”山の神”にお供えと祈りをする。
北海道・日高、アイヌの4分の1が住むという
新鮮な魚の内臓を取り、骨ごとまな板で二つの鉈みたいな包丁を使って20分ほど只管叩く
加えるのは、葱と焼いた昆布、塩。
材料は、魚以外に、鹿などの動物も使われるようだ。

まあ、北欧などのタルタルステーキみたいなもの。

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