7/29、 日曜、不思議な縁

日曜日の昼過ぎ、台風一過の田舎道を自転車で北上する。千曲川にかかる橋を渡り、浅間山の方向に進む。先日50年ぶりに会った高校同級生、その後連絡ないので、前日電話した。
スマホのナビを見ながらの走行、車通りが少ないからまあよしとするか。ナビ画面は、方向と距離は出るが、坂道の勾配など表示されない。自転車にとって、この情報こそが最重要項目なのに、、、。暑い日差しの14時過ぎ、15分ほど前に電話を掛けると、外出中とのことだったが、近所の畑での作業中だったらしい。車一台が通れるくらいの細い横道の奥に彼の家があった。
素晴らしいお家だった。その描写は、いつか改めてしたい。
息子さんに案内されて、笑顔のHJ君が顔を出し、そして初対面の小柄な奥さんと会う。あれこれ話しているうちに、義妹のこと、そして私の父のことまでお二人が面識あると言うから驚いた。
父も、義妹も仕事のことを話すことはほとんど無かったから、お互いに前々からあった不思議な繋がりでまた話が広がる、縁とでもいうのだろうか。
あっという間にい時間以上が経過、軽トラックの荷台にあった野菜の苗をHJ君はこれから植え付けるのだろう。律儀で誠実そのものの、昔ながらの風貌はまるで変わっていない。お土産にいただいたのは丸茄子と、スジ茄子。手ブラで行った私は、少々きまりが悪かったが、ありがたく頂き、肝心のこと、LINE連絡は、ガラケーの彼ではなく、奥さんのスマホと接続出来た。
立ち去るとき、背中にほのぼのとした温もりが感じられる、爽やかな訪問だった。

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