3億円の損失;今と昔;10/2

朝のニュース、私はチャリを漕ぎながら聞く。

「年金受給者の情報照会重複で3億円がむだに 会計検査院が指摘」
\\>>https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181002/k10011654221000.html

>>日本年金機構が年金受給者の情報を確認する際、住民基本台帳ネットワークの運営法人に重複した情報の照会をして年間3億円余りの手数料がむだに支出されていたとして、会計検査院は、事務を効率的に行うよう改善を求めることにしています。>>>


昔、三鷹で3億円事件があった。
Wikiを見たら、昭和43年〈1968年〉12月10日だという。当時、私は中学生でその金額がいかばかりなのか見当もつかなかった。なんでも、当時の大卒初任給が3万6千円だというから、現在では20億円以上の価値があったと思われる。

>>被害金額2億9430万7500円の語呂から、「憎しみのない強盗」
なるほど、盗られたボーナスは、どういう仕組みかわからないが保険で補填され、実質被害はゼロのようだ。
けれども捜査費用は7年間で9億円以上、さらに捜査員の過労死2名(当時はどう処理されたのだろうか?)、被疑者の自殺など、負の遺産も残している。

そして、50年後の今、3億円という金額はどう解釈すればいいのだろうか。
お役所仕事、親方日の丸の代名詞ともいわれたネンキンキコー、
名前だけ変えても、中身が変わるはずは無い。

人様のお金なんて、無頓着な人が多いということの証明。

さらに困るのは、誰もが責任を取らないシステム。昔なら、間違いなく切腹モノ、、、、

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