H29-8-13; 日、曇り、無題

H29-8-13; 日、曇り

先日、某サイトでBLGが検閲されていることがわかり、そこはアホらしくなってQUIT.
でも、ここがどうかは分からない。

私は、ヘンジンかもしれないが、固有名で人様を批判したことはない。
一般論として、所属している人たちの7から8割以上の”旧態”依然たる考え・方針に、
私はそれはおかしいと意見を述べただけ。

某国なら、止むを得ないだろうが、日本で検閲があるとは、、、、
聞くところによると、放送禁止用語なるものがあるといふ。
詳しくはWikiへ。

Wikiを斜め読みすると、NHKなる組織が「放送可能用語」といふお達しを出した寄席、民放も右倣えらしい。
ただし、それはオヤクショ”が考える”といふ表現であり、果たしてそれが「正しい」かどうか、それこそ誰にも分からない。
 そもそも、「正しさ」、あるいは「正義」などといふ言葉はどう解釈すべきだろうか。

私は昨夕、たまたまNHKを見た。
一応きちんと受信料を払っているバカ正直な人間のひとりだから、民放を目の仇にしている訳ではない
 正直な話、一部の民放はアホラシクテ見ないが、脚本が優れた民放(見んぽー)も少なくない。その点、NHKさまは某おえらい有名人脚本家らしが、ドラマの設定に無理こじつけもあり、これこそお金の無駄使いだと思ふ。

で、何を言いたいんだろうと、途中で忘れてしまったが、いま思い出す。
昨夕のNHKは日米の戦争、太平洋だろうが大東亜だろうがそんなことはどうでもいい。
問題は事実を{正確」に報道しているかどうかである。

事実とは数字で示すことではない。なぜならば、データはいくらでも解析方法で改竄できるからだ。
最高学府や大企業の研究で、大量のデータをどう処理するかどうできるのか、それが分かれ道となる。当初、米軍の日本軍需施設への爆撃成功率7%と出たが、これは多分正確に「近い」だろう。次の問題はその解釈が高いのか、低いのかで方針が異なる。

米国はシステムががっちりした国だと、私はおもっている。日本との違いは、大統領が絶対的権限を持つといふ点と、日本の天皇制のとくわからない曖昧さ、、これが影響していると考える。
今、米国はあんな人物でも国家として機能できる不思議な国だが、底力はニホンなど到底足元にも及ばない。これが国家と州、民衆の政治関与の違いだろうか。
  ニホンは情けないほど、政治後進国だと思ふ。まーあんな野党がどーどーと意見できるスバラシイ見せ掛けの民主主義のようだけど。

また脱線。

「事実」とは何か。
日米、夫々に膨大な記録が保存されていた。それを多くの時間とお金で調査したのはさすがNHKさまである。日本が徐々に追い込まれていく状況が数字データとともに示されていた。

これは私の主観であるが、「悪魔」の准将が米国で方針の大転換をした。
この「悪魔」をニホンセーフはこともあろうになんとか勲章を授与したらしい。
その人物の限度を、主観的解釈を一切排除した報道は、いいのかわるいのかわたしのうようなボケ老人にはわからない。
 私がニホンのセーフの一部批判するのは、上記だけではない。
例えば硫黄島。それを死守した結果が、さらに悲惨な結末を招いている。
これが歴史の真実で、「大局観なき、あるいは歴史や相手国の背景を知らない人物が、いかに多くの無辜の民を殺害したのか。」
それを教えてくれた。

さて、これは検閲されるだろうか、、、

エピローグ;
毎年8月になると、終戦記念日やら原爆云々と報道がなされる。
なぜだろうか、それは、私もモノ忘れガ酷くなってっきたように、繰り返し繰り返し報道するのだろう。
私の父は元日本海軍下士官で、17年前の8月に80歳で亡くなった。私には戦争中の体験を話したことは一切なかったが、、亡くなる数日前から、フィリピンで戦病死した弟の名前を何度も声に出したという。
私はバカ息子で親の介護は弟夫婦に任せ切りであった。弟から電話連絡受けたのが夜8時過ぎ、私は23時まで動けない仕事だった。翌早朝車を飛ばし、亡き父と対面した。
 戦病死といふが、実際は餓死に近いものだろう。20歳で2等航海士だった小父が昭和20年7月に何故山奥で亡くなったのか、それは、米国のせいではない。
ダラダラと引き延ばし、決断できなかった日本政府、小父はニホン政府によって殺されたと思っている。

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