死中に活を: 29年10月17日、火曜日、雨。

死中に活を: 29年10月17日、火曜日、雨。

次回の荷物運びをどうしうようかと思案。というのは、朝、娘のカーディガンを2枚間違えて田舎に置いてきたから、それを取りに行かねばならない、ラインで妹は郵送をと提案するが、一番いいのは、ついでに車で荷物を運んでおくこと。で、20日の支払いを繰り上げて本日ということになった。
ちょうど、風呂の用意をしていた頃、連絡あり下に降りて、現金(27)支払う。

凝り性なのか、このところお料理にはまっている。昼は煮干し出汁でかき揚げうどん。夕飯は、野菜たっぷりのシチュー、そして今は、水で戻した大豆を煮ている。
ただし、半日くらいしか水に浸さなかったので、、、これが一番の問題。
強火で沸騰させてアクをこまめに取るが、これがなかなか厄介。夜中にするので、眠くなるし、火加減も難しい。沸騰させて、レンジ周りが焦げてしまい、その掃除にまた手間取ること、、、

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以前のBLG
H29-7-26; 水曜日、久々の雨の恵み
8時半に工事責任者と会う。
7時50分頃に電話あり、岡山の義妹からで、娘Rが出る。どうやら8月の○○日にご夫婦で来ていただけるようだ。娘は長々とお喋りをする、ちょうどKGBそのもの、、、

現金をリュックに入れたのは正解だった。既に日が高くなり汗ばむ気温、私は何となく重い足取りで部屋を出た。15分以上前に着いてしまったので、隣接するホテルロビーでメモのチェクをして、トイレの鏡で一応身だしなみを整える。その時やっと気づく、チョコ詰め合わせの箱を玄関に置きっぱなしだったことを。
慌ててRに電話するが出ない。自宅の起き電話にするも、まだ話しているのか通話中、これを数回繰り返し、ようやく繋がるも、下まで持って来てくれるのもダメ。なんと顔も洗ってないからだといふ。
 焦る私は時計を見ると2分前だ、直ぐ防災受付に行くと丁度S氏の出っ張った腹が見えた。すみませんが15分待ってくださいと断って、炎天下を自宅に向けて急ぐ。8階までエレベーターで直行でき、直ぐ菓子入りの紙袋を手に逆戻り、13分ほどだった。2階の元職場に入る。すっかりスケルトン化し、kヘルメットを被った見慣れない作業員3名と、S氏を認めた。暑い中すみませんでしたと、改めて挨拶し、見積もり通りの請求書を受け取り、現金を窓枠の所で渡す。これで、ひとつは片が付く。S氏は隣の市から毎朝1時間ほどかけて通っていたとのこと。口座入金や領収書の印紙代にと千円入りの封筒を入れたお菓子箱入りの紙袋を渡す。内容を確認後、簡単な受け取りを書いてもらい、無造作に現金入りの紙袋を仕舞ったS氏と別れる。
 その足で、以前住んでいた八○のマンションに行く。懐かしい交差点脇で、朝入れた氷入りの保冷ボトルを取り出し水分補給。これも8階の部屋に入る。
 先ず締め切ったガラス戸を開ける。爽やかな風が入り込み、再度水分補給。さてどこから手をつけるかと暫し思案。室内の植木は既に枯れて、ベランダはと見ると、奇跡的に2つだけ生きている。そこで水流し脇の水道で伏せてあった鍋に水を入れて、労うように水をかけた。ふと気づいたがベランダにも水道あり、今のマンションはないからとても不便だ。
 奥の元寝室から始めた。KGBの衣類、アクセサリー、何故か時計が二つも出てきたが、さてどうしようと思案の連続。そこへ娘Rが駆けつけ、夫々後片付けに没頭する。不要となった書類を片っ端から古紙類として纏め、Rは不要と思える衣類は躊躇無く家庭用ゴミ袋に捨てていく。物に固執する私は呆然とするしかない。2時間ほど作業は続くも、まだ半分も片付かない。感慨に浸る時間は残されず、昼近くになると、腹が減ったRは苛付いてくる。明日ゴミの日だといふので、大きなゴミ袋2個を玄関脇に置き、古紙束3冊を積み重ねる。私は常用のリュックに重要物品を入れて、棚に残された2000年のパリ学会のバッグを襷がけにし、古紙束大をひとつ持って部屋を出る。娘は古紙束2個を抱え、近所のDIY店へ行く。そこの回収箱にいれるが、小さなコンテナが3つほどあり、既に2割以上詰まっていた。
 昔は郊外の自宅からよく車でここに来た。植木や草花が大好きだったKGBは必ず園芸の所を見ていた。手ぶらになった私は、昼飯はもやしがあるからラーメンだといふRを先に帰らせて、花の小鉢を探す。手入れが楽な日々草をゲットし、帰宅後直ぐ東のプランターに植えた。3年以上前に放っておいた土入りの袋から培養土を追加し、水をたっぷりかけた。
 昼飯後に、暫し休息。 メールチェックすると、大学時代の憧れの人から返信あり、残念ながらLINEは不可と。 途端に気力が半減し、まあいいやと返信は後回し。
今度は南のベランダの手入れを始めたが、15時半を過ぎた頃から空が更に暗くなり、久々の雨が降る。一時雷鳴あり。蒸し暑い空気が一転、涼しい風と雨が降り注ぐ。これをチャンスに野菜用の大きめのプランター2個にここ数年ベランダに積み重なった枯れ草などを入れて掃除を兼ねてトマトかナスを植える準備をした。何事も土台作りが肝心。
 茹だるような暑さに、けふほど冷水のありがたさを思い知ったことはない。生命維持に不可欠な水。これは天からの贈り物。ありがたいと、柄にもなく謙虚になる。
 久しぶりに過ごし易い夜を迎え、メールの返事を書く。娘Yからの返信はまだない、、、




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