「ひきこもり」を考える; R2年1月4日、土曜日

「ひきこもり」を考える; R2年1月4日、土曜日

SMDの施設内、お昼過ぎ、
らじる・らじるで8050~ひきこもり云々 を聞いた。
聴くつもりだったが、、、

ゲストお三方、一般論に終始していて、第三者からの見地のような感否めない、、、司会のアナウンサーM氏がそつなくまとめちるようにもみえる。

まず、「8050」とは何ぞや。
80代の親と、自立できない50代のこどもを指して、こうした親子が社会から孤立する問題とのこと。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/hikikomori/articles/crisis_02.html
 これは昨年12月の記事のようで、12月29日の日曜に放送されたとのこと、
かつて2016年、どこかのお役所(無い各府?)が数千万もの公金を浪費して、その実態の一部が垣間見え??たかのような錯覚を。ーー>>>中高年(40-64歳)の引きこもりが推計61万3千人いるとされ、15-39歳の引きこもりの推計54万1千人よりも多い、、、

おそらく、「ひきこもり」が「若者特有の問題だろう」といった固定概念?からのお調べであり、とても、実態を反映しているとは考えられない。

かような数字を示すこと、それが何を意味するのかわからないが、
各都道府県でも独自の調査(カッテキママ?)でそれぞれ根拠不統一な数字だけが示されて、これで全体像などすら分かるはずが無い。母集団の選定すら疑問符がつくのは、サイエンスの冒涜?

ネットでご活躍の専門家も、首をかしげるコメントあるも、カウンセリングの基礎;自己肯定がスタート云々とは、ここ数十年間ほとんど変化も前進もなかったような、そんな気がする。

メディアでご活躍のお歴々はどうも辟易するが、ひとつだけ注目したコメント発見した;
2019年7月の記事で、井の中の専門家とはちょっと異なるようだ;
>>https://news.yahoo.co.jp/byline/ishikurafuminobu/20190707-00133222/

>>最近注目されているHSCやHSP(ハイリー・センシティブ・チャイルド、またはパースン)という性格が背景にあることが多いように感じます。

と、これは「状態」だろうとの弁。

カウンセリング流行(はやり)で 、肝心な信頼もへったくりもない状況と、「時間」「世間の目」、「保護者の意識」などなど数多の要因が複雑に絡む。
まして、イシャの薬で治るなんて考える方が???。

>>経済的活動ができていない方は「お金」に強く執着してしまいます。現在も将来も収入の当てがないとなると不安を強く感じて「お金」に執着する気持ちは理解できます。そのために私の診察の目標は「ある程度の経済的活動」です。保護者の方には「引きこもっている人のゴールはアルバイトができること」と思ってくださいとお話しています。

>>高齢化した時には早めに弁護士や司法書士に相談して「成年後見人制度」などを利用して、引きこもっている方を経済的に安心させることも必要だと思います。

>>対人関係に疲れて引きこもっている人が多いために、容易に面談をしていただけません。そのために専門家は一様に辛抱強くコンタクトをとることが大切だと力説しています。

著者は、経済的な面も含めたより広い見地からのアドヴァイスを提言しているようです。
私がさらに気づいたのは、「繊維筋痛症」へのアプローチ方法ですが、
その病因について、
>>ストレスを持続的に受けると脳内のセロトニンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質が減少してきて、鬱状態になったり不安感が強くなったりします。また自律神経が乱れ、、、

と記述あり、フムフム成る程なーと感じました

https://news.yahoo.co.jp/byline/ishikurafuminobu/20190825-00139805/
HSC/HSP(Highly Sensitive Child,or person,,) 関連については
https://news.yahoo.co.jp/byline/ishikurafuminobu/20190825-00139805/


蛇足;LGBT;これってなんのこと?と調べたら、どうでもいいことダラダラ、余計な情報多すぎる。
(Lesbian)(Gay)(Bisexual)(Transgender)の略 
要するに、ステレオタイプの見方・考え方からの脱却、それだけでいいと思ふ。
かっこ良くいふならば、ダイバーシティ(台婆耆低)、
人は違ふのが当たり前ゆえ、それを受け入れる、てなことはムカシの日本人なら誰でもやってたこと。

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