「なぜ進まぬ?」;R2-7-29、Wed.

毎朝の お散歩兼ねてのラウンドが済んだ頃、ラジオを聞く;

▽三宅民夫の真剣勝負!「なぜ進まぬ?女性管理職目標30% 先送り」
:政治学者・上智大学法学部教授 三浦まり

私を含め、多くの既成概念に頃固まったダンセイはこっそりと溜息をつくだろう。

何故なのか、理由の一つが目標数値30%。???
根拠も何もかも不明ゆえ、唐突なジャブに面食らふかもしれない。

現在、メルケル(何故か後継者がいない?)の独逸、台湾やNZなど、多くの国のトップが女性であり、歴史的にも、クレオパトラ、卑弥呼、西太后など、ざっと覚えているだけでもこれだけ、実際にはもっとあるだろう。

単純に考えても、これは当たり前。
人口の半分は女性であり、生理学的かつ精神的にも女性のほうがずっとずーっとパワフルであることは、高齢者施設を視ただけでもわかる。


ラジオから流れる声から、確かに理解可能なことは多々ある。
そのひとつとして、女性の視点が加わることよるメリットいくつか、、

私の持つ根本的なことは、「何故、役割分担を強調するのか」
  「男女の違い、考え方の相違点を排除するような動きになるのか」といふこと。

男女同権、人類平等、同和云々と、確かにスローガンとしての言葉は美しい。
世の中、実世界には、美しいものに溢れていると同時に、ドロドロした醜い面も多い。
むしろ、後者のほうが多いかも知れないし、
あるいは、極東の楽園たる閉鎖社会では気づかないことのほうが多いかもしれない。

私のごときアホが、馬齢を重ねて生きながらえてきたのは、多くの先達のアドバイスであり、近隣のじーちゃんばーちゃん、海外でのネーチャン、など生の声を聞いてきたからだと思っている。

そこには、垣根なんてない。性別は勿論、宗教も、民族も関係ない。
どうして、「違い」に拘泥するのだろうか。

その昔、中ピ連といふ運動があった。
念の為にWiKi をこっそり視たら >>1970年代前半に活動した日本のウーマンリブ団体

老いぼれの私にも、何故か若い頃があった、当時世界的な流れ(流行?)みたいなもののひとつに、マスコミ受けとした見えないピンク色しか記憶に残っていない。

時代はゆっくりと流れ、一部は少しずつ形を変えていく。
変わらないもの、変わってほしくないもの玉石混交ともいへる。

無数にある海岸の砂、その中で自分好みの美しい小石を見つける。
それだけで 私には充分だと思ふ、、、

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