新入管法施行;31-4-1、月曜日

ラジオでは、この日は新元号のことでもちきりだったが、
もうひとつ、これからの日本社会における新方向に影響するであろうホーリツが施行されたといふ。

キセイ(規制?寄生?奇声?)入国管理法。
私は、耳も、頭もセーカクも悪いので、そのままインプットしたら、親切な誘導あり、「改正・・・」とのこと。
つまり、思ふに、今までの露骨な外国人労働者締め出しを見直した、との解釈で、社会の流れを考えてみた。

論理が、よくわからない。
日本社会は、労働者不足であちこち悲鳴が上がっているといひ、
一方では、憧れの国、日本へと目指す若者も多いとのこと。

単純に考えれば、諸手を挙げて近隣ほかの若者を受け入れるべきと思ふのだが。

ところが、そうは問屋が卸さない。

文化、生活環境、宗教など、異なった社会で育った人々を、わが国がどう受け入れるかについて、既にあちこちでコンフリクトが山積している。

一番の根本問題は、終戦時のドサクサでの、いわゆるダイサンゴクジン問題。
これについて、何故か、誰もが知らん顔???

表面的なギロンの往復で、法案がやっと実施に至ったらしい。

放置国家。
わが国は、進歩的だと称する一群の国籍不明陣によって、世にも不思議な国家となった。

ケンリとギムといふ、ホーリツ以前のベースを無視したギロンがあって、数多のホーアンが排出されている。

まー、お手本とされた大英帝国の凋落ぶりを目の当たりにすれば、いかに呆?「法」といふ概念に不安が付き纏ふのは致し方ないかもしれない。

具体論に入る;
現在の日本で人手不足の業種、そこにこのカイセーなんとかが適応されるらしい。

そのひとつは、介護。

介護現場に、あまりにも無知なお役人が多いのは致し方ないけれど、
まー、お役所とは、そんなもの。

コンビニ店乱立し、ゼータクが当たり前となった現在、そこへITなんとかで煽てられ、楽なほうへ、楽しいほうへと、流れはこのようになってきた。
このような便利な生活を謳歌する今の若い人に、Kの数がいくつあっても足りない介護現場で、しかも低賃金、加えて、セーギ感だけは旺盛なマスコミが、些細な出来事まで暴き立てる。

お役人もメディアの人も、一日だけでいいから介護施設で寝泊りしてみるといい。
そこで、看護スタッフが、文字通りの「寝ずの番」を毎日している、そのことだけでも体験してほしい。

高邁なご意見は、机上の空論。

何?言葉のモンダイだって??

日本語は、ガクシャさんは、世界一難しいからムニャムニャとノタマウ。
そして、私も読めない書けない漢字を、ナントカ試験に導入していた・・・。

これは、何を意味するのか。

既得権をシンガイされては困るといふグループが、恐らくあるのだろう。

コミュニケーションで言葉は欠かせないものかもしれない。
しかし、それ以上に大事なの物が、多くの人は忘れている。

今朝のラジオで、フィリピンに留学したゲストのコメントがあった。

言葉がわからなくても、現地の人の温かい受け入れの気持ち、
それが一番嬉しかったと 語っていた。

外国人子弟の就学について、某市では、とんでもない勘違いをしていたようだ。


日本は、古来、多くの渡来人によって、文化・ノウハウなど多くの財産をうる事が出来た。

一部の悪徳ブローカーすら排除できないのが、日本のおぞましい現実。

繰り返す、
人手不足の介護現場、建設現場など。

答えは、すべて現場にある。

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