困っちゃうなあ、抹茶30gが、4,320円だって: 25-5-12、Mon.
♫「夏も近づく八十八夜……」 今年は5月の1日で、もう過ぎちゃったけど、、
お茶のお話;
訪日外国人向けの特別な抹茶「缶入り お~いお茶 抹茶」を、5月12日(月)に新発売 | ニュースルーム | 伊藤園 企業情報サイト
>>海外を中心とした抹茶の楽しみ方の多様化に際して、「お~いお茶」ブランドから訪日外国人のお土産に最適な抹茶製品「缶入り お~いお茶 抹茶」を、5月12日(月)に新発売 とのこと。
>>抹茶30gが、4,320円?? とは、フツーの人はスルーするだろうが、
新ジャポニズムで大人気の我が国は、世界中から観光客が訪れている。
特に人気なのは抹茶。 抹茶スイーツ、テリーヌ、和菓子などなど;
中国を席巻する日本の「抹茶」、中国産の「緑茶の粉末」と値段が全然違う理由=中国 (2018年5月18日) - エキサイトニュース
これによると、「抹茶」とは
>>抹茶は「碾茶」を粉末にしたもの
>>日本では抹茶はそれ用の品種が育てられていることが一般的であるうえ、同時に抹茶は日光に当たらないよう育てる
>>抹茶は茶葉を蒸した後に揉まずに乾燥させた「碾茶(てんちゃ)」を粉末にしたもの
ここで「揉まず」とあるが、
私が知っている普通の煎茶は、手あるいは機械による「揉み」が加わるらしい。
煎茶の製造過程は;
お茶の作り方!煎茶(荒茶)の製造工程をわかりやすくご紹介します。 | 日本茶マガジン|日本茶を学び、楽しむオンラインメディアです。
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荒茶(あらちゃ)とは?
お茶の葉っぱを収獲すると、茶葉はすぐに酸化・発酵が始まります。そのまま放っておくと、どんどん質が落ちてしまうので、収獲後はできるだけ早く加工しなければなりません。
加工前の茶葉を「生茶」といい、まずはこれを蒸すところから始まります。
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お茶の作り方 ②蒸し(蒸熱)
続いての「蒸し」は、お茶を作る上でもっとも重要な工程と言われます。なぜなら、この「蒸し」によって、お茶の色や味、香りがほとんど決まってしまうから。蒸して加熱することで、生茶葉は酸化発酵が止まり、みずみずしい緑色を保ちます。
>>一般的な煎茶の蒸し時間は30秒程度。これが1分以上になると「深蒸し茶」
>>逆に蒸し時間が20秒程度のものを「浅蒸し茶」といい、渋めですっきりとした味わいに。茶葉が崩れないので、針のようにそろった見た目が美しく、高級煎茶として扱われることも多いです。
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お茶の作り方 ③揉み(もみ)
「揉み」は、蒸した茶葉を揉む工程で、「葉打ち」「粗揉」「揉捻」「中揉」「精揉」の5種類に分かれます。5種類の工程に分けて揉むことで、茶葉に含まれた水分を少しずつ落としながら、茶葉の形をそろえていきます。
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揉捻(じゅうねん)
室温で茶葉の上から圧力をかけ、練るように揉んでいきます。葉の部分は細い針状にして乾燥しすぎないように、反対に茎の部分からは余分な水分をギュッと絞り出します。
揉捻を15~30分行うと、葉の部分と茎の部分が同じような色・形になり、見分けがつかなくなってきます。ここまで来ると、私たちが普段よく目にする煎茶に近づいてきます。
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精揉(せいじゅう)
人が手で揉むイメージで、一定の方向に揉む工程です。精揉が完了すると、形がきれいな針状にそろい、表面にツヤが出て美しい状態に。品質を安定させながらうま味や香りを引き出すことができます。
お茶の作り方 ④乾燥
精揉が済んだ茶葉は、さらに80℃の熱風で30分ほどかけて乾燥させ、水分量を5%程度に下げます。しっかりと乾燥させることで、お茶の風味を茶葉の中に閉じ込め、同時に長期保存が可能な状態になるのです。乾燥が済んだ茶葉は「荒茶(あらちゃ)」として、茶市場へ出荷されていきます。 (以上、引用終わり)
煎茶ができる過程をお勉強した。
さて、煎茶と抹茶、どちらがお好みだろうか。
日本家屋には 「お茶の間」が昔はどこの家にもあったけど、、、、、、、、
今じゃぁ3LDKとか、犬小屋?ワンルーム(1R)などと 畳の部屋が無くなって、 フローリング(不老臨具?)が一般的。ちょっと寂しい気がする。
私がガキの頃は 近隣で縁側あるいは茶の間に卓袱台があり、お茶(煎茶)に、お菓子や漬物などのお茶請けで、他愛のない会話が飛び交っていた。これが古き良き日本の文化だろう。
そして、やや畏まった「茶の湯」は、敷居が高く、ナントカ流のお点前で、もちょもちょ、、、これじゃ肩が凝るし、そもそも「抹茶」なんて無かった。
何故か生家の茶箪笥に茶筅があった。 誰が使っていたのか、わからない。
そこで私は、抹茶なるものを買ってきて、旅行先で偶然手にした茶碗(萩、唐津、偶然手に入れた天目⁈)を段ボールから探し出した。茶杓も見つけ出すと、あとは電気ポットがあればいい。棗(なつめ)とか茶巾なんて面倒なのは無くても、自己流で楽しむことも出来る。YouTubeで、テキトーにカシャカシャすると、不思議と落ち着くような気になる。
休日明けの月曜日、いつも以上にゴタゴタ続きの一日が終わり、ドリップ・コーシーを淹れたが、香りイマイチ、、で、テキトーに お茶の子さいさいとはいかず お茶を濁す、、、
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