Worrier; シンパイ症 心肺Show 先日救急搬送となった80歳のバーちゃんがどうなったのかと、心配になった。 幸いけふの午後16時以降は仕事がないから、駅から炎天下をトコトコ歩いて行った。 通い慣れてる市立病院。幸か不幸か麻酔科医不足で手術が出来ない。 7階の病室の直行し、受付で事務のねーちゃんにお聞きしたら、変なオッサンと一瞬身構えた後、病室を教えてくれた。いつも行く所は9階だから知らないのは当然。 個室で、ドアは開け放たれて、カーテンの仕切りで遮られている。声を掛けて中に入ると、腕に点滴、胸部に24時間モニターの心電図電極がペタペタ貼り付けられたバーちゃんが寝ていた。私のブサイクな顔を見ると、すっと起き上がって笑顔を浮かべ、かくかくシカジカと話してくれた。 救急車到着直後の心エコー、心カテで血栓が発見されたので、薬剤で応急処置し、その後も持続点滴をしているといふ。 何がお困りですかの質問に、「ここのご飯がね、、、、、とっても不味い」の一言。 「どこそこの病院では、食事が楽しみだったけど、ここはねえ、、、、」 私は、やっと安心して部屋を出た。 日経「大人のOFF」8月号に出ていた記事; ”You must worry” マイクロソフト会長の ビル・ゲイツ氏の口癖だとのこと。 日本語に訳すと「悩みなさい」ということらしい 調べてみたら、多分出所はこれだろうか; http://www.youtube.com/watch?v=bF1olDjAeVo アメちゃん特有のジョークを巧みに取り入れて、 流石大物は違うなあと感じた 2013-07-18 18:50:10| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0) Simplicity is the best ごはん味噌汁 私のようなモーロクでも、多少はアタマを使ふし身体もチョコチョコ動かすので夕方になると腹が減ってくる。 夕方の6時までがキンム時間となっているが、実際のオシゴトは定刻どおりには終わらない。テレビドラマをみると、17時のチャイムが鳴ると同時にさっと帰っていくシーンがあるけれど、棲む世界が違うので文句は言えない。 冷蔵庫に入れておいたバナナを一本取り出して、その半分程度食べると生き返る。 さて、問題は夕ご飯。 KGBの顔色を窺って、多くはネグラに戻ってからになるが、ダイバクハツ寸前の頃合を見計らって外食となる。 写真のは、一ヶ月ほど前の某デパート6階和食店。最後の締めにご飯味噌汁香の物の三点セットで、デザート不要。 昨夕のこと、突如ギョーザが食べたいとのご宣託。で、駅地下をトコトコ付いて行ったらジャジャーン。お店はお休みで、引き返す。禁煙のお店は限られているので、選択肢はほとんど無く、禁止コードに抵触しない”某定食屋さん”に入る。 私の注文は、ワンパターンの焼き魚定食。ところが、テキKGBは真剣そのものでメニューを見つめている。目に飛び込んだ、新作ナントカ・ハンバーグ(煩婆虞?)を注文していた。 あとで、こっそり伝票を見たら、わたしのより遥かに高価、でもその効果は、、、。 お隣のテーブルでは、ねえちゃんグループのお喋りで騒々しい。食べるほうが1割で、残りはベチャクチャと疲れ知らず。ナルホド、これでジョセイの平均寿命が5-6年以上差がある論証だなあと感心していたら、KGBもテキガイ心からか、何やらブツブツ言い出した。 論点は、その前日からの私のへっぴり腰。腰痛でモガイテいるのに、ジジくさくてミットモナイ、、、、。機関銃のカートリッジを入れ替える頃に、注文の品が来た。 途端に、KGBがトーンダウン。その原因は、ハンバーグのソース、甘すぎるとブツブツ。 方や私のは、ありふれた鯖の塩焼きで、こってりとしたアブラとほどよい塩味(多分、乗る上えー産か)大根おろしの辛味とも相性抜群。五穀米ご飯で、マルモご推薦のごま塩をちょっぴり振りかけるとさらに味がアップする。 カミサマは公平だ。KGBへのテンバツか。 2013-07-18 10:50:25| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0) Subsequent Myocardial infarction; 亜急性心筋梗塞 花持った? もうイイカゲンにボケてきたので、物忘れがひどくなった。 先日は半ズボンで、やけに前のほうがスースーするので気が付いたら、ファスナーが、、、。 と、同時にテキKGBもマケジ劣らずと、どちらが先にボケるのかと競争している。 今朝のドアに張り紙がしてあった。 買っておいたお花を、ちょくちょく忘れるので、娘が目の付くところに貼っておいたらしい。 連日の猛暑で、花も持ちがわるくなっているし、頭の回転も鈍りがち。 昨日は、またもやダイジケンがあって、ボケてはいられなくなった。 9時の仕事開始早々に、一本の電話があった。受付が聞いた話によると、今朝から胸が何となく苦しくて、かかりつけのところがお休みだから診てほしい、とのこと。 歩いて10分くらいだから、とおっしゃるのは80歳の女性。ふと嫌な予感がしたが、心電図の器械をセットして待機していた。 ところが、待てどくらせど来る気配なし。痺れを切らして電話するがデンワ。つまり、こちらへ向かっているか、どこかでぶっ倒れているかのどちらか。 ようやく、とことこと歩いてきたオバアサン。一見、どこも悪そうではない。朝ごはんも食べて、排便も普通にあったが同居している(らしい)娘夫婦は、もう仕事に出かけてしまったので、戸締りをしてから支度に時間がかかったようだ。 椅子に座って、お話を伺うが、話が飛び飛びで、、、、かかりつけ医に貰った舌下錠が利かなくて、夜もよく眠れていないと言い出した。 すぐ診察台に寝かせて、いつから痛くなったのかと質問したら、前日の夕食後20時頃から急に胸が重苦しくなり、こんなに辛くなったのは初めてだとケロッとしていふ。 私は胸に電極をペタペタ付けながら、お腹もチェックするが異常はない。 だが心電図所見には、ガクゼンとした。頻脈と、左室肥大と巨大陰性T波など、とてもプライマリーケアで対応できる代物ではない。一刻も早く入院設備のある専門医に診てもらう必要がある。 もう腰が痛いのも忘れて、救急病院へ連絡し、同時に家族にも来てもらうよう手配。ボケかけていても、勝手に身体が動く。 だが、問題はこれからだった。 隣ビルにいた娘さんが数分で駆けつけ、タクシーを呼ぼうとした時、救急病院から電話があって、救急車で来るようにとのこと。私は、タクシーのほうが早いと言ったが、その担当医は制度上、そうして下さいとの強い指示では逆らえない。 なぜ躊躇ったかといふと、救急車を手配する際に、年齢氏名病状など、根堀りはほりの質問に答えねばならず、救急車が到着するまでの時間ロスがバカにならない。 危惧したとおり、10分以上も待たされてピーポーピーポーと音がする。タクシーならとっくに救急病院へ着いている。 さらに4箇所あるビルの出口の指示が徹底せず、救急車はグルグル回りで、予めビル管理事務所に連絡しておいても、まるで役立たない。ようやく患者さんが車内に入っても、また同じ内容のどうでもいい質問が繰り返されたようで、なかなか出発しない、、、、、。 幸い、無事着いて入院したとの連絡を受けたが、私は怒りを超えてアキラメの境地。 実は、同様なジケンは複数回経験しているから、あーまたかー。 キョークン; ボケたふりして、本当の急患はタクシーで行ってもらう。 2013-07-17 13:58:22| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0) The address of 16th birthday, on Friday, 12 今朝の新聞でマララ・ユスフザイさんの記事を読んだ; 下手な解説不要。兎に角下記を; http://webtv.un.org/watch/malala-yousafzai-addresses-united-nations-youth-assembly/2542094251001/ One child, one teacher, one book and one pen can change the world 途中に拍手が入って、16分ほどもかかる長いaddress、閉めの言葉が上記。 発音もちょっと聴きにくいところもあるが、堂々たる話し方、教育の重要性をこれほど的確に述べた内容から、オスロのナントカ賞候補にもなっている。 2013-07-17 08:35:18| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0) Heat stroke; part 2 金魚7-15  昨日田舎に一泊し、乱ケーブルが見当たらず接続不可。どこへ行ってもこの暑さで、しこうろくゼロ。 一昨夜13日の土曜日のこと、またもや大事件があった。 19時頃のこと、娘から緊急のメールで「金魚が死んだ、桜の鉢に埋めた、、、」 今年、たくさんの花を咲かせてくれた河津桜。お花が咲き終わった頃に、KGBが1人で植え替えたらしい。 我が家のジョセイ軍は見かけ以上に力持ち。引越しの際に、せっかく業者さんが設置したピアノを反対向きに入れ替えている。 つまり、私は何もしないし、アテにならないから。 2013-07-15 21:35:12| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0) SUMO-King; ブケ夜景 先日、駅前のビルナントカで会合があった。 ナントカと煙は高いところが好きといふ言葉がある、私はミブン不相応な場所でワイングラス片手に、ボケーッと眼下を見下ろすと不思議な感覚になって、些細なことを忘れてしまう。 もっとも、大事なことも忘れつつあるこの頃、ついでに傍らにピチピチギャルでもいれば最高なのだが、チューコーネンのおっさんばかりで、、、。 大相撲が始まっている。昔のこと、某オヤブンは、相撲の時期は夕方そっちのけでTVにかじりついていた。だから、フラフラされるよりも居所が決まっているから助かった。 ただし、うっかり行くと、相撲解説を勝負が付くまで付き合わされて、、、、。 今の私は、とてもそんな優雅な夢の世界とは程遠い日常生活。 お相撲も、夜のテレビニュースで、それもKGBの顔色を窺いながらみる状況。 把握できている点は、白鳳の独走と、対照的なキセノ里凋落。 勝負の世界は、厳しいといふ言葉以上の真剣勝負の世界。番付の上、上へと目指し、 頂点に立つものは、自ずとそれなりの風格が備わってくる。 ひところ八百長問題の嵐があったけれども、やっと本来の大相撲になったと感じている。 昨日の白鳳の相撲、若手の千代大龍の元気いい立会い。バシッーと勢い良くぶつかった瞬間。これこそが相撲の醍醐味だと思っている。 ビルの外で、支援ならぬ私怨?いや紫煙をくゆらす御仁は、、、、?? 2013-07-14 08:00:52| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0) Early detection くだもの 久々に涼しい朝、田舎の弟からメールが来た。 http://blogs.yahoo.co.jp/u_bon515/9823247.html 昨夜は、市内の仕事仲間と会合あり、酒を飲みながら情報交換。 その前の日も、ナントカ会でどこそこの大学名誉教授の講演があった。 テーマは「糖尿病」。このところ、新薬がどんどん出てくる背景には 日本での糖尿病患者の急増にある。 1955年は2万5千人程度であったのが、2007年890万人と35倍も増加し、 予備軍を加えると2千2百万人を超えている。 6年も昔のデータだから、現在はもっと増えているだろう。 ポイントは何か、それは早期の発見と早期の治療開始。 アホらしいほど単純だが、これまでのデータから云えるのは、これに尽きる。 根拠は、最初の10年間の治療如何が、その後の生命予後を大きく左右しているからであって、同時に医療費の大幅な削減も期待できるから。 典型的なパターンとは、食生活は勿論、定期検査や最低限必要な治療薬も途切れ途切れになり、良くて下肢先の循環不全(多くは指など切断)、腎不全で血液透析に移行する。 標準的な週3回の血液透析は、一ヶ月行なうと約50万円かかるが、保険3割負担で約15万円。だが、実際は自己負担限度額が月に1万円ですむような制度がある。 http://www.asahi-kasei.co.jp/medical/personal/basic/special_1.html すなわち残りの費用約49万を誰が負担するかといふと、それは公金。ミンナのお金。 極端な話、自分勝手な生活を繰り返して、税金・公金で後始末をしている、これが現状ともいへる。 欧米なら大問題になるこの「負担」。世界一のヒジョーシキな国民は沈黙を保っている。 透析を受けるご本人は毎回3-4時間程度の時間的拘束を強いられるし、そのご家族も食事や精神的支えなど、さらには看護・介護、役所の福祉課やソーシャルワーカーなど幅広いサポートも必要となってくる。 とにかく、症状が出てからでは遅いこうした生活習慣病。 では、何をどうすればいいのか。 疑いを持ったら、信頼できる医療機関へ行くしかない。 最大の問題は、どの程度「信頼できるか」。  私は普段からイイカゲンで、とても信頼云々の範疇にないが、錯覚とは恐ろしいもので、ずっとお付き合いしている人もいる。少なくとも、ダイガクのペーパードクターには負けない「カラゲンキ」があり、「ポイントを逃さない眼」を保つよう、日々努めている。 さて、ここがまたニホンの特異的ともいへるものに、「専門医」制度がある。 ナントカ学会があって、そこに所属して試験や学会・講演出席、論文発表がスコア化され メデタク「○○専門医」さらには「○○指導医」なるのがある。つまり肩書き。 ハズカシナガラ、ムカシのドサクサ紛れに上納金を払って頂いたモノ、5年ごとに申請を繰り返してきた。 このセンモンイ、ペーパーは沢山書いているが、実際にはアレーッと思う治療をしているお偉いさんもいるし、コロコロ変わる「ガイドライン」を忠実に守って治療している人もいる。 検査と治療薬は、当然「保険の枠」があり、本来なら認められない内容であっても何故かフリーパスのものもあるようで、よくわからない。 規制天国のニホン、あまりにも規制・奇声が多すぎて、、、、、。 一般医、研修医、ナントカ医と皆様棲み分けがお好きで、混沌としているわが国。 結論、 コーローショーは相変わらず見当違いの施策を繰り返すから、自分の身は自分で守るしかないだろう。 2013-07-13 05:43:26| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0) cherry or cheery; 錯乱簿 サクランボ7-11 毎日10万個かそれ以上、脳細胞が壊れていくといふが、 それを上回るスピードを感じるここ数日の気候。 昨日は16時からデューティー・フリー、茹だるような路上を避けて地下街から図書館へ辿り着く。別世界の空間で、インターネットを1時間の制限で情報のチェック。USBも、プリンターも使えないので、ちょっと不便だが贅沢は言っていられない。 19時からの会合があるから、それまでの時間つぶしは、雑誌の閲覧。 The 21ナントカといふ雑誌に、面白い記事あり、 そのひとつが、「ほめ言葉」 客室乗務員からマナー講師になったといふ松澤萬紀さん。 寄り添い言葉、三角ほめ、Two-touch communication など誠意を伝える技術 「ありがとう」「そうですね」「ごめんなさい」「あなたは必ず大丈夫」これが魔法の言葉だといふ。 一昨日のお昼に出たサクランボ。 佐藤錦ナントカといふらしいが、宝石のようで食べるのがモッタイナイ気もする。 写真を見てわかる人はワカル、わからない人はワカラナイ プチトマトをコッソリ入れてみた。 暑さで機嫌がさらに悪くなってるKGB、今朝ズッシリ重くなってるゴミ袋を手渡された。 昨夜のダイジケンとは; 私がコッソリ漬けている糠床。冷蔵庫の野菜庫に入れているが、一昨日頃からその下に茶色い液体が溜まるようになった。容器の底に穴が開いたかと思ってみたが、どうもそうではない。ふと横をみると、かなり前から黒っぽいビニールに包まれた得体の知れない物がある。KGBの大研究(冷蔵庫内ではどのくらい保存できるか)を邪魔すると怒こられるから、シランカオ。 今朝、野菜庫を開けてみたら、その黒っぽいものが無くなっていたから、タブン、、、、。 改めて、必要なマホウの言葉; 「ありがとう」、「そうですね」、「ごめんなさい」、「あなたはタブン大丈夫」 2013-07-12 06:27:34| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0) an electric fan;旋風奇 an electric fan 連日の猛暑、夕べもいつ寝たのか頭が朦朧として、脳細胞がプツンプツンと沸騰して壊れていくような感じだった。 今朝も、もっそりとした赤い太陽が登り、圧し掛かるような曇天がうっとおしい。 昨日10日は文春発売日。夕方に、冒頭立花氏の記事を読んだものの、軽度の頭痛あり。 これがいわゆる熱中症の初期症状か。 KGBに怒られながら、シャワーを浴びて、ついでに少し伸びた髪を削いで、やや頭スッキリ。 その後のこれ、扇風機が心地良い。 エアコンのキリキリ染み込む冷気とは異なって、ノスタルジーを感じるもののほうがいい。 ムカシの人間には、デジタルのものよりも、どこかぬくもりといふか懐かしさをもとめているのだろうか。 22時から、ショムニが再開するといふので、ちょこっと見たが、、、 ニュースでは、プロ野球の若手活躍、仙台のマー君は実力通りの快進撃だし、 日ハムの大谷君も、プロ初本塁打云々よりも、その前日のプレーにビックリ。 これぞ、怪物そのもの。イチロー真っ青の送球でランナーを三塁で刺している。 若手の大旋風、どうせなら米国大リーグで活躍してほしいのに、、、。 足を引っ張るヤカラが、あまりにも多すぎるニッポン。 2013-07-11 06:09:03| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0) hearsay; 身未我苦悶(耳学問) 7-10Radio 連日の猛暑、夕べの会合でワインを二杯も飲んで、23時のニュースもろくに見ないでド短キュー。 今朝は4時からのラジオを寝ながら聴いた。 耳学問。グータラ人間にはこれほどありがたいものはない。 昨夜は糖尿病の大家の講演会で、目から鱗の新知見あり、講演後の質問を準備したが、さっさ帰ってしまわれてヤケ酒、、、、。 今朝のラジオは「能」。http://blogs.yahoo.co.jp/u_bon515/9801988.html 能の音楽は、謡(うたい)と囃子(はやし)で成り立つ。 謡(うたい)の基本は呼吸法だといい、次の二つがある。 「弱吟(よわぎん)」と「強吟(つよぎん)」。 弱吟は柔らかい息扱いによって旋律的に謡われるのに対し、 強吟は強い息扱いで力強く発声される。前者に比べて音域が狭く、音程も弱吟ほど明瞭ではないが、これらを場の状況で使い分けることで、多彩な表現が可能となる。 私がまだジュンジョーだった中学生の頃、バスに揺られて清水の三保へ連行された。 広大な海原と、白砂青松。ナントカ遺産になった雄大なる霊峰には、ただただ圧倒された。 そして、ショボクレタ松の木があって、これが有名な「羽衣」かとちょっとガッカリした記憶がある。30年ほど前から、「薪能」が行われているらしいが、今年はかなりの混雑が予想される。 そのさらに10年ほど前で、鼻を垂らしていた頃のこと。祖父のいる奥の部屋から変な呻き声がしたので、何事かと行ってみた。謡いの「羽衣」や「安宅」を練習していたのは、ずっと後のこと、亡父も定年後に、祖父の残した5-6冊の綴じ本を開いて、「便秘のトイレ状態」を繰り返していた。 けふのラジオによると、ポイントは姿勢と呼吸法にあるとのこと。 姿勢とは、背筋をピンとして、いわゆる腰の据わった日常しぐさができなければならない。 だが、悲しいことに、私は猫背で蟹股、背骨は曲がって、へそ曲がり、性格はさらにヒネクレテいる。 数年前、見かねたKGBが私を「整体」に強制連行した。そして、この世の地獄とも思える拷問を受けて、爾来一度も行っていない。 姿勢を正す筋肉を、普段からそれとなく鍛えておくことで、長時間の「歩きの旅」が可能となる。 芭蕉のような俳句はとても無理だが、ハイクぐらいなら誰にでもできる。 矢立はとっくに用意してあるから、あとは”わらじ”でも探そうか? さて、ラジオの話だと、信長の謡いが興味深かった。 桶狭間の戦い前夜、今川の大群がひたひたと迫り来る中、信長は「人生五十年、、」を謡ったといふ有名な話。のしかかる巨大なストレスに、どう対応すべきか。 信長は、謡いでそれを跳ね返し、馬に跨って戦場へ突進した。家来で付いて行けた者は5名だけだったとのこと。 さて、私にとっての巨大ストレスとは何か。 ジャジャーン、KGBのご登場。 2013-07-10 06:27:53| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0)

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