移民政策の持つ意味;R元年6月17日、日曜日

昨日は、介護現場の問題と、関連機関の「無知」「想定外」について書いた;
https://drkoala.blogspot.com/2019/06/r616smd.html

更に付け加えるならば、下記のような「天下り先」までちゃっかり作っている。
http://www.sssc.or.jp/kaigo/shikaku/k_06.html

ニホンの官僚がヒジョーに優れているといふ評価は、ここにも該当する。


突然だが、日本といふ国とは何か、それはどう定義するかについて、いくつかの指摘がある。
私は単純に、キーワードとして、「日本語」、「天皇制」、「多様性と和」にあると考える。

最近、海外からの観光客が増えている。
ここでの海外には、傍若無人な二つの某国は含まれない。

彼ら彼女らは何故日本に来るのか。

若人は、アニメ・漫画でもいい。単なる観光でもいい。

私は、つい先日金沢の下級武家屋敷でロンドンからきたといふ女性と会った。
私の娘と機関銃のような会話をしていた。
少しわかったのは、2度目の来日は何と一ヶ月の休暇を取ったとのこと。
以下、彼女の談;
「日本人は、日本の良さが分かっていない」
「美味しい食事と、美しい日本庭園。それが、自宅の庭にある。
アメリカ人に、日本庭園の良さを広めれば、もっと落ち着くだろう、特にあの大統領に」

フランス人からも提言がある;
「『日本人になりたい外国人』は受け入れよ」
>>ヨーロッパでは、かつて英国やドイツが多文化主義を唱え、『移民を無理に統合させようとせず彼らの自主性に任せる』という政策を採りました。しかし、結局うまくいきませんでした」
>>「まず日本は自信を持つことです。日本の文化は、間違いなく、人類史の素晴らしい達成の一つです。実際、日本文化に魅了されて、多くの外国人が日本にやって来ています。
 そのようにやって来た外国人が長く定住するようになれば、次第に日本社会に属することを誇りに思い、さらには『日本人になりたい』と思うはずです。
 日本は、そのくらいの自信を持った方がいい。自信をもって外国人に寛容に接すれば、必ずや『同化』は成功するはずです」
これは文春6月号に掲載されている。
移民政策担当者にも、是非読んでもらいたい。

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