H29-8-1;火曜, 専門罵家

H29-8-1;火曜、専門罵家

慢性的な睡眠不足が続く。昨夕の北海道からの電話で、新婚旅行の時にお世話になったことを思い出して、なかなか寝付けなかった。

そして、またも4時に離床。甚平姿のまま散歩にでかける。
一時間ほどで戻るが新聞はまだ来ていない。乱雑な私の机が眼に入る。まるで私の心そのものだ。人様にとってはどうでもいい資料かもしれないが、私にはどうしても捨てられないものが、それが多すぎるのだろう。

昨日のニュースで、なんとか学園問題で有名な夫妻が逮捕された。大阪地検特捜部がようやく動いた。日本の検察官は優秀なのに、何故こんなに時間がかかったのだろうか、ボンクラ頭の私にはわからない。

わからないことが、この世には多すぎる。同じ法曹界でも、ほかの人たちは全く正反対で奇妙な判断をするのだろうか。わたしは、もうモーロクしてきているが、眼に余る活動が後者に眼立つ。

法は何のためにあるのだろうか。
その答えに影響する遠因が、法律専門家が多すぎるといふことだろう。
専門家ほど恐ろしいものはない。人様は専門家を尊敬の眼差しでみるようだが、天邪鬼の私には理解できない。
専門家は何故怖いのか、それは皆様各々が固有のテリトリーを持ち、その線引き頑としているからだ。要するに、専門外のことは、どこそこへどうぞで、盥回しは日常的なこととなる。

私のようなアホでも、大学を卒業できた。この事実は、日本が寛容だといふことを示しているが、私の尊敬する師はこう諭した。
 「専門バカには決してなるな。本だけではなく回りから学ぶこと」

私は多少は努力もあったが、諸先輩や同胞、家族などの支えがあって、一応専門家のハシクレだった。多くは順調に行くも、専門外といって人様に迷惑をかけたことも少なくない。今、そのことを時々思い出すこともあるが、この暑さとモーロクで、、、、

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