外出自粛とテイク・アウト;R2-4-12、(日)、4-13、㈪
R2-4-13、月、窓外は想定外の風雨。普段のオコナイが悪いのでしばらく自宅謹慎?
友人が、知り合いから評判がいいと、LINEで送ってくれたお店について、以下レポート。
12日、日曜日は旧友と豪華ランチ(私にとっての)だった。なんと、驚く1680円!。
せっかちな私は、一番早く出来そうで、かつリーズナブルなものをメニューから選んだ。
外食嫌いの私、昨年末?だかいつだか忘れたが、渋谷界隈のギュードン店のワンコインの記憶のみ。渦中の疾病では、嗅覚味覚云々らしいが、私のワンコ並みの感覚を再チェックする機会かもしれない。
このお店は、11時半の開店。時間ぴったりに戸が開いて、中に入る。
木造の日本古民家風家屋で、古風な座卓テーブル内装、お花がさりげなく生けてある。
これを見ただけで、私の荒れ果てた心が落ち着く。
折しも法事の予約が入っていた模様で、窓側の席に礼服姿のお客さんが数名ほぼ同時に入ってきた。
お料理よりも、メインは友人との会話コミュニケーション。
オエライサンのお達しで、根拠不明瞭なマスク越しではあったが、流石に食事の時はそのマスクは外さざるを得ない。
久闊を叙するもそこそこに、お店の味、これも気になる。
お吸い物をまず口にして、満足げに頷く。友人とは、相も変わらず機関銃のような連続会話が、広範囲に及びお料理の味は、あくまでも脇役。気持ちよく箸が進み、味を楽しむ。
私は、ガキの頃から炊き込み混ぜご飯が苦手だった。何故なのか。
それは、多分、キュウショ苦や町の食堂で食べてたグリーンピース入り、これがトラウマなのだろう。ちなみに、某団体の同名なるギゼンシャ組織は勿論大嫌い。
お料理も総合芸術だ。
お店の雰囲気環境、配膳サービス、料理の器、食材の選択、そして盛り付け。そして切り札は、味。
会話に夢中で、じっくり味わえなかったが、板さんの腕は、最初の椀だけで答えが出る。
炊き込みご飯だけでも、通常の陶器窯ではなく、隙間のある蒸し器でお米と各食材に合理的かつ均等に味が染み込み、火の通りがバランス良く行ってることがわかる。
と、昨日のことをボケーっと思い出しつつ、テレビを見てたら、首都圏のお料理屋さんのインタビュー番組あり。
キーワードは「テイク・アウト」
外出自粛でお店に行けない今だからこそ、経営側の発想転換による戦略が、これ「テイク・アウト」。
お店の味が、各家庭で味わえて、かつ値段も、お店にいくよりも安くすむ。
外食イコール”害食”とヒネクレテル私だが、こんなテイク・アウトなら大歓迎。
さて、「テイク・イン?」 Did you take in?
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