資本主義といふ悪魔 けちのすすめ 仏教が教える少欲知足.タイトルに惹かれて手にしたこの本。 著者は宗教学者で、以前2-3冊読んだことがある。 経済のことが、下手な専門書よりもわかりやすかったので、、 マザーテレサの嘆きをまず思い出す。 「日本に来てその繁栄ぶりに驚きました。日本人は物質的に本当に豊かな国です。しかし、町を歩いて気がついたのは、日本の多くの人は弱い人、貧しい人に 無関心です。物質的に貧しい人は他の貧しい人を助けます。精神的には大変豊か な人たちです。物質的に豊かな多くの人は他人に無関心です。精神的に貧しい人 たちです。愛の反対は憎しみとおもうかもしれませんが、実は無関心なのです。 憎む対象にすらならない無関心なのです。」 http://www.cbcj.catholic.jp/mother/shirayanagi.htm この著者は、次のように書いている; 物質的豊かさは、「欲望の奴隷」となり、「良心の欠如」、「競争主義」へとなり 米国主導の「市場経済」へと追従する結果となった。 この「市場経済」は、「人間の価値」を商品として捕らえている それゆえ、不要な人はポイ捨て、いわゆる派遣業が蔓延り、 してはいけないもの、「人」の存在価値をないがしろにした。 資本主義は、マックス・ウェーバーの書にある 「富の蓄積なくして、資本主義の発達はありえない」から解釈できるが、 ここで、カトリックとプロテスタントの違いが明確に描写される。 すなわち、前者では、悪徳は神父を介する懺悔によって「贅沢」にふけることができ、 後者は、その神父を排除した。 すると、無駄遣いしないお金が貯まり、それが最初の「資本」となった。 さらに後者は「仲間意識の台頭」で「労働者の幸せ」をあわせて資本主義の発展となる、 いわば、「けち」が資本主義を生み出したともいへる。 ところが、米国は違った。 労働者といふ名前を「消費者」にすり替えた。 かくして大量消費・大量生産といふ泥沼へと突き進み、ニホンをも巻き添えにした。 その片棒を担いだのは、、、、、。 悪魔の囁きが、マスコミが迎合し、ユーセイやイリョーをズタズタに破壊したことを忘れてはならない。 2013-06-24 08:28:18| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0) TATAKI たた...
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Always out of focus 6-30Red Flower 数年前のコンデジ、持ち主同様にボケてきてピントが合わない。 ベランダのKGB管理下になる鉢の花、名前は分からないがまーテキトーのパチリ。 けふの誕生花は、「カンナ」、カンナ科。 花言葉は「情熱」 「尊敬」 私には「カンナ」と「グラジオラス」の区別がワカンナイ。 グラジオラス(Gladiolus)は、Wikiによるとアヤメ科。 葉が剣に類似していることから名前が付けられたようで、Sword lilyとも呼ばれるらしい。 同じような疑問を持つ人がいるようで、下記をコッソリ覗く; http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-canna_large.html 1、グラジオラス(Gladiolus)の葉幅が狭いのに対し、カンナ(Canna)は葉幅が広い 2、葉色は、グラジオラス(Gladiolus)が緑色だけなのに対し、カンナ(Canna)は緑以外にも鑑賞植物としても通用する美しい葉色・模様を持つ 3、花の付き方で、グラジオラス(Gladiolus)は花穂が一列に付くのに対し、カンナ(Canna)はどちらかというと固まって咲かせる 2013-06-30 06:01:08| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0) three meals and nap time 「三食昼寝つき」といふ言葉があった、 近頃はどうか知らないが、ウッカリ使用すると袋叩きになるかもしれない恐ろしい表現。 それはともかく、ここ数年昼飯がまともに食べられるようになった。 帝国海軍中尉だった教授から、昼飯は5分で食べるように教えられ、その5分も時には無視される生活が長かった。 昔は信じられないことだったが、今では、15分程度横になって「お昼寝」もでき、昔に比べれば現在は天国のような生活だ。 ラジオをボケーッと聞いていたら「半夏生(はんげしょう)」といふ言葉が出てきた。 わたしは、「ハゲっしょ」と聞こえて、思わず頭の天辺に手を当てたが、これはヒガイもーそーか。 似たようなことで、さだまさしさんの「解夏(げげ)」を思い出す。 以前どこかで書いた記憶があるが、ボケてきて失念。確か、ベーチェット病で失明する過程の物語で、「解夏」とは、禅宗の僧が雨...
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Value of 130 yen ; 130円紅花 高湿度の寝苦しい夜が明けて、雨が上がった頃目が覚めた。 けふの誕生花はベニバナ、紅花と書くように口紅の原料となったキク科の植物。 花は黄色いが、昨夜はナントカ選挙でギャーギャーとモンキー声で喚きたてるのに閉口。 テレビでも、ナントカみくすの揚げ足をとるケントーチガヒのお歴々を肴にノミニケーション。 マスコミ・メディアは早い話が無責任。そういえば、このところ行方不明のヤベッチはいずこに? 木曜と日曜日がお買い物の日。 昨夜は、近所に住むドジ娘がこれしかなかったと130円の花を買ってきた。 ドケチ精神のDNAなのか、けれども、この花は調べてみると意外と面白い。 今朝もコッソリ食べたパンに付けているマーガリン。 成分表を見ると、リノール酸とかリノレイン酸がどうのこうのとよくわからない。 リノール酸については、Wikiniゴチャゴチャ書いてあるが、私みたいなボケ頭ではチョットわかりにくい。 どうやら、植物油、特にベニバナ油やコーン油に多く含まれる”不飽和脂肪酸”。 リノール酸は、血中コレステロール値や中性脂肪値を「一時的」に低下させる働きもあるが、過度の摂取はアレルギーを悪化させたり、大腸癌などのリスクを高める、とのこと。 つまり、メリットと同時にデメリットもある。 コマーシャルでは、植物油だから身体にいいとかなんとかオッシャルが、私みたいなへそ曲がりは信用しないし、飽きっぽいから、すぐ忘れる。従がって食べ過ぎることは、まー無いだろう。 ”飽和脂肪酸”と”不飽和脂肪酸”の違いについては、下記でわかりやすいと思ふが http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1310110178 ポイントは、身体にどう影響するかで、ミナサン勝手に無責任なコメントがある。 さて、アレルギー反応と深い関係のある「粗きドンさん」、 これは身体の防御機構としてきわめて複雑な反応系となっており、身近なものでは痛み止めや花粉症などの抗アレルギー薬とも深い関連がある。 当然、アトピーなどとも結びつく。 興味深いのは、細胞膜の膜脂質として重要な役割があるとのこと。 ”細胞膜”については、ややこしくなるので、後日へ。 幸いといふか、なんといふか、身体もガサ...
蒸し暑さと「爺さボケ」
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9月25日(水)、21時半少し前に羽田に機は着陸した。NYから14時間ほど、行きよりも偏西風の関係で2時間ばかり余分に時間がかかるが、さほど気にはならない。 外は雨が降ったあとで、兎に角蒸し暑い。行きで寒さに震えたのとは大違い。 新幹線の最終には間に合わないので、予約しておいた、空港内の宿泊施設にチェックイン。すぐ、風呂に飛び込んで、息抜き。そして、本日26日は木曜日。始発の京成電鉄は5時23分。5時にチェックアウトする前に二度も風呂に入った。品川で約1時間待ってこだまに乗る。席は空席が目立つものの、新横浜小田原と進むにつれ、ほぼ満席となり、通勤客が多いのに驚く。 8時少し前に静岡駅に着き、ホームに下りると、またもや蒸し暑さの外気で重いトランクをもついからだがふらつく。そういへば、朝飯がまだ。コンビニでお握りをゲット。これがDCやNYにあると本当に助かるのだが。しょぼいコンビニがDCに2軒ほどあったが、とても日本の比ではなく、役に立たない。 ネグラへ戻ると先ず玄関においてあった蔦がしおれて枯れかけている。あわてて水をかける。そして室内の観葉植物、ベランダの植木でしおれていそうなヤツに水遣り、これが結構時間がかかる。 かくして、一週間ぶりの仕事。10時過ぎから、眠くなってきて、そしてこの暑さに身体が着いていけない。
DC visit 最終日
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9月23日は月曜日。またも、3時ころから目が覚めて、布団の中で微睡(まどろ)む。6時までまだ暗く、メールチェックそて、ブログを2つ書く。 6時ベッドから出て朝食の準備、KGBも、目を覚ましてキッチンに立つ。じゃがいもとブロッコリーを茹でて、昨日買ったベーコンを焼き、卵を落とす。馬鹿でかい電磁調理器具、4つが同時に使えるようになっているが、2か所だけ使用。その余熱でパンを焼いてみたが、トースター代わりになる。 アホ娘はいつも寝坊で、最後に起きて昼飯のお弁当作り。4人揃っての朝食。私は待ちきれず、全粒粉の前日残りのパンに、しょっぱめのポテトチップを挟んで食べたが、意外とおいしい。食べながら、一日のスケジュール確認、夕方においしいイタリア料理店があるからと、16時頃に大学で落ち合うこととした。 8時少し過ぎに、アホ娘Yは弁当など抱えてアパートを出る。後で聞いたら、バスには乗らず、歩いて行ったとのこと、 問題はドジ娘Rの方。この日もアパートに閉じこもり、仕方がないのでKGBと二人だけで出発。バスに乗ってからどこへ行こうかと試案。ロシア大使館の前を通過したころ、KGBの命令でユニオン駅へ行くこととなった。バスはMストリートを左折し、東に向かう。頃合を見計らって運ちゃんに聞いたら、ちょうどそこで降りてサーキュレーターといふバスに乗れとのこと、下車して待つこと数分でそのバスが来る。今度も、といふか全てだろうか、黒人で女性も半数くらいか。運転はかなり荒っぽいが道路わきの駐車している車が多いので、そうなるのだろうか。地図を広げて銅を十ているかを確認、確にの駅へ近づく。がと、バスが止まって、運ちゃんユニオン駅とアナウンス。指さす方向に巨大な駅のってものが目に入る。われわれは、議事堂キャピタルの建物に見とれていた。 駅で早めの昼食を済ませ、キャピタルへ向かう。緑鮮やかな公園を散策しつつ5分ほどでその巨大建物正面に出る。真っ青な空も白亜の議事堂は、とても日本の議事堂の比ではない。 すると娘から電話あり、早めに仕事が終わりそうだといふからバスに西方向へ戻る。大学正門より一ブロック北のところから構内に入り、KGBはベンチで待つ。私は、前日に北のン院側から入ったので、ラボのところまで追ってみようと思ったが、一つ余分に下(LL)に行ってしまった。何か変なので通りがかっやねーちゃんに聞いても、その教...
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Windfall 2; タナボタその2 またも本日、大事件があった。 昼前から、KGBにじゃんじゃん電話がかかってきて、結論は某S氏のタナボタ。 彼は、もう一度お中元が貰えることになって喜ぶだろう。 発端は昨日届いた一枚の葉書。ありふれた中元が届いたとの文面であり、私は何の気にも留めなかった。だが、KGBは違った。 眉間にしわを寄せて、ブツブツ喚きだした。その根拠は、この時期に礼状が来るのはヘンだから、これは何かのマチガイだとのこと。 今年は、どこそこの桃を贈るつもりで、某デパートに注文している。その桃ができるのは8月以降であるから、これは間違ったものが届けられたに相違ない。 かといって、何が届きましたかなんて電話で聞くことも出来かねるので、どーしよう。 私は、知らん顔して鼻くそをほじくっていたが、「まあ、明日、そのデパートに確認するしかない」と答えて、追求をかわした。 そしてけふのこと。10時過ぎにKGBは、その某デパートへ電話した。 時々漏れ聞こえてくる鹿児島弁なまりの調子からすると、あちらの窓口は超大物みたいだった。オニのKGB相手に、「帳簿と台帳が合っている。間違いなく注文の品が届いている」と頑なに主張したらしい。 ところが、それから一時間ほどしてから、事態が一変。何やら騒々しくなってきた。 ホトボリがさめた頃、ちょうどお昼となって、昼ごはんを食べながらKGBの話を聞いた。 事実は次の通り; どこそこに同姓のSさんがいて、そこに送るはずのブドウが間違って届けられた。 「で、どうしましょうか、、」、との問いにKGBは答えた。「あのー、そのブドウは返さなければいけないんでしょうかね?」 その必要は無いとわかって、もうひとつのデパート側の意味を察知し、「でも、やはり桃を送ってもらえますか?」と答えたとのこと。 「良かったねー」と、ムセキニンな私が言葉を継いだ。「彼は両方とも食べられるんだから」 飯を食べ終わった頃、KGBはつぶやく、「でもSさん、また礼状書かなければいけないんでしょう?」 意外なテキの一面を見た。 2013-07-09 13:11:45| カテゴリなし |コメント(2)|トラックバック(0) コメント センセのお宅は・・・実に毎日 変化があってよろしいですね、それなのに・・・どうしておつむは・・・?!(失...
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Worrier; シンパイ症 心肺Show 先日救急搬送となった80歳のバーちゃんがどうなったのかと、心配になった。 幸いけふの午後16時以降は仕事がないから、駅から炎天下をトコトコ歩いて行った。 通い慣れてる市立病院。幸か不幸か麻酔科医不足で手術が出来ない。 7階の病室の直行し、受付で事務のねーちゃんにお聞きしたら、変なオッサンと一瞬身構えた後、病室を教えてくれた。いつも行く所は9階だから知らないのは当然。 個室で、ドアは開け放たれて、カーテンの仕切りで遮られている。声を掛けて中に入ると、腕に点滴、胸部に24時間モニターの心電図電極がペタペタ貼り付けられたバーちゃんが寝ていた。私のブサイクな顔を見ると、すっと起き上がって笑顔を浮かべ、かくかくシカジカと話してくれた。 救急車到着直後の心エコー、心カテで血栓が発見されたので、薬剤で応急処置し、その後も持続点滴をしているといふ。 何がお困りですかの質問に、「ここのご飯がね、、、、、とっても不味い」の一言。 「どこそこの病院では、食事が楽しみだったけど、ここはねえ、、、、」 私は、やっと安心して部屋を出た。 日経「大人のOFF」8月号に出ていた記事; ”You must worry” マイクロソフト会長の ビル・ゲイツ氏の口癖だとのこと。 日本語に訳すと「悩みなさい」ということらしい 調べてみたら、多分出所はこれだろうか; http://www.youtube.com/watch?v=bF1olDjAeVo アメちゃん特有のジョークを巧みに取り入れて、 流石大物は違うなあと感じた 2013-07-18 18:50:10| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0) Simplicity is the best ごはん味噌汁 私のようなモーロクでも、多少はアタマを使ふし身体もチョコチョコ動かすので夕方になると腹が減ってくる。 夕方の6時までがキンム時間となっているが、実際のオシゴトは定刻どおりには終わらない。テレビドラマをみると、17時のチャイムが鳴ると同時にさっと帰っていくシーンがあるけれど、棲む世界が違うので文句は言えない。 冷蔵庫に入れておいたバナナを一本取り出して、その半分程度食べると生き返る。 さて、問題は夕ご飯。 KGBの顔色を窺って、多くはネグラに戻って...
私情、「加倍奉還」
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昨日「半沢直樹」をDCで観る。 現地時間22日の朝8時、ドジ娘は朝ごはんの準備そっちのけでパソコンに噛り付き、それらしき番組を探すが不能。 アホ娘と3人で出かけるが、彼女は疲れもあってアパートに残る。 14時少し前に昼飯で戻ると、ネットで見つけたその番組をロードしていて、昼飯そっちのけで観た。・ ちょうど最終回。主人公の運命はいかに、、、と、画面は目まぐるしく展開していく。 圧巻は親の仇の土下座場面だが、伏線は半沢の奥さんが調べていた「スパイ・ノート」。 実は前日にDCの「スパイ博物館」に行ってきたばかり。銀行職場の奥さんだけが集まる場所で得た情報。これをもとに追い詰めていく。 役員総会での大和田常務が、土下座。 lこれは「私情」そのもの、 何を考えているのか不明だった頭取。下した判断は、まさに冷静粥公正。 「やられたらやり返す。倍返しだ!」は、中国語で「加倍奉還」と訳され、ファンの間で定着している。 http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20130922/frn1309221650005-n1.htm 意外なところで、日中関係の改善にやくだってくれればと思う。
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Always out of focus 焼きオニギリ 連日のドタバタ劇。昨日のは、一本のメールから始まって、 駅のコンビニでオニギリを買って、食べるのを忘れて先ほど食べた。 経過は;http://blogs.yahoo.co.jp/u_bon515/9915944.html 夜遅く、ネグラに戻ったら、KGBにタップリ怒られた。 こんな無茶なことして、ブッ倒れでもしたらどうするのかと、オセッキョーを食らった。 日常、ありふれて何でもないことだが、ひょんなことからその「ありがたさ」がわかることがある。 昨日の弟も、いざ食べられなくなると三度三度の食事の有り難味がわかるだろう。 このオニギリ、冷蔵庫に入れといたからご飯が硬くなっているほかは味もまずまず。 お醤油とバター味がするので、電子レンジでチンすれば、美味しかっただろう。 昼飯食べながらニュースをネットでみると、日本ではフツウのことでも、海外では意外な反響があり、却って驚いた。 中韓も驚き・感動…電車押し救助、世界が絶賛 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130726-OYT1T00376.htm?from=top トラブルに巻き込まれて、困っている人を見たら誰しもが助けに行く。 よほどの急用でもない限り、ほとんどの人は同じ行動をとると思う。 この「事件」は駅員などの素早く的確な判断で、人力による車両押しでホームとの隙間に挟まった女性が救出されたもの。 日本人なら、「ああよかったねー」であっさり忘れる報道だが、意外や意外。 セカイは広い、だがちょっと気になるピンボケ、out of focus 。 2013-07-26 13:12:59| カテゴリなし |コメント(0)|トラックバック(0) Suiteki; 水滴 水滴 先日ゲットした100円ショップの書道セットには、硯に垂らす「水滴」がなかった。 プラスティク製のスポイトでもいいが、やはり便利なのがこれ。 2ヵ所の小孔(風穴と水穴)があり,少量のしずくを落とすことができ、先人の知恵は凄い。水をさすようだが、「水さし」だと思っていたけれど、蓋と取っ手が付いたものを「水差し」といふようで、これはどこかの瀬戸物屋に転がっていた50円の安物の「水滴(すいてき)」。 身も蓋もない話で、、...
省エネとは;2011-11-19:
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省エネとは 3月の大震災以降、頓に「省エネ」が叫ばれている。 そんなこと云われるずっと前から我が家では、由緒正しいビンボー人であるから日常生活の一環として無駄を省いている。車なんて滅多に使わず、高いギュー肉なんてしばらくお目にかかっていないし、暖房も太陽熱と平安時代みたいな重ね着で、エアコンなるものも使ったことはない(ホントーは使い方も良く分からない)。それでも寒いときは電気椅子じゃなくて電気カーペットに毛布をかぶせて、電気ストーブをチョコッと付ける。冷血そのもののKGBもイチオー恒温動物であるから、近くに座っていると暖かい。 幸い住まいが温暖な地で、日照時間も長いのがありがたい。北欧のあの暗く長い夜なんてとても耐えられない。 太陽の力は素晴らしい。お日様に感謝して、自然の恵みである食物を頂けることは貧富に関係なく有難いことである。 脱原発が各地で決議されているらしい。 私はアホだからよく分からないが、原発なるものは一度建造したらウン十年以上にわたり冷却水の循環が必要だという。従って稼動しようがしまいが、お構わいなく維持する管理がとても厄介な代物である。中部電力の浜岡原発が、某大学出のお偉いサンの一声で発電中止となって久しい。 お偉いサンはナントカ物理学が元ご専門だから重々お分かりのはずだが、核燃料がある限りその継続管理は稼動停止中も休むことはできない。 ならば、今のままでいいのだろうか。 放射能漏れのリスクは稼動云々に無関係であるから、省エネを強いて弱小産業までも負担を強いる現在の方針を撤回すべきであろう。 私みたいなジジーは毛布でも包まって仕事できるが、特に製造業の現場では電力エネルギーは不可欠である。疲弊し尽くした日本の産業に更に鞭打つがごとき無知なる指導(非道、わたしゃいまだにひとしの区別ができない)者は早々に退散していただきたい。 2011-11-19 00:00:00| 時事ーのたわごと |コメント(0)|トラックバック(0)
ナンプレやああ難プレや軟夫れや;2011-10-1:
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ナンプレやああ難プレや軟夫れや ナンプレ別名数独ともいう代物がある。 ナンバープレースを略したのもらしいが、アホ娘の住んでいる米国でもSudokuと呼ばれ手軽にゲットできるようだ。先日も、娘の持参した雑誌を拝借して勝手に始めてしまったが、どうも紙質が悪く調子が出ない。文房具に関して日本製品は世界最高だとつくづく思う。 さて、難プレの問題は、まさに「数字は独身に限る」如く夢中になると他のことを省みなくなってしまう点にある。鬼のKGBに見つからないように注意するも、敵は侮れない。 電車内での移動中の時間にはまさに打って付けで、愛用のリュックには問題集を常備している。鉛筆と消しゴムは必要品だ。数字を書いては不要なものをゴムで消す、鉛筆はソレガシみたいなビンボー人でも簡単に買えるスーパーアイテムだ。消しゴム付き鉛筆を考案した人は特許で大金持ちになったらしいが、ポケットに入れてどこでも使えて重宝している。 何よりも、金がかからず、ボケ対策にもひょっとしたら有効かもしれないので、当分止めるつもりはない。 ナンプレは難度によっていくつかのクラスがあるらしいが、ソレガシは自称変人と比較的上位クラスに挑戦している。時々仕事のことまで忘れる恐れはあるが、、、。 2011-10-01 00:00:00| 時事ーのたわごと |コメント(0)|トラックバック(0)
本物を見分ける目;2011-9-6;
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本物を見分ける目 14年前の9月6日、この日、マザー・テレサが亡くなっている。 昔のBLGでマザー・テレサの言葉を見直してみたい。 http://blog.alc.co.jp/blog/DadKoala/archive/2008/4/5 昨今のボランティア活動に水を差す訳ではないが、的確な指摘がそこにある。 「皆さんの最も近いところから、人をたいせつにすることを始めてください。 愛は、最も近いところから始まるのです。」 ネット検索してみると、こんなサイトを見つけた。 「大切なことは、遠くにある人や、大きなことではなく、目の前にある人に対して、愛を持って接することだ」 「日本人はインドのことよりも、日本のなかで貧しい人々への配慮を優先して考えるべきです。愛はまず手近なところから始まります」 http://nippon-senmon.tripod.com/column/mather.html マザー・テレサは1997年9月6日、インドのカルカッタで亡くなった。 だが、その1週間ほど前に、例のダイアナ妃死亡事故があった。 異様なダイアナブームのもとで、「マザー・テレサの死」は殺された。 浮付いたマスコミは、ダイアナの派手なパフォーマンスを好み、人類に対する限りない愛を貫き通したマザー・テレサの献身的な愛を蔑ろにしたのである。我々は、本物を見分ける目を持たなければならない。 2011-09-06 00:00:00| こころのポケット |コメント(0)|トラックバック(0)
:2011-5-14; 3Kという言葉がある
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3Kという言葉がある 3Kという言葉がある。「きつい」「汚い」「危険」だ。おまけに「こき使われて」「金にならない」そんな仕事に誰が就くだろうか。サンケイ新聞というものがある。何時の間にか産経新聞になったが、多分3K、あるいは○参詣云々であらぬ誤解を避けるためだったのかもしれない。 3Kの職場はあまり人気が無いようだ。そりゃ誰だって、楽してお金がもらえればわざわざキツイ仕事など選ばない。ワタシャ偏屈で要領も悪いので3Kのお仲間でウン十年。でもそれなりに満足している。 結局、人生は一度だけ、人にあれこれ言われて横並びするのがいいのか、あるいは自分なりに精一杯生きるのか、それを決めるのは己自身であろう。 「K」はkeen, knife, kill, knight から連想されるように 冷たくて鋭い意味合いが見える。 以前のYKKから二人のKは誠に奇異な政治家で、一方は政党ならず日本の社会そのものを破壊し尽くした。「貴人」と「奇人」では言葉遊びではままよとしても、現実の波風をまともに受けている一般庶民には、、、。新YKKが紙面を飾る。超一流国を目指した日本は、室町時代に逆戻りして、世界中から笑いものになった。対象は何か。それは、安倍前首相ではない、自分のことしか考えない視野の狭い烏合の衆となった自民党であり、特に某長老のご機嫌取り派閥統領と自分の考えをもっていない議員達である。 「哀れ」という日本語は「もののあわれ」、あるいは「憐れ」とも何とも玉虫色の表現で、入院中の安倍前首相の立場をそのまま表現できる。誠実さ、やさしさはわが大和民族古来の遺伝子であり、数値で表現などできず、まして人様と比較すべきものではない。こうした目に見えないが重要なもの、something important が人生で大きな影響力を持っていたのは過去のことであった。 20世紀は科学の時代だったといわれる。科学は人文、理科系を問わずすべての現象を分析し、事象の膨大な解析から一定の法則を導き出した。全ては科学的、学術的という美名の下に不都合な事実は例外として退けられ、目に見えないものは存在しない、あるいは、存在を客観的に説明例証できなければ、存在価値そのものまで否定されるようになった。 経済効率とは聞こえはいいが、裏を返せば拝金主義が闊歩し、制度の裏を巧みに泳ぎ回る、いわゆる要領のいい人がぬくぬくと...