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生きることは選択肢、♫ 乃木坂46と百里(ゆり)さん:25-8-31, Sun.

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 日曜日の昼過ぎ、グータラのジジーは怠惰とボケ融合か、ウトウト傾眠、、、。 テレビには 何やら音楽が流れて目を覚ます、、 視覚障害の百里(ゆり)さんと、誰かさんが出会ったらしい  某民放の 24時間ナントカ番組だ。 リモコンがどこにあるのかも失念し  面倒だとそのまま 夢の国へ。  天国でなくて良かった、うっかりすると、そのまま直行のコーレイシャ。 ピアノ連弾が始まり、 乃木坂46メンバーがハモるように周りで歌い舞う、、  無知な私は 乃木坂48 だろうと思って、検索するも??あれ?? 幸い、直ぐにそれらしきサイトにたどり着く、   これも ボケ対策(涙ぐましい、ワルアガキかも) 視覚障害の百里(ゆり)さんと、誰かさんが出会ったらしい、 切っ掛けは?、と それは 歌が教えるうようだ ♫>> 決心のきっかけは時間切れじゃなくて           考えたその上で未来を信じること      >>  決心のきっかけは理屈ではなくて        いつだってこの胸の衝動から始まる        流されてしまうこと抵抗しながら >> 生きるとは選択肢たった一つを選ぶこと 決心は自分から思ったそのまま…生きよう 歌は心のメッセージ。  ガサツなセージカの言葉とはまるで違う。 障がい者についても、 多くの人は錯覚している   セイジョー、フツー と  それが当たり前だと。 空気の様に人の気持ちに、気が付かないこともある。 日本のような国でさえ、無意識な言動が 実際は多いかも、、   不用意な言葉などが、グサリとヒトを傷つける、、    そして、 それすら気が付かないことも。  遥か昔、中学のころ、クラスメートに うっかり投げた言葉を思い出す  彼は、その直後に何とも言えない悲痛な表情をしていた、、 AKB48の公式ライバルとして、乃木坂46が 有名な秋元やすし  漢字が分からずこっそり調べたら 「康」。 家康の 康だから 何となく納得。 歌詞も含めてのマルチタレントは、凡人には想像の範疇外、、 古典の歌謡にも、素晴らしい詩は多いが、 時代の流れを俯瞰できる戦略眼、企画行動力には 改めて驚く。  百恵ちゃんとは同年配、これも今日の収穫かも、、 生きるとは、ボケてくたばるまでの経過ではない。  その選択肢のひとつは、乃木坂46の歌が 教えてくれた。

後進国ニホンがやっとスタート?:25-8-30, Sun.

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 後進国たるニホン、ようやくスタートか。 「緊急避妊薬」の市販化了承 意図しない妊娠防ぐ 厚労省部会(毎日新聞) - Yahoo!ニュース 私と同様に動脈硬化でアタマが硬い観念の産物が「母子保護法」  よく知らないが戦時中の1937年、昭和はエーと計算できないMCI トホホ。 医の倫理の基礎知識 2018年版【生殖医療】D-5.母体保護法とその問題点|医の倫理の基礎知識|医師のみなさまへ|日本医師会 では ゴチャゴチャ書いてあるが、玉虫色でピンと来ない。 倫理と法; これは更に深刻な問題が記述されており、コンセンサスはどうなったのだろうか オエライサンは 現場のことにどうしても疎くなる。 今回の第一歩は、いくつかの切実な(確認不能)な声が反映されたものだろう。 MCIゆえ、最初に結論を書く。  やっと普通の国に近づいてきたのか、それが本日の感想。 失礼ながら、テレビに出ていたゲスト・コメンテーターのことは知らないが、最後の言葉に同意する;「これはゴールではない、スタートだ」 日本医師会は、これも残念ながら一種の営利団体、某省の歴史的愚策継続による直面する経営問題を抱えている。関連学会なども含めて全体像がどうしても曖昧となる。 医であろうが、何であれ すべきことはある。 多くの問題点を抱えて困惑する人々に手を差し伸べるのは当然だと愚考すゆえ 可及的速やかに立法施行になることが 急がれる*。 *::会議は踊る、されど進まず   ウィーン怪議 ニホンは法治国家らしいが、実際は放置国家で あまりにも遅すぎる、J・パウエル並み?。          トランプ だったら全員解雇されるだろうが 日本は幸運かもしれない

「程よい」言葉と「程良い」距離:25-8-28、Thu.

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 けふもまた かくてありけむ、、、 一日の終わり(リンジューではない、だから言葉は難しい)に、いつになく殊勝な気持ちでこのブロ愚を叩く。   昔人、セキジンとキーボード入力すると、石人? えッと驚くがやはり言葉は厄介だ。 田舎の言葉?英語ならコクサイ標準語だから混乱がほとんどない。日本語は、お米と同じで噛めば噛むほど味わい深い(ような気がする)。 今日の高校同級生のグループLINEで、新聞班(部)で国語が得意だったKちゃんのコメントを読んだ。彼女は小学校教師で、いまだ現役バリバリのスーパー・ウーマン。  方や私は、減益パラパラ、(息を)吸う(たびに)パアへ突き進む オイボレジジーだ。 流石、元新聞班のKちゃん、いやK先生は、簡潔明瞭な文章で絵文字も使いこなし LINE交流の調整・潤滑材役で、昔の仲間ほどありがたいものは無い。 もうひとりは、超真面目の代名詞の一人、A君。 彼は秘めた不動明王如きの存在だ。 、漢詩の教養も深く広大で毎年篆刻発表に勤(いそ)しんでいる。 担任だったNJ先生が 専門外だった漢詩などをすらすら板書したことを 彼はLINEにアップした。 すごい記憶力だ、、   漢詩は当時世界最高の文明大国に興隆した総合芸術で、我が国にも多大の影響を及ぼし 四書五経が必須のスタンダードだった古き良き日本の礎(いしづえ)にもなったと思う。 この大和言葉(だと思うが)「いしづえ」も日本語の美しさ、発音の易(やさ)しい響きは、言霊(ことだま)を伝えた、今でいうSNSみたいなものだったかもしれない。(これは 論理の飛躍かも、、) しかるに、現在は情報の混乱で「分裂」「対立」をもたらし、民族、宗教、更に「国家」という概念が混乱を助長している。 卑近な例は、先日の TICAD9 横浜宣言  による大混乱。 愚かな日本人の実像:25-8-26、Tue. | Haragurokoalaのブログ 何処の責任かは知らないが、悪質インフルエンサーの関与もあり 市当局は混乱収拾に大童で、日本の国際的信用に悪影響するかもしれない。   全ては 正しい事実確認・認証を怠った情報伝達の不手際にあるだろう。 言葉は生活に不可欠のマスト・アイテム(重複表現?)だが、それが正確かつ伝達側の意図する方向性をもって 相手が受け止めるかどうか、すなわち互いの認識のズレ有無が問題となる。 日本の各...

気になった情報;何故あの市長は闘えるのか?:25-8-26、Tue.

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 一段落して ふと見つけたニュース。 「学歴詐称なんてどうでもいい」「これまでの金に汚い政治家よりマシ」前代未聞の市政ストップ、それでも“田久保派の市民”が市長を応援する理由 私は恥ずかしながらミーハーで、マスゴミの報道する学歴詐称騒動をどうでもいいと思っていた。 だが、この記事が事実なら 全く違う。これまで未報道のバックグラウンドが見えてきたから、見直しが必要と思った。 >> 逆風は強まっているようには見えるが、今も田久保市長を強く支持する人も地元には多い 市議会が問題視するのは 補正予算云々かもしれず マスゴミの常套手段たる興味誘導かもしれない (セイカクの悪い私は 偏屈でもある)「不都合な事実」があるかもしれない >> 市長は、市内のメガソーラー建設計画の阻止と、前市長が進めた新図書館建設計画撤回という選挙公約を実現する「使命」がある    らしい これが事実なら、市井の混乱とか子供たちへのしわ寄せ云々は 「猫だまし」のようなものかも。 敢えていうなら、詐欺グループとどこが違うのだろうか 「あなたは 腕は良いが破天荒な外科医と、   人柄良いけど、下手くそな外科医と どちらがいいか?」と問われたら   どちらを選ぶだろうか。  偏屈でボケかけている私は、間違いなく前者を選ぶ。    まだ命が惜しい小心者だから

神は細部に宿る : 25-8-24,Sun.

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 日曜の夜は、不思議な時間。明日に向けての準備か、それとも? MCIの私は、忘れないようにとメモを取るが、そのメモ用紙も行方不明が屡々(しばしば)。 国内外のニュースは地方紙だけでは不十分、でもネットニュースはどうでもいい誤シップやら何やら、オールドメディアの衰退は、人心の衰退に並走するのだろうか。 まあ、お茶かコーヒーでもゆっくり飲むのが正解かもしれない。 ネットで目にしたのは; カナダの反撃で米国経済にダメージ:トランプ政権が不満を漏らす カナダは1度?あれ2回だっけ、行ったが、モントリオール以外では英語が使えるから不自由なく、特にトロントは面白い所だった。モントリールはフランス語のメニューに悩まされたが、流石にアメリカみたいなガサツな味ではなく、ある意味で米国以上の自由と独立精神が感じられた。ベトナム戦争時に、多くの米国人がカナダに逃げ込んだが、アンクルトムの小屋は、ある意味で象徴的かも。  トランプの暴君ぶりは、お隣にとっては当然大迷惑だ。日本でも近所付き合いはビミョーだ。どこにもいる私みたいな偏屈ジジー?は、それはそれは、煙たい存在になる。  トランプとその取り巻き軍団は、カネのことに執着するのか、肝心のことを忘れている。数多の警告抗議、忠告も馬耳東風は、暴君ネロの再来か?。トランプの光と影は ローマ時代の暴君皇帝に似ているかもしれない。ローマ市民も、現代の市民も歴史が変わっても本質は不変か、米国経済はインフレなどで混乱と分断・対決を増幅するだろう。 「日本人だけがホテルの去り際にすることトップ3」 スタッフが「本当に助かる!」行動とは  日本人は、気が付かないけれども多くの優れた点がある。 『 美しい日本の私―その序説 』は川端康成の有名な講演で、当時田舎の高校卒業後、東京小石川で浪人生活をしていた私には「雲の上の人」的存在だった。大井健三郎や三島由紀夫の本なども乱読した頃の懐かしい記憶が蘇る。  欧米郊外にも緑は豊富だが、日本の田園の美しさは、全く異なる「調和の美」がある。 田舎者の私は 茶道など習ったことは無いけど、書籍などの知識から 真似事をするだけで そのほんの一部でもわかるような気がする。ホテルでも、街中・電車の中でも、人様を気遣う気持ちは、誰が教えたわけでもないのに空気みたいな存在で身についているのだろう。  ダラシないグータラ生活の...

Conguratulations for everyone :25-8-23, Sat. 

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  やっと、落ちついてコーヒーが飲める。 貴重な土曜のお休みを、高校野球がぶち壊したことは さておき 本日の決勝戦を 振り返り、昔日の記憶回想ができることに 感謝したい。 野球は、不思議なスポーツだ。 先ず取り上げたいのは 正岡子規。 野球、投手、野手、捕手、盗塁などは 全て子規の翻訳語。  子規の幼小時の「のぼる(升)」から「の」(野)・「ぼーる」(球)で  元々俳人子規の雅号が「野球」だったから、ほんの付け足しみたいなものかも。 私は、ガキの頃から東京本郷界隈を放浪浮浪児の如く歩き回っていた。 上野駅から伯母の住んでいた森川町へは、たまたま東大構内を突っ切って歩いていたから、子規のことなど勿論知らず、竜岡門から入ると左手に霊安室があって怖くて、足早に正門方向へ抜け、森川町のパン屋と八百屋の間をショートカットすると伯母の家だった。 本郷三丁目から御茶ノ水駅方面へ降りていく坂道途中に、野球関連の何かがあった記憶あるけど、思い出せない。 さて、本日の高校野球決勝は10時開始。私は週一回だけ車を動かし、お買い物を急いで済ませてテレビ観戦に間に合うよう戻ってきて、2分前にリモコンボタンを押した。 試合は両校 良好なるスタートで、横綱相撲みたいにがっぷり四つを組む。 流れが変わったのは6回表だった。 日大三校は、完璧に抑えていた好投リリーフをヒット一本で何故か交代させた。 (この監督判断が結果的に試合を決定した) 急遽3番手としてエースがマウンドに立つも、 既に勝利の女神は沖縄に靡(なび)き始めていた。 、、、、  以下略 両校の選手は全力を尽くして戦った。結果は、時の運、誰を責めることはない、 優勝旗が 沖縄尚学の主将の手に渡る場面で、曲が流れ昔の記憶が蘇る。 ヘンデルの「見よ 勇者は」戦いに勝利して凱旋する英雄をたたえるもの。 表彰式で使われる"あの曲"のタイトルは?身近なクラシック曲いろいろ【動画あり】 私は 大昔の中学時代に 松本の県営球場のマウンド上でこの曲を聞いた。 当時の主将はエースで全試合を投げ切った同級生のユキさ。  彼は高校も同じだが別クラスで、ともに野球部には入らず、各々別の道を進んだ。 当時の仲間たちは、今どうしているのだろうか、 一番気が合ったNonちゃんは、帰省時の飲み仲間だったが、数年前に双方の腰痛悪化で連絡が途切れている。...

嫌悪の対象:25-8-22,Fri.

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 毎年8月は 終戦特集 今朝はNHKラジオで下記があった; 金曜7時台 103歳が語るシュムシュ島( 占守島)の戦い/注目!/気象情報 - マイあさ! - NHK 日ソ不可侵条約の一方的破棄(実際は、ハラグロサクソンの謀略)で 8月9日悪魔S麾下の露西亜兵が日本に攻め込んだ。   今も昔もお人好しの日本は、国内情報が筒抜けになっていることすら無頓着で大混乱。しかし、国土防衛の現場はまるで異なる。  占守島での実戦体験レポートは高橋さんが語った、生の声。 3キロ先の戦闘現場に駆け付けた様を 矍鑠と語る、、、 念のため、下記見たが、目線がまるで異なり役立たず、、、 8月15日は終戦の日ではない…降伏後に侵攻してきたソ連から北海道を守った大日本帝国陸軍最後の戦い 千島と南樺太をめぐるソ連とアメリカとの密約 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン) 私は嫌悪するのは 悪魔Sだけではない、舞台裏で暗躍したチャーチル・FDRほか でもない 某教授らしきお方のコメントだ。17日深夜攻め込んだソ連軍と我が国守備隊 との戦闘で双方数千人の死者が出たことについて、耳を疑うコメントあり、、 某教授曰く、「抵抗するから死者が出た、、、」 MCIの私は、一瞬何を言っているのか把握できなかった。すぐわかったことは、尊大な語り方、多くのご遺族戦傷死者の冒涜だといふこと。 憎悪、嫌悪の対象はかような人物。 悲しいことだ。 アニメ「ホタルの墓」は、私にとって 別の意味で「嫌悪」対象である。 加齢に伴う感情失禁で、高畑監督追悼番組でも最後まで観ることができなかった。 高畑勲が映画「火垂るの墓」に込めた思いとは?戦後80年、NHK「ETV特集」が迫る - 映画ナタリー 監督自身の空襲体験をもとに、原作構成を熟慮した作品だとのこと。 空襲も知らない私だが、歴史を「正しく知る」ことは全員必要だと思う。 少なくとも、上から目線の某専門家だけは、関わりたくないが

カーペンターズ再考、最高かも:25-8-18,Mon.

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 足元が怪しくなってきた私を心配して、神戸の娘がPodcastを聴くことができるイヤホンみたいなものをプレゼントしてくれた。   補聴器みたいなもので両耳にフィットさせるのに多少戸惑うも、音楽だけでなく広い分野の音声情報が入る優れもの。テレビとは異なり、音声情報だから、このブログ書きも同時進行できる。  以前、 ミッフィー型の音楽プレイヤーがあり、これが意外と重宝したけど、転居繰り返して行方不明に、(トホホ、、)。  いわば、手軽なラジオといった感じで、音楽に飽きたら学術的なる講義(レクチャー)、学術雑誌プレビューまでカバーするから、嬉しくなってしまふ。まさに ボケ対策に有効なツール 。  懐メロフォークからボーカル、あれこれ聴いてみたが、カーペンターズを思い出してアップした。思い出すのは、遥か昔のYKHM時代、小学生高学年家庭教師のバイトを何故か紹介された。Yukoちゃん小5か6で私立中学受験が目的とのこと。当時流行っていたのがカーペンターズの曲、Yesterday  once more など ガキのくせに口ずさんいた。  爾来幾星霜、すっかりperfectなるジジーになり果てたものの、イヤホンに流れる歌は、瞬時に週イチ通ってた記憶が蘇る。ちょっとケバかった母親と一癖ありそうだが柔和な父親、もう一人幼い男の子がいたっけ名前はKojiくん。そうだ、父親は工事関連の仕事らしかった。  CDの無い時代、カセットテープに移行の頃だったが、オープンリールのテープの方が面倒だけれども音感が自然に近いような気がしていた。さて、ボケ対策用のPodcast 経由の音は当然左右の音の深み、音質も自然で心地いい。歌詞の意味なんて昔は上の空で、メロディー主体だったが、語る言葉、すなわち英語の作詞内容がわかるようになったからか、人の声の美しさ諸々の感情を浄化するような底知れない"ability" 。  耳学問は最高の教師となる。日本語は独特な言語なのだろうが、文書化するにあたり、「適切な言葉」は意外と少ない。漢字は外来語だから、力(ちから)、能力、内なる能力を一言で表すには田舎の言葉「英語」のほうが極めて自然に理解把握できる。英語なら一言、”Got it!"  脳の老化、すなわちボケの始まりはピンポイントで瞬時に理解できる「英語」のほうかもしれない。カーペンタ...

砂漠の思想、「裁く」の意味; 25-8-8、Fri.

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  日本は自然災害あるも、水には恵まれている数少ない「恵まれた国」といえる。 地理地勢は天候自然を大きく支配し、降雨の少ない土地の方が一般的かもしれない。 海には勿論海水が支配しているが、実際使える生活用水は「貴重な資源」、このことは忘れてならない。  大陸は、砂漠を伴い、島嶼国とは異なる。生物活動に必須の水が僅少な土地では、自ずと狩猟や牧畜依存となり、自然環境は考え方も異なってくる。ピラミッドなどで、高文明を築いたエジプトにも、嘗てはナイル川の恩恵で樹木豊かな地であったらしいが、荒涼とした砂の風景となって久しい。  私は埃及(エジプト)に行ったことはないが、欧州の某会合でエジプト人と偶然同じホテルの食堂で同席した。コーカソイドが多数派で疎外感の彼に田舎の言葉「英語」で声をかけると、意外にも「地下水」の研究者だと言う。門外漢の私が、興味を持って矢継ぎ早に質問すると、「見える大河」よりも、「見えない地下水」の方が重要だと目を輝かせていた。見えないものの方が大事とは、 サン=テグジュペリの作品に出てくる言葉だが、水が豊かな国では対極の「砂漠」など「水欠乏地域」のことは理解しにくいかもしれない。  紛争が絶えることのない中東。昔の名画「アラビアのロレンス」、もう忘れかけているが、当時の覇権国英国の老獪辛辣欺瞞謀略を極めた略奪の結果が、延々と継続しているのであった、新参者たるイスラエルは、四面楚歌故に軍備強化せざるを得なくなる。ある意味では、90年以上前の我が国みたいなものかもしれない。  嘗て、「日本人とユダヤ人」というベストセラーがあった。当時もミーハーの私は読んだ(つもり)だが、もう忘れているから、こっそり引用 下記へ 温室育ちの日本人のことがよーーく分かる。過酷な砂漠からも追い出されて、アクマ・ジョンブルの気紛れ欺瞞で「建国」に至るも、日本とは正反対の国家が、偽善者の停戦提案に同意することなどあり得ない。私は、悲しいことに性格が極悪だから、チャリティーという言葉にも家の感を持つ。 池田信夫 blog : 日本人とユダヤ人 「砂漠」とは、童謡「月の砂漠」など思い浮かべるかもしれないが、過酷な環境で昼の暑さ(勿論エアコン、保冷剤など無いし、、)夜の寒さに耐えるべく毛布は必需。登山でそのごく一部を体験するのだろうが、農耕民族には想像できないと思われる。   「裁く...

詐真麻亜馬憩諸怨(サマー・バケーション)、暑さでボケも進行、、:25-8-5、Tue.

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 連日の猛暑で、外出控えてストレス蓄積。 あっという間に八月、葉月。木々の葉落ち月とのこと。つまり秋が控えている。 無視の声、いや虫の声を日本人は風情に「美しさ」を感じるが、外国の人は異なるようで、「雑音」と受け止めると、どこかに書いてあった。 1978年に角田忠信著『日本人の脳』が出版され、私も学生時代に読んだ記憶あるも記録していないから定かでない。   日本人の特徴として、次のことがあげられる。  虫の音や川のせせらぎなど自然音は、言語を処理する左脳で聞き、他の言語を話す人(一部ポリネシア人を除き)は右脳で受容される、すなわち会話の母音は言語処理の左脳ではないということ。    これは 日本語と欧米語は言語構造が異なるから、まあ当然のことであって、子音という(多くの日本人にとって厄介な発音)が加味される言語では一つの音節(フレーズ)で理解されるから、単純に考えてしまう。  参考までに下記も 《新刊》角田忠信著『日本語人の脳』のお知らせ - ことばのくさむら