H29-7-26、水曜日、「言葉遣い」

H29-7-26、水曜日
けふも4時に眼が覚める、21時頃に寝るから7時間ならまあいいだろう。
夜間に、DCの娘からLINEあり、先ほど返信した。
外は車のまばらに通る音だけ、、まだ薄暗い。
家内の夢を見たかったが、残っていない。断片的な記憶のみで、ボケの進行かもしれない。多分、そうあってほしいが、安心して旅立ちの準備に入ったのだろうか。

けふの予定を確認する。
8時半に工事の責任者と合う。請求書がを受け取るが、昨日お礼のお菓子をどうするかで
娘Rと相談したが、これでいいだろうと先日のチョコ詰め合わせにした。
工事責任者は超肥満で誠実な人柄。こちらの気持ちを適切に伝えられない私にはこれくらいか。

改めて「言葉にできる人」の意味を考える。TPO,も大事だし、言葉遣いを選んで、手短にどうお礼を伝えるのか。
一昨日、仲介人とでもいふべきM氏から電話あり、直接会うべきだろうが、どうも苦手な人だ。妻の事を訊かれたらどう答えるのか。
「ちょっと、疲れが出て失礼します」とするのがいいだろうか。「休んでいる」とか「田舎に行っている」、「長く入院、、、、」だと、さらに追求されるかもしれない。
娘Rは言う。もしマンションの管理人さんに妻の状態を訊かれたら、「亡くなった」と答えるといふ。何度も訊かれると辛くなるから、とこれは葬儀の際にもお世話になったNsさんの助言。
いずれにしても、それとなく、会話を無理なく区切る技術が必要なのだ。
バカは、最低の結果であっといふ間に情報は広がる。

「今日はどちらへ?」と尋ねられたとき、「ちょっと、そこまで」と答える。
この「ちょっと」は日本語の便利な表現だと思ふ。
曖昧さを残して、話題を切り替える。
連日、国会では不毛な議論が続く。自分のことを棚に揚げて、キンキン声で追求する某など最も軽蔑すべきジンブツだ。思い起こすだけで虫唾が走る。
まー、日本人じゃないから、仕方が無いだろう。
けれども日本人であったも、忖度できない人の多いこと。
「言外の意味を察する」ことの重要性と、公的立場での使い分け、、、、
あー、やはり「言葉遣いは難しい」

「言葉に出来る人の話し方」
最後の数ページを残して、そのままになっている。
気持ちを落ちつかせるため、あるいは、未熟な話し方が多い私のこれからのために
あとで読み直すべきだろう。

昨日同様に、小鳥の囀りがした。
お日様で出てくると、蝉も鳴き出すだろう。
生物はオスが異性を求めて鳴く。人は亡き人を求めて泣く。

めそめそするな。 いくら泣いても、もう戻ってこない。
頭で理解しても、こころは納得できない悲しさ、

時間がかかるかもしれない。
異国で仲間に支えられる娘Yは幸せだ。
近くに親友がいる娘Rも幸せだ。
遠く離れて暮らす息子Sも、昨日メールでは、「まだ引きずって、、」とあるが、元気で健気に生きている。
私も含め家族全員が安らぎを得る、そう努める一日が始まる

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