省エネとは;2011-11-19:
省エネとは
3月の大震災以降、頓に「省エネ」が叫ばれている。
そんなこと云われるずっと前から我が家では、由緒正しいビンボー人であるから日常生活の一環として無駄を省いている。車なんて滅多に使わず、高いギュー肉なんてしばらくお目にかかっていないし、暖房も太陽熱と平安時代みたいな重ね着で、エアコンなるものも使ったことはない(ホントーは使い方も良く分からない)。それでも寒いときは電気椅子じゃなくて電気カーペットに毛布をかぶせて、電気ストーブをチョコッと付ける。冷血そのもののKGBもイチオー恒温動物であるから、近くに座っていると暖かい。
幸い住まいが温暖な地で、日照時間も長いのがありがたい。北欧のあの暗く長い夜なんてとても耐えられない。
太陽の力は素晴らしい。お日様に感謝して、自然の恵みである食物を頂けることは貧富に関係なく有難いことである。
脱原発が各地で決議されているらしい。
私はアホだからよく分からないが、原発なるものは一度建造したらウン十年以上にわたり冷却水の循環が必要だという。従って稼動しようがしまいが、お構わいなく維持する管理がとても厄介な代物である。中部電力の浜岡原発が、某大学出のお偉いサンの一声で発電中止となって久しい。
お偉いサンはナントカ物理学が元ご専門だから重々お分かりのはずだが、核燃料がある限りその継続管理は稼動停止中も休むことはできない。
ならば、今のままでいいのだろうか。
放射能漏れのリスクは稼動云々に無関係であるから、省エネを強いて弱小産業までも負担を強いる現在の方針を撤回すべきであろう。
私みたいなジジーは毛布でも包まって仕事できるが、特に製造業の現場では電力エネルギーは不可欠である。疲弊し尽くした日本の産業に更に鞭打つがごとき無知なる指導(非道、わたしゃいまだにひとしの区別ができない)者は早々に退散していただきたい。
2011-11-19 00:00:00| 時事ーのたわごと |コメント(0)|トラックバック(0)
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