夏バテに 土用の鰻 動揺し
土用の丑、と鰻がどういう関係なのか よくわからないから調べてみる。そこでWikipedia; 「鰻を食べる習慣についての由来には諸説あり、 讃岐国 出身の 平賀源内 が発案したという説が最もよく知られている。これは文政5年(1822年)の、当時の話題を集めた『明和誌』(青山白峰著)に収められている。 商売がうまく行かない鰻屋が源内の所に相談に行った。源内は、「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という民間伝承からヒントを得て、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めた。すると、物知りとして有名な源内の言うことならということで、その鰻屋は大変繁盛した。その後、他の鰻屋もそれを真似るようになり、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着したという。」 鰻でなく「う」の付くものでいいのだから、 うどん でも うど でもいいのである。主に鰻を食べるのが主流なのは確固とした由緒由来はなく、 鰻以外には、 梅干 や 瓜 などを食する習慣もあったようだ。また実際に丑=牛を食べなかったのは、当時の日本が肉食を憚る時代であったことらしい。 そこで、土用って何だという疑問あり;土用(どよう)とは、 五行思想 に基づく 季節 の分類の一つで、各季節の終りの約18日間のことである。 五行思想では、 春 に木気、 夏 に火気、 秋 に金気、 冬 に水気を割当てている。残った土気は季節の変わり目に割当てられ、これを「土旺用事」、「土用」と呼んだ。