廃用症候群(disuse syndrome);R2-10-1, Thu KRN
長期間の「閉じ込め」移動制限、精神的圧迫、駅や電車、スーパーのお店も、すべてマスク・マスクで異様な社会環境がどのように体を蝕んでいくのだろうか。
精神的にも脆い私は、動いているつもりでも、足腰の筋力は確実に下降線となって久しい。
このように、知らないうちに進行し、気がついた時には、「起きられない」「歩くことができない」状態に陥る。
その病態は、
>>筋力低 下,関節拘縮,骨粗鬆症,尿路結石,起立性低血圧, 心拍数増加,褥瘡,求心神経過敏,持久力低下,肺うっ血,腸管蠕動亢進,認知力低下など https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjrmc/52/4-5/52_265/_pdf
筋肉の変化として、
>>神経筋接合部でのアセチ ルコリン放出量減少,神経筋接合部やアセチルコリン 受 容 体 の 形 態 変 化, ジ ヒ ド ロ ピ リ ジ ン 受 容 体 (DHPR)の mRNA や蛋白量増加,筋小胞体の機能変 化,筋細胞内のカルシウムイオン濃度の増加,アクチ ンの troponin C やミオシンの H 鎖,L 鎖などの速筋 型への移行,フィラメント間の位置関係の乱れなどが 生じ、
廃用性萎縮は抗重力筋に起こりやすく, 遅筋(type 1)線維,
抗重力筋; ー> 立ったり歩いたり姿勢を維持したりといった日常動作の基盤となる筋肉が、QOL
太腿前の大腿四頭筋・お尻の大臀筋・腹筋群・背筋群、これらは前後互いに伸び縮みをしながらバランスを取っています。 立っているだけ・座っているだけでも常に抗重力筋のどれかが緊張している。
対策;
具体的には、ランニングなどの有酸素運動が有効とされ、深野少ない筋トレとして、側面の腹筋、腹斜筋を鍛えることができるヒップロールもあるし、普段の居室で作業中にもできる「ながら」トレーニングもある。
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