感染患者への併用療法あれこれ、、;R3-7-17,Sat. SKR

降圧剤テルミサルタンについての下記記事をみた;

https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/mem/pub/report/t344/202107/571073.html 

ARBのひとつテルミサルタンは、アンジオテンシンIIタイプ1受容体(AT1受容体)拮抗剤であり、胆汁排泄型、PPARγ活性化作用を有する。 これはCOVID-19入院患者への効果を比較したもの。

炎症を誘発するアンジオテンシンII濃度の上昇は、AT1受容体を介して炎症誘発性サイトカインの放出に導く。テルミサルタンは、AT1受容体に対する親和性が高く、作用が持続するので、COVID-19による肺の炎症の治療に使える可能性は以前から指摘されていた。

さらに、血管内皮機能と密接の関連するPPARγ活性化からも調べたい。

https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/esc2008/200809/507724.html

のように、テルミサルタンによる内皮前駆細胞(EPC)増加がみられることから、スタチンとの併用療法を含めての総合的効果だろうと考える。

これはあくまでも復習のこと、、


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