閉塞感、、H29-9-28, 木曜、雨

H29-28, 木曜、雨
昨日午後に届いた速達、東京の叔父から。途端に不機嫌となる。
渋々開封すると、コピーの手紙二部、益々読む気が失せる。

夕飯前後、下の妹かラインあり、名義云々で平行線、、さらに骨董品業者が一番都合の悪い日に来るとの連絡あり、電話する気力も萎えた。
かくなるうえはと義妹に手紙を書いて投函。来月、お琴ほかを運びに来るというので、実際に車にどう入るのかが心配となった。そこで22時過ぎに、駐車場へ行き大きさをチェックするも、やはり助手席が使えないことが判明。その旨、妹に電話し、一段落。なるようにしかならない。

テーブルで叔父宛に手紙を書き出したところ、娘が顔を出して嫌味をいう。そのままベッドに横になるも入眠できず、ウィスキーを少し飲む。
そして5時半に起床、4時に一度目覚めるも、身体動かずしばらく休む。前日、リュックに入れておいた食器お皿を背負って、雨の中、引越し先のマンションへ歩く。
6時少し過ぎに、戻ってきて朝食準備。いつものパンとコーヒー、卵焼きなど、
食後に、気になっていた手紙の続きを ベッド上で書くが、10分以上かかり、封書切手貼りをして、雨の中投函、そのまま駅へ直行、いつもより20分ほど遅い。F駅では、タクシーなし、かなり待たされてようやく非常勤務先へ、雨は時に激しく、不規則で、まるで私の心の不安定さそのもの。
こんな状態がいつまで続くのやら、
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あ、忘れた; 以前のBLG引越し;
H29-7-22, 土曜、「月の満ち欠け」、直木賞
月の満ち欠けは「朔望」とも言われ、太陽との位置関係で決まります。太陽と同じ方向にある場合を新月(朔)、反対方向にある場合を満月(望)、その間に上弦・下弦(半月)があります。月の満ち欠けは「朔望」とも言われ、太陽との位置関係で決まります。太陽と同じ方向にある場合を新月(朔)、反対方向にある場合を満月(望)、その間に上弦・下弦(半月)があります。koyomi.vis.ne.jp/moonage.htm

今朝の新聞に、直木賞受賞作についての記事あり;
愛する男性と再会するため、女性が記憶を保持したまま何度も生まれ変わる物語、
 (新聞記事のまま引用)
書評を検索してみたが、どうもいまいちで 見つけたのが
>> 一言で言うならば究極の愛の物語だ。月の満ち欠けのように繰り返すことでその愛は「永遠」へと近づいていく。 http://okuubook.hatenadiary.jp/entry/2017/05/09/112530

私は主にノンフィクションで、小説はあまり読まないが、とても興味のある内容だ。
突如私の前から消え去ってしまったKGB 
怒涛のような内外からの重圧に振り回されて、ようやく自分を見つめなおそうとした今、この記事は何かヒントをあたえてくれるのだろうか。
 私は、多忙な日々のなかで、ごく普通の家族に恵まれ、それが日常普通のことと安易に考えていた。
鬱に苦しむ姿を見るようになっても、必死でその対策方法を勉強し、娘とともにKGBを支えてきた「つもり」だった。
現実は、逆にKGBが、共に苦しむ私と娘に対し、何とかできることをしてあげたい、だが身体も心も動けない、、、、

娘Rは涙をこらえつつ話した。昼頃、出かけていく娘Rに対して、ドアの入り口でKGBは言った、「最後に握手をしよう」
「最後に」というそのニュアンスを敏感にとらえた娘は、「何を言っているの」と文句をいいつつ、手を握ったという。
私はいつもの時間に、いつも通りのハグをして仕事に出かけた。
右手を左肩に、左手は右腰に当てる。いつも通りの殆ど無言の別れだったが、夕方には会える、それが当たり前と、振り向きもせずに出て行った。それが、、、、、、
両手に残った暖かな感触、それを私は、多分ずっと忘れないだろう。

月の満ち欠けは、潮の満ち引き同様に、地球と月、そして太陽が関わっておこる自然の壮大な現象で
満潮の時に人は生まれ、引き潮の時人は死ぬと言われている。
「知死期」 http://www1.plala.or.jp/eiji/CHISIGO.htm
によると、月を三つに分けて、上旬中旬下旬、夫々の時刻が記してある。KGBは上旬2日の18時だった。
いくら科学が進んでも、こうした「宇宙の法則」が現にある、といふことなのだろうか。

潮のリズムと呼吸のリズムは同じであり、人間の体液の成分は海水の成分とほぼ同じなのです。私たちは宇宙と言う法則の中で宇宙という生命に包まれて生きているのです。

宇宙に向かって息を吐けば宇宙がその息を吸い、きれいな酸素として吐き出し人間がそれを吸う。この様にして宇宙に生かされているのです。


KGBが残そうとしたメッセージは、一体何だったのだろうか。仕事や世間のことを重視しがちな頼りがいのない私への不満があったのだろう。だが口に出すことは、殆どない

 ようやく部屋を整理し始める。
KGBが何を残して、何を伝えようとしたのか、それを問い続ける毎日だ。

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