3-25,日曜メモ、凍傷としもやけ

3月25日、日曜日、晴れ。6時過ぎに自転車を出す。うっかり厚手の手袋をリュックにいれたまま、つまり薄手のサイクリング用のみ。鋭い寒気が膚を刺す。ものの5分もしないうちに指先の感覚が麻痺してくる。凍傷とは、こうした契機でおこるのかもしれない。
およそ30分後、医局の温水で手をゆっくりゆっくり温める。数分以上だろうか、ゆったりと時間がたってからじんじんした指先の感覚が徐々に回復するのが解る。
翌日の予約は、と確認、一瞥して、パソコンで修証義の入ったUSBメモリからプリントアウト、と思いきや、セーブされておらず?改めてネットからコピペ。
8時半には、桜井へ向かう。昔のきつい坂のルートを走る。30分はどうしてもかかる。
以降、終日敷地内で掃除、ゴミ焼却に努める。入浴
以下、凍傷としもやけについて調べたが、5-6歳の頃はひび・あかぎれの記憶があり、しもやけとしたほうがいいのだろう。
凍傷について;Wikiより
>>0℃以下の環境で皮下の血管は収縮を始めるが、これは中枢体温を逃がさないための保護作用である。極度の低温もしくは長時間の寒冷下にさらされるとこの保護作用によって皮下の血行は極端に悪化し、部位によっては血行不全に陥る。こうした部位はやがて凍ってしまう。低温に血行不全が重なることによって体組織は凍結し深刻な損傷が生じるのである。凍傷は心臓から遠い部位および寒冷にさらされる表面積が大きい部位に最も生じやすい。また積雪期の山や高山では凍傷になる危険性が最も高い。好発部位としては四肢の指が最も多いが、耳や鼻、頬などにも発生する。
凍傷は早急に治療されなければ組織傷害は不可逆的なものとなる。凍傷に冒された部位は組織の虚血によって最初は紫色に変色し、低酸素状態により神経障害を生じ知覚が失われる。初期の神経障害は可逆的であるが、神経組織が壊死すると不可逆的になる。病状が進行すると治療を開始しても、水疱を生じるなど火傷による組織壊死に似た状態になる。火傷と同様に凍傷による損傷部位は易感染性であり、表皮が切れたり破れたりしていないか特に注意してチェックしなければならない。創部の感染壊疽に至る可能性を増やす。壊疽に至った場合は病変部位は黒色化し、腐敗するかミイラ化するので切断や離断が必要となる。鼻が壊死した場合は顔面形成術が必要となる。
凍傷の危険因子としては、β作動薬の使用、糖尿病末梢神経障害などがある。
<症状>一般的に凍傷は皮膚の変色に加え、灼熱感やうずくような感覚、部分的・全体的なしびれ感、そして時に激しい痛みを伴う(第1度)。もし治療が行われないと凍傷に冒された皮膚は徐々に黒くなり、数時間後には水疱が生じる(第2度)。患部や血管が高度に傷害されると壊疽が起こり(第3度)、最終的に切断が必要となることがある。程度が著しい場合は筋肉や骨にまで壊死が起きる(第4度)。
凍傷によって破壊された皮膚は完全に黒くなり、だらりとして柔軟に見える。黒い皮膚は焼けたようにも見える。凍傷に冒された部位は触ると冷たい。
しもやけ凍瘡と呼ばれ、凍傷とは成因も症状も異なる疾患である。
20世紀後半頃までは、凍傷部位に対しては、急な加温を避け、少しずつ温度を上げて行くのがよいとされていたが、その後、早急に加温する方が効果的であると認識されるようになった。
<治療>凍傷を治療するときは患者を温かい場所へ移動して治療を受けさせる[1]。凍傷部位は40℃から42℃くらいの湯に浸けるか、それが不可能な状況なら凍傷に冒されていない人の皮膚に接触させて温める。これは患部に知覚と運動機能が戻るまで続けるが、この過程で神経が解凍されるに伴ってしばしば激しい痛みが生じる。凍傷部位に含まれる氷の結晶が周囲の組織を傷つけるおそれがあり、決して凍傷部位をこすったり、叩いたり、振ったりしてはならない。温める処置は一定時間継続して行わなければならない。一度溶けかけた後に再凍結すると損傷をさらに悪化させるからである。
医療機関に収容された場合は、プロスタグランジン製剤や抗血小板剤、抗生物質ステロイドなどの投与が行われるが、あくまで治療の基本は加温である。
追加治療として高圧酸素療法を行うと、組織の低酸素症を防ぎ浮腫を軽減することにより壊死に瀕している細胞のviabilityを向上させ、もっと多くの組織を壊死から救うことができるかもしれない。
しもやけは;Wikiによると
>>霜焼けは、寒さのために血行が悪くなり生じる炎症であり、など血管が細い四肢末端に発症しやすい。また、肌が外気に露出している先や耳たぶも霜焼けになりやすい部位である。よく「ジンジン」と形容される感覚を起こしやすく、むず痒い、痛い、熱いなどと表現されることもある。に発症した場合は、患部が硬く膨れ上がる場合もある。患部を暖めると疼痛痒みが強く感じられる事が多い。
霜焼けの状態で肌が乾燥すると、皮膚の角質層の厚い部分に亀裂が生じ、内部が赤く見えたり出血したりする。これをひび、また程度の甚だしいものを皸(あかぎれ)と呼ぶ。しもやけになる大きな要因は一日の気温差と、皮膚表面の温度だといわれている。総じて、気温が5℃前後で昼夜の気温差が大きい時期にしもやけになりやすい。また、手足の周辺の湿度が高かったり、皮膚(特に手足)を濡れたまま放って置くと気化熱により皮膚の表面温度が下がり、しもやけになりやすい。そのため、日頃から体(特に手足の指先や、指と指の間)が濡れたら、なるべく早く、しっかりと拭き取り、は乾燥させ、手袋靴下が濡れた場合は早く取り替える事が予防に効果的である。また、先が細い靴や、ヒールが高いを履いていると、足の指先が圧迫されて血行不良になり、これもまたしもやけになりやすい。
治療法には、40℃位のお湯と5℃位の冷水に患部を交互に付ける(必ず、水よりお湯につける時間は長くし、お湯から始めてお湯で終わるように)方法や、患部を温めながらマッサージする方法(ただし余り強い力でマッサージすると患部付近の毛細血管が破裂し、症状が一段と酷くなる場合がある)、トコフェロール(ビタミンE)を服用する方法などがある。
初期の軽いものなら、レタスなどのビタミンEを多く含む食品を食べることにより、1週間程で治ることもある。
ジルチアゼムニフェジピンなどの血管拡張薬が使用される。
しもやけで肌が乾燥した状態(アカギレ)の症状には、保湿効果のあるワセリンなどの軟膏剤ラップフィルムに塗り患部に当てる湿潤療法などがある。


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