小雨の中、旧友に別れ;H29年10月28日、土曜日。曇り時々小雨
昨日ジョギングしたが、靴が古くて20年程前に使っていたのを履いた。直後に軽度違和感あったが、気持ち良く走れ、15分で汗かきシャツ交換。靴を脱いでよく見たら、:じゃジャーン ボケと進行か すると、妹からLINEで“転ぶなよ” 鋭いご指摘、、このところ階段を降りる時、どうしても足元不安、忍び寄る怪談。 無様に転ぶと顔がコロンブス。気をつけよう 朝食後、散歩がてらに外出。6時半頃から小雨の中、A川向こうの友人宅(定年後にパン屋)へ行く。 大学ギター部の1年後輩。互いに下宿先を行き来した。卒業後出身県の英語教師、私もどういうわけか、彼と同じ所へ。 人が良すぎて教頭で退職した彼は、奇しくも息子が同様に引き籠り。久し振りの彼は白髪が増えた。でもMのことは、どうしても口にできなかった。 頂いたパン、帰宅後に紅茶と食べた。 天然酵母を使っているけど、やや硬めでドイツのパンに近い味。しばらく食べてないが砂糖なしの紅茶が一番合う。 Rは土曜日お休みで、私の居場所がなし。9時半過ぎに外出し図書館へ行く。そこで前回読みかけの本を探すが見当たらす、代わりにハードカバー(セミハード?)2冊と文庫本3冊、宮城谷昌光の「太公望」。 >>紀元前11世紀頃、中国で商(殷)王朝は宗教的儀式の生け贄として、また奴隷として平和に暮らしていた周辺諸族を対象として、狩りと称して多くの人の命を奪っていました。ある日、平和に暮らしていた羌(きょう)族の一つは商の王子受(じゅ)の狩りの対象となり、多くの人々が虐殺されてしまいます。その族の族長の子・呂望は一族の者を殷の軍隊に殺され、その戦禍の中を同族の5人の童子を率いて逃走しました。天の声によりこの危機を脱した彼はこの手で商王朝を滅ぼすことを心に強く誓います。 父の遺言は、孤竹という東方の邑に行けというものでした。そこに何があるのか、そこで何をするのかいっさい分かりませんが6人の童子は孤竹を目指します。途中、鬼公(きこう)、土公(どこう)、そして、大仇の受王の叔父にあたる箕子(きし)といった人に出会います。この3人は敵対しながらも会合を持つという大きな人物でした。ついに孤竹へと着きますが、望はその山中にいた仙人のような謎の老人に仕え3年間修行をして剣術と文字を学びます。この時代、剣を使えるのは王者のみであり、宗教的な意味を...