17文字の世界;R元年6-12、水曜日

何時にも増して慌しい数週間が経過。
BLGを書く余裕もなかったが、

4時少し前に起床。土蔵入り口でまたネズミのゴソゴソ音がする。
彼らのアパート、古箪笥は前日に強制撤去したが何故だろうか、、、

右下にひとつだけ忘れていた小抽斗を開けると、そこに食い荒らされた胡桃が残されていた。


今朝も寒いので、上着を纏い布団の中に潜り込む。
ラジオを点けると、既に深夜便「明日への言葉」が始まっていた。

>>「世界俳句」の地平をひらく
   俳人・明治大学教授 夏石番矢

途中からだったが、いきなりフランス語がいくつか飛び込んでくる。
「世界俳句」といふ言葉を初めて耳にし、毎年。

夏石番矢さんについて調べてみると、
私より6年後の生まれで、1998年、国際俳句雑誌「吟遊」を創刊しその発行者・編集者・代表を務める。
とある。
西暦1998年は、平成に直すと10年、どうも西暦はピントこない。

東大の卒論がフランス語で書かれた「ロートレアモン論」だといふことで、なんとなく納得。

世界では、蕪村、一茶よりも山頭火のほうが高く評価されているとのこと。
何故なのか、
その理由は、角川俳壇の拒否から云々とWikiにある。

私も、高校生活で染み込んだ「反骨精神」故、お役人体制の中央論壇や御用学者が大嫌い。
即ち、必須とされる「季語」にも疑問を持っているから。
多分、札幌の同級生SKMT君も同様な背景だと推察。

と、久しぶりのインプットで朝飯用意の時間。

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