障がいって何だろうか;R2年1月13日、月曜

R2年1月13日、月曜

ラジオから、障がい児の母親からの話を聞く;
https://ameblo.jp/dadkoala/entry-12566624433.html
その後、朝飯を食べながら、ふと耳にしたのは、ベートーベンの聴力障がいのこと。

ベートーベンの難聴については、ワインの飲みすぎといふ仮説がある;
https://pulmonary.exblog.jp/20995645/
>>ベートーヴェンは、20歳代後半から持病の難聴が悪化し、30歳になる頃にはほとんど耳が聞こえなくなって、、、
>>ベートーヴェンの毛髪から通常の40~100倍という鉛が検出されて注目を集めました。この原因として、ワインの甘味料として用いられた酢酸鉛とする説が有力

でも、鉛中毒と難聴の関連不明とはしながらも、 鉛慢性中毒で、神経障がいはどのテキストにも書かれていて、
>>軸索変性を主体とする神経変性、節性脱髄が主体の神経変性
>>細胞内Ca2+イオンが鉛イオン と置き換わることにより,リン酸化酵素の代表的なも のであるプロテインキナーゼCが持続的に活性化され るようになり,細胞内におけるCa2+依存性反応に異常 が生じる
といった機序が指摘されている;https://www.jstage.jst.go.jp/article/juoeh/35/Special_Issue/35_91/_pdf/-char/en

その他、動物実験では鉛が皮質や海馬に蓄積され、鉄、銅、亜鉛などとの関連、脂溶性か否かでBBB通過云々などまだ不明の点も多い。https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjh1946/37/6/37_6_836/_pdf

ラジオで耳にしたのは、次のひとこと;
「難聴があったらこそ、外からの雑音に煩わされること無く、作曲に没頭できた」

ラジオのように、余分な刺激・情報が無いほうがいいのかもしれない

ベートーベンのピアノ曲、Youtubeで見てたら、辻井伸行さんの演奏をいくつか見つけた、
アイスランド、英国BBC、あのサッチャーみたいなツッカカリのある英語のアナウンスで
辻井さんがクマさんみたいに深々とお辞儀をする、、、とても全盲とは思えない指の動き。

2歳ですでにおもちゃのピアノを弾きこなしていたといふらしいが、これは母親の教育の賜物、
パラリンピックと同様、ハンディ云々ではない、
持って生まれた贈り物を最大限に生かすこれらのひとたち。

障がい(害では断じてない)があるからこそ、世界のトップに挑み、
かつそのレベルを維持していたことに、ただただ脱帽。

ボケ蛙 負けるなムニャムニャ これにあり





午前晴れ、母屋の

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