8月15日(金);浦河から札幌へ

14時のバスで札幌へ向かう。小雨の中、もたつきながらもホテルへチェックイン。

5時起床、カメラを二つ手に持って周と散歩に出かける。ホテル裏山の展望台に登るが、その階段がかなりきつい。つくづく体力の低下を実感する。ちょうど、朝日が山の峰から顔を出す時刻で、デジカメでぱちり、ブローニーでも絞りをいいかげんにセットして撮影する。
町営グランド脇を通り、Prof.M宅の付近をぶらぶら降りていく。教会前を通過し、海岸に出る。聞くとみなと広場にはステージが設置されており、お祭りが始まるという。小型衛艦も近くに停泊しており、そこで記念撮影し、7時数分前にホテル2階で朝食を摂る。
 KGBと某は和食、周は洋食。後者は、ありきたりのパンとソーセージやら何やら、前者は銀ムツらしき焼き魚と、煮物などでごはん味噌汁が美味い。ごはんをお代わりして、満腹満足で部屋に戻る。

薄曇り、時に暑い日差しを浴びるなか、折りたたみ傘を持参すればと思いつつ3人組は歩く。途中で誰やら数名と出会い、KGBが声をかける。狭い街、徒歩は目立つ。陸橋ガードを越え、日赤が一望できる場所に来て、一時別行動。徒歩組は細い階段を下りて、マウンテン・バイクの周は、郵便局へ向かう。サドルが低いままで、窮屈そうな後姿がちょっぴりもの悲しい。

今度のアパートは、お世辞にも綺麗とは言い難いボロい二階建てで、きしむ階段を登った。6畳一間で冷蔵庫とテレビあり、ガンダムと空き箱がうず高く積み上げられ、敷きっぱなしのふとんを慌ててたたむ姿を見ながら、壁を見ると薬のシートが見えるようにぶら下がっていた。殺風景であるが、さほど乱雑でもなし、そそくさと部屋を出る。

日赤への途上、周と別れる。後で昼飯を一緒と思ったが、遠慮したのかどうなのか、札幌についたころから電話がかかってきた。

昼飯は、やはり松山さんとこ。焼いた秋刀魚が超美味で大満足。

札幌の夕飯は駅ビルで、結局は前にも行った和風料理店「はん」。銀しゃり定食、炭の入った小さな釜飯で、まずまず。

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