H29-8-4; 禁酔う

H29-8-4; 金曜、晴れ、禁酔う

けふも4時にモソモソ起き出して、リュックを背負い旧マンションに向かう。まだ薄暗いなか、幹線道路沿いを急ぐ。この時間、道路工事の場所が毎日変化しているのがわかる。
物事はすべて変化していく、ずっと変わらないものがあるのだろうか。

私が、なぜ毎日通うのは、変わって欲しくない何かを求めているのだろう。○○と一緒に過ごした日の思い出、それを探し求めているかもしれない。埃がうっすら付いた写真メモ帳、手紙やはがき、衣類など、、、、

リュックに入るものはやや重いものとし、両手の紙袋には軽くてかさばるもの、いくらボケてても、少しずつコツがわかってきた。
 お日様が顔を出すと、道路工事の人たちも姿を消す。私は、無様な格好でその道路を横切って帰る。
部屋に戻ると、ベランダで植木類の手入れ、もう、ジジーのパターンが定着しつつある。


夕方、冷蔵庫の奥から、娘Yが昨年暮れに買ってそのままになっていたビールを取り出す。
自宅でビールなんて、何年ぶりだろうか。賞味期限切れのビールだったが、いつもなら絶対飲まないといっていた娘Rもコップを冷凍庫に入れて準備をする。
 ノンアルコール、ノンカロリーの類(たぐい)は、不味いだろうとの先入観を打ち消し、ほのかに甘い後味が残るものだった。すきっ腹に飲んだせいか、でもノンアルコールなのに、少し酔った気分になれた。

コメント

このブログの人気の投稿

修証義 第五章;29-31

けふは何の日、昨年カドノエイコさん受賞;31-3-26、火曜、7時

さくらと休眠打破;31-3-28、木曜日、曇り8時半