H29-7-19;水曜日、Y帰国の準備、人のために生きよう

H29-7-19;水曜日
けふも、4時に眼を覚ます。昨夜の日野原先生死去ニュースから「いのちの言葉」「死とどう向き合うか」、家内の死をまだ実感としてとらえられない不甲斐ない私であるが、数ヶ月前届いたKSくんのことを思い出した。ベッドの上で、どう母親に手紙を書こうかと思慮しつつ、、、

まだ、薄暗い中、エレベーターで新聞を取りに降りるが、まだ来ていない。4時50分頃の日の出を見ながら、慣れない万年筆を取る。予め鉛筆で下書きしたが、思い浮かぶ言葉を其の儘記し、封をする。6時になる、お花の水を代え、剪定ばさみで処置、綺麗な水で洗いつつ、娘Rに怒られないように音を立てない様留意した。家内の写真を、見るたびに無言の対話をする。辛いけれども、弱音を吐けない、くよくよできない。6時半、ラジオ体操で汗ばむ身体を休める頃、ようやく娘二人が起きてきた。明日は羽田からDCに戻るY。仕方が無いので、私が朝食の準備をする。
やや遅めの食事は7時半前に済ませ、このキーボードを叩く。

「自分を徹底的に大事にすることから始まる」
自分のことよりも、家族を大事にしすぎた妻、支えきれなかった自責の念が度々疼く。

>>本当に学ぶべきなのは、問題とどう取り組むか、どういう戦略を立てるべきかということである。
今の私は、どう戦略を立てるべきか。この地に留まるか、田舎に戻るか、それが問題であろう。
>>自分のためにでなく、人のために生きようとするとき、その人は、もはや孤独ではない。
8時半ころから、眠気が襲う。ずっと寝不足なためだろう。ふと新盆の時期が気になって調べてみた。https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1167446431  によると   >>(仮に、8月盆(8月13日~16日)の地域だとします) 平成23年7月1日(金)に亡くなった方は、49日目にあたる8月18(木)に忌明法要をするのが一般的です。この場合、今年のお盆は既に終わっていますから、初盆とは「平成24年のお盆」となります。 >> つまり来年でいいのだろう。新盆とは「忌明法要を勤めた後に、最初に訪れるお盆」を指すので  
午前9時過ぎに3人で出発。先ず郵便局で簡易書留、妻のなんとかカード抹消手続き書類送付分。Rは直ぐに某銀行で残高全てを出し、これで確認できた全ての通帳が空となる。10時にデパートが空くのでその前にRは図書館に行く。私は本当に久しぶり、カードの住所確認では、やはり前の住所のまま、すなわち5-6年ほど利用しなかったことになる。久しぶりにパソコンを開くが、ブログのパスワード認識で躓く。他の昔やっていたBLGを探すも、やはり同様で20分ほど格闘するが時間の無駄。諦めて、ビジネス関連の書籍を斜め読み。程なくデパートでズボンを購入した娘たちが現れ、本を2冊借り出す。
11時半少し前、昼飯はと、私鉄駅ターミナルのビルSに入る。ふと、iPadが欲しくなり、あれこれ思案し、3階フードコートで、それぞれチャーハン、ラーメンなどをオーダーする。Rはちゃっかり鉄板焼肉セット、もやしとご飯つきで美味しそう。Yのラーメンは出しの利いたスープで、時々横取りす。私のチャーハンは、周りに溶き卵を落として好みの焼き具合も味わえる。
満腹の昼食後、再び4FでiPadエアー2の説明を受けるが要領を得ず、退出。炎天下、睡魔と闘いつつ、駅を通過して近所のスーパーF屋に向かう。明日買出しできないため、パンや牛乳などを購入し、一旦帰宅。15分ほど身体を横にして休む。体力保持と休養がこれからも必要だ。16時頃にYと近所の電気大型販店へ行き、結局娘用のパソコンを購入、税込み約13万4千円なり。付いてたポイントでお茶などを1Fでゲット。帰途、これは妻のお金で買ったからプレゼントとして大事に使ってほしいと話すが、不覚にも涙が止まらなくなる。

残された家族、残された私、強く生きたい。
それには人のために生きよう


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