1日休んだら、・・・2日休んだら・・・・;R2年3月29日、日曜、雪
不要不急の外出要請で、東京界隈はひっそりとしているらしい。 R2年3月29日、日曜、雪。 SKRIはぼた雪どっさり、LINE仲間の東京西方では吹雪らしかった。 彼女は、重いチェロケースを抱えその悪天候下、レッスン通いだったと、、、 以前、森下愛子さんの講演をラジオで聴いたことがある。 レッスンは1日休んだら、自分にわかり、2日休んだら先生にわかり、 3日休んだら観客にわかる お稽古事に求められるのは、己に対する厳しさで、ふと北国の同級生を思い浮かべた。 稽古照今 けいこしょうこん。 古(いにしえ)を稽(かんが)え、今に照らす。 『古事記』に見える言葉。昔のことをよく学び、現在に活かす。 古い母屋の、蚕室と読んでいた応接間にある額。ここに、どこか有名なお寺の住職揮毫と聞かされていた 『 稽古照今 』 稽古が今を照らす、、といふ意味のようだ。 となると、 『 稽古 』とは、 https://www.evernote.com/Home.action#n=15a37a07-7a46-46ab-a2c9-466779412030&s=s241&ses=4&sh=2&sds=2& に書いたが、>> 『書経』尚書/堯典等の中国古典籍にあることばである。 日本では『古事記』 太安万侶序文末に「 稽古 」がありその意味は、古(いにしへ)を稽(かむがへ)ることである。同文の「照今」(今に照らす)とあわせ、「 稽古 照今」という熟語としても使用される Weblio によると、 「 稽 」 は 考え るの意で、 ② 書物 を読んで昔の事を 考え 、 物の道理 を学ぶこと。 学問 。 学習 。