4時に眼が覚める。前日ファイルから出しておいた「曹洞宗のお経」をサイトからあれこれ見ているうちに 「溪聲山色」 という言葉が目に付く。 これを調べてみると「谷川のせせらぎは仏の説法の声、山の佇まいは正常な仏の姿」という意味で、 出典は 蘇東坡の詩、「 溪聲 便ち是れ広長舌、山色 豈清浄身に非ざらんや 」*より *; https://zengo.sk46.com/data/keiseisu.html 蘇東坡「 贈東林総長老 」 http://www.kannon.org/01/howa18.html 蘇 軾 (そ しょく、 拼音 : Sū Shì 、 景祐 3年 12月19日 ( 1037年 1月8日 ) - 建中靖国 元年 7月28日 ( 1101年 8月24日 ))は、 中国 北宋 代の 政治家 、 詩人 、 書家 。 東坡居士 と 号 したので、 蘇東坡 ( そとうば ) とも呼ばれる。 字 は 子瞻 ( しせん ) 。 蘇洵 の長子、弟は 蘇轍 であり、この3人に 韓愈 ・ 柳宗元 ・ 欧陽脩 ・ 曽鞏 ・ 王安石 を加えた8人を「古文」の 唐宋八大家 という。 https://www.weblio.jp/content/%E8%98%87%E8%BB%BE 蘇東坡については、以前どこかで書いたが、、、失念、、、一応探してみたら発見; >> https://drkoala.blogspot.com/2017/11/intervrntion-h291117drwtb.html?m=0 もうひとつは >> 溪声山色 改めて、上記について 「曹洞宗のお経」の法話は次のように述べている; >> 私たちはいつも真理の真ん中に生かされています。こうした事実の気ずくのを「 悟り 」といい、気づかないの「 迷い 」といいます。 自然のたたずまいが、そのまま説法の声であり、真理の言葉であるとうなずけたとき、「不妄語」が何であるかを体得したと言えます。 不妄語 とは、「うそや、いらざることを口にしてはならない」と言う意だけではありません。谷川のせせらぎの音も、山の景色もそのままに真理を告げています。しかし、人間のように、自然はあえて言上げをしません。言上げしないままに、そのまま真実を語ってい...