こっそりお引越し「真田騒動」;R2-2-12、火曜日

R2-2-12, 火曜 車検済んで、夕方車を受け取りに。

下記をEvernote にインプットするも、 まあ編集保存が煩雑を極め、、、、、、。
こっそりお引越し。
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図書館で文庫本をざっと見まわして、池波正太郎のところで「真田騒動」を見つけた。
その冒頭、真田兄弟の兄信之が、敵となっている弟幸村と15年ぶりに会う場面がある。場所は小野のお通の茶室、
お通は、浄瑠璃節”十二段草子”の作者とされているが、真偽のほどは定かでない。

浄瑠璃は、室町時代末の演目「浄瑠璃物語」の流行で、この名が付いたとされ、
>>(1)仏語。清浄、透明な瑠璃。また 清浄なもののたとえ。
>>(2)平曲・謡曲などを源流とする音曲語り物の一つ。室町時代の末に、広く民衆に迎えられた琵琶や扇拍子を用いた新音曲の中、牛若丸と浄瑠璃姫との恋物語を内容とする「浄瑠璃物語(十二段草子)」が流行したところから、この種の語り物の名となったもの。のちに三味線の伝来とともにこれに合わせて語るようになり、江戸初期には人形あやつりと結んで人形芝居が成立。

(2)平曲・謡曲などを源流とする音曲語り物の一つ。室町時代の末に、広く民衆に迎えられた琵琶や扇拍子を用いた新音曲の中、牛若丸と浄瑠璃姫との恋物語を内容とする「浄瑠璃物語(十二段草子)」が流行したところから、この種の語り物の名となったもの。のちに三味線の伝来とともにこれに合わせて語るようになり、江戸初期には人形あやつりと結んで人形芝居が成立。

とあるから、小野のお通がなぜ登場するのかは不明。

大昔の記憶で、出雲大社の巫女”おくに”(出雲阿国)が、修理費用捻出のために各地を興行巡業し、これが”歌舞伎”となったとされる。https://rekijin.com/?p=29846 
その踊りとは、"男装をした阿国と、茶屋の娘役の女装をした阿国の夫が濃密に戯れるという内容" といふことから、宝塚歌劇団やのちの歌舞伎の先駆けみたいなものだろう。
さて、小野のお通 といふ女性。https://taigadorama.net/2016/09/22/%E5%B0%8F%E9%87%8E%E3%81%8A%E9%80%9A%E3%81%A8%E3%81%AF%E5%AE%9F%E5%9C%A8%E3%81%AE%E4%BA%BA%E7%89%A9%E3%81%8B%EF%BC%9F%E7%9C%9F%E7%94%B0%E4%BF%A1%E4%B9%8B%E3%82%84%E5%8D%83%E5%A7%AB%E3%81%A8%E3%81%AE/
によると、実在の人物であるらしいが、裏付ける資料が少ない謎の才媛。書の名人で、徳川家からの信頼も厚かったとのこと。

こうしたバックグランドから歴史を眺めることは、ボケ防止に大いに役立つ。

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