「程よい」言葉と「程良い」距離:25-8-28、Thu.
けふもまた かくてありけむ、、、
一日の終わり(リンジューではない、だから言葉は難しい)に、いつになく殊勝な気持ちでこのブロ愚を叩く。
昔人、セキジンとキーボード入力すると、石人? えッと驚くがやはり言葉は厄介だ。
田舎の言葉?英語ならコクサイ標準語だから混乱がほとんどない。日本語は、お米と同じで噛めば噛むほど味わい深い(ような気がする)。
今日の高校同級生のグループLINEで、新聞班(部)で国語が得意だったKちゃんのコメントを読んだ。彼女は小学校教師で、いまだ現役バリバリのスーパー・ウーマン。
方や私は、減益パラパラ、(息を)吸う(たびに)パアへ突き進む オイボレジジーだ。
流石、元新聞班のKちゃん、いやK先生は、簡潔明瞭な文章で絵文字も使いこなし
LINE交流の調整・潤滑材役で、昔の仲間ほどありがたいものは無い。
もうひとりは、超真面目の代名詞の一人、A君。 彼は秘めた不動明王如きの存在だ。
、漢詩の教養も深く広大で毎年篆刻発表に勤(いそ)しんでいる。
担任だったNJ先生が 専門外だった漢詩などをすらすら板書したことを 彼はLINEにアップした。 すごい記憶力だ、、
漢詩は当時世界最高の文明大国に興隆した総合芸術で、我が国にも多大の影響を及ぼし 四書五経が必須のスタンダードだった古き良き日本の礎(いしづえ)にもなったと思う。
この大和言葉(だと思うが)「いしづえ」も日本語の美しさ、発音の易(やさ)しい響きは、言霊(ことだま)を伝えた、今でいうSNSみたいなものだったかもしれない。(これは 論理の飛躍かも、、)
しかるに、現在は情報の混乱で「分裂」「対立」をもたらし、民族、宗教、更に「国家」という概念が混乱を助長している。
卑近な例は、先日のTICAD9 横浜宣言 による大混乱。
愚かな日本人の実像:25-8-26、Tue. | Haragurokoalaのブログ
何処の責任かは知らないが、悪質インフルエンサーの関与もあり 市当局は混乱収拾に大童で、日本の国際的信用に悪影響するかもしれない。
全ては 正しい事実確認・認証を怠った情報伝達の不手際にあるだろう。
言葉は生活に不可欠のマスト・アイテム(重複表現?)だが、それが正確かつ伝達側の意図する方向性をもって 相手が受け止めるかどうか、すなわち互いの認識のズレ有無が問題となる。
日本の各都市で起こった騒動・混乱は 各分野の「無責任体制」ゆえの産物だろう。
情報発信サイドは慎重な裏付け・確認が求められるけれども、Time is Money.
数秒の遅れが数万ドル規模の利益損失をともなう政治経済は 悠長は敵となる。
かくして、フェイク情報が拡散する、悪貨が良貨を駆逐するように。
心理学で有名な言葉「ハリネズミのジレンマ」がある。
【ハリネズミのジレンマ】とは? 意味や人間関係における具体例、解決策を紹介 | Oggi.jp
これは 距離が近くなればなるほどに、互いの棘(とげ)が邪魔になる譬えで、
棘を個々の価値観として捉えると、人間関係の複雑さが理解しやすくなる好例だろう。
(幸いとでもいうか 「高齢」になると、より理解しやすくなるのかも。 しかし 私みたいにボケてきて 痛みの認識すら低下するかもしれない。 人間は認識・認知の客観的評価が困難だから更に厄介な問題だ。)
近頃、と言っても歴史的には何度も繰り返された事実なのだから
「言葉の異常拡散」と「認識の異常拡散」は社会混乱・紛争・戦争への原基となった。
84年前に日本がどういた状況であったか、それ考えると 言葉あるいは ラジオなどのメディアの役割は 国家存亡を左右するマスターキーだと思う。
トシとると 息切れがするのでまとめなければない;
「程よい」言葉と「程良い」距離、 これで 情報は「程良い」役割を果たせるだろう。
以上、ジジーの脳トレ ジ・エンド
蛇足;ベンピに要注意 特に 言葉と情報のベンピに
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